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2023-10-18

東海道線を歩こう その23

10月2週目の土曜日は雨ではないまずまずの天候となりました。秋は天候が不安定になりやすいですし、雨でないなら東海道線へ散歩に出かけるとしましょう。

旅程

安城駅駅名標
9:17
大垣行きの新快速で今回のスタート地点である安城にやってきました。
この時期は秋の乗り放題パスがあるのでそれを利用するという方法もあったのですが、連続3日間7,850円で18切符よりお高めで連続3日間なので1日分しか使えそうにない。品川と安城の乗車券は5,720円なのでそれほど割安感も出ないという難点があります。なにより片道6時間なので出発が遅くなってしまう。そういうわけで新幹線を利用することにしました。
安城の最寄りの新幹線駅は三河安城なのですが、三河安城はこれから歩く先にあるので手前の豊橋まで新幹線にします。のぞみ停車駅ではないので割引が効くぷらっとこだまにしようかと2日前の木曜日に購入しようとしたら朝のこだまの枠は完売していました。連休でもない土日なんですけど結構需要あるんですね。諦めてスマートEXで豊橋まで新幹線を利用して、安城まで新快速を利用しました。
それなりに費用はかかりましたが、出発時間は9時台をキープすることができたので割りと満足いくかな。

臨時快速「浜松 家康公祭り」号
駅改札を出ようかと思ったら臨時列車が来るという案内だったので待っていたら臨時快速「浜松 家康公祭り」号がやってきました。
長生きできたので天下泰平を作ることができた徳川家康は現代でもなかなか人気ですよね。でも家康公祭り自体は結構新しいみたいで今回が7回目だとか。今年のNHK大河が家康なので結構賑わってるでしょうね。

9:27 安城駅
臨時快速を見送ったのでお散歩開始です。

御幸本町交差点
駅前の交差点を右に西進します。

三河安城駅(新幹線)
30分ほどで三河安城駅につきます。
こっちは新幹線駅の方です。

10:05 三河安城駅
三河安城は新幹線と在来線の乗り継ぎ駅になっていますが、200m程度離れています。屋根付きの通路があるので雨でも安心ですが、交差する位置に駅を設置すればよかったのにとは思う。
新幹線乗り換え駅ですが、在来線側は無人駅扱いになっています。

東海道新幹線
安城と三河安城は近いので特に休憩はせずにそのまま進みます。

二本木八幡社
途中の地元の神社がお祭りやっていました。なかなか賑わっています。
愛知県は本当に神社が綺麗です。

10:35 東刈谷駅
再び30分ほどで東刈谷駅に到着しました。ここで10分程度休憩にします。
このあたりは三河安城が新幹線駅として誕生した影響なのか妙に駅間が短いです。

愛知県道48号線
東刈谷からは愛知県道48号線を進みます。
交差する国道23号線と国道419号線がなかなか大きな道なので路地だと横断しにくいためです。

11:08 野田新町駅
またしても30分で野田新町駅に到着しました。
東刈谷と刈谷の間にあります。この駅もあとから増えた駅で2007年開業の新しい駅です。駅間的に必要なさそうですが裏手にブラザーとジェイテクトの工場があるのでそこそこの需要はあるのかもしれない。しかし、無人駅です。
ここでも10分程度の休憩をします。

半城土町交差点
再び愛知県道48号線を進みます。
半城土町交差点で愛知県道48号線は直角に右方向へ進みます。
次の刈谷駅も同じ方向になります。

猿渡川
三ツ又橋で猿渡川を渡ります。
水量は少なく流れがないですが、川幅と護岸から降水時に増水するのでしょうね。

11:51 刈谷駅
野田新町駅から30分ほどで刈谷駅に到着しました。
こちらはターミナル駅という感じで大きな駅です。快速も停車します。
大きな駅らしく職業活動家が許可も得ずに演説してる。技術が未熟すぎて何が言いたいか全く伝わらない点が悲壮感漂ってる。

すがきや 野菜ラーメンチャーハンセット
お昼時だったので近くのアピタ刈谷店内にあるすがきやで昼ごはんにしました。
すがきやは安い点と無難な味がとてもいい。ラーメン屋は意識高い系に当たると悲劇的なのでこういうのがいいです。
食事と食休みで80分ほど休憩して再出発です。

刈谷街道踏切
アピタ横の踏切の歩道側は少し変わった遮断器がついていました。
通常の遮断器の上に遮断器が乗っていてかなり高い位置に棒が降りてきます。
時間差で降りてくるところから無理な横断を防ぐ目的なのかな。

豊田自動織機本社裏
踏切を横断して線路沿いを進みます。
このあたりは豊田自動織機・豊田紡績・愛知製鋼とトヨタグループの工場が集中しています。やはり愛知といえばトヨタですね。

13:48 逢妻駅
30分で逢妻駅に到着しました。
ここも駅間が短いのはあとから追加された駅だからです。ただ、野田新町駅とは違って1988年開業なので35年の歴史はあります。しかしながら、ここも無人駅です。無人駅が多くて帰りの切符が買えるか心配になってきます。

愛知県道246号線
逢妻と大府の間には大きな河川があるので渡河可能な橋へ迂回します。
愛知県道246号線を尾張森岡駅方面に進みます。

豊田自動織機 逢妻グラウンド
途中に大きなグラウンドがありました。豊田自動織機の逢妻グラウンドのようです。
大企業の福利厚生ってやつでしょうか。利用している人が一人もいないけど

刈谷境橋
刈谷境橋で逢妻川・境川を渡ります。左の方には石ヶ瀬川も合流しています。境川と逢妻川が合流しないように堤防が作られているのは洪水対策ですね。愛知の肥沃な土壌は洪水とセットだからしかたない。
三河湾に注ぐ大河川はこれで最後かな。

尾張森岡駅
武豊線を尾張森岡駅となりで超えます。
その直後の森岡駅西交差点で愛知県道50号線と合流して北に進路を変えます。
武豊線は知多半島に向かう盲腸線ですが名鉄のほうが便利そうなので需要はなさそう。しかし、貨物の方はまだ2線接続が残っており需要はまだまだありそうです。

石ヶ瀬川
先程ちらっと刈谷境橋で見えた石ヶ瀬川を渡ります。

大府駅西交差点
大府駅西交差点を右に曲がって400m進む。

14:58 大府駅
1時間ほどで大府駅に到着しました。
武豊線の分岐駅という以上に貨物を東海道線に入れる重要駅という感じで駅の規模以上に線路が用意されている感じです。
ここで30ほど休憩します。

中央一丁目交差点
大府駅からは東海道線の東側を進みます。
中央一丁目交差点で愛知県道50号線に合流し、このまま愛知県道50号線を進みます。

東新町二丁目交差点付近
愛知県道50号線は共和駅を避けて通るので駅前通りに進路を変えます。

16:05 共和駅
40分程度で共和駅に到着しました。
名前からして胡散臭さが漂う駅ですが、1933年開業なので90年の歴史がある駅です。
休憩していると胡散臭い宗教屋がやってきそうなので早々に立ち去ります。

共和インター南交差点
さらに愛知県道50号線を進むと国道23号線と伊勢湾岸自動車道が交わる大きなインターチェンジが見えてきました。
すぐ近くには名古屋高速で名古屋中心部に迎える名古屋南ジャンクションもあり交通の要所です。
幸いにも歩道橋が目立つ場所にあるので迷わず横断できそう。

16:38 南大高駅
30分で南大高駅に到着しました。ここから名古屋市になります。
次の大高駅も30分くらいで行けそうです。今日の日没は17:19で大高駅の終電が17:18なので間に合いそうではあるのですが、切符を買う時間も必要なので安全のために今日はここまでにしましょう。

  • 今回
    徒歩:22.79km
    区間:安城~南大高 18.1km
  • 累積
    徒歩:477.61km
    区間:東京~南大高 351.8km/589.5km 59.68%

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