はじめに
ANAが6月便のタイムセールを行いました。6月はジャカルタに行くのでパスしようかと思っていましたが、鳥取便が往路の土曜朝と袋の日曜夜の便が空いているという、なんともご都合主義的な状況になっていました。思わず予約してしまいました。
鳥取には何度か行ってますが、実は鳥取砂丘にはまだ行ったことがないです。鳥取に行くのは鉄道なのですが、いつも到着は夜なんですよね。今回は朝に鳥取着なので砂丘も十分にいけますね。砂丘以外は後で考えよう。
旅程
旅程(全体) |
旅程(鳥取拡大) |
1日目
鳥取空港
5:50
羽田空港
今回も羽田空港発です。前回は第3ターミナルでしたが、今回はいつもの第2ターミナルです。
ANAラウンジ コーヒー |
とりあえず、ラウンジでコーヒーを飲んで落ち着こう。状況不明の例外メッセージからメンテナンス中の例外に変わってたのでどうも端末側でなく鯖側の障害みたい。困ったなあ。
アプリから搭乗開始の案内が来ました。出発は506番搭乗口です。今回も沖止めですね。
搭乗口に来るともうGroup4の案内を行っていました。急いでバスに乗り込みます。
バスで連れて行かれた先には737-881(JA84AN)が72番スポットで待っていました。
羽田空港 506番搭乗口 |
搭乗口に来るともうGroup4の案内を行っていました。急いでバスに乗り込みます。
バスで連れて行かれた先には737-881(JA84AN)が72番スポットで待っていました。
72番でバスなのか、国際便ターミナル化した場所かな。仕切りの調整で柔軟な運用ができるようにしてるらしいけど、しばらくは仕切りを動かさないらしいからバスになったのかも。
6:49
定刻から4分遅れで出発となりました。
なんか職員さんが一人探していたみたいだけど諦めたみたい。大して遅れなかったところを見るとゲートに現れなかったけど預け荷物がなかったとかなのかな。
離陸は34Rから北側のコースとなったのでA席から富士山がよく見えます。
7:52
富士山 |
鳥取空港 |
鳥取空港に着陸しました。
滑走路は23で2番スポットへの到着となりました。
鳥取空港の23滑走路への着陸は兵庫との県境の山地が邪魔になるようでなかなかアクロバティックな着陸コースでした。
空港からバスで鳥取駅に向かいます。出発は5分遅れでした。
こちらのバスは空港内の券売機だと電子決済が可能で便利です。運転士も乗客をターミナルで切符を買うように促してます。
飛行機はほぼ満席でしたが、バスを利用する人はまばらでした。到着ロビーにツアーの案内が多くあったので大半はツアー客だったらしい。
8:32
8:32
2分遅れで鳥取駅に到着しました。とりあえず、鳥取砂丘に行こうかな。
ループ麒麟獅子 |
9:15
ループ麒麟獅子の2便で鳥取砂丘に向かうとします。
ちなみに鳥取砂丘行のバスも同じ会社が運行しており、鳥取砂丘行きは9時発だった。そして料金は80円高い380円の設定となっている。わざとかな。
砂丘会館で下車しました。
さあ、鳥取砂丘です。晴れると暑そうですが、今日は程よく雲が出ています。
大きな砂浜という感じですが、海岸前の馬の背と呼ばれる小高い丘が特徴かな。砂漠だと風の作用でこのような丘ができるらしいので同じ仕組みかもしれない。
10:01
10:01
馬の背に登りきりました。砂に足を取られるのでなかなか時間がかかりますね。
馬の背は日本海からの涼しい風が吹いており驚くほど快適です。
これでも砂の温度は30度を超えているらしい。でも、風が涼しいのでいい感じに砂浴ができる。レジャーシートとパラソルが欲しいな。
25分ほど砂丘でのんびりして砂丘会館にやってきました。帰りは7分ほどかかりました。
お昼前ですが、朝も早かったのでお昼にします。
名物だというばらちらし寿司にしてみました。上げ底のちらし寿司です。観光地価格ですね。味はとても美味しい。元々はお刺し身の切れ端とかを利用してたんでしょうか。
ご飯のあとは隣の砂の美術館に行きます。駅で割引で販売されてたんですよね。
今の展示物のテーマはエジプトです。エジプトには行ったことがないので比較はできませんが、現物の写真と見比べると雰囲気はよく再現されていると思います。エジプトにも行ってみたいなあ。またボラれそうだけどw
たっぷり見学したあとは美術館のサブゲートから出て見晴らしの丘へ
鳥取砂丘 |
これでも砂の温度は30度を超えているらしい。でも、風が涼しいのでいい感じに砂浴ができる。レジャーシートとパラソルが欲しいな。
砂丘会館 ばらちらし寿司 |
お昼前ですが、朝も早かったのでお昼にします。
名物だというばらちらし寿司にしてみました。上げ底のちらし寿司です。観光地価格ですね。味はとても美味しい。元々はお刺し身の切れ端とかを利用してたんでしょうか。
砂の美術館 |
砂の美術館 エジプト展 |
たっぷり見学したあとは美術館のサブゲートから出て見晴らしの丘へ
ただ、言うほど見晴らし感はない。
12:38
12:38
展望台のバス停からループ麒麟獅子の6便に乗ります。展望台の展望がいまいちだったのでもう一度砂丘に行きたくなりました。リフトでも向かえたのですが、1日券があったのでバスにしました。
13:23
砂丘会館からループ麒麟獅子7便に乗車しました。次はかにっこ館に行ってみよう。
そして、美味しい魚介類が多い。海鮮市場に併設されているからでしょうか。生け簀を展示している感がすごい。
市場の一角ですなば珈琲を発見しました。「スタバはないがすなばはある」というキャッチコピーの鳥取でしたが、今はスタバもあるんですよね。丁寧な接客が地元のチェーンという感じの良いお店でした。甘いアイスラテにしたので珈琲がとりわけ美味しかったかはちょっとよくわからない。思ったよりも天気が良くて暑い日になったのでいい一服ができました。
14:37
すなば珈琲 賀露店 |
14:37
最後は湖山池によってみることにします。
ループ麒麟獅子は40分ほどの間隔で運行されているのでちょっとずつ観光しながら移動ができるようになっています。
湖山池ナチュラルガーデンは何もなかった。
今回はカローラになりました。モーターがついてない車は久しぶりだなあ。
三朝温泉は宿泊客が結構来ているのか3件で日帰りの入浴を断れれてしまいましたが、4件目の清流荘で入浴することができました。
湖山池 ナチュラル ガーデン |
ただ広いだけ。
15:28
ループ麒麟獅子9便でナチュラルガーデンを脱出します。
端まで歩いたけど、本当に何もなかった。
15:41
鳥取駅まで戻ってきました。
ループ麒麟獅子の1日券であちこち観光ができました。この1日券は安いし使い勝手がいいですね。難点はループ麒麟獅子は一方通行で逆走はできないことですね。1周1時間以上かかるので、戻るのはかなり難しいです。
三朝温泉
15:53
トヨタレンタカーさんで車を借ります。
ここからはレンタカーで観光です。
カローラ |
砂丘やナチュラルガーデンで結構歩いたのでまずは温泉かな。
鳥取県道21号線で三朝温泉を目指します。
17:11
三朝温泉に到着しました。
時間もあるし、高速代を節約するために県道できたので山側からの到着となりました。
あとから調べるとこのあたりの山陰道は新直轄で無料だった。
清流荘 |
ちょうど宿泊客が入っておらず、大浴場を貸切状態で利用することができました。岩風呂を模した大浴場で遠慮なく体が伸ばせる。
三朝温泉はウラン鉱山の人形峠にも近い影響なのか、放射能泉のラドン温泉となっています。そういえばトリチウムはだめでもラジウムとかラドンはOKという謎の風潮がありますよね。放射脳の人たちの考えることはわからない。
温泉に浸かってのんびりした気持ちで夕焼けに染まる温泉街を歩きます。
今日の晩御飯どうしようかなあ。
朝早いので道の駅はまだ開いてないようです。
国道の対岸に道の駅にも冠されているがいせん桜があるようなのでお散歩がてら見に行くとします。
桜の成長度合いからするとそこまで古いものではないのですが、建物の年代は揃ってますね。昭和時代に整備したのかな。
調べてみると姫路から松江に至る出雲街道の宿場町として利用されていたらしいです。ということは整備は江戸時代からってことになるのかな。
6月なので桜の花の時期はとっくに過ぎてますが、桜の葉のいい匂いが漂っています。桜餅を食べたくなる。大きな宿場町というわけもないのですが、30分ほど散歩しました。
三朝温泉はウラン鉱山の人形峠にも近い影響なのか、放射能泉のラドン温泉となっています。そういえばトリチウムはだめでもラジウムとかラドンはOKという謎の風潮がありますよね。放射脳の人たちの考えることはわからない。
三朝橋 |
三徳川 |
19:05
日が傾き始めたところで三朝温泉を出発して、新庄を目指すことにしました。
道中のどこかで食べればいいか。
20:26
道の駅 がいせん 桜・新庄宿に到着しました。
中国地方の山の中を甘く見ていた。道中に開いているお店はなくかろうじて開いていたセブンイレブンのお弁当を買うことになりました。しかも、このセブンイレブンも24時間営業じゃなかった。
国道179号線、岡山県道325号線、国道482号線、岡山県道58号線と辿っていったのですが、あとから見直してみると蒜山には中国道の蒜山高原サービスエリアがあってここに食堂があった。中国道は経由しないので完全に見落としてましたね。
今朝は早起きしたのでここで仮眠とします。
2日目
新庄宿
6:03
明るくなってきたので活動を再開します。
道の駅 新庄 |
宝田橋 |
新庄宿 |
調べてみると姫路から松江に至る出雲街道の宿場町として利用されていたらしいです。ということは整備は江戸時代からってことになるのかな。
新庄宿 |
奥津温泉
7:36
次は鏡野町の奥津温泉に向けて出発します。
9:15
奥津温泉に到着しました。
時間もあるので中国道を避けようとして、岡山県道56号線を利用しましたが、なかなかの険道でした。朝早い影響なのか誰ともすれ違わなかったのが不幸中の幸い。
奥津温泉 |
川沿いに数件の温泉宿がありますが、規模としては小規模の温泉街ですね。
川沿いに足湯が整備されていたのでここで開店まで待ってよう。
足湯は低めの温度でずっと浸かっていられそう。ほぼ同じ高さの吉井川では釣り人の人が長い竿で何やら釣りをしています。
花美人の里が開いたので早速向かうと入館サービスでトイペをくれた。先着サービスらしい。嵩張るのですが、ちょうど自宅のトイペが切れたところだったのでありがたく頂戴します。
吉井川 |
奥津温泉足湯 |
花美人の里が開いたので早速向かうと入館サービスでトイペをくれた。先着サービスらしい。嵩張るのですが、ちょうど自宅のトイペが切れたところだったのでありがたく頂戴します。
奥津温泉はアルカリ泉でぬる湯の浴場もあってなかなかの私好みの感じです。施設も天井が高く採光も十分です。かなり新しい施設なのかな。
温泉の後は昼食です。
休憩に智頭に立ち寄りました。
温泉亭 |
隣接の里山レストラン Aeluに向かったのですが、開いてない。なぜだろうか。かわりに国道沿いの道の駅のレストランにしました。
バイキング方式で1500円はなかなかの価格設定ですが、種類は結構豊富で楽しめます。
智頭宿
12:01
そろそろ鳥取空港に戻ります。
帰りは奈義町と智頭町を経由する感じで帰ります。
石谷家住宅 外観 |
ここも旧い宿場町で見学できる施設として石谷家がありました。
この石谷家ですが、なかなかおもしろい構造をしています。入り口は大規模な農家っぽいけど、内部は商家っぽくも武家っぽくもある。明治から昭和まで改修した形跡もあるし、結構長い間実際に使われていた建物なのかな。
複雑に入り組んだ建物ですが、建物から見える庭もなかなかなものです。
鳥取空港は非常に狭くお土産売り場も少ないです。途中の道の駅でお土産を買うべきだったですね。
レストランも小規模な陶庵しかないです。早めに来て正解でしたね。
石谷家住宅 橋 |
石谷家住宅 庭 |
14:47
そろそろ鳥取空港に向かわないと行けない時間ですね。
鳥取空港
15:48
レンタカーを返却して鳥取空港まで戻ってきました。
鳥取空港 |
大山ヴァイツェン |
生ビールが半額ということでしたが、ヴァイツェンがあったのでこちらにします。
メニューも簡単のものばかりになっていますね。冷奴でビールを頂きます。
本日のおすすめからチーズちくわも頼んでみました。
冷奴 |
チーズちくわ |
定刻より44分遅れですがNH300便が出発します。出発は到着と同じ2番スポットです。というか、国際線が運休中なのでここしか浸かってないんじゃなかろうか。
A321-272Nは満席でした。窮屈ですが、この調子で需要が回復してほしいものです。そして配当金が欲しい。
滑走路10から離陸、すぐに北に旋回します。やっぱり山が邪魔なんだろうな。
この時期は日本酒が痛みやすいので避けるのですが、焼酎は売ってなかったので日本酒にしました。
計 48,187円
JA139A |
20:29
羽田空港の滑走路23からの着陸となりました。珍しいですが、酔っ払っていたので完全に寝てました。飛行機は67番スポットへの到着となりました。
まだ、酔っ払ってる。速やかに帰るとしましょう。
今回はここまでです。
なお、Suicaは無事にチャージできるようになっていた。
お土産
お土産 |
費用
- 交通費
- 全日空
- 羽田空港→鳥取空港 8,370円
- 鳥取空港→羽田空港 8,370円
- トヨタレンタカー
- 23時間39分 253km 11,770円
- 特割GO! ▲1,518円
- ガソリン 14.06L 2,334円 (17.99km/L)
- 日の丸バス
- 鳥取空港→鳥取駅 470円
- ループ麒麟獅子 1日券 600円
- 三朝温泉駐車場 200円
- 食費
- 1日目昼 1,600円
- 1日目夜 520円
- 2日目朝 380円
- 2日目昼 1,500円
- 2日目夜 4,708円
- その他 1,911円
- その他
- 砂の博物館
- 入場券 800円
- 鳥取市観光案内所割引 ▲200円
- 三朝温泉清流荘 入浴料 800円
- 奥津温泉 花美人の里 入浴料 800円
- 石谷家住宅 入館料 600円
- お土産 4,172円
計 48,187円
0 件のコメント:
コメントを投稿