Javascript External Library

2020-11-28

陣馬山登山

陣馬山

諸元

標高:854m

装備

    • インナー
    • 半袖
    • 長袖
    • ウインドブレーカー
    • インナー
    • 長ズボン
  • 登山靴
  • ザック
    • レインコート上下
    • 水700ml
    • お湯700ml
    • 非常用ご飯(昼ごはん用)
    • インスタントコーヒー
    • シリアルバー2本
    • カップ
  • トレッキングポール

日程

2020年11月28日

行程

藤野駅を出発、一ノ尾尾根コースで陣馬山に登頂します。その後、高尾山縦走ルートで明王峠に向かい、与瀬コースで相模湖駅まで下山します。

07:02 藤野駅
「陣馬山(徒歩)」の案内に従います。

07:06 沢井隧道
細く長いトンネルを通り抜けます。このトンネル途中に離合ポイントがあります。

07:26 落合
陣馬の湯の看板を目印に県道から外れます。

すぐに登山コースの案内に従い曲がります。

07:38 一ノ尾登山口
集落を上り詰めたところに登山口

振り返ると集落が朝もやに浮かんでました。

08:01 入間坂への分岐
尾根までやや傾斜がありましたが、尾根に上がれば緩やかな坂が続きます。

先程の分岐の2分先のわかりにくい分岐
尾根沿いは左でした。右の道も最終的に合流してきたみたいです。

08:12 一ノ尾テラス

08:25 和田第二尾根コース分岐

08:28 和田尾根コース分岐
県道からのアプローチルート多数

最後は階段による急登になります。

08:55 陣馬山登頂

見晴らしがよく、遠くまで見通せます。

40分ほど休憩して明王峠方面に向かいます。

最初の分岐は陣馬高原下バス停方面へ

妙に細い道を抜けると太い道に出ます。
これ多分、山頂からこのルートが本筋じゃないですね。

10:08 明王峠
東京と神奈川の境界になっている尾根を通って明王峠に向かいます。
なんとこの峠は峠の茶屋がありました。登山道しかないのに

相模湖方面に下ります。
ここからは「相模湖」「与瀬」「与瀬神社」のいずれかの案内に従うことになります。

10:21 林道
林道は横断します。

10:28 吉野矢の音分岐
吉野矢の音によります。

10:33 吉野矢の音

分岐まで戻りました。往復で10分ですね。

10:48 大平小屋

地形図によると大明神山への分岐があるはずですが、見当たりません。

反対側からアプローチしてみましたけど、杉と茨に阻まれます。
大明神山は巻くしかないですね。

11:18 孫山分岐
孫山には寄ってみましょう。

11:21 孫山
休憩していると、登ってきた方に「珍しい」と言われた。
道の状態からも、孫山を巻くほうが一般的みたいです。

11:26 反対側の孫山の分岐

相模湖がきれいに見る休憩ポイント
与瀬ルートは勾配があって、下るのも大変です。

11:50 与瀬神社登山口

神社の階段もなかなかの勾配で、疲れた足にはきついです。

その後は高速道路を横断して相模湖駅に向かいます。
土曜日の午前中とあって下り線の流れは悪いですね。

12:05相模湖駅到着


総括

隣県への遠征となりました。陣馬山から高尾山への縦走ルートがあるのですが、このルートは4時間くらいかかるらしい。朝早くに陣馬山をスタートできればいいんだけど、藤野駅から登るとスタートが10時くらいになるしなあ。早朝だと藤野駅のバスがないのが難点です。このへんは縦走路が整備されているので、縦走の楽しみもありそうだけど、縦走路に上がって降りる時間を考えると、そんなに長い距離歩けるわけもないし、難しい。

2020-11-23

東京都伊豆大島旅行

はじめに

今年の11月は3連休があって、伊豆大島に行こうかと考えてました。ところが東海汽船のシステムはだいぶ古いらしく、インターネット予約の空席情報とホームページの空席情報は一致してない。そもそも空席情報の更新が1日1回不定期ときている。これは多分、3重管理してるな。SE的にはシステム改修提案をしたいところだけど、それはさておく。
悩んでいるとGoToの影響か、宿が軒並み満室になってしまった。更に1週間前の天気予報だと金曜日と翌月曜日が雨予報となっている。この状況で出かけると高確率で雨になるのが私の旅行なので、すっかり諦めて家で稲作をしようかと思ってました。
ところが、大阪の友人がフェリーの写真を送って来たところで自体は急変する。私も出かけたいな。そんな感じで突発的にこの旅は始まります。

旅程


1日目

竹芝桟橋

ついに私の旅の出発地として竹芝桟橋が登場してしまいました。
東京都の未踏地は「大島町」「利島村」「新島村」「神津島村」「三宅村」「御蔵島村」「八丈町」「青ヶ島村」「小笠原村」の2町7村で、いずれも離島です。東京の離島航路は竹芝桟橋から出ています。東京都の離島に行くには竹芝桟橋は切れないということですね。

そういえばもうすぐ12月ですねえ

竹芝桟橋からの離島航路は3系統です。今回の目的地の大島~神津島までのさるびあ丸、三宅~八丈島までの橘丸、小笠原に向かうおがさわら丸です。青ヶ島だけは八丈島を経由しないと行けない。
東海汽船の予約は離島らしく基本は電話予約みたいです。電話するくらいならターミナルに行ってもたいして変わらないなということで、ターミナルに来てみました。
受付で確認してみると、2等寝台は満席ということで、隣に人がいる2等大部屋でもいいかということ。かなーり悩みましたが、これから先、離島を攻略するにはこういう事態が避けられないこともあるでしょう。ここは度胸だということで、大部屋で向かうことにしました。

さるびあ丸

さるびあ丸 6099t
時間になり乗り込みます。
なかなか大きいですね。今日の波高は1~1.4m程度なのでほぼ揺れはないでしょう。

橘丸
同じ東海汽船の橘丸。さるびあ丸は2200発、橘丸は2230発です。

築地大橋

レインボーブリッジ
東京港クルージングですね。同情しているうえーい族もテンション爆上げの様子。早々に泉質に引きこもりましょう。

部屋は乗客が立ち入りができる2~7甲板の最下層の2甲板です。まさに最下層民。というか、この位置半分海面下じゃなかろうか。
2等和室の1人分エリア
せまっ
70cm✕150cmくらいしかないよ?
長さは、はみ出すこと前提なんだろうなあ。2mの人とか大変そう。今日は揺れないからいいけど、時化たときとか足踏みまくりな気がするなあ。
それよりも幅のほうが問題ですね。流石にこの幅だと寝返りをうつのも注意しないと。
せめて畳1畳分は欲しいよう。

今日は横浜経由でしたが、横浜を出ても隣に人が来る様子はなし。ただ、展望デッキのうえーい族かもしれないので油断できない。

23:45 消灯
眠れそうにないけど、明日のこともあるし頑張って寝ます。

翌3時過ぎ
揺れる船がが大きく傾き、船内放送、日本語と英語で車両甲板で荷崩れが起きて危険な状態にあると、飛び起きたが、夢でした。よく考えたらこの船は車両甲板なかったわ。おトイレに行って気分を変えてもう一度横になる。ふと両サイドを見渡すと誰もいない。キャンセルされたのかな?

5時頃
まだ消灯中ですが、到着は6時なので起きて身支度と朝食にすることにします。
船内レストランは開いてる時間ではないので乗る前にローソンで買っておいたおにぎりで済ませます。他の人の迷惑にならないように展望デッキで朝食を食べる。

05:30点灯
大島到着は予定より早まって05:55になるとアナウンス。すぐに下船できるように下船口となる4甲板に向かいましょう。

大阪の友人に感謝を、今日もいい天気そうです。

2日目

三原山温泉行き大島バス

大島バスのホームページに

※客船の早朝入港に合わせ各方面への接続バスがあります。

「元町港 経由 御神火温泉行」「大島公園 経由 温泉ホテル行」「波浮港 経由 大島町陸上競技場行」ご利用のお客様は、

下船後お早めにバス乗り場までお越しください。

とあります。これを利用しましょう。
しかし、このバスは時刻も運賃も不明です。謎すぎる。
お早めと言うのでバスのりばを探します。黄色い大型観光バスが止まっているのでよく見ると乗り合いと書いてあって運転士さんに確認するとこれでいいとのこと。運賃も教えていただきました。他の行き先もあるので十分確認するといいですね。気になったのは「元町港」行きがあったことです。バスに乗った時点で元町港に入港しているものだと思ってましたが、バスの中で確認すると、今日の寄港地は岡田港だったようです。
06:10バスは三原山温泉に向けて出発しました。バスの中は定員いっぱいくらいの乗客でした。なかなかの人ごみ、数人が大島公園で降りましたが、ほぼ全員が三原山温泉まで行って、ほとんどの人間がホテルに吸い込まれていった。うーん、ホテルが満室なだけある。いや、ホテル到着が6時半。チェックインするには早すぎでは?

三原山

私の方はホテルにによらずに三原山に向かいます。
登山の様子は別の記事です。


大島公園

登山も終えお腹が空いたので大島公園にやってきました。
なにやら無料の動物園がありますが、食事処は見当たらない。無料の規模じゃなさそうな気もするけど、ここは港に戻りましょう。
大島公園からのバスは比較的豊富にあります。11:20のバスに乗ると、今日のさるびあ丸の寄港地は元町港らしい。到着は岡田港だったのに・・・
まあ、元町港のほうが栄えているので、元町港でいいならそれに越したことはないか

べっこう丼

元町港のターミナルでさるびあ丸の寄港が元町港であることを確認してトイレで着替えます。汗だくの運動着から普段着に着替えます。このためにわざわざ普段着を持ってきました。港のコインロッカーを活用すればもう少し荷物が多くても良かったかも知れませんが、往路と復路で寄港地が変わることを考えれば荷物を少なくして山まで使わない普段着を持っていったのは正解。港とか宿泊するホテルとか、快適性と登山の荷物削減のバランスは今後も要検討ですね。

お昼ごはんのために食事処を物色して、べっこう丼が地元産っぽいのでそれをチョイスしました。
べっこう丼は白身魚の漬け丼で島醤油につけたものになります。その身がべっこうのように見えることからこの名前がついたらしいです。味は美味しいですが、漬け丼ですね。時化で量ができないなどの理由で生まれた料理なんでしょうね。

元町港

食欲は満足しましたが、登山後で流石に体力が戻らないので、元町港を散歩します。
本当に伊豆半島が近い。これで東京都だもんなあ。東京はもちろん見えません。

そうこうしていると、さるびあ丸が入港してきました。今日は視程が長いので、じわじわにじり寄ってくるのが見えてました。

さるびあ丸中華セット

さるびあ丸の反対側に高速船が泊まっていました。今日は臨時便が出るらしいです。
私はのんびりさるびあ丸で戻ります。
どうも、帰りは高速船という人が多いらしく。行きは12人部屋に8人だったところ、帰りは10人部屋に2人という恵まれた状況になりました。流石にここまで空いてると特に気にならないですね。船に乗って寝てると波照間航路の大揺れを思い出したのか、時化る夢を見て目が覚める。今回の船旅はなんか過敏になってる。

16:30頃、日没を眺めようかと展望デッキまで行った見ましたが、生憎の曇り空でした。しかも、もう浦賀水道に入ってるし。

もうやることがないので、17:30からのレストランに15分前から並ぶ。
さるびあ丸中華セットにしました。味はまあ普通かな。ちなみに、春巻きは3本らしくてあとから1本追加されました。早くから並んだおかげで窓側の席を押さえられました。ちょうど横浜港への入出港が見られました。追加注文して長居しようかと思いましたが、入り口に行列ができていたので断念する。1人だと、4人席1人で埋める形になるのでちょっと気を使っちゃいますね。

同部屋のもうひとりは横浜で下船したらしく、部屋を独り占め。ダラダラしてたら竹芝に到着しました。この旅は竹芝桟橋で終了となります。

お土産

お土産は島の焼酎になりました。
島醤油と迷ったけど、お醤油はなんか使い切れそうな量じゃなかった。

費用

  • 交通費
    • 東海汽船
      • 東京→大島 2等和室 4,290円
        • GoTo適用 ▲1,500円
      • 大島→東京 2等和室 4,290円
    • 大島バス
      • 岡田港→三原山温泉 660円
      • 大島公園→元町港 570円
  • 食費
    • 2日目朝 549円
    • 2日目昼 1,200円
    • 2日目夜 1,500円
  • その他
    • お土産 1,550円
      • GoTo適用 ▲1,000円

計 12,109円

新たに追加された訪問地


さいごに

突発的に始めてしまった旅行で、2等大部屋の居住性の低さに序盤はかなり腐った旅でしたが、思い切って行ってみてよかった。
旅行と登山をあわせた旅は初めてですが、荷物の構成はちょっと考える必要がありますね。重複しない荷物をどうするかという点を考えないといけない。
船中泊で2等大部屋は高校の時以来でしたが、あの時以上に精神を張り詰めた感じでした。近くに見知らぬ他人がいて、見える位置にいるってのが落ち着かない。次は2等寝台にしようそうしよう。
東京離島はあと8箇所、先は長いです。今回、島で登山するというスタイルで選択肢を増やしてみました。金槌の私としては海よりもしっくり来る。しばらく登山の練習をしたかいがありましたね。次の東京離島は利島かな。
GoToトラベル利用したのは今回が初めてとなります。散々何度も旅行して今はじめてかいと思われそうですが、予約のタイミングとか東京民だとかで今まで機会がなかった。それと、割引されるから積極的に利用するという考えは私にはない。クーポン券も島の商店で利用できたので、GoToの目的は達成かな。武漢ウィルスの状況は予断を許さない感じですが、全世界の国は支那に一斉に請求書を出すくらいやってほしいものです。私も損害を受けたので請求したいですが、日本の法律だと支那に損害賠償の民事訴訟とかできないからなあ。まあ、普通はできませんからそこはいいので、国としてやってほしい。そういえば、この常識が常識じゃない国も世の中に存在するらしい。びっくり