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2026-05-10

モンゴル旅行

はじめに

旅行というのは旅行先までの移動時間もなかなか重要になります。移動そのものも楽しいのですが会社員の休暇は有限なので移動時間に避ける時間も限界が出てきてしまいます。移動時間を考えるときに距離というのは重要な要素です。近くの国ということでモンゴルは気になっていた国でした。モンゴルにはMIATモンゴル航空という元国営のフラッグシップキャリアがあって成田まで直行便を飛ばしているので順当に考えればこれを利用するのが最適です。ところがこの航空会社は航空連合は未加盟でどうにも利用しにくい。経由便なら中国国際航空・大韓航空・消滅寸前のアシアナ航空とあるのですが、経由便の都合上どうしても時間がかかる。しかし、よく調べると夏季限定でユナイテッド航空が成田から直行便を飛ばしていることがわかりました。アメリカの航空会社が日本とモンゴルの間で飛行機を飛ばすというのもなんだか妙な感じですが北米からの乗り継ぎを以遠権で確保しているということなのでしょうね。日本からモンゴルの間だけ利用するの問題なくできるようです。難点は毎日運行でなく週3便の運航という点です。毎日運行でないので週末に絡めにくいと思っていたのですが、GWはパターンが崩れるようなうえに比較的安い運賃で発券できることがわかったので今年のGWはモンゴルに行くことにしました。

旅程

旅程(全体)

旅程(ウランバートル付近)

1日目


2日目


お土産

お土産
地元の商店で買ったお菓子の袋

お土産
頑張って持って帰ったチンギスゴールドとテレルジのお土産売り場で買ってきたゲル・鍋敷き?・線香です。
今回酒類を持ち帰る新たな手法を会得したので乗り継ぎが必要でも酒類を持ち帰れるようになったかもしれない。

費用

  • 交通費
    • ユナイテッド航空
      • 成田空港↔チンギス・ハーン国際空港 67,330JPY
    • Daytrip
      • チンギス・ハーン国際空港→東横INN 6,538JPY
        • チップ 20,000MNT(=903JPY)
    • TAXI
      • 東横INN→チンギス・ハーン国際空港 150,000MNT(=6,772JPY)
        • チップ 10,000MNT(=451JPY)
  • 宿泊費
    • 1日目~3日目 1,461.18RMB(=35,959JPY)
  • 食費
    • 3日目昼 56,800MNT(=2,589JPY)
    • 3日目夜 7,150MNT(=326JPY)
    • 4日目朝 30.00USD(=4,908JPY)
    • その他 9,600MNT(=438JPY)
  • その他
    • 旅行保険 4,050JPY
    • ベルトラ
      • ゲル1泊ツアー 100,418JPY
    • Гандан Тэгчинлэн Хийд 拝観料 20,000MNT(=903JPY)
    • 荷物ラッピング 10,000MNT(=457JPY)
    • お土産 94,780MNT(=4,324JPY)

計 236,366JPY

新たに追加された訪問国

  • モンゴル国

28カ国目

さいごに

日本から3000km離れたモンゴルに行ってきました。モンゴルと日本は割と縁があってよく聞く名前ではあるのですが飛行機の便数はそこまで多くないので少し遠目に感じる場所でした。それでも現地に行ってみるとゴールデンウィークの影響もあるでしょうがなかなか日本人をよく見かけました。モンゴルというと果てしなく続く草原に騎馬という印象でした。ウランバートル周辺は割と山がちなので地平線まで続く草原という感じではないですが、それでも草原が続く景色を堪能できました。6月になれば緑になりますよということでしたがこれは6月になると雨季になるからという理由でもあります。5月は乾季の最後に該当するのですがさすが私といった感じで雨も降りました。観光中はずっと晴れだったのがせめてもの救いかな。もう1日増やして市街地の観光を入れたかったのですが航空便の都合でそれは叶わなかったです。個人で回るにはちょっと観光地整備されていない感じなのでツアー利用がおすすめの感じの国でしたね。帰路は見事にトラブルに巻き込まれましたが流石はFSCと言ったこと感じで充実の保障でした。旅行保険もあったのですがほぼ航空会社が保障してくれたので使うことはないですね。損失は平日に被ったので業務が45分遅延しただけでこれは航空会社も保険屋も保障してくれない。一方でトラブルの対応方法や荷物のラッピングなど今まで経験していない事ができたので差し引き的にはプラスだったなと感じています。

モンゴル旅行 5日目

UA6便

チンギス・ハーン国際空港1番ゲート
1時半になってグループ番号が若い人はゲート前へと案内があったので並びます。新しいチケットはバーコードが特殊なのかGoogleウォレットが解釈できませんでした。それは空港の機械も同じらしくてゲートの機械でなくスマホで読み取って航空券の有効性を確認していました。

N17306
2:13
定刻から16時間18分遅れでチンギス・ハーン国際空港の1番スポットを離れます。オンラインチェックイン開始時に席を変えていたのが功を奏したのか3列席独占で帰国できます。とにかく眠いので寝ないといけないのでこれは助かります。
飛行機はRWY29から離陸していきます。最後が大トラブルでしたがなかなか思い出深い旅行になりましたね。

機内食
離陸後40分で機内食が提供されました。座席に横になって寝ていました。パスするか迷ったのですが、この後の予定も考えて食べておきます。チキンorうどんということなのでチキンにしました。寝ぼけているのか気圧の関係なのかだいぶ薄味に感じたので一緒についてきた塩コショウで味を増しました。見たままで鶏肉とじゃがいもとインゲン豆を焼いただけという感じでした。この味付けシンプルならうどんじゃなくてよかったかも。
食後は再び横になって爆睡します。

成田空港
7:43
少し巻いて15時間58分遅れで成田空港のRWY16Lに着陸して35番スポットに到着しました。奇しくも出発と同じ場所に到着となりましたね。ユナイテッドクラブにも近いしこのあたりに優先的に到着するのかもしれない。今回もテロリスト占拠地を避けるために蛇行してタキシングは13分もかかった。いい加減に裁判結果は出ているんだからテロリストを追い出してほしいものです。

ただいま!
到着から降機して入国まで13分でした。普段ならここで終わりですが、今回は預けていたチンギスゴールドを回収しないといけないです。5分ほどターンテーブルで荷物を待っていると荷物が出てきました。回収してラッピングを緊張しながら外します。中身は無事でした。ありがたい。これで全行程を終了です。
ちなみにこの後自宅に帰らずそのまま出社しました。

モンゴル旅行 4日目

チンギス・ハーン国際空港

東横INN
朝5時に起床しました。気温は氷点下4度です。
寝ている間にユナイテッド航空から連絡があって帰りの便は2時間遅延するということです。理由は乗務員の勤務インターバル時間を守るためとありました。調べてみると昨夜のUA7便の到着が2時間遅れていました。この2時間遅延がそのまま出発のUA6便に影響したようです。

ウランバートル市
急いで空港に行く必要もなくなったのですが、6時の送迎も変更しないといけなくなるので早めに空港に行くことにしました。東横INNがタクシーだと言って呼んでくれた人はちょっとくたびれたアクアに乗る英語が通じない人でした。これは往路のDaytripのほうが安心だったな。こちらは運転手に直接現金決済のみだと言われました。東横INNが手配したので流石に白タクではないとは思うけどこれは自力手配のほうが良かったかもしれない。

チンギス・ハーン国際空港
ただ、送迎自体に問題はなく40分で空港まで送ってくれました。オンラインチェックインはこの空港ではダメということで、カウンターが開くのを待ちます。オンラインでは直前で解放された座席もあったので座席位置の調整だけ行いました。帰りのUA6便は空席が目立つ感じの空き具合のようです。
7時頃にカウンターが開きました。列に並んでいるとスタッフがやってきて遅延を説明してくれて謝罪されました。他の便に振り返るか聞かれましたが、2時間なら待ちますよと返すと振替を先に処理するので一旦列から離れて付近で待っていて欲しいということでした。
20分ほど近くのベンチで待っているとカウンター要員が確保できたのか最初の3個から6個のカウンタに増やして対応を始めたので再度並んで搭乗券を受け取りました。
搭乗券を受け取ったらさっさと出国します。特に何かを聞かれることもなく出国しました。

チンギス・ハーン国際空港1番ゲート
まずは出発のゲートを確認します。この空港は小さな空港でゲートは6個しかなく、UA6便は1番のアサインでした。目の前にモンゴル航空のBlue Sky Loungeがあります。制限エリア内に他にラウンジはないようです。それならモンゴル航空以外でも利用できるのかと思って聞いてみたらモンゴル航空利用以外はダメだということでした。

МИНИ ХУУШУУР
ラウンジが利用できないので朝食は軽食を買ってきて済ますことにします。これは2日目の昼に食べたものと同じものですね。コーヒーと合わせて10USDなのでまあまあな空港価格です。
お土産にチンギス・ゴールドの名前のついたお酒も買ったのでもう準備万端です。ゲート付近で搭乗開始を待ちましょう。

出国取り消し

事態が変わったのは本来の出発時刻の10時頃のことです。ゲート前でのんびりYouTubeを見ていたのですが、放送で「UA6便は再チェックインが必要になります」と案内がありました。YouTubeを見ていて大部分を聞き逃した。ただ、スタッフが出国審査場に戻れという。とりあえず指示に従って出国審査場所で列に並びます。列整理をしているスタッフに詳細を聞きます。
「UA6便は午前2時に遅延になる」「今の搭乗券は無効になるのでカウンターで手続きのやり直しになる」「出国も取り消しになる」「外まで案内するから指示に従うように」ということでした。「午前2時」は流石に聞き間違いかと思って「午後じゃなくて午前!?」と聞き返したらスタッフは冷静に「午前2時です」と返してきた。
これはヤバいと思って代替便を検索するもウランバートルからの便の大半が午前中の便なのでそもそも出発便が少ない。スターアライアンス所属の航空会社が拠点としていない。可能性があるのはアシアナかエアチャイナだけどどちらも満席になっている。周りの人に聞いてみると大韓航空が少しだけ空いていたが当日発券で17万だったらしい。すぐに振り替えて航空券代を保険払いにする方法があるのはあった。ちょっと出遅れた感があるけど、7日の作業を調整したほうが良さそう。ここは午前2時で調整することにします。

制限エリア内
パスポートの出国印に「INVALID」のスタンプが押されました。こんなのは初めてですね。
「STAFF ONLY」の扉の前で待つようにスタッフに指示されます。

制限エリア外
その後スタッフに誘導されて出発ロビーまで戻ってきました。一般人でこの動線を通れたのはかなりレアなんだろうなあ。
外に出たら再びカウンターに並びます。こういうトラブルが生じたときに優先的に対応してくれるのがスターアライアンスゴールドメンバーの特権です。実のところラウンジ利用とかはおまけでスターアライアンスメンバーのFSCを利用しているのはこういうトラブルが生じたときのためです。

代替ホテル

手配

ウランバートル市
まさかもう一度見ることになるとは思わなかったウランバートルです。
カウンターでは遅延の謝罪から始まりました。
「7日の午前2時に遅延で間違いないか?」「そのとおりです。申し訳ありません」
「今日出発の他社便に振替は可能か?」「全て満席でございます」これは事前調査通り。
「長時間の待機になるが滞在場所はあるか?」「こちらでホテルと往復のシャトルバスと食事を全て用意してあります」ここはさすがFSCです。
「遅延の理由は何か?」「(ちょっと考えて)メンテナンスの都合です」遅延事由は補償範囲と責任範囲に影響するので慎重な回答になりましたが、メンテナンスなら完全にユナイテッド航空の責任になります。
満額の回答を得られたので午前に2時の便にそのまま乗ると伝えました。スタッフが改めて謝罪して手続きをしてくれました。

往路

往路送迎
11時20分に送迎のバスに乗り込みます。到着が渋滞で遅れるだろうなあと思ってカウンターで手続きが終わったらトイレを済ませておきました。あとは送迎の人数確認をするスタッフの確認を終えてバスの準備を待っていました。案の定、バスはホテルまでの道中に激しい渋滞に巻き込まれ到着までは1時間50分程かかりました。

バヤンゴル ホテル

Баянгол зочид буудал
ユナイテッド航空が確保してくれたホテルはバヤンゴルホテルでした。東横INNよりも市の中心部に近いです。

ホテルの部屋
部屋も東横INNよりも広いですね。今後のスケジュールを確認すると、午後2時昼食・午後6時半夕食・午後9時空港へ送迎という流れのようです。
昼食までの30分で職場の上司へ連絡をして7日の作業の調整の手配を進めます。このあたり、インターネットが業務でフル活用になっているのは楽になったと思う。国際電話で連絡しないといけないと大変ですからね。

昼食

スープ
昼食は簡素なものかと思ったら割としっかりとしたものが出てきました。
緑色のスープはほうれん草なのかな。

メイン
メインは鶏肉のステーキに味付けしたライスという感じです。
ホテル併設のレストランですが、どうやらこのレストランはなかなか設備が整っているようで単独でも営業されるのかな。急に100名近くの人間を受け入れているはずでこれだけの料理を用意できるのはすごいです。

食後は上司の連絡の確認をして仮眠を取りました。観光延長でスフバートル広場に行ってみようかとも思ったのですが、午前2時まで活動する体力と明日7日の業務を考えて体力温存作戦に徹します。

夕食

会場
夕食も昼食と同じ会場です。
夕方6時半ですが8時すぎの日没なのでまだまだ明るいウランバートルです。

サラダ
夕食は野菜のサラダが出てきました。生鮮野菜はウランバートルでは貴重な気がする。

メイン
メインは肉の煮込みでした。牛肉とは少し違うのでもしかしたら羊肉かな。
なかなか美味しいです。

デザート
食後にしっかりデザートも出てきました。海外っぽい甘さ重視のチョコレートケーキです。実のところこの甘さは嫌いじゃないんですよね。

復路

復路送迎
21時にしっかり送迎もやってきました。ユナイテッド航空の人も来てくれるので間違いがないですね。人数の確認を慎重にやっているのか人数が合わなかったのか、25分ほどじっくり確認をして空港に向けて出発です。
市街地がまあまあ渋滞していましたが1時間で空港に到着しました。

チンギス・ハーン国際空港再び

バゲージラップサービス
最初から飛行機に乗るための手続きをしないといけないのですが、実は朝と状況が違う点があります。それは制限エリア内で買ってしまったチンギスゴールドです。まさか制限エリアから出てしまうとは思わなかった。当然酒瓶を抱えて保安検査を通過するのは無理です。朝に保安検査を見てましたが、液体物は没収即破棄でした。どうしたものかと考えてバックパックごと預け荷物にしてしまうことにしました。問題となるのはバックパックはベルトコンベアに引っかかるので預かるのを拒否されてしまうか、無事には出てこないかの2択になってしまいます。そこでラップでぐるぐる巻きにしてもらいます。ミイラ状態のバックパックは無事に預かってもらいました。後は酒瓶が壊れないことを祈るばかりです。
このサービスは初めて利用するのですが、バックパックを巻いて預け荷物にするのは特別なことではないようで頼んだら慣れた手つきで包んでくれました。巻いたら抱えて運ばいといけないなと思っていたら上部の取っ手紐はきっちり出してくれるというなかなかの手際の良さでした。
なるほどこれは便利ですね。今後に活かせそうです。

制限エリア内
23時にカウンターが再び開いて手続きを改めて行います。新しい出発時刻は7日2時15分で40分前から搭乗開始となりました。ラップで巻いたバックパックを預けて新しい航空券を受け取ります。
そのまま出国審査を受けて再出国しました。ゲート前で搭乗開始まで待ってよう。寝過ごし厳禁です。

2026-05-09

モンゴル旅行 3日目

ツアー

散歩

草原
7時に起床しました。ゲルはなかなかぐっすり眠れましたね。風が吹くと天幕からはためく音がして、雨が降ると雨音がして、鳥の羽ばたきまで聞こえました。まさにテントという感じですね。それでも氷点下まで下がる気温の中で電気ストーブ一つで快適な温度が保てるのでなかなか良くできていますね。

草原
食事前後でのんびりする時間があったので草原を散歩してきました。もっとのっぺりした草原かと思っていたのですが案外起伏があるという印象です。サランさんによるとウランバートル周辺は山があるということでした。もっと南に行くとひたすら平らな草原が広がっているそうです。

朝食

朝食
ホテルの朝食はシンプルな感じでした。味は見たまんまでまずまずという感じです。
ゴールデンウィークということもあって日本人が多く訪れていますね。通常期は南朝鮮人がよく訪れるようで朝鮮語もよく見かけます。

Цонжин Болдог

入口
本日のツアーは40mの巨大チンギス・ハーン像を見学してウランバートルに戻るだけです。
入口はモンゴル騎馬軍団の像があります。

チンギス・ハーン像
40mのチンギス・ハーン像はステンレス製らしいです。なかなかに巨大です。しかし、周りに何もなさすぎて近づかないと大きさがわからない。そして、近づくと像がよく見えない。

チンギス・ハーン像
そういう点も考慮されているのか馬の頭のほうが展望台になっていてチンギス・ハーンがよく見えます。右手に持っているのは拾ったと伝説になっている黄金の鞭らしいです。モンゴルで鞭を拾うのは縁起がいいことらしい。
現在のモンゴルではチンギス・ハーンをかなり英雄視していて像があちこちあって空港の名前や紙幣の肖像にまで使われています。歴史的に見ても偉大な業績であったとは思うけど歴史の出発点みたいな感じなんだろうか。ちなみに建国の英雄はダムディン・スフバートルでこちらもウランバートル市内に像があるらしい。
このあとウランバートル市に戻っていつもの渋滞に巻き込まれて13時過ぎにホテルまで戻ってきました。

Гандан Тэгчинлэн Хийд

ホテルで休憩した後に出かけることにしました。ホテルのフロントで明日の空港までの移動手段を相談したところ早朝なのでタクシーがいいですと。しかも時間は渋滞するので6時ですね。めっさ早いな。9:55の飛行機だけど5時起きになりそうです。しかもこの時間だと東横INNの朝食は食べられないですね。タクシーの手配のお願いをして出かけます。

本殿
ホテルの部屋から見えていた寺院にやってきました。ウランバートルは元々寺院の門前町でした。現在の名称はソ連があった頃に命名されたもので「赤の英雄」を意味するらしいです。実にソ連らしいネーミングです。

観音像
中は巨大な像がありました。

回廊
日本と違うのはチベット仏教なのでマニ車が大量にあることかな。
見学していると僧侶の読経が始まりましたがこれは日本と殆ど変わらない感じです。そもそも日本でも密教系はかなりチベット仏教に近いですしね。読経のあとに説法を行う点も日本と同じでした。

Molly Malones Irish Pub

外観
昼ごはんを食べていなくてお腹が減りました。また、コンビニにはお酒が置いてないので呑み屋でご飯にしようかと思います。朝鮮料理屋を慎重に避けてこのアイリッシュパブに入りました。

店内
カテゴリーはアイリッシュパブになっていましたが、どうやらしっかりとしたレストランのようです。観光客も訪れるようで英語対応はバッチリでした。

Sengur
アイリッシュパブなのでとりあえずビールを貰います。ビールは上からアサヒ・ハイネケン・カルテンベルク・・・
よく見る名前が並んでいるなあ。
こういうときは一番安いビールを頼むと地元のやつのパターン、ということでSengurを頼みました。スッキリとした味にクリアな見た目で王道ビールがやってきました。

Lamb bone steak
料理は羊のステーキを頼みました。まんまなモンゴルグリルというのもあったけど、昨日の昼に食べたものを被りそうなのでこちらにしました。
思ったより脂っこい肉です。クセはほぼない感じでスパイスがいい感じに肉の臭みをカバーしています。王道の肉料理ですね。ビールとの相性がバッチリです。

Chinggis Dark
ステーキがビールとバッチリだったので2杯目もビールにしました。
Chinggisの名前で輸入品はないだろうということでChinggis Darkにしました。黒ビールほど強くはないけど2杯目として十分の強さがあるビールでこちらも羊と合いますね。
ビール2杯とステーキで2600円でした。特に席料もチップも必要なかった。モンゴルにはそういう文化がないのかな。

流石に17時は晩ごはんには早い時間だったのでコンビニでカップ麺を買ってホテルに戻りました。夜食で食べよう。モンゴルは珍しくコンビニは全て南朝鮮系です。セブンイレブンもファミマも見なかったんですよね。CUとGS25だけはたくさんありました。

モンゴル旅行 2日目

東横INN

客室から
6時に起床しました。空港到着時には11度あった気温も朝には氷点下2度まで下がりました。ウランバートルは発電と同時に熱水の供給も行っていてホテル内は暖房が効いてて温かいです。

朝食
東横INNなのでもちろん朝食付きです。メニューはちょっと変わった感じでじゃがいもはカレー風になっていました。朝食の内容はかなりのアレンジがされている感じです。

ツアー

今日と明日は1泊2日でツアーに参加します。モンゴルでどうしてもやりたいことがあったのでそれが含まれている日本語ツアーを探したのですが、旅程的に1泊2日しか確保できないのがネックとなってプライベートツアーしか選択肢がなかったです。そのため、ガイドさんとドライバーさんと私の3人で2日間の旅となりました。豪華スタッフ陣という感じですがお値段もなかなかに豪華になりました。
9時にホテルで合流して出発しました。ガイドさんの名前はサランさんです。日本人には難しいのでこのようにお呼びくださいということでした。ドライバーもガイドさんも女性でモンゴルでガイド業は女性が多いらしい。

Арьяабал бурханы бясалгал, номын хийд

入口
ツアーはTerelj国立公園のあちこちを巡る感じのようです。まずはお寺です。モンゴルはチベット仏教の国らしいです。ただ、ソ連の影響を強く受けていた頃は偶像崇拝が禁止されていたので仏教もあかんかったらしい。この寺院もソ連崩壊後に作られています。

参道
参道に並んでいるのはなんかありがたそうな言葉です。

マニ車
チベット仏教といえばマニ車ですね。マニ車は内部に経典を納めていて1周回すことで1回の読経分の効果が得られる工学の勝利です。たぶん、識字率の問題で代替させたんだろうなあ。
このマニ車はくじ引きになっていて止まった場所の言葉を読むらしい。私のは「This false world is of suffering nature. Do not be fooled by its superficial things(この偽りの世界は苦しみに満ちている。その表面的なものに惑わされてはならない。)
Крутся муж хорвод Бвослонтой шууд Хулдаасаар бүрсэн болохоос бус өргөстэй шүү(クルツヤ地方は、とげのある木ではなく、鬱蒼とした森に覆われている。)」でした。英語とモンゴル語で1文になってそう。そう考えると誰向けなんだろうか。

幸福の橋
吊り橋を渡って更に進みます。

崖の絵
岩肌に彩色してあるけどどうやって描いたものなのか。ちなみにガイドさんも知らないらしい。

本殿
このあたりは大体1700mくらいになって地上の気圧の85%くらいかな。坂道を登ったうえで階段を108段登ります。やっぱり仏教は108ですよね。気圧の関係もあって階段を登るのは大変らしいけど、私は特にこの程度なら気になりませんでした。アジス・アベバでも特に気にならなかったんだよなあ。

亀石

遠くから見ると亀のように見える亀石です。
見えなくもない。これは風化残りかな。財宝を隠したという伝説があるので金運が良くなるという話があるらしいです。

ちなみに裏側は全く亀の様相ではなく傾斜もあって登れる感じです。

裏側の眺望
登る時間はないですが裏側から見るとまだ雪が残っている場所があるのが見えました。
5月はまだ季節の間で6月になると一面が緑になるらしいです。

Dino Park

Dino Park
時間がなくなって華麗にスルーだったDino Parkです。まあ、特に見どころもないので異論はないです。
モンゴルはユーラシア大陸の安定陸塊にあるので古い時代の地層があります。ウランバートル周辺でも普通に石炭採掘ができるレベルで発電も石炭発電です。もっとも設備は新しいので煤煙を出していることはないんですけどね。そもそも今時は煤煙出すような石炭火力発電所は発電効率が悪いのでリニューアル資金が出せないようなところしか存在しないです。欧米の環境テロリストにとっては都合が悪い情報なので隠蔽されてますけどね。

昼食

Terelj Star Resort
昼食は今晩宿泊するTerelj Star Resortの食堂で取ります。

食堂
かなり大きい食堂です。後でわかったのですが、ちゃんとゲルの構造になっていて外観をそれっぽくしただけではなさそうです。

ポテサラ
昼食はモンゴル料理ということでした。
まずはじゃがいものサラダということですが、これはまんまポテサラですね。

スープ
鶏肉や根菜類の塩スープです。旨味たっぷりのあっさり味という感じです。香草が入っているので苦手な人はいるかも知れない。私は香草がダメってことはないので美味しくいただきました。

餃子
メインは餃子でした。揚げと蒸しですね。中の具は牛肉のようです。サランさんによるとモンゴルでは夏は肉で冬は乳製品という感じらしい。野菜はほぼなく小麦粉が含まれることもあるという感じらしい。BS気候はやはり住むには厳しい。

ヨーグルト
最後はヨーグルトでした。追加の味付けがまったくないところにブルーベリージャムが味付けしてありました。これ多分ジャムは観光客向けなんだろうなあ。
肉が中心という点は独特ですが食べやすい食事でよかったです。

Terelj Star Resort

Terelj Star Resort
チェックインできる時間になったのでサランさんがチェックイン手続きをしてくれました。今日の宿泊はTerelj Star Resortのゲルになります。この国立公園は国の許可をもらった業者が観光客向けの宿泊を営業しているらしいです。Terelj Star Resortもその業者の中の一つらしいです。観光客に一番受けるモンゴルの宿泊施設といえばゲルでしょうね。私も宿泊してみたかったです。

デラックスゲル
Terelj Star Resortはスーベリアとデラックスの2種類のゲルが用意されいます。奮発してデラックスの方にしました。何がデラックスかというと上下水道完備です。シャワーも洗面台も水洗トイレまであります。まさにデラックスです。部屋には電気ストーブが暖房として置かれています。今日は天気が良くて20度まで気温が上がっています。暖房は暑かったので止めます。冷房はないようなので窓と扉を開けて外気を通すようにすると快適でした。

乗馬体験

食後は部屋に荷物をおいてきて乗馬を初体験します。
実はモンゴルでぜひやってみたかったのがこの乗馬です。3km強程度の道のりを40分ぐらい体験することができます。現地の遊牧民が馬を引いてくれるので特に不安はない感じでしたね。
びっくりしたのはサランさんは待ってるのかと思ったら普通に馬1頭にまたがって単独でついてきてくれたことですね。サランさんの家も遊牧をしていて馬は普通に扱えるらしい。遊牧民は3歳の頃から馬に乗るらしいのでまさに自転車感覚という感じです。
初めてだと高さが怖いという人が多いそうですがそこまで高くないので私は平気でしたね。馬のペースに合わせてバランスを取っていると馬のほうが自動で動いてくれる感じです。このあたり誘導する人も慣れてそうですね。斜度があるときに適切にバランスを取れば特に問題ないと感じました。ただ、地面の凹凸もダイレクトに伝わるので乗り心地は悪い。
翌日に「体が痛くないですか?」と聞かれたのは初めての乗馬だと筋肉痛になる人が多いかららしい。私は特になんともなかったんですけど日頃から積極的に動くようにしているからなのかな。

遊牧民

ゲル
乗馬でお世話になった遊牧民が実際に使っているゲルも見学させてもらえました。隣りに座っているのはここの人だったりします。
このサイズで1~2時間で組み立て完了らしい。これは早い。

内部
内部を見ると骨組みの固定に一切の金具がないことがわかります。解体・組立を繰り返すことが前提になっていますね。サイズも何種類かはあるものの同じようなサイズにしてあるようで家具のサイズもどのゲルで使っても問題ないようになっているらしい。長年の利用で最適化されていますね。
組立の方向が決まっていて扉がある方が南らしい。東側が妻の居住スペースで食事や煮炊きもそちらに向いています。西側が旦那側で上座に当たるそうで、来客も上座に座るらしい。

内部
このゲルはあんまり生活感がないと思ったら客人もてなし用ゲルのようで、家族用ゲルや家畜用ゲルなど用途に応じたゲルがいくつかあるらしい。家族用のゲルには親子で住んでいて10人くらいになることもあるらしい。ちょっと気になったけど聞けなかったのは、妻のベッドが東の端にあって、夫のベッドが西の端にあって、間は子供が床面で寝るという状況でどうして子供が増えるんだろうか、という点でした。

おもてなしセット
左はアーロールでヨーグルトを乾燥したものです。酸味のある塩ミルクという感じです。外国人は好き嫌いが出るということでしたが私は結構行ける派でした。ミルクティというなのほぼミルクととても相性がいいです。
右はボールツォグで甘さのないドーナツのような感じです。こちらも煮詰めた塩ヨーグルトとともに食べます。
たくさん出るのは「歓迎してます」という意味合いもあるらしい。アーロールをポリポリつまみながらそういう話を聞いていました。

夕食

千切りキャベツ
宿まで戻って夕食になりました。夕食は洋食メニューらしいです。
紫キャベツの千切りがでてきました。蕪かと思ったのは甘かったので多分りんごですね。

ハンバーグ
メインはハンバーグでした。モンゴルは牛肉も豊富ですね。ご飯がついているのが嬉しいです。

星空

夜景
この宿は名前に星がついている通りで星空がよく見えるらしいです。ただ、この日のよる天候が悪化して雨がぱらつく天気になってしまいました。BS気候でピンポイントで雨を弾くところが私らしい。そういえばニュージーランドのテカポ湖も雨だったんですよね。次は絶対に雨が降りそうにない冬に来てやろうかな。