1回目の接種から4週間が経過し、2回目の接種がやってきました。
2回目接種の直前に異物混入の噂があって実施が危ぶまれましたが、自治体はしっかり実施してくれました。お役所もやる時はやってくれます。
以下は時系列の流れになります。
・1日目15:51(T-12分)
接種会場の多目的ホールに到着
1回目よりも到着が遅れたせいか、16時組としては22番目になりました。
今日が1回目の人もそこそこいる感じでした。のんびりした人ですね。
・1日目16:03(T0)
手順は前回と同じですが、医師の問診時に1回目の接種後の体調を聞かれました。
問診後に前回同様で看護師により接種を受けます。今回はLot.3005236でした。
接種時の痛みは前回よりもさらに少なくなってました。やはり回数が多くて手慣れている感じがします。
そんな感じで演習開始です。
・1日目16:20(T+17分)
特に痛みも目眩もなにもないので接種自体はここで終了となりました。
・1日目18時頃(T+2時間)
帰宅して夕食
体温は36.6度
痛みなどの特徴的な症状はなし。
・2日目0時頃(T+8時間)
就寝
体温は36.4度
腕が筋肉痛で痛くなってきました。1回目よりもだいぶ早いです。
・2日目4時頃(T+12時間)
寝苦しくて目が冷めたら発熱していました。記録によると2時頃から発熱していたみたいです。
市販薬のイブプロフェン150mgを経口投薬。
氷嚢を用意します。
体温は37.5度
・2日目7時頃(T+15時間)
起床及び朝食
今日のお仕事は諦めます。
体温は37.3度
・2日目12時頃(T+20時間)
昼食
市販薬のイブプロフェン150mgを経口投薬。
体温は37.4度
・2日目16時頃(T+24時間)
接種後24時間が経過
体温は37.7度
・2日目20時頃(T+28時間)
夕食
市販薬のイブプロフェン150mgを経口投薬。
体温は37.1度
・3日目0時頃(T+32時間)
就寝
体温は37.2度
・3日目7時頃(T+39時間)
起床
記録によると5時まで発熱していたみたいです。熱は下がったのですが、体力が消耗していて眠いです。
体温は36.0度
・4日目7時頃(T+65時間)
腕の痛みも引きました。
2回目の演習はここまでのようです。
発熱に関して、1回目は29時間後から7時間、2回目は10時間後から29時間となりました。発熱の度合いは1回目も2回めも変わらず、最高が37.7度な感じです。2回目は免疫反応がかなり早くなっていることがわかりますね。1回目は未知の相手だったが、2回目は既知の相手だったので素早く対応できたという感じでしょうか。
筋肉痛も早く現れて早く終息しました。これも免疫反応が早くなった影響と思われます。
演習のせいかとしては十分ではないでしょうか、本番が来ても安心ですね。
さて、このワクチンは薬としては十分なものだと言えます。
薬はメリットとデメリットの両方があってメリットが上回ればそれはちゃんとした薬となります。メリットは武漢ウィルスが感染したときの免疫強化です。デメリットは接種者への発熱・筋肉痛などの負担です。明らかにメリットがデメリットを上回っていますね。
では、商品としてはどうでしょうか?
これに関しては厳しいと言わざるを得ないです。
第1に取り扱いの難しさがあります。mRNAが無防備なタンパク質である以上、輸送時の衝撃から防ぐ手段は冷凍しての固定しかないです。製造から使用まで徹底した低温を確保しなければならない。これは販路拡大には大きな障害になります。
第2に接種の負担の大きさです。免疫反応の仕組みを利用した大規模演習という方式である以上は炎症と発熱は防ぎようがないです。ワクチンは常に「健常者を病気から守るために一時的にでも不健康な状態にしていいのか」という議論がつきまといます。
このワクチンは負担が大きいゆえに今のような「支那人が世界に蔓延させた武漢ウィルスを撲滅する」ような非常時にしか利用が難しいと言わざるを得ないです。
今回、この種類のワクチンが現場レベルまで利用機会が広がったということでこれらの欠点を克服する方法はすぐに作られると思います。それが人類の科学というものです。
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