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2021-08-09

モデルナ製ワクチンを接種してきました(1回目)

モデルナ製の対武漢ウィルス用ワクチンを接種してきました。
世の中には欧米のワクチンが日本に広まると困る集団が住んでいるようで、ワクチンに否定的な情報が溢れています。私からのレポートは比較的客観的な部分のみをお伝えしようかと思います。

現役サラリーマンだと接種は、「病院に直接予約する」「自治体の集団接種」「国の集団接種」「勤務先の職域接種」の4種類になります。私が予約できたのは「自治体の集団接種」になります。インターネットから簡単に予約できました。
ファイザーのワクチンは供給量が限られているようでこちらの選択は難しいようでうが、モデルナのワクチンは武田製薬経由で供給されることもあり、かなり潤沢に供給できているようです。
ファイザーの予約が難しいいのはワクチン接種後の反応がモデルナより低いという報道の影響だと思われます(これは主観です)。自治体ごとに摂取状況がばらつくのは人口あたりの医師・看護師の確保量と自治体の金銭的余裕具合に依存していますね。やはり住むなら自治体の資金が潤沢な都会に限ります。

以下は時系列の流れになります。
・1日目15:45(T-17分)
接種会場の多目的ホールに到着
予約は16時で30分単位に区切られてました。到着時間としてはかなり早いですが初めて訪問する場所なので早めに移動しました。
ホール入口から会場までの案内の人は10人。要所どころでないくらいの量です。これは一般人と動線を分けるという意味合いもあるのかも。
開場前の通路で順番待機。16時組の中では14番目。みんな早いところが報道と違ってワクチンにかける期待が大きいことが伺えます。
待機中に係員が身分証明と予診票の記入のチェックをしていきました。

・1日目15:52(T-10分)
前の組が終わったということで入場。
入場時に体温チェック(36.4度だった)と手の消毒があります。
その後、問診前の待機場所で待機となります。

・1日目15:58(T-4分)
医師による問診を受けます。特に問題ないので問診後は摂取前の待機場所に移動。
問診と接種はそれぞれ4系統確保されていました。

・1日目16:02(T0)
演習開始。
看護師によりワクチンを左上腕部に接種します。注射の種類としては量も場所もインフルエンザワクチンと変わらない感じです。
この看護師さんは腕が良くて痛みはほぼなかったです。毎年やってるインフルエンザワクチンのほうは腕が悪くて結構痛いんですけどね。
このあたりの痛さは純粋に打ち手の技術に依存するみたいです。
記録によるとLot番号は3004497らしい。
急性アレルギー症状が出ないか観るため接種後待機場所に移動します。

・1日目16:20(T+18分)
特に痛みも目眩もなにもないので接種自体はここで終了となりました。

・1日目17時30分頃(T+1.5時間)
仕事は休暇をもらったので、帰宅しました。
体温は36.6度
痛みなどの特徴的な症状はなし。

・2日目0時頃(T+8時間)
就寝
体温は36.6度
痛みなどの特徴的な症状はなし。

・2日目7時頃(T+15時間)
起床
体温は36.0度
左上腕部の注射箇所の筋肉が筋肉痛の症状を呈する。動かすと痛い。左腕が水平より上に上がらない。

・2日目13時頃(T+21時間)
体温は36.4度
筋肉痛は継続中。腕の可動範囲も朝と変わらない。

・2日目20時頃(T+28時間)
体温は36.8度 微熱
筋肉痛は継続中。

・2日目21時頃(T+29時間)
室温以上に熱を感じるので体温を再計測。
体温は37.7度 明確的な発熱
筋肉痛は悪化も改善もせず。
市販薬のイブプロフェン150mgを経口投薬。
氷嚢を準備し、就寝する。

・3日目7時頃(T+39時間)
起床
体温は36.4度
筋肉痛は継続中。
記録によると朝4時ぐらいまでは発熱していた模様。7時間位は発熱していたことになる。

・3日目16時頃(T+48時間)
体温は36.6度
もう発熱はしない模様。
筋肉痛は軽減して腕も真上まで上がるようになった。

・4日目16時頃(T+72時間)
左上腕の筋肉痛は圧迫することでしか痛みを感じることはなくなった。炎症自体は収束して組織のダメージが残っている感じだろう。

・5日目16時頃(T+96時間)
左上腕を圧迫しても痛みを感じることはなくなった。
演習終了。

以上が時系列です。

発熱症状は突然始まる。継続は7時間で突然終了する。
筋肉痛は4日間続く。
他の症状なし。
という感じでした。
発熱も筋肉痛も正反応なので副反応は発生しませんでした。報道ではこれらは副反応だとデマを流していますが、発熱も炎症も正常な免疫反応なので異常なことはなにもないです。ただ、mRNAワクチンの特徴なのか、発熱が突然始まるのは要注意と言えます。事前に発熱に備えて、発熱しても大丈夫な場所にいるようにすることは重要と言えるでしょう。
呼吸器系の反応がないのは炎症箇所が呼吸器でないからでしょうね。
免疫機構の演習としては申し分ない結果と言えます。
2回目が楽しみですね。

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