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2020-02-24

新潟県聖籠町旅行

はじめに

きっかけは有給休暇を取得した水曜日の前日の夜に大阪の友人が発した一言でした。
「週末に新潟に行く」
昨年に新潟に子会社ができたこともあって、新潟は一度行ってみようかと思ってました。そして子会社を見に行くなら平日に行くしかないです。東京から新潟は新幹線で2時間しかかからないので十分日帰り圏内です。
子会社に行くだけだと寂しいから、アレンジするとしたらどこにするか。新潟でまだ行ってないのは、「佐渡島」「粟島」「聖籠町」の3つです。日帰りという制約があるので島は論外なので、「聖籠町」を追加することにします。
聖籠町の中心部には温泉施設があって日帰り入浴可能らしい。ここを目指すことにしよう。
こうして、前日夜に計画を建てる弾丸旅行が決定しました。

旅程


1日目

さて、今回の旅は上越新幹線で新潟に行くので東京が起点となります。
東京は北に行くにも西に行くにも新幹線の起点です。それだけでなく、新幹線がない場所の特急もここが起点だったり、ここから乗れたりします。八重洲のバスも便利なので成田空港からバスで東京駅に来て、ここから各地に向かうという観光にも便利だと思います。
「高輪ゲートウェイ」よりもゲートウェイしてます!
今回の旅とは全く関係ないですが、山手線新駅の私の応募した名前は「北品川」でした。大きな駅の品川の北にある小さな駅だからという命名ですが、絶対採用されない自信はありました。北品川駅は品川駅の南にある京急の駅です。「品川駅は品川にない」っていうお話でした。
閑話休題

新潟へはMAXときを利用します。ときのイラストと朱鷺色がいい感じです。
総2階建てで乗客がMAXな感じですが、車体更新でだんだん見かけなくなりました。
食堂車なし、車内販売なし。まあ、終点まで2時間ですしね。
それに2階建ての車内販売はどう考えても辛そう。
実際大変だったというお話も偶然聞けました。

今回は計画自体直前だったので、指定席はE席が満席でした。せっかくの旅だし、窓側がいいなあ。でも、A席は乗り降り面倒だったりするし
どーん。
グリーン買っちゃった。初グリーン
しかも、車端の1列席を買えちゃいました。

乗務員はいない。いたような気がするけど、グランクラスできたから削減されたのかな?
席はとても広いです。普通席でも十分広いですけどね。
車体が古いので設備自体はやや老朽化がある感じです。
そもそも2時間しか乗らないからなあ。特急料金が倍になることを考えると、到着先で美味しいものを食べたい。
平日ということもあって、この車両の乗客は3人。過疎路線か。

越後湯沢はこの通りの雪化粧でしたが、よく見ると雪は少ない。
今年の暖冬は本当に雪が少ないらしいです。
新幹線の沿線も雪が積もってたのは越後湯沢だけという状況でした。
ウィンタースポーツを中心とした観光は大打撃でしょうね。住んでて雪かきとか雪下ろしを考えると雪は少ないに越したことはないのですが、なかなかバランス加減は難しい。

大改造中の新潟駅を通過して、
佐々木駅に到着。
ここはまだ聖籠町ではなく、地元のコミューターバスに乗り換える必要があります。
その名も「聖籠エコミニバス」
ここから、温泉施設「ざぶーん」に向かうわけですが、難点が一つ、ダイヤです。

まず、日曜日は完全に休みです。

土曜日に往復可能なダイヤの組み合わせは
佐々木 1025→1042 ざぶーん 1141→1157佐々木
の1択となります。そもそも佐々木からざぶーんが1本しかないです。
滞在可能59分という温泉に入るには物足りない時間。

平日は本数が増えますが、ざぶーんからの帰りは1056と1540の2本だけです。
1056に乗るためには佐々木850のバスに乗る必要がありますが、東京から電車を乗り継ぐと始発でも間に合わないです。よって帰りは1540の1択。
帰りに間に合う佐々木発は1130と1425の2本ですが、1425だと滞在は1時間2分になって土曜日と大差がないです。
佐々木 1130→1143 ざぶーん 1540→1552佐々木
が消去法的に採用となります。

このバス、利用されるとは思ってないんじゃなかろうか・・・
実際、乗客は私だけでした。
運賃は100円。完全に行政サービスですね。

そんな感じで昼前にざぶーん到着

1時間ほどざぶーんして、併設のレストランで天ぷら定食。ああ幸せ
ちなみに、料金はロッカー番号をスキャンして鍵の返却時に精算でした。
なかなか進んでるじゃん。

新潟に戻って、駅ビルのぽんしゅ館へ
ここは500円で5種類の日本酒の試飲ができます。
日本酒は新しい技術の取り入れなどで進化が著しく実に多様なものがあります。
しかし、4合瓶未満のものは数が少ないので、こういう多くの種類が試せる場所は便利です。

試飲してみて気に入ったものを購入。

このあとは、酔っ払った状態で小会社を見学して現地の方とご飯食べて、終電で帰りました。

費用

  • 交通費
    • JR 25,728円
    • 聖籠エコミニバス 200円
  • 食費
    • 1日目昼食 1,353円
    • その他 740円
  • その他
    • ざぶーん入館料 750円
    • お土産 3,162円
計 31,933円

新たに追加された訪問地



さいごに

聖籠町に到達したので、新潟県はあと2箇所。いずれも島!
聖籠町は東北電力の東新潟火力発電所があります。電力マネーで平成の大合併を免れた自治体の一つですね。ざぶーん自体も電力マネーの産物です。
そのせいなのか、観光への力入れはあんまりって感じですね。
温泉は設備自体は豊富ではないですが、泉質は極端に刺激的ってわけではないので快適です。露天風呂もあります。露天側は温度が高めで、ここの特徴であるガスの濃度も高く匂いが感じられました。女湯と男湯で設備が違って日替わりで交代となります。このあたり維持費とサービスとかあるんでしょうけど、できれば両方に同じ設備にして交代制は避けて欲しい。気にし過ぎだとは思うんですけどね。公共交通機関で来ることはおすすめできないです。是非、自動車で

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