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2023-04-23

北海道道南旅行

はじめに

道南地方は何度も行っている北海道の中では空白地帯でした。
いくつか理由はあるのですが、
北海道の玄関である新千歳に降り立つとなんとなく北か東に行ってしまう。そして新十歳から函館は結構遠い。特急で4時間くらい。
新幹線で函館に向かっても4時間かかる。
羽田から函館は便数がそれほど多くなく、小型機かAIR DO便なので割引率が良くない。だいたい新千歳のほうが遠いのに安い。
と言った感じです。
しかし、武漢ウィルスのための行動制限が緩和されることになってANAがセールを始めました。この機会に函館と道南を巡ってみます。

旅程

旅程(全体)

旅程(道南拡大)

1日目

函館へ

14:46
搭乗にやや時間を要しましたが、ほぼ定刻で羽田空港を出発して函館を目指します。
出発は北の端の55番スポットからでした。また、今回も端っこか
ちなみにチェックイン時にいつものように乗り継ぎを聞かれたのですが、普段なら「~が最終目的地ですか?」って聞かれるところ「函館が最終目的地ですよね?」って聞かれました。まあ函館から先は奥尻くらいですよね。

羽田空港 55番ゲート
ANA4759便はコードシェア便で運航はAIR DOです。AIR DOでの便名は59便になります。
AIR DOのキャッチコピーは「北海道の翼」です。北海道に飛行機で向かうのにJALやANA以外の第3の選択肢ですね。設立時のコンセプトもJALやANAが運賃値下げしてくれないから自分たちで航空会社を作ったというのだからなかなか気合が入ってます。もっとも経営は安定しておらずANAからの資金支援を貰って維持できたというのもあるので、こうしてANAとコードシェアしてるわけですね。
ところで、「北海道の翼は北海道エアシステムでは?」を思わないでもない。AIR DOは北海道と各地、北海道エアシステムは北海道道内なので棲み分けはできてるみたい。

こんぶスープ
機材は767-300ERでした。支那人の団体も乗っておりほぼ満席といった感じでした。運良く隣は空席だったのでなかなか快適に過ごすことができました。
ドリンクサービスはモニターでおすすめされていたこんぶスープにしました。
昆布のだし汁をベースに調味料で調整した感じです。優しくて美味しい。関東だと出汁といえばカツオしかないのでとてもいいです。

函館
函館が見えてきました。

15:58
ほぼ定刻通りに羽田空港5番スポットに到着しました。
1時間少々のフライトでした。やっぱり飛行機は早いです。のんびり移動する旅がいいのですが、貧乏暇なしの社畜会社員にとって時間はとても貴重です。安く高速に移動できるならそれに越したことはない。

函館観光

函館駅まで向かいます。函館空港からは函館帝産バスで駅まで向かいことができます。函館帝産バスもついに電子決済に対応したらしいのでSuicaも使えるか確認してみたら、専用サイトでのクレカ購入の形式になっていました。そっちかよ
乗車時間20分の間に頑張ってユーザー登録と購入を進めました。函館空港から乗る場合は下車時に購入と改札操作を終えたスマホの画面を運転士に見せればいい感じです。ちなみに函館空港に向かう場合は逆で乗車時に見せるらしい。こっちじゃなくてよかった。

チャイニーズチキンバーガー
日も落ち始めたので晩ごはんということでラッキーピエロにきました。函館近辺にしかないんですよね。初めてきました。
店内はアメリカのダイナーって感じですね。沖縄で行ったなんちゃってのところよりもしっかりしてる。
頼んだものは人気No.1のセットにしました。チャイニーズチキンバーガーにポテトとウーロン茶でした。30分待ちの案内でしたが、5分で出てきました。早い分には別にいいか。
味は見たままの味付けなのですが美味しくて価格も手頃なのがいいですね。

アクア
ご飯と食べたあとはトヨタレンタカーさんに行ってアクアを借りてきました。今回はこのアクアで道南を観光する予定です。

函館の夜景
日が暮れたので函館の夜景を見るために函館山に行こうかと思います。
ふもと付近まで行くと人参持った警備員に誘導されて、有料の駐車場に吸い込まれていきました。あれ?
どうもロープウェイに乗れということらしいです。
さすが有名観光地のロープウェイとあって交差式ながらもゴンドラはかなりの大型で5分間書くという密な運行です。
強風が吹き荒れて寒いですが特徴的な函館の街が見えますね。
そして街とは反対側を見ると駐車場にレンタカーが・・・。おや?
どうもこの時期限定でレンタカーでも山頂の駐車場を利用できるようです。うーん、ロープウェイを使わなくても良かったのか。
寒いので1時間程度で下山しました。下山したら雨が強くなってきました。
夜のうちに国道228号線を使って松前に行きました。
木古内までは高規格の無料の自動車道です。まあ、北海道なので下道でもか高速に移動できて快適なんですけどね。
22時頃、松前の道の駅で休憩して朝を待ちます。

2日目

道南観光

朝起きると雨は降り続いていました。風は幾分落ち着いている感じです。昨夜は風も強くて道の駅に止めた車が揺れてました。

松前藩北前船繋留所跡
道の駅は背後に松前城、目の前には船着き場というロケーションです。
江戸時代の北海道は基本的に日本扱いではなかったのですが、この付近だけは松前藩という扱いになっていました。このあたりが最も本州に近い良港ということかな。

やきとり弁当
朝ごはんを食べます。昨夜、函館駅前のハセガワストアでやきとり弁当を買っておきました。一晩たってますが、変わらず美味しいです。ちなみに北海道らしく豚肉です。

今日の天候は残念ながら雨ということで適当にドライブということしようかな。
現在地は松前のなので海沿いを北に向かう感じでお昼を食べたら函館に戻る感じにします。さあ出発

上ノ国
途中の道の駅で休憩しながら北に向かいます。
天気は相変わらずの雨で時折止む感じです。そして、北海道らしく何もない。

開陽丸
江差に来たときに帆船のマストが見えたのでちょっと寄ってみます。
こちらは江戸時代末期に購入した開陽丸の復元でした。この頃の船は帆船から蒸気船に移行するちょうど過渡期で色々中途半端な感じです。きっと相場感がわからない幕府が高値で掴まされたんだろうなあ。
武装は先込め式の大砲が舷側の窓から出てくるという帆船時代のものです。大航海時代の武装ですね。蒸気機関は湾内や港内用で効率も航続距離も良くはないです。でも、船尾のスクリュー方式は現代船に通じるものですね。これのちょっと前は外輪船で江戸湾に来た黒船もこの方式でした。時代を考えると最新装備ではあるかな。

江差からは国道227号線になり、厚沢部川から国道229号線に入ります。
ところが、国道229号線に入ると乙部でがけ崩れで通行止めという案内がでていました。ただ、この案内には大きく迂回路ありとも記載があったのでそのまま進みます。
乙部の町中で大きく山側に迂回するように多くの案内板がありました。ところが、どういうわけかこの迂回路も国道229号線扱いになっていました。調べてみるとがけ崩れが非常に大きく復旧に時間を要するため迂回路自体を国道指定したようです。なかなか珍しいパターンに思えますが、合理的ではあります。この付近は冬季の道路維持にかなりの費用がかかるので迂回路を国道指定することで国に負担を押し付けたわけですね。

浜の母さん食事処
国道229号線を進み、せたな町までやってきました。お昼は海鮮系のお店にしようかと思います。海産物の販売も行っている食事処にやってきました。
2年前に函館を訪れたときに雲丹の美味しさに気がついてしまったので雲丹を食べたいところではありますが、昨日も今日も海は大荒れです。流石に難しいかな。

いくら丼
聞いてみると雲丹は用意できないということだったのでイクラ丼にしました。最近はイクラもなかなか食べられなくなりましたよね。久しぶりに丼もので頂きます。味はもちろん美味しいです。

お昼も食べたことですし、函館空港に戻ります。レンタカーの返却は函館空港を指定しておきました。
帰り道は東側を通ることにします。東側の国道5号線は物流のメインで高速道路も通ってるので時間に余裕が出るはずです。

国道229号線を南下すると山側の方に国道5号線と案内があったのでその案内に従います。地名とかではなく道そのものが案内先っていうのもなかなかないと思う。

特に問題なく山を超え内浦湾沿いの高速道路が見えてきました。高速道路のインターチェンジの表記は八雲と表示されていました。
あれ?

やってまった
予定では国道230号線を進み国縫に出るつもりでしたが、道道42号線を通り八雲に出てしまったようです。うーん、これだと今金町は通ってないですねえ。
今度は入念に調べます。道道42号線を戻って、道道263号線に進めば今金ですね。そこそこ遠いですが、北海道だと2時間位の迂回になるかな。なんか今日を逃すとしばらく無理そうな気がしたので戻ることにしました。相変わらず天気も悪いのでどこかで観光という気分でもないので、ドライブということにします。

今金は男爵いもが有名ということで案内は多かったのですが、収穫期は8月か9月頃だろうし時期が悪いですね。
国道230号線を進み国縫で高速道路に乗ります。

噴火湾パノラマパーク
八雲パーキングエリアで休憩にしました。さすが北海道ということもあって短時間で迂回することができました。この公園は今年からオープンみたいです。4月の北海道はまだ寒いのでプレオープンみたいな感じになっていました。
八雲は函館からも遠いし、函館と札幌を高速で移動する人がどれだけいるのか・・・
巨大箱物になりそうな感じもする。

大沼公園まで高速道路を利用しました。ここからは国道5号線とそのバイパスを使うことになります。時間があれば大沼公園にも寄りたかったのですが、迂回したのと今日の天気があまりにも悪いので今回もパスですね。

17時過ぎ
函館空港前のトヨタレンタカーさんでアクアを返却します。ありがとうございました。
そして空港は目の前ですが私一人のために送迎までしてくれました。

帰路

飛行機が来るまでは

おつまみセット
晩酌ですね。
レンタカーの旅だとお酒を飲むわけにはいかないです。どうしても帰りの空港で飲むしかないですね。
函館空港のRestaurant&Bar 1854 HAKODATEさんでのんびり飛行機を待つことにします。
おつまみセットにはこだてビールをつけました。これは五陵の星のヴァイツェンで苦味が少なく香りが強いビールです。日本の昔からあるビールは辛口のものばかりなので地ビールは香りを重視したものが多くてとてもいいです。

函館ガラビー
2杯目は注文時に何かよくわからなかった函館ガラビーにしました。
ビール・カクテルでシャンディガフのジンジャーエールを北海道のガラナに置き換えたもののようです。かなりガラナ感がマシマシな感じですが、口当たりが良好でスルスルいける感じです。

サッポロクラシック
3杯目は基本のサッポロクラシックです。やはり北海道に来たらこれを飲んでおかないとね。

フライドポテトとザンギ
おっとつまみがなくなってしまった。ポテトとザンギを頼みます。北海道らしく本物のバターもついてます。最近はバターも高級品ですよね・・・

いちごとブルーベリーのケーキ
デザートにケーキも頼んで満足満足

反転フラップ式案内表示機
保安検査場に向かおうとふと表示をみると、なんとパタパタがまだ残っていました。もう絶滅したかと思ってました。もう維持も難しいだろうからこれもいつまで見れることやら。

20:10
帰りはANA558便です。少し遅れての出発となりました。
行きの隣の4番スポットからの出発です。
機材は行きと同じ767-300ERとなりました。

21:25
降下中にかなり大きな揺れに襲われて客席から声が上がるほどでした。ここまで揺れるのは久しぶりです。
それでも無事に羽田空港の63番スポットに到着しました。
第2ターミナルの中央で歩くのが短くていいスポットです。

今回の旅はここまでです。

お土産

お土産
函館空港のお土産屋さんで買ってきました。
ワインはよくわからないですが、実家に送ろう。

費用

  • 交通費
    • 全日空
      • 羽田空港→函館空港 10,370円
      • 函館空港→羽田空港 10,370円
      • スカイコイン ▲1,320円
    • トヨタレンタカー
      • 23時間10分 511km 11,000円
      • メンバー割引 ▲935円
      • マイル ▲1,700円
    • ガソリン 20.08L 3,233円 (25.45km/L)
    • 函館帝産バス
      • 函館空港→JR函館駅前 500円
    • 函館市函館駅前広場駐車場 200円
    • 函館山ロープウェイ 往復 1,800円
    • 函館市函館山山麓観光駐車場 200円
    • 高速道路
      • 国縫→大沼公園 1,990円
      • 休日割引 ▲600円
  • 食費
    • 1日目夜 869円
    • 2日目朝 630円
    • 2日目昼 2,000円
    • 2日目夜 3,900円
    • その他 1,062円
  • その他
    • 函館駅コインロッカー 400円
    • 函館空港マッサージチェア 300円
    • お土産 5,442円

計 49,711円

新たに追加された訪問地

  • 北海道
    • 瀬棚郡
      • 今金町
    • 久遠郡
      • せたな町
    • 爾志郡
      • 乙部町
    • 檜山郡
      • 江差町
      • 上ノ国町
    • 松前郡
      • 松前町

さいごに

ANAのタイムセールで航空券を買ったということもあって午前中出発にできなかったです。もうすでに売り切れてました。それでも函館で行ってみた場所には行った感じです。多分、函館山はもういかない気がする。
一方で雲丹を食べることができなかったのがとても残念です。天候がかなり悪かったですから仕方ないですが、雲丹を食べにまた北海道に行きたいです。
ご飯といえば、函館で食べたかったラッピやハセストは今回で味わうことができました。特にハセストは近所にも欲しいところです。
北海道も過疎化が進んでいます。ラッピやハセストみたいな地元御用達のお店もいつまで維持できることやら。東京に出店してほしいところですが、衰退する日本の中で消えていくお店になりそう。できるだけ長く営業してもらえるように地方に行ったらこういうお店を利用したいですね。

2023-04-15

和歌山県九度山町旅行

はじめに

3月後半の土日はいつも雨であまり出かけることをしてませんでした。その結果、18切符が余りました。
春の期間最後に土日は少し遠出して使い切ってしまおうかと思います。
行き先は色々検討しましたが、未踏の地である和歌山県九度山町にしました。ついでに武漢ウィルスの影響で長らく会えてなかった大阪の友人にも会いに行きます。

旅程

旅程(全体)

旅程(近畿地方付近)

1日目

名古屋めし

今日も先週と同じように始発電車を乗り継いで品川にやってきました。
西への旅、品川が出発点です。

品川駅駅名標
5:29
沼津行き電車に乗ります。

5:56
突然の自動放送とともに緊急停車しました。
場所は戸塚の手前ですね。
案内によると急病人が出てSOSボタンが操作されたのこと。突然倒れたのかな。

6:00
3分遅れで戸塚に到着しました。

6:02
4分遅れで戸塚を出発。駅で待機してたんでしょうが、めっさ早い。

7:21
定刻で三島駅に到着です。日本の鉄道はすごいなあ。

7:29
2番手の静岡行きが出発しました。

8:32
混雑もあり3分遅れで静岡に到着しました。

8:32
乗り継ぎ待ちで2分遅れで浜松行きが出発しました。
これも最後まで乗るよー

9:47
6分遅れで浜松に到着しました。
なんか遅れが拡大してる

9:48
乗り継ぎを待って5分遅れで特別快速大垣行きは発車しました。

名古屋駅駅名標
11:13
1分遅れで名古屋に到着しました。
特別快速で停車間隔が長いおかげかほぼ定刻まで戻しました。
今日はここで降ります。

名驛式担々麺 しゃち福 汁なし担々麺
名古屋に来たので台湾ラーメンにしようかと思ったのですが、目立つ場所にあったしゃち福さんの汁なし担々麺が美味しそうだったのでこれにする。
ここの麺はきしめんのようでまた違った味わいで美味しいですね。

近鉄南大阪線経由の大阪行き

313系
12:06
快速亀山行きに乗ります。
近鉄南大阪線に乗ってみたいので関西本線を使います。

亀山駅駅名標
13:09
定刻通り亀山に到着しました。

キハ120系
13:14
普通加茂行きに乗ります。
電化されてないなあ。

加茂駅駅名標
14:34
加茂に到着しました。
すぐに快速大阪行きに乗り換えます。

14:43
大和路快速大阪行きが定刻どおり出発しました。

王寺
15:15
王寺に到着しました。
ここで和歌山線に乗り換えるのですが、高田までは少なくとも1時間に2本とそこそこ本数があるのですがその先は1時間が普通となるので時間が少しあきます。とは言っても周囲には西友くらいしかない。

227系
16:02
やっと和歌山線がきました。そして和歌山まで行くのかと思いきや、五条行きです。
和歌山線は結構危なそう。

御所駅西口
16:30
御所に到着しました。ここで近鉄に乗り換えます。
近鉄は西のほうなので西口から出ます。
あれ?
だれもいないからと素通りしたらIC専用でした。

御所駅駅舎
18きっぷはICではないので反対側から出直します。

新地商店街
近鉄駅まで歩いて移動します。
途中の商店街はなんだか昭和な雰囲気ですが、見事なシャッター街です。ここもイオンにとどめを刺されたのかな。

近鉄御所駅
近鉄御所線の終着駅である御所駅に来ました。
近鉄御所線は短い支線なのですが、葛城山の連絡線となっているので存続している感じがしますね。

6400系
17:10
尺土行き各停が出発しました。
ワンマンで2両編成、最低限の構成だなあ。

尺土駅駅名標
17:19
尺土に到着しました。

6020系
17:19
急行の大阪阿倍野行きがきました。
これで大阪まで一直線ですね。

大阪阿倍野橋駅駅名標
18:03
大阪阿倍野に到着しました。

大阪めし

大阪阿倍野で友人と合流したのでご飯にします。
ここならハルカスですね。

あ・らん 油かす玉
晩御飯は大阪っぽくお好み焼きにしました。
せっかくなので名物らしい油かす玉にしました。まあ、お好み焼きですね。
晩御飯は友人が奢ってくれました。ありがとう。

甘党まえだ 白玉あんみつ
お好み焼き屋さんのデザートは種類が少なかったのであべちかまで移動して食後のデザートを頂きます。
晩御飯に油が多かったのでクリームなしの白玉あんみつです。美味しかったです。しかし、お腹は壊した。脂に本当に弱くなったです。

堺の宿

今日の宿は境です。大阪市内はインバウンド客が増えた影響なのか、かなり高騰していました。値段を加味して堺まで移動します。
ついでに明日は九度山なので南海高野線に乗りやすい堺が良かった。

21:40
友人に南海で堺に行きたいと伝えると、新今宮から乗るといいということでした。
新今宮から急行の関西空港行きに乗ります。

堺駅駅名標
21:49
堺に到着しました。結構近いですね。
ここからホテルまで歩きます。

ホテルサン プラザ堺ANNEX
今回のホテルはホテルサンプラザ堺ANNEXさんです。
値段の割にきれいな入り口だったので合ってるか不安になってスマホの予約を見せたら中華系と間違われた。支那人が大挙してくるのかなあ。
部屋は新しいらしくきれいでかなり広いです。
ユニットバスとの段差が小さいのがいいですね。
ベッドのマットがかなりの高反発でした。最初は違和感がありましたが、なれるとこれは快適ですね。

2日目

九度山へ

6:00
起床しました。
今日は7時ぐらいには出発したいところです。

ホテルサン プラザ堺ANNEX
7:20
チェックアウトしました。二度寝して寝坊してしまったです。
新しくてきれいなホテルでしたね。インバウンド需要を見込んでるみたいです。

阪堺線
堺に来るときは南海本線でしたが、高野山へは南海高野線を利用します。坂での南海高野線は堺東駅なのでそこまで歩いて向かいます。
途中で阪堺線を横断しました。大阪の友人が「堺なら阪堺線でもいけるけど遅い」とは言ってましたが、ライトレールでしたか。それは確かに遅そう。

堺 GINZA STREET
途中でどのへんが銀座かは不明な商店街を通過しました。

堺東駅
堺東駅に到着しました。
廃屋には落書きが満載でした。そういえば夜間に空ぶかしするバイクが走ってたました。
どうも堺は治安が昭和らしいです。

6000系
8:01
急行の橋本行きに乗ります。
極楽橋だと有料の特急という手段があるのですが、今回の目的地は高野山の手前の九度山なのです。途中で各停に乗り換えるのでとりあえず橋本を目指します。

橋本駅駅名標
8:40
橋本に到着しました。
橋本は高野山のお膝元という感じなのですね。

2300系
9:27
各停の極楽橋行きで九度山を目指します。
暇な老人と欧米人しか乗ってない。
欧米の観光客が日本に来てると支那人の武漢ウィルスからの復興を感じられます。

九度山駅駅名標
9:27
九度山に到着しました。
帰路の都合で観光は1時間半くらいが限度です。どこに行こうかな。

九度山観光

九度山駅
九度山駅を出ると六文銭がお出迎えしてくれました。
まあ、高野山近いしな。
と思ったけど、どうも真田家の六文銭紋のようです。江戸時代直前に最後に負け組についてしまった真田幸村が飛ばされたのがここのようです。
そうだったのかー

丹生川(真田橋付近)
近くの川を眺めて、お土産調達も兼ねて道の駅に向かうことにします。

丹生川(丹生橋付近)
道の駅付近では鯉のぼりが飾られていました。
風もないので目刺しみたい。

道の駅 柿の郷くどやま
のんびり20分ほどかけて道の駅までやってきました。
とりあえず、お土産を買って駅に戻ろうかな。

おむすびスタンド くど
駅に戻りました。
上り線ホームにはおにぎりを売ってるお店がありました。
とても美味しそうだったので朝ごはんということで2個ほど買うことにしました。

九度山駅花壇
花壇の花を見ながら、鯖山椒とじゃこメハリを食べます。どちらも美味しい。
見てると登山姿の人も多いですね。
高野山の開祖である空海の故事にちなんでここから登山で参拝する老人が多いようです。
空海の故事とは月に九回程度下山して麓の母を訪ねたということらしいです。これが九度山の由来になったとか。
当時は太陰暦だから28日か29日で1ヶ月ということで3日に1回ペースってことですね。
それは、食料品の買い出しに下山してただけでは?
買い出しと金の無心も美化されるとこうなる。客観と再現性を重んじる理系には理解できないや。

帰路

10:44
帰路第1号は各停の橋本行きです。

10:56
橋本に到着しました。
欧米の観光客でかなり混雑していました。この時間に下山ということは上で泊まりだったのかな。

11:06
急行南海なんば行きに乗ります。

なんば駅駅名標
11:55
なんばに到着しました。

古潭 豚バラ古潭らーめん
帰りも18きっぷなのですが、南海の急行を利用したのはお昼ごはんの時間を稼ぐためです。
お昼はなんばCITYないの古潭さんでラーメンにします。
お昼時ということもあって30分待ちでした。
味は美味しいのですが、よくある感じの味でした。豚骨のお店にすべきだったかな。

13:00
大阪駅まで地下鉄御堂筋線で移動して、新快速に乗ります。

新名神高速道路
高槻付近に高架が見えました。これは新名神の脚のようです。これができると更に便利になりますね。

京都駅駅名標
13:29
とりあえず乗った新快速は米原までいかずに草津行きだったので京都で乗り換えます。
まさか草津行きの新快速があったとは、JR西日本も支那人のばらまいた武漢ウィルスでかなりの苦境のようですね。もう世界中で支那に請求しろと思う。

13:37
なんちゃって快速の米原行きに乗ります。
高槻あたりまでは快速運転だったかな。京都から米原まで乗るので各停です。

米原駅駅名標
14:44
米原に到着しました。

15:00
大垣行きに乗ります。
米原にはもう1本到着したのでなかなかの混雑度合いになりました。
これは先行の草津行きに乗ったのは結果的に正解でしたね。

15:35
大垣に到着しました。

15:41
新快速の豊橋行きに乗ります。

17:13
豊橋に2分遅れで到着しました。
今日はイベントによる臨時停車があったので少し遅れましたね。

17:23
掛川行きに乗ります。

浜松駅駅名標
17:58
途中の浜松で降ります。
ちょうど晩ごはん時なので浜松で餃子にしようかな。

石松 車盛り
浜松で有名な石松さんにやってきました。
さすがの有名店で40分も待ちました。
20個の車盛りを頼みました。浜松餃子はキャベツ主体の軽い感じなので20個でも問題なくいただけますね。

19:18
熱海行きに乗ります。
これで静岡県を横断できますね。

21:50
熱海に到着しました。

22:09
東京行きに乗ります。
この時間だと上野東京ラインも東京までになるんですね。
ちなみに東京行きはこれが最終です。
流石に乗客も少ない感じです。

品川駅駅名標
23:38
出発駅の品川まで戻ってきました。
今回の旅はここまでです。

お土産

お土産
高野山なので高野豆腐を買ってきました。
名古屋に寄ったときにういろうも買いました。

費用

  • 交通費
    • JR
      • 青春18きっぷ 2日分 4,820円
    • 近畿日本鉄道
      • 近鉄御所→大阪阿部野橋 760円
    • 南海電気鉄道
      • 新今宮→堺 260円
      • 東堺→九度山 700円
      • 九度山→なんば 810円
    • 大阪市高速電気軌道
      • なんば→梅田 240円
  • 宿泊費
    • 1日目 7,457円
  • 食費
    • 1日目昼 930円
    • 1日目夜 750円
    • 2日目朝 780円
    • 2日目昼 860円
    • 2日目夜 2,120円
    • その他 609円
  • その他
    • お土産 3,143円

計 24,239円

新たに追加された訪問地


さいごに

18きっぷを使いきるために関西までいってきました。大阪の友人と直接会うのは支那人が武漢ウィルスをばらまく前だったのでかなり久しぶりです。こうして会えることで支那人の武漢ウィルスを克服できた感じがしていいですね。
今回で鉄路でいける未踏の自治体は九州だけになりました。鉄道がないと到達が難しいです。近くまで公共交通機関で行ってレンタカーかなあ。
九度山は訪問後に名前の由来を知りましたが、飛ばされた土地が宣伝になるんだろうか。なんか博物館もあるらしい。無さそうだけど機会があれば寄ってみようかな。