はじめに
前に鹿児島県三島村に訪問しようとしたのは昨年の5月でした。そのときは宿の方からキャンセルの連絡が来てしまって訪問は果たせなかったです。今回はそのリベンジになります。(結果としては今回もだめだったのですが)
旅程
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旅程(全体) |
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旅程(与論拡大) |
1日目
NH629便
晩ごはん
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羽田空港第2ターミナル |
今日は仕事を早退けして羽田空港にやってきました。
鹿児島行きの最終便は18:45なので定時で退社しても間に合わないので早退が必須なのがちょっと厳しいです。
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ANA PREMIUM CHECK-IN |
搭乗口は67Aなので南側ですが、リニューアルされたプレミアムチェックインを利用するために北側に回ってみました。
事前情報通りに検査機器が更新されていました。新しい機器だとPCなどを取り出さずに検査できるのが便利でいいです。利用してみて気がついたのが、カウンターが減っていますね。人件費の問題でしょうか。人口が減少する国ってこういう感じで人間に頼らない構造にシフトしていくのでしょうかね。
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ANA FESTA 60番ゲートフードショップ |
保安検査場を抜けてとりあえず晩御飯にします。色々考えるのも面倒で眼の前の60番ゲート店に吸い込まれました。
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カツカレー |
メニューだけはちょっと考えてカツカレーにしました。カツカレーって言うと大きなロースカツだと思っていたのですが、食材を共通化するためにひとくちカツ状態でした。カツカレーはボリュームによる満足度がいいのに、これではちょっと物足りない感じになります。
出発遅延
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ビール |
食後は時間調整のためにANA LOUNGEで休憩しました。ブース席が空いていたので食後にビールにします。食後かいって突っ込まれそうだけど、ビールが無料なのがいけない。
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羽田空港67A番ゲート |
搭乗時間が近くなったのでゲートにきました。ところが様子がおかしい。
誰もいないだと・・・?
ゲートの表示は間違いないのですが、これはどうしたことでしょうか。隣のゲートの職員さんによるとわかるのは遅延しているということだけです。うーん、どの程度遅延するかわからないと困ります。
出発時間になると職員さんが来て案内がありました。遅延幅は不明で前の便もまだ出発してないということです。ラウンジで待機しても問題ないか聞くと「情報が入り次第案内するので良いですよ」ということだったのでラウンジに戻ります。
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梅酒など |
ラウンジに戻って追い酒
天気予報で大荒れなのはわかっていたので、焦らず待機します。予定がある人は大変だろうけど、私は気ままな一人旅です。いざとなれば予定を変えればいいだけなのです。明確な情報が入ってから検討すればいいです。
鹿児島へ
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羽田空港60番ゲート |
ラウンジで待機している間に搭乗ゲートは60番に変更になっていました。
搭乗予定時刻は「未定」ということです。この表示は始めてみました。
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JA77AN |
今度はゲートに飛行機がいるので出発はしてくれそうです。機材はB737-881です。
20:48
定刻なら鹿児島空港に到着している時間です。
羽田空港のRWY16Rから離陸します。
離陸してからも向かい風でだいぶ遅いです。少しでも向かい風の影響を受けないようにかFL260での飛行でした。
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鹿児島空港 |
22:51
鹿児島空港のRWY34に着陸して6番スポットに到着しました。
鹿児島空港は積雪していました。これは確かに遅れる。
市内へ
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高山観光バス |
鹿児島空港は霧島市にあるので鹿児島市内には通常であれば鹿児島交通か南国交通のバスを利用することになります。ただし、最終は21:30です。最終の6便のバスは到着機に合わせた運行をしてくれるのですが、今日は2時間6分遅れです。
空港のバス停はもぬけの殻で2時間の遅延には対応してくれないようです。代わりにANAのチャーターしたバスが止まっていて中央駅と天文館に送ってくれるということでした。料金を聞くと遅延補償のために無料だということでした。天候事由だというのにありがたい。FCCはこういうトラブル時の対応が手厚くてありがたいです。
23:11に1台目のバスが出発しました。手早く降機したので1台目を利用することができました。23:56に天文館前のバス停で降ろされました。到着はだいぶ遅れましたが結果としてみれば後続のスケジュールに影響なくバス代1300円が浮いたので収支的に言えばプラスかもしれない。
KOKO HOTEL 鹿児島天文館
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KOKO HOTEL 鹿児島天文館 |
予定よりも遅くなって日が変わることに宿のKOKO HOTEL 鹿児島天文館に到着しました。
天文館なのですが、市電よりも北側です。南側は完全に繁華街という感じですが、北側は商店街の様相のほうが強いですね。
遅くなりましたが問題なくチェックインできました。やはり3つ星ホテルはいいです。
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セミダブルルーム |
部屋の方はちょっと広めの部屋になりました。これで値段が4000円なんだからかなり安いですね。バスルームに備え付けの洗剤が固定式で少々使いにくい以外は特に問題がなかったです。
2日目
欠航
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欠航のお知らせ |
朝5時に起床しました。昨夜は遅くの到着だったのでまだ眠い。この時間に起きたのは三島行きのフェリーの運航情報を確認するためです。結果は今回もだめでした。鹿児島空港に積雪がある時点でそんな気はしてた。
三島村にはこの船が唯一の連絡手段なのでこの時点で訪問は無理ですね。目的地を変更することにします。
海路がだめだとすると、陸路か空路になります。陸路だとレンタカーを借りて湧水町を含む県北を巡る旅かな。空路だと奄美群島の喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島が候補になります。レンタカーを借りるなら鹿児島空港からがいいのでどちらにしても鹿児島空港までは共通ですね。
セブンイレブンで調達しておいた朝ご飯を食べて鹿児島空港に移動します。
目的地選定
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南国交通 |
6:55
天文館前のバス停から南国交通のバスで空港に向かいます
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新屋敷交差点 |
昨夜も雪がぱらついたらしくて道路は積雪があり凍結もしていました。鹿児島の平野部でこれなので山地の路面状況はもっと悪そう。レンタカーは選択肢から外します。凍結路とか安全に運転できる気がしない。
移動時間中に空路に関して調べておきます。
喜界島は2便、徳之島は4便、沖永良部島は3便、与論島は1便の運航体制です。乗っているバスの到着は8時位になるので喜界島・徳之島・沖永良部島の朝便は出発済みで徳之島の2便目もちょっと微妙なタイミングになります。喜界島の1便目は欠航が決定していました。この時点では4島とも候補にはなります。ただ、強風のため4島全部が条件付き運航になっています。
徳之島と沖永良部島は大きな島なので島内での移動手段を確保しておきたい。当日航空券・宿・移動手段と考えると安くないので、喜界島・与論島が優先かな。喜界島の1便目が欠航しているので2便目に振替が発生していることを考えたら与論島のほうがチケットは取りやすそう。
7:55
鹿児島空港に到着しました。
まずは三島村の宿に連絡を入れてキャンセルを申し出ます。流石に手慣れているようで欠航情報は既に受け取っていて二つ返事でキャンセルできました。冬の時期は季節風が強くて結構は日常らしい。前回は5月でだめだったので、今度は秋にチャレンジかな。
鹿児島空港からの離島航路は日本エアコミューターの運航ですがANAもコードシェアしています。ANAの方で確認すると空席があるので座席確保は可能だが当日の正規運賃で支払いが必要ということでした。コードシェア便だと割引が難しいか。
JALの方だと株主優待を利用すれば半額ということだったのでこちらを利用することにします。与論行きは往復ともに優待枠があるということなので、今回の行き先は与論島に決まりました。
JL3823
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桜島灰干し弁当 |
与論島は鹿児島から500km以上も離れています。飛行機でも1時間半程度かかります。
往路の飛行機の到着は13時近くなるので鹿児島空港で昼ご飯を食べておきます。
売店で購入したお弁当です。制限エリア外なら食堂があるのですが、制限エリア内は喫茶店くらいしかない。乗り継ぎ客も多いだろうしフードコートが一つ欲しいところです。
与論島行きは天候調査中ということだったので宿の方は検索はしたのですが予約は見送りました。トータルで8部屋くらいあったので平気でしょう。
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鹿児島空港11番ゲート |
直前の屋久島行きが大きく遅延してなかなか与論島の出番がなかったのですが、定刻8分前でようやく事前改札が開始しました。フライトは条件付き運航になりました。ただ、条件付き運航は9割以上は目的地に到着できるので、ほぼ確実といってもいいでしょう。
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バス搭乗 |
11番ゲートから階段を降りてバスに乗り込みます。
飛行機が見えているので歩いていきたいところなのですが、保安を考えるとバスで連れて行ったほうがいいということなのかな。
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JA06JC |
11:26
12番スポットで待っていたのはATR72-600です。これは揺れそう。
RWY34から離陸しました。風向きの関係があるのでこの旅の鹿児島空港はずっとRWY34な気がします。
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小宝島 |
上昇中は大揺れだったのですが、上空は気流が安定するのか割と快適な感じでした。
雲の切れ目からちょっと見えた島は小宝島みたい。十島村に属する島です。十島村にも行ってみたいのですが、まだ三島村が攻略できてないんですよね。三島村は2泊3日で訪問できるけど、十島村は3泊4日になるので難易度が一段階上がります。
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与論空港 |
13:03
与論空港のRWY32に着陸しました。
降下中も大揺れで着陸まで揺れが続いていたのでなかなか怖かったです。条件が厳しい中で一発で着陸できる技量が凄いと思う。
民宿 汐見荘
宿を探せ
与論島に降り立つことができたのであとは今日の宿かな。
ネットで検索してみると「最寄りで空室があるのは沖永良部島ですね」とでた。行けるかい。時間的に今日の受付は終了したのかもしれない。これはちょっと面倒なことになった。空港ターミナルを確認するも観光案内所がない。
仕方ないのでGoogle Mapにある宿を空港から近い方から順に電話するというローラー作戦に出る。満室やら休業日やらで断られ続けて4番目の汐見荘でようやく空室を見つけることができました。今から訪問する旨を伝えて向かいます。
宿までの道中
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海岸 |
宿さえ見つかればもうあとはなんとでもなるのでのんびりと宿がある茶花地区に徒歩で向かいます。今日の天候は悪くて曇時々雨という感じです。それでも海の色はきれいで環礁内が南国の色をしています。
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ドラゴンフルーツ |
道中に謎の作物があったのですが、調べてみるとドラゴンフルーツらしい。
出来上がった実は見たことがあったけど育てているところは見たことがなかったか。サボテンと同じ多肉植物だったのか。言われてみればそんな感じか。
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与論牛 |
牛も育てているようでこれは肉牛ですね。このあたりは完全に沖縄の文化という感じです。
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与論郵便局 |
茶花地区の郵便局は与論郵便局で立派な建物でした。多分本局かな。
与論島は小さな島ですが、褶曲構造も岩塊もない純粋なサンゴ礁の島なので高い山がない。そのため土地はフル活用されてる感じですね。
汐見荘
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汐見荘 |
35分ほど歩いて汐見荘に到着しました。民宿にはちゃんとした宿泊施設に近いタイプと民泊に近いものがありますけど、こっちは前者のようですね。
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バストイレ付の部屋 |
部屋はバス・トイレがあるタイプとないタイプの2つである方を選びました。チェックインすると部屋まで案内してくれてウェルカムドリンクまでくれました。旅館並のサービスです。今日は寒いので部屋の暖房はつけておきましたとサービス満点です。設定温度が28度だったのはやりすぎな感じがするけど南国基準なのかもしれない。
ウドノス海岸
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入口 |
宿で荷をおろして雨音を聞く。
時間の使い方としては果てしなく贅沢だが、天候が悪いからすることがない。気象レーダーを見てると東シナ海で季節風によって発生した雨雲がそのまま流れてきている感じです。ということは、海洋性で雲が切れることがあるのでは?
気象レーダーと衛星写真を駆使して晴れた瞬間を狙って宿の近くのウドノス海岸にきました。
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海岸 |
環礁内に日光が差し込んだタイミングを押さえることができました。
こうしてみると砂浜と環礁と理想的なビーチがいくつもあるのが与論島なんですね。
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環礁 |
今日のところは外海は大荒れで環礁に激しく波がぶつかっています。
環礁内もかなりの波なので外がいかに大荒れかわかるというものです。
たこ焼き酒場 よいち
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店内 |
島で予約もせずに晩ごはんを食べるなら最初に見つけた空いている店に入るべし。
今日の晩御飯はジャンルとしては謎のたこ焼き酒場のよいちさんにきました。
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ビール |
とりあえずビールを頼む。つまみはすぐに出てきそうな枝豆にしたら冷凍庫から見慣れたパッケージのやつが出てきた。そういえば流水解凍可能だったなw
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モリンガ餃子 |
お客が私だけだったので店主と色々話しながら餃子を注文しました。
与論には何も無いがモリンガは特産と言える。だそうです。
モリンガは初めて聞いた名前ですが、インド原産の植物らしい。一般的には煎じて呑むらしいけど与論では麺に練り込んだモリンガ麺が特産品で、モリンガ餃子はその応用で皮に練り込んだらしい。餃子感が強くてモリンガはよくわからないけど健康にはいい(らしい)
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たこ焼き |
たこ焼き酒場ということでたこ焼きも頼みました。
焼いてくれるのかと思ったら作り置きをくれた。ソースの種類を聞かれたのでおすすめを頼んだら、全部ということになった。ざっくりしてる。
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島有泉 |
酒瓶があったので、あれはと聞くと
黒糖焼酎で与論唯一の酒蔵が造っているものらしい。
黒糖焼酎は奄美大島でも飲みましたが、奄美から与論までは黒糖焼酎文化らしい。沖縄は泡盛で種子島・屋久島は芋焼酎と考えると奄美群島だけ独特の文化ですよね。
島有泉は基本的に2種類で白麹と黒麹の違いらしい。このあたりは鹿児島の霧島と同じ感じ。鹿児島から麹が伝わって現地の材料で醸造した感じなのかな。
ひとしきり店主と話して楽しい時を過ごせました。他のお客が来たところで私は退散とします。
次は夏に来て島料理をということでした。自分の店じゃなくていいんかいw
3日目
与論島
7時に起床しました。今日もにわか雨が降る天候のようですが、午後は快方に向かい予報です。9時半頃に宿をチェックアウトします。宿の人が空港まで送ろうかと行ってくれましたが、寄り道もしたいので断りました。
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サンコーラル |
空港まで直行すれば40分程度なので倍くらい時間をかけていけばお昼にちょうどいいかな。
よいちさんでおすすめされたお土産屋さんでお土産を調達していきます。色々買ったら星砂をおまけで貰いました。星砂はサンゴなので西南諸島のサンゴの島だと定番と言えます。
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茶花海岸 |
茶花地区から海岸線沿いに滑走路を迂回しながら向かうことにします。
茶花漁港の隣の海岸は謎のモニュメント付きです。観光地っぽさの演出だろうか。それともインスタ目的?
天候が良ければいいのですが、日光が差し込まないとハイライトがいまいち。
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製糖工場 |
海からパイプが伸びていたので追ってみると製糖工場がありました。海水は冷却用だろうか。
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新与論発電所 |
その先は九州電力の発電所がありました。与論島の発電所はここともう1箇所あって、トータルで11基の発電施設があるらしい。離島の例に漏れずここも火力発電所で島の生命線です。
最近は離島に旅行に行くことが多くなって知ったのですが、離島の給電はそれぞれで行うものらしい。「海底ケーブルで繋げばいいのでは」と思ったのですが、電力線は通信線ほど容易に敷設できないらしい。
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茶花港 |
茶花港は浚渫してあって大型の船も入港できるようになっています。反対側の与論港と合わせて季節風に対応しているのかな。昨日は海上の時化で欠航になっていたらしい。三島村よりも大型の船だったはずですが、こちらもだめでしたか。
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兼母海岸 |
西側の海岸に回ってきたところで天候が回復して晴れてきました。こうなると海の色が俄然映えてきます。
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コーラルウェイ |
映画の撮影地になったらしい道です。舗装していないからかな。色が白を基調とするのはサンゴ礁が作る石灰岩が母岩になってるからでしょう。晴れると青と白と緑でなかなかの景色になりそうですね。そして暑そう。
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フバマビーチ |
展望台があるので少し寄り道して西側に面しているビーチです。このあたりは夕方がいいのかな。今回は行ってないのですが、東側の大金久海岸が最大のビーチで沖合に百合ヶ浜という干潮時に現れる浜が有名らしい。よいちの店主の話によると冬の季節風で砂が集まり、台風で砂が拡散するので春に来ると確実に見れるということです。
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ヨロン駅 |
最後はヨロン駅を訪れました。
与論に鉄道はないはずだけど、シュガートレインだろうか。
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動輪 |
動輪と軌間を見る限りシュガートレインにしては立派すぎるような気がする。
調べてみると特に関係ない観光モニュメントらしい。
与論空港
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与論空港 |
11時過ぎに与論空港まで戻ってきました。
チェックインを済ませて確認してみると今日は通常通りの運航のようです。問題なく本土に戻れそう。
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タコライス |
お昼にはちょっと早いけど朝ご飯を食べてないので昼食にします。
ターミナル内のブルースカイで限定10食のタコライスにしました。
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ビール |
ビールも頼んでのんびりと昼食を楽しみます。
タコライスは可もなく不可もなくと行った感じですが、ビールといい感じになります。
JL3824便
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与論空港1番ゲート |
10分程度遅れているようですが、ほぼ定刻通りに運航しているみたいです。
ゲートは一つだけです。
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JA08JC |
13:34
徒歩で搭乗します。帰りもATR72-600です。機体番号は違うので昨日とは別の機体みたいです。乗客は18人でした。RWY32から離陸します。
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与論島 |
離陸して右旋回、右側座席から与論島が見えました。突発で訪れたのですが、十分満足できる旅になりました。ありがとうございます。
14:58
鹿児島空港のRWY34に着陸して12番スポットに到着しました。
無事に戻ってこれましたね。宿探しはちょっと大変だったけど楽しい島旅でした。
鹿児島空港
天然温泉足湯 おやっとさぁ
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足湯 |
帰りに飛行機は19時半くらいなので出発まで時間があります。
とりあえず足湯でのんびりします。何故か半分期で埋まっていたのですが、規模を小さくしたんだろうか。それとも冬季限定?
スカイラウンジ菜の花
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スカイラウンジ菜の花 |
足湯を利用していて調べたら鹿児島空港の制限エリア外にカードラウンジがあったので利用してみることにしてました。航空券を提示するときに間違って一昨日の航空券を提示してしまいました。係員さんの到着便利用ですねという言葉で気が付きました。どうもGoogleウオレットが不具合を起こしていて2日遅れの航空券を表示していました。どういう不具合だろうか。
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小松帯刀 |
カードラウンジでアルコールは通常は有料なのですが、小松帯刀の試飲サービスをしていました。焼酎のストレートは私にはちょっときついかな。味がよくわからない。
いわさきのキッチンさつま
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いわさきのキッチンさつま |
時間も頃合いになったのでレストランで晩御飯にします。
今回はキッチンさつまにしました。
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ビール |
まずはビールを注文しました。
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生姜焼き |
鹿児島空港ではとんかつ続きだった気がするので生姜焼きにしました。食べ始めて思い出しました。ここで同じ思考で生姜焼きを食べた気がする。次は黒豚以外にしたほうがいいのか。うーむ。
ANA LOUNGE
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ANA LOUNGE |
食後は保安検査場を通過して出発までラウンジで待機することにしました。
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甕伊佐錦 |
ラウンジでは甕伊佐錦の水割りを呑みながら飛行機の到着を待ちます。
今日も最終便は遅れるかと思ったのですが、ほぼ定刻での運航になりそうです。
NH630
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鹿児島空港6番ゲート |
10分少々遅れているようですが、ほぼ定刻運航になりそうです。
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JA150A |
19:36
鹿児島空港を出発します。帰りはA321-272Nになりました。
ほぼ満席状態でしたが、ステータス効力なのか隣席は空席のハズだったのですが、通路側の人が何故か中央席に座るという謎ムーブ。空いてるんだから通路側に座ればいいのに。
離陸は帰りもRWY34からになりました。季節風が強いから同じ方向になりますよね。
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羽田空港 |
21:05
定刻通りに羽田空港のRWY34Lに着陸して69番スポットに到着しました。
帰りはFL370で追い風に乗って往路の倍速で帰ってきました。
今回の旅は本当に季節風との旅になりましたね。
お土産
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お土産 |
お土産の島有泉は黒麹にしてみました。
それと特産だと言い切っていたモリンガにしました。
費用
- 交通費
- ANA
- 羽田空港→鹿児島空港 9,460円
- 鹿児島空港→羽田空港 13,200円
- 南国交通
- JAL
- 鹿児島空港→与論空港 20,790円
- 与論空港→鹿児島空港 20,790円
- 宿泊費
- 食費
- 1日目夜 1,216円
- 2日目朝 533円
- 2日目昼 1,847円
- 2日目夜 3,650円
- 3日目昼 1,950円
- 3日目夜 2,695円
- その他 280円
- その他
計 95,239円
新たに追加された訪問地
あと44市町村
さいごに
昨年5月のリベンジで三島村への訪問を計画したのですが、天候により断念しました。代わりに行ったのは与論島です。突発的に行ったので事前情報無しでしたが十分満喫できました。宿の手配で少々焦りましたが、無事に屋根のある場所で寝ることができました。この時期は建築関連の長期宿泊者が多いということで宿が取れたのは運が良かったです。
三島村のほうはまた計画しないといけないです。冬は季節風が強く吹くことが多く欠航が多いらしいです。時期選択がいまいちだったようです。秋ぐらいに訪問の計画を練りたいものです。