12月は風邪で倒れてしまいましたが、1月6日は体調にも天候にも恵まれたので東海道線のお散歩の続きに出かけることにしました。
旅程 |
18きっぷシーズンではあるのですが、流石に6日から5日分を使い切るのは難しいので普通に切符を買っていくことしました。
最も安いのは在来線だけ使っての乗車券のみのルートですが、頑張って品川始発4:35に乗ったとしても枇杷島到着は10:54となってしまって、もうお昼を探そうという時間帯です。そのため新幹線利用は仕方ないことです。
最も安いのは在来線だけ使っての乗車券のみのルートですが、頑張って品川始発4:35に乗ったとしても枇杷島到着は10:54となってしまって、もうお昼を探そうという時間帯です。そのため新幹線利用は仕方ないことです。
今回は名古屋までこだま701号をぷらっとこだまで利用することにしました。直前の購入になったのでグリーン車しか空いてませんでしたが、ex予約よりも安かったです。
9時半に枇杷島を出発することができました。まずまずの開始時刻です。
9:35 枇杷島駅 |
程なくして新川大橋で新川をわたります。河川改修された近代の直線的な川です。曲折した河川の改修かと思ったのですが、新川の上流は大河川に繋がっていません。湿地帯の水抜きか庄内川の洪水対策なのかな。
新川を超えるとキリンビールの名古屋工場がありました。見学受付があるので予約すれば見学できるみたいですね。楽しそうですが、流石に予約はしていないので見送ります。ここは駅からも近いので見学に良さそうですね。
更に進むと清州城の文字が目に入りました。
キリンビール 名古屋工場 |
清洲文化広場 |
歴史を語る上で避けられない戦国時代の城ですね。ちょっと観光していきましょう。
清洲城 |
名古屋の城といえば名古屋城で、歴史的に重要な清洲城が現代ではぱっとしない理由は資料館で語られていました。
江戸時代に突入して名古屋城を建築した徳川が清州城を取り壊して更地にして農地にしてしまったのが理由らしい。
お城は破壊されましたが、中継の宿場町としては生き残りました。そうは言っても主要街道でもなければ迂回路も多いのであんまり発展しなかったのでしょうね。現代の駅もこじんまりとしており快速も停車しない。
清須駅からは愛知県道454号線を進みましたが、大きく西に外れていくので愛知県道136号線方面に進路を変えて進みました。
美濃路 |
途中で旧街道の美濃路にぶつかったので美濃路を歩くことにしました。
すると、白い大きな塔が目に入りました。なんだろうか。
JR貨物 稲沢機関区 |
塔に向かって歩いていきますが、一向に近づく気配がない。もしかしてものすごく大きい?
線路の東側かと思っていましたが、どうも違うみたいです。
稲沢の貨物駅を跨線橋で超えます。
三菱電機 稲沢事業所 |
名称はSOLAÉで高さは173mです。ビル40階建て相当。でかい。
東京だとこれより大きい建物は多いのですが、ここは周りに高い建物がないので圧倒されます。三菱のエレーベーターはここ生まれだったのか。
11:54 稲沢駅 |
お昼時ですが、小休憩だけでこのまま進むことにします。あんまりお腹が空かないんですよね。お正月に飽食した影響かもしれない。
エントリオ |
13:45 尾張一宮駅 |
真清田神社 鳥居 |
駅名に一宮とあるように、尾張国の一宮である真清田神社が近くにあります。
近くなので参拝させてもらおう。
真清田神社 社殿 |
黒田城跡 |
参拝後は再び愛知県道190号線を進みます。東海道線を超えて、東海北陸自動車道と交差したあたりで東海道線から離れていくので線路沿いの道に入ります。
途中に黒田城跡の遺跡がありました。もはや痕跡すら探すのが難しいレベルですが、山内一豊の生誕地という感じで石碑が築かれているようでした。
15:44 木曽川駅 |
愛知県はここまでで次の駅は岐阜県の岐阜駅になります。ただし、県境にもなっている木曽川を渡らないといけないので駅間はかなり離れています。1時間で歩ける距離ではないので今回はここまでにします。
- 今回
徒歩:22.46km
区間:枇杷島~木曽川 18.6km - 累積
徒歩:525.31km
区間:東京~木曽川 388.6km/589.5km 65.92%
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