内視鏡で胃の検査を受けました。いわゆる胃カメラっていう代物です。
今回は2回目なのですが、前回はたいへん辛かった思い出があります。
最近では経鼻で比較的ラクな機種があるそうですが、経口のものだと事前に説明されてました。新しい機材がないのかと思いましたが、どうも病変発見時にそのまま検査用の組織片を採取するためらしいです。
ちょっと辛そうだったので勧められたこともあり鎮静剤を使ってもらいました。
食事制限の方は午前中の検査だったので、前日21時以降は食べ物はダメ。飲み物は透明のものなら1時間前までならOKでした。お茶とかコーヒーとかは色がつくからダメらしいです。ちなみに、胃の手術を受けた人は食べ物が残りやすいらしくて前日17時までになるらしい。17時から絶食は飢えるなあ。健康でありたいものです。
肝心の鎮静剤の効果はどの程度だったかというと、劇的に楽でした。これは迷わず選択ですね。
投与は点滴になるので点滴針を刺されます。そして、「これから投与します」の言葉の後の記憶がないです。即落ちです。次の瞬間、「終わりました」の言葉でした。
検査終了後はしばらく安静にしている必要があるので時間はかかります。意識ははっきりしているけど足元がおぼつかない感じになります。
即落ちするほどの効能なのに検査終了時にピンポイントで解除できるのも不思議だったので調べてみましが、鎮静薬を解除するための対抗薬の投与がありました。これにより医者は患者の状態を電気スイッチを切り替える如くコントロールできるってわけです。
医学ってすごいなあ。
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