はじめに
最西端は制覇したので最南端を目指します。
最南端は南鳥島ですが、小池百合子とかいう嘘つきお婆ちゃんは行けても、善良な納税者の私はいけない。何という理不尽。
行くことが可能な最南端は波照間島です。
目指せ波照間島
最南端は南鳥島ですが、小池百合子とかいう嘘つきお婆ちゃんは行けても、善良な納税者の私はいけない。何という理不尽。
行くことが可能な最南端は波照間島です。
目指せ波照間島
旅程
0日目
2月に波照間島に行くことを決めたものの、いつもとは勝手が違うみたいです。
空路が見つからない。空港はあるのに
波照間空港を利用する航路はずっと存在しない状態のようです。波照間空港の滑走路は800mしかないです。これでは琉球エアコミューターのボンバルディア機は離着陸不可能です。
残るのは船です。調べてみると石垣港から1時間の船旅で到着できるらしい。1時間なら近いですね。
行く手段がわかったならあとは宿です。ところが宿検索サイトで探しても空室どころか宿すらない。どういうことですか・・・
更に調べてみると民宿がいくつかあるが、電話予約しか受け付けてないということがわかりました。いや、この時代に電話で台帳管理なのかい。支那人対策かよ。
わかれば電話すればいいだけですが、これだと空室を調べたり、宿代を比較したりが面倒なことこの上ない。もう面倒なので、「ペンション最南端」にしました。
理由:「最南端」ってついてるから、それっぽい。
名前やキャッピコピーが重要という証明の一例である。
こうして向かう手段と宿を確保して一安心でしたが、更に調べてみると波照間島航路は冬場に欠航率が高いことでも有名らしい。安栄観光の運航実績を出発前1ヶ月で見てみると、1日3便のうち2便目の欠航率が突出して高い。往路はこの2便目を復路は1便目を利用予定です。2便目が欠航した場合は3便目を利用して、3便目も利用できない場合は渡航を諦めよう。
対応が難しいのは復路の1便目が結構した場合となる。1便目が欠航した場合は、3便全部の欠航の可能性が高く、島から出れなくなる。しかも2日程度欠航が続く可能性もある。この場合は諦めて休暇延長になりますね。
まあ、柔軟に対応するしかないね。
空路が見つからない。空港はあるのに
波照間空港を利用する航路はずっと存在しない状態のようです。波照間空港の滑走路は800mしかないです。これでは琉球エアコミューターのボンバルディア機は離着陸不可能です。
残るのは船です。調べてみると石垣港から1時間の船旅で到着できるらしい。1時間なら近いですね。
行く手段がわかったならあとは宿です。ところが宿検索サイトで探しても空室どころか宿すらない。どういうことですか・・・
更に調べてみると民宿がいくつかあるが、電話予約しか受け付けてないということがわかりました。いや、この時代に電話で台帳管理なのかい。支那人対策かよ。
わかれば電話すればいいだけですが、これだと空室を調べたり、宿代を比較したりが面倒なことこの上ない。もう面倒なので、「ペンション最南端」にしました。
理由:「最南端」ってついてるから、それっぽい。
名前やキャッピコピーが重要という証明の一例である。
こうして向かう手段と宿を確保して一安心でしたが、更に調べてみると波照間島航路は冬場に欠航率が高いことでも有名らしい。安栄観光の運航実績を出発前1ヶ月で見てみると、1日3便のうち2便目の欠航率が突出して高い。往路はこの2便目を復路は1便目を利用予定です。2便目が欠航した場合は3便目を利用して、3便目も利用できない場合は渡航を諦めよう。
対応が難しいのは復路の1便目が結構した場合となる。1便目が欠航した場合は、3便全部の欠航の可能性が高く、島から出れなくなる。しかも2日程度欠航が続く可能性もある。この場合は諦めて休暇延長になりますね。
まあ、柔軟に対応するしかないね。
1日目
出発当日、例によって石垣島行きANA89便は始発だと間に合わないので徒歩スタートです。そして、もう恒例なのではなかろうか、雨です。しかし、現地の天気予報は2日とも晴れ。「星降る島、波照間島」堪能できそう。しかし、天気予報の晴れとは雲量90%以下のことをいうので星空観測できるとは言っていない。天気予報に晴れの他に快晴を入れて欲しいところです。私の天気運的に星が見れるとは思えないけど、念の為に三脚も持っていくことにします。
三脚は武器にもなる可能性があるので手荷物として預けます。(写真は復路便のタグ)
プレミアムクラス特権で最速で返却されますが、最速だろうが結局の所は出てくるのを待つことは変わらない。数分早い程度の特権って言われてもなあと思ってましたが、なんとこの数分でバス1本分早く乗れるという奇跡が生じました。なるほど意味はあった。
まあ、このあとの石垣港で結局待つことになるので、意味なかったかもしれませんが、港見物できたので良かったこととしておきます。
空港から港まではバスを利用しますが、この間は利用者もいるだろうから往復割引きっぷがあります。バスは距離別運賃で後払いですが、往復きっぷは事前に買います。往復1080円のところを1000円で乗車可能。 大きく割引されることはないですが、小銭が生じない事がいい。
バスは30分少々で石垣港へ到着します。ちなみに、バスはこの先のバスターミナルが終点なので確実に降りるようにします。天気は上々で2月なのにかなり暑い。これは帽子も持ってくるべきでした。
ターミナルは広々ゆとりがありますが、これは多分今日が全便運航されるからだろうと思います。椅子は少なめです。台風シーズンとか悲惨なことになりそう。
カウンターで予約を伝えるとお金を請求されて、
「払ってませんでしたか?」って聞いたら
「うちは先にお金もらってませんよ」って返された。
メール確認したら当日カウンターでお金払ってね。って書いてあったわ。
修行で各方面に予約入れまくってるから勘違いしてた模様。
ここはカードで決済しておく。マイルも入るし。
内部案内図だけど、店屋が極端に少ない。
バスが1本早かったので時間を持て余す。そして、船に乗るというのに八重山そばを食べる。まあ、乗り物には強いほうだし大丈夫っしょ。
図の右下の方に御飯食べられるお店が4件ほど、隣の商店にお弁当も売ってました。
八重山そばは18番のお店です。撮影禁止だったので写真はない。現金のみで先払いです。お客は私の他に誰もいなくて後払いしたけどね。
出港時間となり船に搭乗します。小さい船だなあ。
乗ってみると本当に小さくて天井も低い。これで太平洋に出るのだから確かに欠航率は高くなりそう。
船内にはこんな注意書きがありました。
まあ、乱気流の飛行機みたいなものでしょう。シートベルトはしっかり締めておくことにします。でも、今日の波が穏やかなのはWindy.comで調べてある。
穏やかでもこんなものです。穏やかですよ。太平洋で1m未満なんて凪みたいなものです。でも揺れる。
船酔いする人には果てしなく遠い波照間島である。
この日は西表島で数人をピックアップする感じになりました。西表島→波照間島の人がいるときだけコースが変わるみたいです。
GPSのログを見ると、この西表島経由のコースのほうが波が高いエリアを通る時間が短そうです。波の高さは風向きにも大きく影響されて、島影になる島の風下方向だと波が穏やかになります。この日は東風が吹いてました。この場合は黒島、新城島の影は地形の影響もあって波が穏やかになります。つまり、西表島から離れてからが本番。
1時間強程、波に揺られて波照間島に到着。
私にしては珍しく快晴。これは期待できそう。
宿やレンタカーのお迎えをスルーして(私は頼んでなかったので)徒歩で宿に向かいます。港から近いですしね。
途中で製糖工場を発見しました。サトウキビが沢山積まれてまさに操業中。
実はこの時期がサトウキビの刈り取りシーズンで最盛期だったようです。夜も操業してました。
宿のペンション最南端です。和室。そして見事なオーシャンビュー。
宿の目の前はニシ浜で波照間の中でも有名ドコロです。
リーフとグリーンの海が鮮やかです。海の色は太陽光の反射なので晴れてないとこの色は見れないんですよねえ。
さあ、とりあえず最南端を目指さなければ
宿で自転車を借りて出発です。この自転車、安全性に問題ないレベルではあるけど、だいぶ錆びてた。ブレーキは劣化傾向。潮の影響かなあ。
快晴のもと、刈り取ったばかりのさとうきび畑の間を突っ切り、最南端到着。
これで民間人が到達可能な四極は制覇したことになります。
証明書的なものはないかなと調べてみたところ近くの天文台で扱ってることがわかったので向かいます。
星空観測タワーで証を取得しました。
宿の人が南十字星が見れると言ってたけど、あれ南半球の星なような。
ここの観測記録だと確かにぎりぎり見れるらしい。この時期は午前3時過ぎだそうだ。
海面すれすれなので観測条件としては厳しそう。海面は水蒸気の妨害もあるし大気も厚くなる。天気がいいのに今夜の観測を聞いてみたところ、受付の方は特に天文とは関係がないとのこと。今は担当する人がいなくて観測はしてないらしい。機材も老朽化してるとのこと。道理で営業時間が3時まで・・・。私が行ったのは15分前でした。
その後は島の東側の空港に行ってみることに
なかなかきれいな建物でした。これで使ってないんだからもったいない。
滑走路延ばすことは無理なんだろうか。船の欠航率考えたら飛行機があったほうが良さそうなものだけど
その後は集落に戻ってきました。
ちなみに、波照間島の集落は1箇所のみ。島のあちこちにある案内も「集落」としか書かれない。
明らかに営業してることがわかった名石共同売店でお土産を物色する。泡波は残念ながら売り切れでした。代わりにオリオンビールを1本購入して宿で海を見ながらお酒を飲むことにする。レジ袋が有料と言われたのでもらわずにザックに収納。与那国の反省のもとに、今回はショルダーバックでなくザックにしたのが功を奏しました。ここでも現金オンリー。お財布に現金を入れない派の私には辛い。1万円入れてないしなあ。
もう4時過ぎ、あとは宿でのんびりと思って宿に向かう途中で、現金・前払いしてない船とこれまでの旅程を思い出して、
「そういえば宿も後払いじゃなかった?」
自転車を止めて、ネットで検索。
予約は電話だったので、払ってるはずがない。
クレジットカード、電子マネー、何でもいい、現金以外ならば
結果は現金オンリー・・・
財布の残金6000円に対して、宿代9000円。\(^o^)/
いやいや、たしかに端っこだけど日本ですよ?
最南端でも通信できるDOCOMO様の力を借りて調べる。こういうときのために高いお布施を払ってるんだし
コンビニのATMは?コンビニ自体がない。だから何屋かよくわからない共同売店使ってるんだし
銀行のATMは?土曜日でもATMは使えるのでは?銀行自体がない。
でも銀行検索すると郵便局がヒットしました。郵便局に向かうとATMは利用可能。助かりました。ありがとう郵便局。ありがとうゆうちょ銀行。これからも出資を続けます!
若干のトラブル(自業自得)もありましたが、宿まで戻ってきてオリオンビールを飲みながら海を眺める。
基本的にビールはだめなんだけど、1杯程度は飲めるようになった。しかし、天候は下り坂で日が落ちる頃には曇り空に
これはだめかな。
すっかり曇ってしまって晩ごはん。
美味しいんだけど、もう夜はいいやってことで泡波の水割りをいただく。
スッキリとした味わい。料理の間に挟むにはいい感じ。もうちょっと個性があったほうが好みだけど。
夜10時頃、雲の合間に星が見えたので、星見
一部だけで満点には程遠い。
とりあえず写真を撮ってみたらボケボケだった。まあ、撮ってる人間も酔ってボケボケでした。
これはまあ、腕が悪い。旅行にでかけて星が綺麗に見える快晴なんて経験がないから星空の撮影経験も殆どない。これは練習すべき案件
製糖工場の方はこの時間も稼働中
流石に人数は減ってるみたいだけど、火を落とすと大変だからかこの時期だからか忙しそうである。
翌午前3時に起きてみたがやはり曇り空
待つことなく寝直す。
風が強かったから雲が切れる時間があったかもしれないけど、寝不足なのも辛いし、星空はここでしか見れないってこともないと思い、素直に寝る。
バスは30分少々で石垣港へ到着します。ちなみに、バスはこの先のバスターミナルが終点なので確実に降りるようにします。天気は上々で2月なのにかなり暑い。これは帽子も持ってくるべきでした。
ターミナルは広々ゆとりがありますが、これは多分今日が全便運航されるからだろうと思います。椅子は少なめです。台風シーズンとか悲惨なことになりそう。
カウンターで予約を伝えるとお金を請求されて、
「払ってませんでしたか?」って聞いたら
「うちは先にお金もらってませんよ」って返された。
メール確認したら当日カウンターでお金払ってね。って書いてあったわ。
修行で各方面に予約入れまくってるから勘違いしてた模様。
ここはカードで決済しておく。マイルも入るし。
内部案内図だけど、店屋が極端に少ない。
バスが1本早かったので時間を持て余す。そして、船に乗るというのに八重山そばを食べる。まあ、乗り物には強いほうだし大丈夫っしょ。
図の右下の方に御飯食べられるお店が4件ほど、隣の商店にお弁当も売ってました。
八重山そばは18番のお店です。撮影禁止だったので写真はない。現金のみで先払いです。お客は私の他に誰もいなくて後払いしたけどね。
出港時間となり船に搭乗します。小さい船だなあ。
乗ってみると本当に小さくて天井も低い。これで太平洋に出るのだから確かに欠航率は高くなりそう。
船内にはこんな注意書きがありました。
まあ、乱気流の飛行機みたいなものでしょう。シートベルトはしっかり締めておくことにします。でも、今日の波が穏やかなのはWindy.comで調べてある。
穏やかでもこんなものです。穏やかですよ。太平洋で1m未満なんて凪みたいなものです。でも揺れる。
船酔いする人には果てしなく遠い波照間島である。
この日は西表島で数人をピックアップする感じになりました。西表島→波照間島の人がいるときだけコースが変わるみたいです。
GPSのログを見ると、この西表島経由のコースのほうが波が高いエリアを通る時間が短そうです。波の高さは風向きにも大きく影響されて、島影になる島の風下方向だと波が穏やかになります。この日は東風が吹いてました。この場合は黒島、新城島の影は地形の影響もあって波が穏やかになります。つまり、西表島から離れてからが本番。
1時間強程、波に揺られて波照間島に到着。
私にしては珍しく快晴。これは期待できそう。
宿やレンタカーのお迎えをスルーして(私は頼んでなかったので)徒歩で宿に向かいます。港から近いですしね。
途中で製糖工場を発見しました。サトウキビが沢山積まれてまさに操業中。
実はこの時期がサトウキビの刈り取りシーズンで最盛期だったようです。夜も操業してました。
宿のペンション最南端です。和室。そして見事なオーシャンビュー。
宿の目の前はニシ浜で波照間の中でも有名ドコロです。
リーフとグリーンの海が鮮やかです。海の色は太陽光の反射なので晴れてないとこの色は見れないんですよねえ。
さあ、とりあえず最南端を目指さなければ
宿で自転車を借りて出発です。この自転車、安全性に問題ないレベルではあるけど、だいぶ錆びてた。ブレーキは劣化傾向。潮の影響かなあ。
快晴のもと、刈り取ったばかりのさとうきび畑の間を突っ切り、最南端到着。
これで民間人が到達可能な四極は制覇したことになります。
証明書的なものはないかなと調べてみたところ近くの天文台で扱ってることがわかったので向かいます。
星空観測タワーで証を取得しました。
宿の人が南十字星が見れると言ってたけど、あれ南半球の星なような。
ここの観測記録だと確かにぎりぎり見れるらしい。この時期は午前3時過ぎだそうだ。
海面すれすれなので観測条件としては厳しそう。海面は水蒸気の妨害もあるし大気も厚くなる。天気がいいのに今夜の観測を聞いてみたところ、受付の方は特に天文とは関係がないとのこと。今は担当する人がいなくて観測はしてないらしい。機材も老朽化してるとのこと。道理で営業時間が3時まで・・・。私が行ったのは15分前でした。
その後は島の東側の空港に行ってみることに
なかなかきれいな建物でした。これで使ってないんだからもったいない。
滑走路延ばすことは無理なんだろうか。船の欠航率考えたら飛行機があったほうが良さそうなものだけど
その後は集落に戻ってきました。
ちなみに、波照間島の集落は1箇所のみ。島のあちこちにある案内も「集落」としか書かれない。
明らかに営業してることがわかった名石共同売店でお土産を物色する。泡波は残念ながら売り切れでした。代わりにオリオンビールを1本購入して宿で海を見ながらお酒を飲むことにする。レジ袋が有料と言われたのでもらわずにザックに収納。与那国の反省のもとに、今回はショルダーバックでなくザックにしたのが功を奏しました。ここでも現金オンリー。お財布に現金を入れない派の私には辛い。1万円入れてないしなあ。
もう4時過ぎ、あとは宿でのんびりと思って宿に向かう途中で、現金・前払いしてない船とこれまでの旅程を思い出して、
「そういえば宿も後払いじゃなかった?」
自転車を止めて、ネットで検索。
予約は電話だったので、払ってるはずがない。
クレジットカード、電子マネー、何でもいい、現金以外ならば
結果は現金オンリー・・・
財布の残金6000円に対して、宿代9000円。\(^o^)/
いやいや、たしかに端っこだけど日本ですよ?
最南端でも通信できるDOCOMO様の力を借りて調べる。こういうときのために高いお布施を払ってるんだし
コンビニのATMは?コンビニ自体がない。だから何屋かよくわからない共同売店使ってるんだし
銀行のATMは?土曜日でもATMは使えるのでは?銀行自体がない。
でも銀行検索すると郵便局がヒットしました。郵便局に向かうとATMは利用可能。助かりました。ありがとう郵便局。ありがとうゆうちょ銀行。これからも出資を続けます!
若干のトラブル(自業自得)もありましたが、宿まで戻ってきてオリオンビールを飲みながら海を眺める。
基本的にビールはだめなんだけど、1杯程度は飲めるようになった。しかし、天候は下り坂で日が落ちる頃には曇り空に
これはだめかな。
すっかり曇ってしまって晩ごはん。
美味しいんだけど、もう夜はいいやってことで泡波の水割りをいただく。
スッキリとした味わい。料理の間に挟むにはいい感じ。もうちょっと個性があったほうが好みだけど。
夜10時頃、雲の合間に星が見えたので、星見
一部だけで満点には程遠い。
とりあえず写真を撮ってみたらボケボケだった。まあ、撮ってる人間も酔ってボケボケでした。
これはまあ、腕が悪い。旅行にでかけて星が綺麗に見える快晴なんて経験がないから星空の撮影経験も殆どない。これは練習すべき案件
製糖工場の方はこの時間も稼働中
流石に人数は減ってるみたいだけど、火を落とすと大変だからかこの時期だからか忙しそうである。
翌午前3時に起きてみたがやはり曇り空
待つことなく寝直す。
風が強かったから雲が切れる時間があったかもしれないけど、寝不足なのも辛いし、星空はここでしか見れないってこともないと思い、素直に寝る。
2日目
朝7時に起床。これはいつもどおりの時間です。昨日とか朝3時起床だったので眠かった。
今日の波照間島の日の出は7時15分。まだ夜明け前だったりします。沖縄の朝は遅い。
身支度を整えて散歩にでかけます。朝食は朝8時と少し遅めです。
宿の目の前のニシ浜へ
朝になって天気は晴れ。ただし風が強く雲が流れてくる。
この日は昨日以上に東風が強かったです。
朝早いこともあって、ニシ浜独占
この砂浜の砂は波打ち際でも締まってなくて足を取られます。
距離以上に体力を消耗します。端まで歩こうとして断念。朝食に間に合わなくなっちゃう。
朝食は特に普通。
散歩後ということもあってとても美味しい。
朝食中に帰りの予定を聞かれたので1便で変えると告げると9時20分に送迎を出すとのこと。帰りは素直に送迎されることにします。
結果として大正解で、2便目と船着き場が違いました。危うく迷子になるところだった。
そしてやってくる1便目のぱいじま2号。
昨日より大きいじゃん。これなら波が高くても安心。
と、思ってましたが、完全にアトラクションじゃん。
これでも波の高さは2mほど。昨日のあんえい12号だと辛すぎる。
ちなみに1便目に乗ってる最中に、この日の2便目は欠航が決まりました。
2mで欠航になるのか、そりゃ欠航率が高いはずだね。
結局の所、この1便目も1時間の予定のところ1時間40分をかけて石垣港へ
まあ、急ぐ予定でもなかったし平気だけど、この遅延具合は知らないと危険だなあ。
石垣港についたら目の前に空港行きのバスが停まってました。
石垣島の観光自体は別の日にやるから、もう空港に行ってしまうかとバスに乗りました。
そうしたら前払いだと運転士さんに告げられる。
はて?往路は後払いだったんだけどなあ。
まあ、往復きっぷだからと、ザックから復路券を探して渡すと
「これ会社が違いますね。あっちの青いバスです。」
なんですとー!
この狭い島でバス会社が1社ではないと!?
見ると発車しそうな青いバス。
挨拶もそこそこに青いバスに駆け込み乗車する私
何というグダりっぷり
後で調べてみると、
複数の路線をもった東運輸のバス(一体どこから見た東なんだろう?)
観光バスと空港と港の直行路線をもったカリー観光(間違えて乗ったほう)
貸切バスのイーグル観光
の3社のバス会社があるらしい。
石垣島、都会じゃん。
青いバスで無事に空港に到着して復路券を渡しました。
チェックインして三脚を預けても3時間ほどの時間が空きました。
前回の肉丼はいまいちだったので、あんかけ丼。
これはなかなか美味しい。値段は空港価格だとは思いましたけどね。
ご飯食べてもまだ2時間以上の時間がある。
すごく時間を消費しそうという理由で空港内の琉球マッサージへ
実のところ、マッサージ店に入るのは人生で初だったります。
正直なところ、話はよく聞いてましたが、見知らぬ他人に触れられるというのがどうにも怖いので行ったことがなかったですが、まあ空港で襲われもしないだろうしということで初挑戦することにしました。一番の理由は、なんか時間潰しに良さそうだから。
緊張して店内に入る。
店員から「どのコースにしますか?」の問い。
わかんないよ。こっちは素人だよ。
仕方ないので「おすすめは?」と聞く。
すると店員は問診モードに「どこが疲れてますか?」
「職場の人間関係に・・・」と答えかけて、そういう意味じゃない!
「えーと、か、肩かな?」危なかった。
するとおすすめが出てきたので、あとは時間でした。
これも程度がよくわからなかったので選択肢の中央の40分にしておく。
これで予約が確保されました。空港の施設なので飛行機の時間は何度も聞かれる。
まあ、マッサージしてて遅れたら大変だもんね。
一旦退店して、予約時間に再度来店。
すると、服を脱げと要求する店員
この誰かが入ってきそうな場所でマッパになれと!?
硬直した私を察したのか、この服に着替えて欲しいと店員
それなら「脱げ」でなく「着替えて」と言って欲しかった・・・
マッサージは揉んで血行を良くする感じなのかな?
肩を執拗に刺激する店員。いやまあ、肩だと言ったからだよね。
なかなかの刺激で結構痛いけど、程度がわからないのでこんなものかなと思って我慢する。強さを聞かれたのですが、普段からマッサージする人が最適と思ってるんだからきっと最適に違いない。痛いけど
40分後。結構早く感じたので快適ではあったんだと思う。
店員さんが言うには、「かなり肩が凝ってましたよ」とのこと。
そうでしたか、他人の肩を知らないからなあ。これが凝ってる肩だったのか、肩こりとか巨乳がなるものだと思ってた。
こうして初体験は終了しました。リピートするかと聞かれたら、時間があればやぶさかではないかなあくらいです。
とりあえず、マッサージは身ぐるみ剥がれたり、ひたすら陰口言われたりするところではないことが判明しました。しかし、冷静に考えてみると、ひどい先入観だなあ。
そして、帰りの飛行機でもお酒を飲む。なんか、最近は旅行のたびにアルコール入れてる気がするなあ。与那国の帰りは飲んで寝てましたが、今回は途中で気流が悪くなりそうとの放送で目が覚めちゃいました。一眠りして目が覚めちゃったのでコーヒーを頼んだら、CAさんが申し訳無さそうに「ぬるくなっていたので今ドリップし直してますからしばらくお待ち下さい」と
猫舌なのでぬるいほうが良かったとは言えなかった・・・
お土産
泡波は石垣島で見つけたので買ってみました。
ちなみに波照間島のお土産は石垣島にもありました。値段が倍以上してますが・・・
この日は昨日以上に東風が強かったです。
朝早いこともあって、ニシ浜独占
この砂浜の砂は波打ち際でも締まってなくて足を取られます。
距離以上に体力を消耗します。端まで歩こうとして断念。朝食に間に合わなくなっちゃう。
朝食は特に普通。
散歩後ということもあってとても美味しい。
朝食中に帰りの予定を聞かれたので1便で変えると告げると9時20分に送迎を出すとのこと。帰りは素直に送迎されることにします。
結果として大正解で、2便目と船着き場が違いました。危うく迷子になるところだった。
そしてやってくる1便目のぱいじま2号。
昨日より大きいじゃん。これなら波が高くても安心。
と、思ってましたが、完全にアトラクションじゃん。
これでも波の高さは2mほど。昨日のあんえい12号だと辛すぎる。
ちなみに1便目に乗ってる最中に、この日の2便目は欠航が決まりました。
2mで欠航になるのか、そりゃ欠航率が高いはずだね。
結局の所、この1便目も1時間の予定のところ1時間40分をかけて石垣港へ
まあ、急ぐ予定でもなかったし平気だけど、この遅延具合は知らないと危険だなあ。
石垣港についたら目の前に空港行きのバスが停まってました。
石垣島の観光自体は別の日にやるから、もう空港に行ってしまうかとバスに乗りました。
そうしたら前払いだと運転士さんに告げられる。
はて?往路は後払いだったんだけどなあ。
まあ、往復きっぷだからと、ザックから復路券を探して渡すと
「これ会社が違いますね。あっちの青いバスです。」
なんですとー!
この狭い島でバス会社が1社ではないと!?
見ると発車しそうな青いバス。
挨拶もそこそこに青いバスに駆け込み乗車する私
何というグダりっぷり
後で調べてみると、
複数の路線をもった東運輸のバス(一体どこから見た東なんだろう?)
観光バスと空港と港の直行路線をもったカリー観光(間違えて乗ったほう)
貸切バスのイーグル観光
の3社のバス会社があるらしい。
石垣島、都会じゃん。
青いバスで無事に空港に到着して復路券を渡しました。
チェックインして三脚を預けても3時間ほどの時間が空きました。
前回の肉丼はいまいちだったので、あんかけ丼。
これはなかなか美味しい。値段は空港価格だとは思いましたけどね。
ご飯食べてもまだ2時間以上の時間がある。
すごく時間を消費しそうという理由で空港内の琉球マッサージへ
実のところ、マッサージ店に入るのは人生で初だったります。
正直なところ、話はよく聞いてましたが、見知らぬ他人に触れられるというのがどうにも怖いので行ったことがなかったですが、まあ空港で襲われもしないだろうしということで初挑戦することにしました。一番の理由は、なんか時間潰しに良さそうだから。
緊張して店内に入る。
店員から「どのコースにしますか?」の問い。
わかんないよ。こっちは素人だよ。
仕方ないので「おすすめは?」と聞く。
すると店員は問診モードに「どこが疲れてますか?」
「職場の人間関係に・・・」と答えかけて、そういう意味じゃない!
「えーと、か、肩かな?」危なかった。
するとおすすめが出てきたので、あとは時間でした。
これも程度がよくわからなかったので選択肢の中央の40分にしておく。
これで予約が確保されました。空港の施設なので飛行機の時間は何度も聞かれる。
まあ、マッサージしてて遅れたら大変だもんね。
一旦退店して、予約時間に再度来店。
すると、服を脱げと要求する店員
この誰かが入ってきそうな場所でマッパになれと!?
硬直した私を察したのか、この服に着替えて欲しいと店員
それなら「脱げ」でなく「着替えて」と言って欲しかった・・・
マッサージは揉んで血行を良くする感じなのかな?
肩を執拗に刺激する店員。いやまあ、肩だと言ったからだよね。
なかなかの刺激で結構痛いけど、程度がわからないのでこんなものかなと思って我慢する。強さを聞かれたのですが、普段からマッサージする人が最適と思ってるんだからきっと最適に違いない。痛いけど
40分後。結構早く感じたので快適ではあったんだと思う。
店員さんが言うには、「かなり肩が凝ってましたよ」とのこと。
そうでしたか、他人の肩を知らないからなあ。これが凝ってる肩だったのか、肩こりとか巨乳がなるものだと思ってた。
こうして初体験は終了しました。リピートするかと聞かれたら、時間があればやぶさかではないかなあくらいです。
とりあえず、マッサージは身ぐるみ剥がれたり、ひたすら陰口言われたりするところではないことが判明しました。しかし、冷静に考えてみると、ひどい先入観だなあ。
そして、帰りの飛行機でもお酒を飲む。なんか、最近は旅行のたびにアルコール入れてる気がするなあ。与那国の帰りは飲んで寝てましたが、今回は途中で気流が悪くなりそうとの放送で目が覚めちゃいました。一眠りして目が覚めちゃったのでコーヒーを頼んだら、CAさんが申し訳無さそうに「ぬるくなっていたので今ドリップし直してますからしばらくお待ち下さい」と
猫舌なのでぬるいほうが良かったとは言えなかった・・・
お土産
泡波は石垣島で見つけたので買ってみました。
ちなみに波照間島のお土産は石垣島にもありました。値段が倍以上してますが・・・
費用
- 交通費
- 全日空 82,380円
- 東バス 1,000円
- 安栄観光 6,610円
- レンタサイクル 500円
- 宿泊費
- 1日目 9,000円
- 食費
- 1日目昼 500円
- 1日目夜 500円
- 2日目昼 810円
- その他 1,860円
- その他
- 波照間星空観測タワー 500円
- 日本最南端の証 500円
- 琉球マッサージ 5,060円
- お土産 2,990円
計 112,210円
新たに追加された訪問地
- 沖縄県
- 八重山郡竹富町
さいごに
波照間島は訪問自体が難易度が高めです。航空路線復活が望まれますね。そのためには滑走路を1500mに延伸して欲しい。ただ、島が小さくてリーフ埋め立てが必須になっちゃうから難しいだろうなあ。新石垣空港と石垣港の往復は東とカリーのどちらかのバスになります。運賃は東のほうが高いですが、往復割引で等価になります。カリーは直行便なので時間的にはカリーのほうが有利になるのかな?今回、カリーは利用してないからよくわからない。まあ、時刻表の兼ね合いでいいかと思う。
石垣港から波照間港へは安栄観光の船を使います。1日3便ですが、2便目は小型で揺れも大きく欠航率が高いです。ここは1便目か3便目を使ったほうが無難です。運航は波高次第になるので、天気予報だと風の強さを気にするのが良さそうです。
往路便が欠航して行けなくても東京に帰るのは難しくないと思いますが、復路便が欠航になると間違いなく島に缶詰になります。帰りは余裕ある日程にしておいたほうが良さそうです。仕事の休みとか。ちなみに私は何も考えてませんでした。帰れてよかった。
島には公共交通機関が皆無です。小さい島なのでバイクか自転車を借りるのがいいです。私は今回、宿の変速機付き自転車を借りました。与那国島と違って起伏は少ないので電動アシストは必須とは感じませんでした。あれば楽という程度です。自転車で半日あれば十分回れてしまうくらいの広さです。離島の行きにくさを少し味わいたい。そんなレベル感の島だと思いました。(船酔いする人には果てしなく遠そうだけど)
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