はじめに
「今、朝鮮人がいないから対馬が静かでいいよ」
きっかけはこんな情報を入手したからでした。しかし、支那人の武漢ウィルスは対馬から朝鮮人を追い払うだけでなく東京人も容易に近寄らせない土地にしてしまいました。予約するも、緊急事態宣言や飛行機の欠航などでキャンセルする。これの繰り返しでした。
ふと思いました。これは手前の壱岐の実績を解除してないからでは?
よし、壱岐に行こう。
11月は22日に有給休暇を入れたら4連休になる。この日に福岡支社に顔を出すようにすればなんか休みも取りやすそうだし?
福岡に寄るならついでに日田彦山線も乗っちゃう?(この時点でだいぶ計画がアレな感じがしてきた)
緊急事態宣言明けの中規模旅行だったせいで、計画段階からだいぶテンションがおかしい旅行が始まります。
旅程
今回の旅程(九州北部拡大) |
今回の旅程(壱岐島拡大) |
今回の旅程(筑豊地方拡大) |
0日目
朝4時半に来い
11月は本業のほうが非常に多忙で毎日2~3時間の残業して休日出勤も行ってようやく納期がギリギリという状況でした。そんな中、ANAから通知がやってきました。
ANAからのお知らせ |
どうやら緊急事態宣言が開けてから初の飛び石連休ということもあってかなりの人が移動するらしい。急に需要が来ても人手が急に補填できるわけじゃないから大変ですよね。私も補填できないから残業しているわけですし、需要増やしてる一人でもあるので、ここはできるだけ協力したいところです。しかし、2時間前というと・・・
往路便 |
結論から言うと、京急の羽田空港着5時42分にしか乗れなかった。
23時過ぎに帰宅してパッキングが終わったのが翌日3時だった。ちなみに薬品類を完全に忘れて旅行中は微妙にコンディションが上がらなかった。やはり、中年になると経年劣化が・・・
1日目
朝6時台なのに
出発45分前に出発ロビーに到着しました。朝5時45分です。
いつもであれば問題ない時間ではあるのですが、今日は激混みです。
羽田空港出発案内 |
保安検査場も長蛇の列ができていました。羽田はPremium Check-in があるからと思ってましたが、こちらもそれなりの列ができてます。並んで待っていると「6時半までの方はお申し出を」ということで、割り込まさせてもらいました。よく見かける光景ですが、利用するのは初めてです。余裕持って空港に到着することが多いからなあ。
羽田空港57番ゲート |
さて、今日のANA239便は737-800になったようです。私は寝ます。ねむい・・・
博多埠頭まで急げ
機内で爆睡してまして気がついたら福岡空港への最終アプローチ段階でした。離陸も記憶にないわ。
ところが、着陸したときに不穏なアナウンスが「今日は空港混雑により着陸が遅れたことを・・・」
ん!?
時計を見ると10分遅れで着陸したみたいです。これはまずい。実は壱岐行きのフェリーの出発は10時でここの乗り継ぎは非常にシビアになっていました。
福岡空港 到着階 |
- 8時47分の地下鉄に乗って祇園でバスに乗り換えよ
(後1分で地下鉄に乗れと!?) - 8時55分の地下鉄に乗って中洲川端から歩け
(あれ?博多埠頭って地下鉄から行けたっけ?って1.5km徒歩かい。歩けなくはないけど道に迷ったら即死なので却下) - タクれ。金はだいたいの問題を解決する。
福岡空港 タクシー乗り場 |
「運ちゃん、高速でも何でも使っていいから博多埠頭までやってくれい」
使ったタクシーの名前は「にわかタクシー」だった。にわかかよ。藪医院並だなあ。
行き先と船の種類だけで複数ある旅客ターミナルを特定してくれたので、全然にわかではなかったと記しておこう。
すぐの折返しみたいで、出発ギリギリで入港してきました。
行き先と船の種類だけで複数ある旅客ターミナルを特定してくれたので、全然にわかではなかったと記しておこう。
フェリーきずな
フェリーきずな |
壱岐までは九州郵船のフェリーきずなを利用します。あかりちゃんって呼んでおこう。
定刻通り出発となりました。乗船客はなかなかの人数です。2等は雑魚寝スペースなので寝てようかと思ったのですが、横になるほどのスペースはなかった。
博多港出港 |
周りの会話からすると福岡の人が週末を利用して行くことが多いみたいです。壱岐はフェリーでも2時間程度なので十分日帰り圏内なのですね。
壱岐側も立派なブリッジ付きターミナルです。長崎県はなかなか頑張ってるな。
島めぐりで借りる車は基本的に軽自動車を選択するのですが、今回は短時間で価格もほぼ変わらなかったのでクラスを上げてみました。e-powerは初めて運転するのですが、駆動は全てモーターでエンジンは発電オンリーらしい。YC1系かな。トヨタ車だとアクアが競合だろうか。短時間の運転だったのでなんとも言えないが、運転感覚はあまり変わらない感じだった。燃費はアクアのほうがいい。頑張れ日産、私も出資しているよ。
自動車を借りたわけですが、まずは人間の方に昼食を投入しないといけない。今日はイベントがないらしくてガラガラだった文化会館の駐車場を利用して近場の飯屋を探索。
壱岐郷ノ浦港入港 |
壱岐観光
島についたらオリックスレンタカーさんが待ち構えていてハイエースされてしまった。
昼ごはん食べてから向かおうかと思ったので、特に迎えを頼んではいなかったのですけど、先方とすればまとめて受付したほうが楽だろう。大人しくハイエースされる。ちなみにこのハイエースは普通にレンタルする車だった。今日は予約入ってなかったのかな。
日産 NOTE e-power |
ワイズ ミラノ風カツレツ |
生ウニ丼の看板に惹かれて「味よし」さんに向かうも今日はお休みだった。島っぽくはないが、カフェ「ワイズ」さんの料理が美味しそうだったのでそちらにすることにした。
ミラノ風カツレツは食べたことなかったので比較はできませんが、なかなか美味しい。これは本場でも食べてみたくなる感じです。豚肉は集めにスライスして叩いてあるのかな?柔らかくなってていい感じです。
ちなみに、後で聞いたところによると、11月は壱岐のウニのシーズンではないらしい。開いてたとしても生ウニ丼は食べられなかった可能性が高いですね。
天手長男神社 |
なんとも車で来いと言わんばかりの構造だなあ。
興神社 |
こちらは特に丘の上というわけではなく参道前に数台が駐車できるスペースが有りました。
どちらの神社にも言えるのですが、整備がされていてとても綺麗です。壱岐は神道の土地柄なのかもしれない。
北側もめぐりたいと思って、走っていくと「男女岳ダム公園」の看板があったので行ってみることにしました。ダム公園は特に何もなかったのですが、「箱崎トレッキングコース」の看板に惹かれて少し歩いてみる。
どちらの神社にも言えるのですが、整備がされていてとても綺麗です。壱岐は神道の土地柄なのかもしれない。
男獄神社 |
きっちり舗装されて整備された道ですが、登山道かってほどの急登を登っていくと「男獄神社」がありました。展望台付きでなかなか見晴らしです。
それにしてもこの神社も手が行き届いています。こんなに数があるのに手が行き届いているとは信仰が厚いですね。
壱岐第一ホテル
宿が近くなら送りますよとオリックスレンタカーさんが言ってくれたのでご厚意に甘えることにしました。ちなみに返却した車でそのまま送ってくれました。送迎は常に貸し出す車でやってるんかい。
まあ、これで宿を探す手間は省けるからいいかと思ってたらすぐに到着しました。わずか400m
近すぎるわ!徒歩圏内!
100mでも車というセリフの真髄を感じた。
客室入り口 |
客室 |
一晩ですがお世話になります。
たしかに構造は古いですが、風呂やエアコンは新しいです。顧客が快適さを求めるところに少しずつ手を入れている感じで好感が持てます。
定刻に入港してきた船はエメラルドからつでした。「唐津行き」とあって、チケットを確認すると博多行きでEからつの記載がありました。案内も博多行きと言っています。間違いではなさそうなので乗船します。エメラルドからつは唐津と壱岐を結んでいる短距離航路なせいか椅子席が多いです。乗客は少なく、椅子席を一列独り占めです。
この時点で16時でした。少しのんびりしすぎたかな。
大衆割烹 太郎
晩餐は近くの店から覗いていくかな。
1つ目で入店できたので入ります。
無難に生ビールにしておいて、島だから生魚かなと言うことで刺身を注文。
この中で烏賊がとても美味しい。そういえば、メニューも刺身の隣がイカ刺しだった。烏賊がおすすめなのかなと思って2品目はゲソ天を頼むことにする。
後日、よく考えてみると壱岐の対岸は烏賊で有名な呼子だった。多分同じ漁場でとってる。
ゲソ天が時間がかかるということでサービスでおでんを頂きました。席数の割に手が足りてない感がします。武漢ウィルスの影響で人を減らしているんだろうか。
たぶんおでん |
なかなか味がしみていて美味しいのだけど、メニューにはない。どこから出てきたんだろう。
思ったとおりゲソ天は美味しかった。揚げることで烏賊の旨味が更に増してます。この旨味の前には天つゆなど不要。お店も塩で出してくれるのでわかってます。
締めは隣の人が食べていて美味しそうだった鯛茶漬けにしました。
ゲソ天 |
鯛茶漬け |
お酒は生ビールが2杯だけでしたが、料理が美味しいのでこのくらいで十分かな。今日はちょっと寝不足なので意識が飛ぶ前に宿に戻ることにします。
しっかり食べていきましょう。ご飯とお味噌汁はおかわり自由です。
宿をチェックアウトして壱岐交通で芦辺港まで向かいます。11時の船は郷ノ浦港でなく芦辺港からとなります。郷ノ浦本町バス停には待合所があり案内所も併設されています。バスの支払方法を聞いてみると「運賃でも乗車券でもいいですよ」とのこと。運賃と乗車券は違うんかい。よく聞くと運賃=車内での現金、乗車券=案内所で事前に買えるってことらしいです。降りるときに現金を用意するのは面倒なので、事前に買っておく。770円は乗車時間40分ってことを考えると結構お高い。
芦辺港のターミナルでチケットを購入しました。九州郵船はSuicaが使えるのがありがたい。
2日目
なかなかたどり着かない
2日目は本土に戻ってから博多→久留米→夜明→城野→行橋とつなぐ移動旅です。
壱岐第一ホテル 朝食 |
壱岐交通 車内 |
地元の人も数人利用していてバスが役に立ってるんだろうなあと思ってたら芦辺港の前のイオンで全員降りていった。こんなところにもイオンはあるのか・・・
九州郵船チケット |
このチケットにあとで焦りまくる文言が書かれていたことを受け取ったときの私は気がついていない。
エメラルドからつ |
代船ということが問題だということに気がついたのは乗船して2時間後でした。
博多港入港は13時25分のはずなのに13時過ぎても博多が遠い。案内所の入港予定情報は13時55分となっていました。30分も遅い・・・
それもそのはず、フェリーきずなの19.4ノットに対してエメラルドからつは15.5ノットしかでない。芦辺港出港が同じ時間だったので完全に見落としました。
結局、下船できたのは14時過ぎでした。博多から久留米に向かう快速は博多駅を14時23分発なので、これは間に合わない。
博多まで行って考えるか。
とりあえず、博多埠頭から博多駅に向かうバスに乗り込みます。バスは中も外も混み合ってて15分のところを20分かかりました。これはタクシーでも同じだったかと思う。ちょうど大相撲の九州場所らしく途中で力士まで乗ってきました。
運賃は久留米駅で払いました。新幹線を切符無しで乗ったのとか初めてだわ。二度としたくない。
博多駅に到着して、とりあえず壱岐から買ってきたお土産は重いのでコインロッカーーに預ける。明日は博多に戻ってくるのでそのときに回収するつもりです。この時点で14時40分。
代案
- 今から予定のルートをたどる。
夜明→添田は災害で代行バス運転中、乗る予定だった夜明16:43は最終なので行橋までたどり着かなくなる。却下 - 全てを諦めて行橋に直行する。
これは最終手段かな - 田川後藤寺に直行して、日田彦山線の北側だけ味わう。
田川後藤寺までは1時間半なので予定のルートには復帰可能。2よりは旅感でていいかな。 - 久大線を特急ゆふで日田に先回りする。
ゆふいんの森5号が14:35で発車済み、次はゆふ5号は18:34発なので意味がない。 - 新幹線で久留米まで先回りする。
さくら555号が14:44発で久留米15:01着、久留米発の日田行き普通列車は久留米を15:14発なので間に合う。採用
14:42 改札前に到着、切符を買いたいんだけど券売機の数が2台しかなく、前の乗客がすごい不慣れそうに操作している。
14:43 まだ操作している。流石に間に合わない。駅員に事情を説明して改札を無札で通してもらう。「次はきっぷを必ず買ってくださいね」と念を押される。
14:44 発車ベルがなっているところを駆け込み乗車。つ、つかれた・・・
乗車駅証明書 |
行橋へ
久留米からは別の切符が必要になります。みどりの窓口に行きます。行橋行きとか普通に買ったら鹿児島本線・日豊本線経由になると思う。
ところが、みどりの窓口で経由駅と行き先駅を告げたら間違って夜明から行橋の乗車券が発券されてしまいました。しかも、時間がなくて焦っていたので私も見落とすという痛恨のミス。改札が通らなくて気が付きました。
あわててみどりの窓口に戻って再発券してもらいます。
久留米から行橋の切符 |
15:14発日田行きに乗ります。ようやく予定のルートに復帰
16:10 4分遅れで夜明に到着
JR九州の最高級列車のななつ星とすれ違いました。お金と時間が余ってないとこれには乗れないですねえ。
夜明の代行バスのりばはなんだか立派な専用レーンをお持ちじゃないですか。
16:53 10分遅れで代行バスが日田から到着。心細いから遅れないで欲しい・・・
夜明駅名板 |
ななつ星とすれ違う |
夜明駅前代行バスのりば |
16:53 10分遅れで代行バスが日田から到着。心細いから遅れないで欲しい・・・
乗客は6人でしたが、全員地元民じゃないですね。日田彦山線のこの被災区間は廃止の方向で調整しているらしい。地元民は反対しているらしいですが、反対するなら使ってやれよと思う。折衷案でBRT構想出ているそうですが、完全に無駄だわ。
17:48 地元民が使わないものだから定刻に復帰して到着。
17:58 小倉行きの普通列車で出発
19:03 城野到着
添田駅名板 |
17:58 小倉行きの普通列車で出発
城野駅名板 |
途中の田川後藤寺あたりで降りて晩御飯にしようかと思ったけど、なんか今日は一度降りたら乗れなくなるような気がして、城野まで来た。なんだかんだでお昼ごはんを食べそこねているのでお腹すいた。
無事にたどり着けてよかった。
宿は駅に近いABホテルさんです。普通のビジネスホテルですね。値段はちょっと安すぎると思う。武漢ウィルスの影響かな。
宿は駅の裏手に当たるみたいなので、表側に回ってお店を探します。
駅の前のぶんぶく茶屋さんに入りました。行橋店とあるのでチェーンなのかな?
メニューが色々あったので、まずはメニューを見る時間のためにビールを注文。
串物の種類が豊富だったので、無難な串物を頼んでみる。
なぜか鉄板焼のお店なのに天ぷら定食推しだったのでそれにしました。
宿と晩餐
宿に荷物をいてからご飯食べに行きましょう。
ABホテル |
宿は駅の裏手に当たるみたいなので、表側に回ってお店を探します。
駅の前のぶんぶく茶屋さんに入りました。行橋店とあるのでチェーンなのかな?
ビール お通し |
豚バラ 鶏皮 つくね |
カウンター席の目の前が焼き場だった。やはり串物推しだったようです。
定番メニュー以外に地酒の記載があったので2杯目は地酒から天心を頼みました。あまりお酒には詳しくないと見えて銘柄しか書いてないので、味の方は割とギャンブル。
日本酒 |
そして、枡にまで並々と注がれてしまった。これやられると量が多くなって飲み比べが難しくなるんですよね。
お店が盛大にグラスを割るというトラブルがあったのと、追加でお客が入ってこなさそうなので、長居するつもりで3杯目は地酒の繁桝を頼みました。
お店が盛大にグラスを割るというトラブルがあったのと、追加でお客が入ってこなさそうなので、長居するつもりで3杯目は地酒の繁桝を頼みました。
私の好みでいうと天心のほうが良かった。
やや肴が不足気味だったので、追加で串物をオーダーしました。美味しかった鶏皮と目の前で焼かれてて美味しそうだったうずらベーコンにしました。
締めはお茶漬けにしました。福岡ということでたらこ入りにしてみました。
まずはホテルの朝食をいただきます。私は宿を取るときに朝食付きプランにすることが多いです。正直なところコスパは良くないのですが、朝ごはんをうっかり食べ損なうということがなくていい。夕食は御飯食べる場所が少なそうなときにつけるくらいかな。
今日は昨日の午後からの雨が続いているのでチェックアウト時間ギリギリまで粘ってしまった。
筑豊といえば平成筑豊鉄道なので1日フリーきっぷを乗務員さんから買いました。手慣れた感じだったので購入者は多いのでしょう。この切符は温泉の割引もあるようです。今回は夕方までに博多に行かねばならないのでパスしました。
11:00 田川伊田で降りました。
屋外展示として巻き上げ機、蒸気機関車やレンガ製のボイラー用煙突があります。
博物館には石炭採掘に使った機械類が展示されています。
明治期から昭和期までの宿舎の再現もあります。展示が豊富で全部見るのは1時間はかかりますね。
うずらベーコン 鶏皮 |
お茶漬け |
少々呑みすぎてしまいましたが、美味しいお店でした。真っすぐ歩けない。
3日目
炭鉱の町へ
筑豊を観光して夕方までに博多に戻ればいい。筑豊といえば炭鉱で有名だったなあ。
ABホテル 朝食 |
今日は昨日の午後からの雨が続いているのでチェックアウト時間ギリギリまで粘ってしまった。
ちくまるキップ |
田川伊田駅名板 |
石炭記念公園と博物館があるみたいです。
石炭歴史博物館
田川伊田駅の裏手はかつての炭鉱だったらしく、今は記念公園となっています。
巻き上げ機 |
模型 |
鉱夫宿舎 |
博多へ
見学でだいぶ時間を使いました。駅舎にある鉄板焼さんでお昼にします。
天ぷら定食 |
揚げたての天ぷらが食べられます。揚げたてだけど、味は普通な感じです。天つゆでいただくのが美味しい。
田川伊田から金田まで移動します。
一旦、糸田線で田川後藤寺まで戻って、
田川後藤寺から直方行きに乗って直方です。これで平成筑豊鉄道は全線制覇です。
金田駅名板 |
田川後藤寺駅名板 |
直方駅名板(平成筑豊鉄道) |
この時点で16時でした。少しのんびりしすぎたかな。
コインロッカーのお土産を回収します。
駅前はクリスマスのためなのか、イルミネーションがされていました。この時期は割と見かける気がするし、色付けも他と変わらない気がする。
今日の宿は静鉄ホテルプレジオです。博多駅のそばなのに静鉄
博多駅前 |
宿と水炊き
荷物をおいてくるために先に宿の方にチェックインします。
静鉄ホテルプレジオ |
水炊きのカテゴリーでいいのか疑うほどの濃厚なスープのお鍋でした。
ビール1杯、日本酒1合、焼酎水割り2杯と明らかに呑みすぎ。夜遅くまで会話が弾んでたのでお酒も進んでしまいました。
朝食は手前の洋食にしか目に止まらなかったので、洋食を取り始めたところで和食を発見しました。和食のほうが美味しそうに見えたのでなんとも中途半端な状態になってしまった。
計 91,447円
4日目
西南杜の湖畔公園
昨夜もちょっと呑みすぎでした。博多なのに静鉄ホテルプレジオさんの風呂場はなんとトイレとは別方式です。それどころか、洗面台も別です。我が家より設備いいじゃないか。
静鉄ホテルプレジオ 朝食 |
ご飯を食べながら今日の予定を考えてみます。飛行機はANA256便で14:15発です。復路便もANAは混雑情報を送ってきました。早めに保安検査通過してラウンジでのんびりしてようかな。そうすると午前中に1箇所観光して博多駅でお土産を探してみるのがいいかな。
近くに未訪問地の城南区があるからそこにしよう。
近くに未訪問地の城南区があるからそこにしよう。
城南区でのんびり訪問するのに良さそうなのは「西南杜の湖畔公園」かな。最寄りは地下鉄梅林駅だけど、往路と復路同じはちょっともったいないから、往路はバスにしよう。地下鉄駅と反対側に行くバスはあるかな。
こんな感じで調べていって、まずはバスで「千隈(ちくま)」まで行こう。
この勘違いはバスの中、目的地直前で気が付きました。
この勘違いはバスの中、目的地直前で気が付きました。
目的地は「干隈(ほしくま)」であることに・・・
あっぶなー
公園は予想通りのんびり散歩するのにいい感じです。舗装されているのでランニングしてる人もいてそこそこの人出です。左は熊添池です。鯉がいました。釣り禁止。
その中でも特に良かったのが南の竹林です。竹はほっておくと無制限に乱立しますが、よく整備されています。ここは舗装されておらず人も少ないです。
あっぶなー
西南杜の湖畔公園 |
西南杜の湖畔公園 竹林 |
その後は梅林駅から地下鉄で博多駅に向かいました。
博多駅のマイングでお土産を物色します。干した明太子ってのがあるよという情報を友人から聞いていたので、乾燥と生をそれぞれ持って「これください」したら、片方は隣のお店のですって言われちゃった。
すみません。
その後、店員さんは自分のお店の分の会計が済んだら隣のお店まで案内してくれました。ありがとうございます。
福岡空港から帰路
福岡空港についたのは11時半、ちょっと早めですが人が多いなら昼食は混雑しそうですから早めにいただくとしましょう。
今回の旅ではまだ豚骨ラーメンは食べていなかったので、ラーメン街からもひかんラーメンなるお店を選んでみました。
味は及第点ってことろですねえ。辛味で誤魔化してる感がひしひし伝わってくる。名前といい、替え玉を鉄板焼にして出して焼きラーメン風をうたう点といい、パフォーマンスで人を集める店であったか。
2杯目を食べ直すわけにも行かないので、そのまま保安検査を通過して時間までラウンジでゆっくり過ごしました。たいぶ旅疲れが出ているのでお酒も飲まない。
ANA256便は羽田空港着陸に時間がかかるなと思ってたら新ルートだったです。
もひかんラーメン |
2杯目を食べ直すわけにも行かないので、そのまま保安検査を通過して時間までラウンジでゆっくり過ごしました。たいぶ旅疲れが出ているのでお酒も飲まない。
羽田新ルートから東方 |
このルートは東京遊覧しているみたいでいいですね。
今回の旅は東京遊覧飛行で締めとなります。
今回の旅は東京遊覧飛行で締めとなります。
お土産
それと、生と乾燥の明太子です。完全に肴ですね。
費用
- 交通費
- ANA
- 羽田→福岡 12,400円
- 福岡→羽田 12,400円
- にわかタクシー
- 福岡空港→博多埠頭第2ターミナル 2,190円
- 福岡都市高速 630円
- 九州郵船
- 博多→郷ノ浦 2,490円
- 芦辺→博多 2,490円
- オリックスレンタカー
- レンタル料金 5,005円
- 免責補償制度 1,100円
- レンタカー安心パック 660円
- ガソリン 380円(2.2L 43km)
- 壱岐交通
- 本町→芦辺港 770円
- 西鉄バス
- 博多埠頭→博多駅 240円
- 駅前四丁目→干隈 390円
- JR九州
- 博多→久留米 新幹線自由席 1,630円
- 久留米→行橋 2,530円
- 直方→博多 950円
- 平成筑豊鉄道
- ちくまるキップ 1,000円
- 福岡市営地下鉄
- 博多→大濠公園 260円
- 天神→博多 210円
- 梅林→博多 340円
- 博多→福岡空港 260円
- 宿泊費
- 1日目 7,100円
- 2日目 3,200円
- 3日目 4,950円
- 食費
- 1日目昼 1,100円
- 1日目夜 4,150円
- 2日目夜 4,532円
- 3日目昼 990円
- 3日目夜 5,000円
- 4日目昼 930円
- その他 787円
- その他
- お土産 9,183円
- コインロッカー 800円
- 田川市石炭・歴史博物館 400円
計 91,447円
新たに追加された訪問地
さいごに
緊急事態宣言があって出かけられない日が続きました。久しぶりの中規模旅行になります。きれいな景色、おいしい食べ物、新たな訪問地と満足行く旅行となりました。一方で反省点もありました。一つは晩酌のし過ぎで夜間の体力回復が不十分になってしまって最終日は疲労困憊になってしまいました。もう歳だなあ。日程と体力をよく考える必要が出てきたと感じました。もう一つは計画の甘さが随所にありました。普段であれば出発前に計画の見直しをするのですが、とにかく多忙でそれができなかった。今回はなんとかリカバリできましたが、いつもこうとは限らないので気をつけていよう。
九州の北のほうは今回でほぼ回った感じですね。次は南の方を埋めたいところです。