はじめに
9月の連休は野母商船のフェリー太古で五島へ向かう旅行をすることに決めました。上五島の中通島に行ったときの反省で事前準備をしっかりとしておきます。五島市の福江島はなかなか大きいな島なので島に2泊する計画でのんびりと観光してくる計画を立てました。
旅程
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旅程(全体) |
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旅程(福岡県拡大) |
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旅程(福江島拡大) |
1日目
羽田空港
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羽田空港第1ターミナル |
6時半頃、羽田空港にやってきました。今日は久しぶりに早朝スタートになります。そして珍しく第1ターミナルの利用になります。フェリー太古の博多港出発は深夜なのでこんなに早くなくてもいいのですが、せっかくなので寄り道してから行きたいと思います。そのため、行き先は北九州空港です。
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POWER Lounge |
今日はスターフライヤー利用なのでカードで利用できるPOWER LOUNGEを利用します。
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ラウンジ内 |
とんでもなく混み合ってるかと思ったら中が広くてそこまで混み合ってるわけでもなかったです。今週も早朝から深夜までの労働だったのですごく眠い。コーヒーをいただきますが、機内では爆睡しそうです。
7G73便
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羽田空港1番ゲート |
搭乗口はなんと1番でした。カウンターがスターフライヤーになっているけどスターフライヤーがいつも使っているんだろうか。第1ターミナルは普段利用しないからよくわからないです。
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JA05MC |
7:46
73便の機材はA320-214でした。
羽田空港の1番スポットを離れてRWY05から離陸します。
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コーヒーとチョコレート |
スターフライヤーは機内サービスでチョコレートをくれるみたいなので飲み物はコーヒーにしました。
ラウンジでもコーヒーを飲んでいたのですがチョコレートの誘惑に負けた。もっとも2杯のコーヒーでも連日の疲労はカバーできずに北九州まで爆睡してました。
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北九州空港 |
9:25
北九州空港のRWY18に着陸して2番のスポットに到着しました。
前から2番目の列の通路側席だったのでさっくり降機できました。
上毛町観光
道中
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西鉄バス |
9:30
前方席だったのですぐに外に出たところ朽網行きのバスの発車案内がありました。予定よりも早いけど乗ってしまいます。
目指す場所は福岡県でもまだ行ったことのない上毛町です。大分県との県境にあるのでそれなりに遠いです。
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新北九州空港連絡橋 |
北九州空港は海上空港なので長い連絡橋を使います。24時間利用可能なのでLCCとかもっと利用しても良さそう。博多だけでなく大分県北部の観光地直結のバスとか増えると便利そうなんだけどね。
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朽網駅 |
9:47
朽網駅にバスが到着しました。空港からの利用は私を含めて2人だけでした。普通は小倉に行くし到着便に合わせた運行じゃないから利用は少ないですね。
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813系 |
10:02
下りの電車が来たので乗ります。JR九州の電車はデザイナーが酷くて利用しにくいものでしたが、流石に苦情が多かったのか座席を一部撤去したり快適な座席に入れ替えたりと修正が入っていました。自称デザイナーの芸術家に仕事を頼むと二度手間になる典型例ですね。
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新田原駅 |
10:19
新田原駅に到着しました。
ここは目的地ではなかったのですが、乗った電車はここまででした。ここからは毎時1本に減便されるらしい。
10:38
そんなわけで後続の中津行きに乗り換えます。
この乗り換えで結局到着時間は予定のものと同じになりました。予定が前倒しになるかと思ったけど甘かったようです。
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吉富駅 |
10:59
吉富駅に到着しました。
ここが上毛町であればよかったのですが、ここは隣の吉富町です。そのため、ここからの移動は徒歩になります。
道の駅しんよしとみ
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吉富町 |
吉富駅から上毛町にバスがあるのかと思いきやそんなものはないので道の駅を目指して歩いていきます。
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吉富歩道橋 |
雨が降っていたらなかなかに大変でしたが、今日は天気はいいのでその点は問題ない。
そう思っていたのですが、日差しが強すぎて暑い。結局日傘を使っているので雨でも晴れでも変わらなかったかもしれない。
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福岡県道226号線 |
福岡県道226号線に入ってからはこの道を進みます。県道だけあって歩道がある場所が多いので歩きやすいです。ただ、周りは田んぼなので影はない。
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上毛町吉岡交差点 |
交差点に上毛町の文字が入るようになりました。
これで福岡県も制覇ですね。
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上毛町大池橋交差点 |
国道10号線との交点はすぐ横にため池があります。
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大ノ瀬大池 |
国道10号線を利用してため池を横断します。田んぼが多いし農業用水でしょうね。
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道の駅しんよしとみ |
吉富駅より徒歩45分で道の駅しんよしとみに到着しました。
上毛町にある道の駅なのに吉富なのはなんでだろうか。
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咲耶 |
休憩と昼食で道の駅にあるラーメン屋さんに入りました。
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店内 |
広くない店内にお客は私だけお昼時なのに大丈夫だろうか。
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咲耶らーめん |
なぜか富士宮やきそばが売ってましたが、福岡まで来たのでラーメンですね。お店の名前が付いたラーメンがあったのでこちらにしました。
油が多い豚骨ラーメンですね。ネギでカバーできないくらいの油です。麺は長浜系の細麺ですね。悪くないけど暑い。
博多へ
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上毛町大ノ瀬交差点 |
道の駅周辺の散策もしようかと思っていたのですが暑すぎてそんな気にもなれないので博多に向かうことにします。
帰りはバスがないかと調べてみたら佐井川より北は豊前市で市バスがあるらしい。しかし運行は2時間間隔なので時間が合わない。Uberは対応範囲から外れるらしい。
諦めて帰路も歩きます。
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佐井川 |
往路はやや起伏があったので復路は川沿いの道を辿ってみます。
こっちは起伏がない上に風が抜けるので歩くのはこっちがいいですね。道のりはこっちのほうがやや長めにはなります。
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吉富町直江交差点 |
5差路を右に曲がって福岡県道108号線を進みます。
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吉富駅 |
帰りは50分弱で吉富駅に到着しました。道のりが長くなる分だけ時間がかかった感じですね。道中でタクシーを何度も見かけたのでタクシーやってる会社自体はあるらしい。
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813系 |
13:18
駅についたらちょうど小倉行きが入線してきました。最悪1時間待ちになるのでこれはちょどよかったです。
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小倉駅 |
14:21
小倉駅に到着しました。
小倉駅はモノレールが駅舎に入っていく特徴的な構造ですね。この小倉駅になってからまだモノレールを利用したことがない。城野でわざと乗り換えてもよかったかな。
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811系 |
15:44
小倉駅のスタバで休憩してから改めて博多を目指します。
時間もあるので区間快速の羽犬塚行きを利用します。急ぐ場合は特急や新幹線もあるのでこの区間は課金で到着時間が大きく変わりますね。
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吉塚駅 |
16:59
博多駅の手前の吉塚駅で降ります。
Googleの乗換案内だとここがいいらしい。
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馬出九大病院前駅 |
400mほど歩いて馬出九大病院前駅から地下鉄に乗ります。
ここが始点かと思ったら貝塚からが地下鉄みたいです。乗り継ぎの都合からここのほうが良かったのかな。
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福岡市交通局4000系 |
17:16
姪浜行きの列車に乗ります。これなら大濠公園まで乗り換え無しでいけます。
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大濠公園駅 |
17:28
大濠公園駅に到着しました。
というわけで、福岡の同僚とご飯にします。
フェリー太古
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博多港ターミナル |
天神で同僚と別れてタクシーで博多港にやってきました。バスもあるといえばあるのですが、本数が多くないのでタクシーのほうが安心ですね。
連休前の金曜日なのでフェリーは自由席含めて満席になっているようです。
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グリーン寝台 |
前回は2等自由席で大変だったのでグリーン寝台を予約しました。この寝台は東海汽船のさるびあ丸と同じタイプですね。寝台まで係員の案内があって驚きました。この寝台は販売開始から15分で満席になっていました。繁忙期はなかなか予約が取れない感じですね。
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博多ポートタワー |
寝台に荷物を置いてデッキに上がってきて博多港のシンボルであるポートタワーを見ながら出発を待とうかと思っていました。しかし、暑くて客室に戻ったらそのまま寝てしまいました。
2日目
フェリー太古
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福江島 |
起きたら目的地の福江島が見える位置まで来ていました。同室はみんな福江港までだったようで途中の寄港地は明かりも放送もなかったです。
下船の準備をしていると奈留港下船予定の乗客を探してる放送がありました。降り損なった人がいるみたい。これ寝過ごすとどうなるんだろうか。折り返し便で戻るのかな。
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フェリー太古 |
8:19
福江港に到着しました。
グリーン寝台は快適でしたね。締め切っても強力な空調で毛布なしだと寒いくらいでした。
一方で満席のフェリー太古の2等自由席は通路も含めるらしくて通路に畳が敷かれていて寝るスペースになっていました。過酷すぎる。
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福江港ターミナル |
港にはこれから利用するトヨタレンタカーさんが待っていました。
トヨタレンタカーの福江店は港から1kmほど離れたところにあるので送迎してもらいます。
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アクア |
福江での移動手段はアクアになりました。これで2日間島を巡ります。
福江市街
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福江港 |
レンタカーを借りたばかりですが、まずは市街地を散策するために港まで戻ってきました。車社会の島なので駐車スペースは困らないと思うけど、港なら確実に駐車場はあるはずということでここを選択しました。
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浜口水産 |
ターミナルを見物していると美味しそうな揚げ物が売ってました。朝ご飯がまだだったのでここの揚げ物で朝食とします。どれも美味しそうで迷っていたらお試しセットがあることに気がついたのでこちらにしました。なんか読まれている気がする。
定番っぽいばらもん揚げも良かったのですが玉ねぎ天が一番美味しかったです。玉ねぎの甘さがとてもいい。
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常灯鼻 |
市街の観光はガイドブックのモデルコースに沿っていって見ることにしました。
港を福江川の方に進んでいくと出島のような施設が見えてきました。これは福江の城の外堀の一部らしい。大きな海城で港の整備で出島化したみたいです。
石垣の積み方が整然としていなかったのでかなり古いものかと思ったら築城は1863年と幕末でした。自然石を組み上げて台風などに強い構造にしてあるらしい。
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明人堂 |
川沿いに進んでいくと明人堂がありました。
こちらは交易で交流があった大陸人の手によるものです。本土でこの手のものがあると名前は唐人なのですが、ここではちゃんと明人なのですね。とっくの昔に唐代は終わっているのに唐を使い続けているのは勘違いだと思うのですが、世界的に見てもこの種の勘違いは多い。
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六角井 |
その大陸人が作った井戸は六角をしています。上だけでなく下の方まで六角形なのが特徴です。このあたりは大陸系の呪いですね。構造的は円形のほうが強い。
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新栄通り |
明人堂のあたりから折り返して商店街の方に進みます。
地方の商店街はイオンに潰されたところが多いですが、ここは現役で商店街していますね。多様な小さな商店が営業しています。
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石田城 |
中心の福江城に戻ってきました。
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横町口蹴出門 |
できたときから人通りが多かったであろう蹴出門から堀の内側に入ります。
こうしてみると銃眼で弓矢の利用でないところが新しい構造ですね。幕末の築城というのもここだけ見ると納得です。
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五島氏庭園隠殿屋敷·心字が池 |
入ってすぐのところに築城主の五島盛成の隠居屋敷があります。中は見学料が必要ですがガイドさんが案内してくれます。盛成は築城後すぐに隠居するのでこちらで過ごしていたらしい。ただ、隠居屋敷が場内で出入り口そばっていうことは隠居後も影響を残すためでしょうね。庭は京都の僧侶の善章によるものです。このお坊さんはなかなかの生臭で五島に遠流されたらしい。遠流先で盛成と結構楽しんでいたみたいなので、なかなかの俗物だったみたい。
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長崎県立五島高等学校 |
そして、肝心の本丸はというと高校になってたw
なかなか防御力が高い高校です。
福江城は幕末に建てられたものですが、明治政府の廃城令であっさり取り壊されてしまいます。あとに残ったのは借金だけ。高校は日露戦争の頃からここにあるらしい。
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武家屋敷通り |
城を見たのでそれを支える家臣の家も見ていきます。
お城の南の方に武家屋敷通りがあります。特徴的なのは石垣で石垣の上に石が積まれています。この石は防犯用で人が乗り越えようとすると石が落ちて音が鳴るという防犯ブザーのような感じらしい。気がつくんだろうか。
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福江武家屋敷通りふるさと館 |
武家屋敷通りの中身は住宅街なのですがふるさと館は観光施設なので入れます。
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食事処 武家屋敷 |
食堂があるのでお昼ごはんにします。
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五島うどんセット |
五島ということでうどんにしました。あいかわらず細い。滑らかな表面と細さが五島うどんの特徴ですね。あごだしの汁も美味しいです。
鬼岳
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鬼岳 |
午後はレンタカーで郊外まで出かけることにします。まずは鬼岳を目指します。
鬼岳は火山ですが阿蘇の米塚のようにきれいな緑ですね。木が生えていない。野焼きでもするのかな。
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鬼岳天文台 |
鬼岳には天文台がありますが日中なので特になにもない。
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山頂 |
30分ほどかけて山頂まで登ってきました。整備されているしそこまで急登でもないのでのんびり登れますね。ただ、日差しが強くて気温が高いので暑いです。木がなくて風通しがいいのでその点は涼しいけど水分が急速に失われる感じです。ペットボトルの水を持って登ってよかったです。
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福江 |
頂上からは街が一望できます。クレーン船はなにか建造中なのかな。
鐙瀬熔岩海岸
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鐙瀬ビジターセンター |
火山の登山の後は海岸まで降りてきました。
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鐙瀬熔岩海岸 |
鐙瀬熔岩海岸は名前の通りで溶岩が冷えて固まった岩がそのままという感じです。
形成は5万年前くらいらしいので結構前ですね。福江島も火山島としては古い感じです。
ビジネスホテル 三国
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ビジネスホテル 三国 |
15:20頃に宿の向かいます。宿についたら入口が閉まってました。
電話しようとしたらちょうど宿の人が来て開けてくれました。聞いてみるとチェックイン開始は16時かららしい。GoogleMapには15時とあったのですが、間違いかな。
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和室 |
部屋は和室でユニットバス付きです。特に宿泊客が多くもなさそうだったのですが、明日は別の部屋に移ってほしいということでした。工事関係の長期宿泊者がいるのだろうか。
大瀬崎灯台
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大瀬崎灯台 |
ホテルでシャワーを浴びてスッキリした後は夕日を見に大瀬崎灯台までやってきました。私が夕日のスポットに来るのは珍しい。一人だと夕食が遅くなると店探しに苦労するというのと夕日を見た後は暗い中を移動しないといけないのが面倒というのが理由です。
今回はオススメということで夕食よりも優先してみました。
ただ、天候はちょっと怪しい。西の方に雲があります。この日の日没は18:36です。
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日没前 |
日没前10分、曇ってるどころか豪雨帯が接近してきました。降雨の壁が見える。
急いで駐車場まで戻ります。車に戻って2分後に豪雨が降り始めました。
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日没後 |
雨が上がったのは日没10分後でした。
マジックアワーできれいだけど、これはもう一雨来ますね。きれいな日没は見れませんでしたが珍しいものが見れたし良しとしよう。
焼鳥しん
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焼鳥しん |
市街に戻ってきたら20時くらいでした。
晩御飯には少し遅めですが店を探します。何件か探して焼き鳥屋さんに入れました。
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ビール |
とりあえずビールを注文します。今日はあちこち行ったなあ。
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お通し |
お通しはオクラですね。
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豚キムチ |
ガッツリしたものが食べたくて豚キムチを頼みました。ビールが美味しい。
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焼き鳥 |
焼き鳥屋さんなので焼き鳥を頼みました。何故か焼き鳥屋さんなのに豚キムチのほうがさっくり出てくる。
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五島牛 |
ホワイトボードにも今日のメニューがあるのを見つけたので五島牛を頼んできました。
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焼酎 |
ビールの後は芋焼酎の水割りを飲んでいきます。五島列島酒造の芋かな?
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鶏丼 |
締めはオススメの鶏丼にしました。
量も軽めで締めにはちょうどいい感じですね。
お腹いっぱい食べて4500円だったのでかなり安かった感じです。
3日目
大津展望台
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大津展望台 |
福江観光2日目はのんびり島を回っていこうかと思います。
まずは大津展望台まできてみました。
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福江港 |
福江の市街を見ることができますが、鬼岳と同じ角度ですね。こちらのほうが手軽だけど鬼岳に行ける天候と体力があるならそっちのほうがいいかな。
大瀬崎灯台
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展望台から |
昨日の夕方にも来ましたが再び日中に大瀬崎灯台にきました。
昨日と比べて海上の湿度が高くて霞んでる感じがしますね。今日は遠くに見える灯台まで行ってみようかと思います。
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入口 |
入口はこんな感じで登りになっています。しかし、すぐに下りに変わって行きは9割り程度は下りという感じです。
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道中 |
岬の風通しが良くなるところまでは森の中を歩きます。日差しはないのですが、昨夜の雨の影響なのか湿度が高くて暑いです。また、木々で風通しが悪いので鬼岳よりも辛い感じです。
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灯台 |
森を抜けると灯台が見えてきます。下りきって灯台が設置されているピークに登り返す感じですね。森を抜けると風通しは良くなりますが、日差しも強いです。
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大瀬崎灯台 |
入口から20分ほどで灯台に到着しました。
建て直されているみたいで土台が2重になっていますね。
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鍋ケ浦 |
海が綺麗です。灯台周辺に休憩できる場所はないので古い基礎の上で休憩します。特になにもないので水の持参は必須ですね。
帰りは登る感じになります。40分近くかかる。
景色も灯台もきれいなのですが体力と天候が良くないと厳しいですね。特に帰りが登りになるのが辛い。
NEWパンドラ
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NEWパンドラ |
灯台から戻るとお昼時だったので玉之浦地区の食堂でお昼にします。
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アジすり身揚げ定食 |
アジフライ定食が美味しそうだったのですが、今日はアジフライはないということでした。
すり身揚げはあるということだったのでそちらにしました。フライにできるサイズのアジがなかったということなのかな。
カトリック井持浦教会
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カトリック井持浦教会 |
五島はキリスト教でも有名なので玉之浦地区の協会も見学してみます。
今日は日曜日なのに結婚式らしくて外観だけの見学となりました。日曜日なのにと思ったけど、よく考えると日曜日に結婚式は日本だと普通だったか。五島だとどの程度の割合がキリスト教徒なんだろうか。
高浜海水浴場
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高浜海水浴場 |
三井楽地区の方まできてたら海水浴場がありました。このあたりは砂浜で泳げる感じですね。
この時期はもう海水浴シーズンは終わっているようで施設は閉鎖されていました。泳いでいる陽キャ軍団はいたけど
辞本涯
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辞本涯 |
三井楽には辞本涯があります。遣唐使が大陸にわたる最後の拠点がここだったらしい。
隣のどっかで見たことあるようなのは空海でした。そういえば遣唐使に紛れ込んで密教の持ち出しに成功したんだったな。
この場所はカーナビに道が登録されていないので案内板が頼りでした。
道の駅 遣唐使ふるさと館
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道の駅 遣唐使ふるさと館 |
道の駅も遣唐使の名前がついていました。肝心の地名が完全になくなっているけどいいのだろうか。
この道の駅はお土産が豊富なのでお土産目的でも良さそう。
堂崎天主堂
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堂崎天主堂 |
観光最後は奥浦の堂崎天主堂にきました。
いちよう現役扱いの教会なのですがほぼ博物館という感じですね。江戸時代のキリスト教というと迫害だとか信仰の自由の侵害だとか被害者面してるけど、欧州で政治干渉に成功したから他国でも行けるやろうってのりで政治の乗っ取りを画策すれば拒否されるのは当然だと思う。ちなみに大分県は乗っ取られたので江戸時代は長く分断の歴史を歩むことになります。
居酒屋 リバプール
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居酒屋 リバプール |
観光を終えてホテルでシャワーを浴びてから今日の晩ごはんを探します。
今日は時間が早めだったので2店目で見つかりました。
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ビール |
まずはビールを頼みます。今日も灯台で頑張りました。
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お刺身 |
昨日は焼き鳥だったので今日はお刺身を頼みました。
五島は釣りの聖地らしくて釣り人も多いです。漁業が盛んである証拠でもありますね。
触感がいいお刺し身で美味しいです。
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焼酎 |
今日も芋焼酎を水割りでいただきます。
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長芋 |
さっくり出るだろうと頼んだ長芋はえらく時間がかかった。長芋は普通ですね。
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豚丼 |
締めは豚丼にしました。量がちょうどよくて味も濃いめなのがいいですね。
お刺身が結構お高めでしたが、焼酎が進む感じでとても良かったです。
4日目
市街地
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トヨタレンタカー福江 |
8時過ぎに宿をチェックアウトしてレンタカーを返却してきました。宿を出るときに「お早い出発で」と言われたんだけど五島はもっと朝寝坊するんだろうか。
返却時に送迎を打診されたのですが、時間があるので断って港までのんびり散歩していきます。
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武家屋敷通り |
そうは言っても大凡の点で観光していると思うので港までの道中にある武家屋敷通りを通過していくくらいです。
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太陽の島 |
外濠公園に太陽の島と書かれた塔がありました。ちょっと謎です。どのあたりが太陽なのだろうか。
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五島観光歴史資料館 |
高校の隣の歴史資料館は行ってないのですが、改装工事中の案内がありました。
これはちょっと残念でした。
フェリー万葉
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窓口 |
今日も暑いので早々にターミナルに移動しました。気温的には東京よりマシなのですがそれでも暑いです。
窓口は11時前にオープンしました。切符を購入します。出航時刻と比較すると1時間も窓口は開いてないんですよね。高速船の利用のほうが一般的なのだろうか。
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3番乗り場 |
長崎行きのフェリーは3番乗り場からの乗船です。
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フェリー万葉 |
11:45
九州商船のフェリー万葉で福江港を離れます。
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福江港 |
福江島をたっぷり堪能した2日間でした。鬼岳が目立ちますね。
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のり弁当 |
出発してからターミナルで買っておいたのり弁当を食べます。
一昨日食べた揚げ物がこんなところに使われていました。買ったお店は別だったのですけどこれは嬉しい誤算です。
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女神大橋 |
食後に仮眠して起きたらもう長崎でした。
女神大橋を通過するとすぐ長崎港ですね。
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長崎港ターミナル |
16:05
長崎港に到着しました。
離島旅はこの本土に到着したときに安心しますね。本土までたどり着けば東京まで帰るのは確実という感じがします。
リムジンバス
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リムジンバス |
なんとも不便なのですが、長崎空港行きのリムジンバスは長崎港に寄ってくれないです。国道まで出る必要があるのですが、国道の最寄りのバス停も止まってくれない。一つ隣のバス停まで移動する必要があります。
五島町バス停まで移動したらちょうどバスが出発するところでした。残念です。空港方面のバス停に移動したら間に合っていたかもしれない。
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長崎交通産業ビル |
16:35
次のバスまで時間があったので駅前のバスターミナルまで移動しました。
このバスターミナルが入るビルはだいぶ古いけど冷房があります。
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長崎空港 |
17:25
長崎空港に到着しました。
ちょっと時間かかったかな。まあ全然時間に余裕があります。
長崎空港
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蜂の家 |
長崎空港に到着して晩御飯にします。1階の到着ロビーにある蜂の家さんに入ります。到着階なのでちょっと空いているんですよね。
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レモンステーキ |
レモンステーキをビールセットで頼みました。レモンステーキはいつも美味しいけどレモンビールがないのがちょっと残念な点だと思う。
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ラウンジ「アザレア」 |
長崎空港は保安検査場内にラウンジがないので外のカードラウンジを利用します。
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アザレア内 |
中はまあ割と空いてる感じです。それほど便数もないからかな。遅延すると混みそうな気もする。
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ビールとごぼう天 |
もうちょっと飲みたかったのでビールを頼んだらおつまみもセットでどうぞということなのでごぼう天を頼みました。セットにしても50円だけ安くなるだけです。
そして、飲んで思い出した。このセットは前に利用したときと同じですね。
NH670便
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長崎空港5番ゲート |
搭乗時刻に近づいたので保安検査を抜けてゲートまでやってきました。
連休最終日の夜便なのに遅延無しで運航しそうです。とても優秀です。
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JA615A |
19:20
今日はB767-381ERですね。あまり乗らないタイプの機種になります。
長崎空港のRWY32から離陸していきます。
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JA714A |
羽田空港のRWY34Lに向けて着陸していると、同じタイミングでNH558便がRWY34Rに着陸していく様子が見れました。羽田空港はオープンパラレルなので並行同時離発着なのですが並走する様子は意外と見る機会がないんですよね。
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羽田空港 |
20:59
羽田空港の62番スポットに到着しました。早めの到着がありがたいです。
無事に暑い東京に戻ってこれたので今回の旅も終わりです。
お土産
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お土産 |
現地で毎晩飲んだ五島芋を買ってきました。
ワインの方はターミナルで買ったのですが、ターミナルはあまり取り扱いがなかったので道の駅で買っておけばよかったと後悔です。ワイナリーで直接買うのが一番なんですけど営業時間があまり長くないみたいだったんですよね。もうちょっと種類を吟味したかった。
費用
- 交通費
- ANA
- 羽田空港→北九州空港 20,270円
- 長崎空港→羽田空港 28,870円
- トヨタレンタカー
- 1日23時間16分 230km 21,670円
- メンバー割引 ▲3,674円
- ガソリン 9.00L 1,782円 (25.56km/L)
- 野母商船
- 西鉄バス
- JR
- 福岡市営地下鉄
- 馬出九大病院前→大濠公園 260円
- 大濠公園→赤坂 210円
- 福岡第一交通
- 九州商船
- 五島市営
- 長崎県営バス
- 宿泊費
- 食費
- 1日目昼 850円
- 2日目朝 500円
- 2日目昼 950円
- 2日目夜 4,500円
- 3日目朝 977円
- 3日目昼 1,380円
- 3日目夜 6,500円
- 4日目朝 986円
- 4日目昼 800円
- 4日目夜 3,110円
- その他 1760円
- その他
- 五島氏庭園隠殿屋敷 900円
- 堂崎天主堂 300円
- お土産 9,021円
計 132,182円
新たに追加された訪問地
あと33町村
さいごに
長崎県五島市福江島がメインの旅行になりました。ちょっと想定よりも費用マシマシだったので後で節約が必要そう。
ここしばらく忙しい日々が続いていたのでよい休暇になりました。
五島市の福江島の読みは「ふくえ」なのですが、艦の方の福江の読みは「ふかえ」です。その影響で読み間違えが多発していました。
五島は釣りの聖地らしいので釣り竿を持った釣り人が多く来島していました。私は釣りをしないのですが五島からさらに漁船に乗って80km程度離れた男女群島まで釣りに行く人もいるらしい。釣り人すごい。
今回の五島市の訪問で市部は全て訪問となりました。また、福岡県と長崎県が全訪問となりました。長崎は島が多いので手間取るかと思ったのですが、自治体としては合併が進んでいてそこまでではなかった感じですね。
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