はじめに
年始の予定とは大幅に異なりましたが、SFC修行もPPが残り64ポイントとなり大詰めです。明らかにポイントが余ることはわかっていますが、当初の予定通り宮古島に旅行に行きます。今回は少し長い旅行で連休に合わせて3泊4日を計画しました。
しかし、予約をとったのは武漢ウィルスがまだ猛威を奮ってなかった頃の2月頭で連休中の予約が取れるはずもなく、1週間ずらした日程となりました。頑張って休暇を取りました。
旅程
出発まで
今回の旅行も前回の旅行同様に実行可能かは直前までわかりませんでした。
まず、目的地の宮古島から沖縄県の緊急事態宣言に伴い来島自粛要請が出されており、これの解除が9月上旬までかかりました。
次にANAの運航調整対象にならないこと。これに関しては機種変更はされましたがなんとか飛ぶことになりました。
最後に台風です。台風に関しては計画した1月段階で懸念はしてましたが、実際に1週間前に熱帯低気圧が誕生するなどして、具体的な旅程を決める気分になりませんでした。
今回の旅は3泊4日で3泊同じ宿に連泊するという、私にしては珍しい予定です。そのため、行ってからゆっくり考えればいいかという気分になってたのも事実です。しかも、宿は宮古島で最も栄えている平良ですしね。
ところが直前になってこの考えが甘いことに気が付きます。空港は交通の結節点なので通常は中心街との交通手段を用意します。便数が極端に少ない地方空港でも飛行機の運航に合わせて乗り継ぎ手段を用意します。宮古空港の場合は宮古協栄バスがこれに当たるはずです。ところがこのバス路線はシャトル運航をしてない。さらに生活路線と併用で2系統合わせて1日8便という状況・・・。飛行機のほうが遥かに数が多いですよ?それどころか、バス1台では琉球エアコミューターのボンバルディアの乗客すらきつい。ここに降り立った観光客はどうするんだか・・・
平良港までの道のりは約5kmあるので、観光客が歩く距離じゃない。各宿の送迎サービスが充実してるかと思いきや、予約した宿は特に送迎を行ってはいないらしい。
どうなってるの宮古島???
うーん、観光業やってる島とは思えない。
宮古島自体はなかなか大きく端から端までは20~30kmあるので交通機関がないと観光は困難極まるはず。急遽レンタカーを調達することにしました。
具体的な旅程は決まってないので3泊4日の全期間で予約を入れました。直前過ぎて難しいかと思いきやあっさりと予約が取れて拍子抜け。武漢ウィルスの影響で利用者が減ってるのかな。
ともあれ、飛行機で向かうと連絡したら空港まで迎えに来てくれるようなので、移動手段は確保しました。あとはゆっくり考えればいいか。
1日目
ANAラウンジで予定を考える
予定は未定状態だったので、ANAラウンジでコーヒーを飲みながら予定を考えることにします。
まず、現地の天候に関して、「今日は曇り」「明日は1日中雨」「明後日も1日中雨」「明々後日は朝曇りで昼から晴れ」という状況。うん。とても私らしい天候ですね。
持ち物として水着やラッシュガードを入れておいたので海に入ることには問題ない。このあたりは西表島での反省ですね。荷物は大幅に増えて9.5kgになってました。これらの装備は出発直前に通販で調達しました。9月にもなると流石にこの手の装備はセール対象になるらしく格安で調達できました。売り切れ多数なので色々は選べないですけどね。通販なので届いた後にサイズ確認したときに上が緩くて下がムッチリだったことがちょっとへこんだ。
雨模様ですが、どっちにしろ濡れる前提なら海のアクティビティも選択肢のうちです。全く泳げないんですけどね。
アクティビティを実施するなら宿で頼むのがいいかな。宿にも紹介のページがあったし。
目的地の宮古島は宮古島市という市で統一されていて人口は5万人強。平成の大合併でかろうじて市政に移行できた田舎といった感じです。隣接する島とは橋でつなっていて、伊良部島の先の下地島には宮古空港とは別の空港がある。
下地島はここだったか。沖縄の島で有ることは知ってたのですが、場所は知らなかったです。ここが宇宙生物から人類を守る拠点の一つか。
ここで気がついたのですが、宮古島から航路がのびていてその先が多良間村・・・とな!?
合併してないだとう。これは行かねばならない。
宮古島から多良間島に行くには飛行機か船の2択です。宿は宮古島なので日帰りが前提となります。
飛行機なら毎日運行で0925-0950で行って1635-1700で帰ってくる感じで滞在は6時間。難点は琉球エアコミューターなのでANAの割引が使えない。JALの優待は置いてきちゃったなあ。
船なら平良港発(これは宿から近い)で0900-1105で行って1400-1605で帰ってくる。滞在時間は3時間。これで十分かな。この船は日曜運休なので利用するとしたら3日目限定です。これですね。
予定は2日目にアクティビティ、3日目は船で多良間島ということに決定しました。
ANA87便での昼食
プレミアムクラスの昼食も秋の粧ですね。今日は上空まで雲があり、気流が安定してなかったので味噌汁はコップでした。このメニュー、今まで同じものを見た気がしないんですよね。飛行機における上級クラスとは顧客を飽きさせなくてリピータになってもらうということを目的としていることがわかります。飛行機よりもより時間のかかる船舶では船内でイベントを多数用意するというのも同じ理由なのでしょうね。
それらを考慮すると、このメニューも量は多くないが種類が豊富という形態しにしてあるのも理がかなってます。
2時間少々という決して時間のかかる航路ではないにして十二分なサービスを受けて宮古島に到着です。
宮古空港でレンタカーを調達
ANA87便は武漢ウィルスの影響で機材変更により737-800での運行になりましたが、それでもほぼ満席という状況。乗客は160名前後はいるはずです。これを捌くにはバスなら4台くらいは必要になります。乗客の流れを見てみると、ホテルの送迎・レンタカー店の送迎が多く、観光バスで大半の乗客が流れていきます。他はタクシーと地元の送迎ですか。到着ロビーは出迎えも合わせてかなりの混雑状況です。うーん、これは想像以上にひどい。少なくない荷物を転がしながら目的のレンタカー屋さんを見つけるのに10分程度。はっきりと無駄である。合流したレンタカー屋さんはひとしきり頭を下げてましたが、これは仕組みが悪いですよ。バスが充実してるなら分散されるし、空港に広い設備があればそれだけで解決できます。もっと規模が小さい中標津空港でもレンタカーの手続きは流れ作業で行えるように工夫がされているというのに、何を考えてるんだか・・・
人混みの中、かろうじて収められた宮古空港のシーサー
宮古島での足、ホンダのライフ
今回は宮古島でしか営業してない宮古島KKレンタカーさんにお世話になりました。宿から近くてネット予約が可能だったのが決め手でした。当初は宿にチェックインしてから借りるつもりでした。
空港から営業所まで送迎かと思いきや、空港の駐車場で書類のやり取りと決済まで済ませて、その場で車を貸してくれた。運んできた人はどうやって帰るんだろうと思ってたら、他のスタッフが運転するワゴンで帰っていきました。それに私を乗せればいいのでは、と思ったのですが、車1台に客1人とは限らないからそのほうが効率がいいのか。
宿で浴びる宮古島の洗礼
宿はホテルLocusさんです。部屋の前は平良港ですね。最上階で風通しが良くて雨でも水着がよく乾きました。難点はせっかくの角だったですが、隣は別のホテルで相互に丸見えなので明るいうちはちょっと気になるという点。あと、港が工事中でにぎやかだったのは、仕方がない。床はコンクリートそのままで、最初は気になったのですが、宮古島観光がマリンアクティビティがメインであることを考えると、このほうが便利だというのは後でわかりました。
まずはそのアクティビティを宿の人に手配してもらうことにしましょう。
ところが、フロントにも部屋にも一切の観光案内がない。宿のHPには案内があったんだけどなあ。
仕方ないので、スマホでHPを見せながらフロントに尋ねるとおもむろに電話を行う。そうか、このホテルのサービスというわけではないのか。結果としては既に予約でいっぱいだから駄目だと。そしてそこで終わり。宿としてのサービスはここまでのよう。いや、他のサービスを探すとか、キャンセル待ちを提案するとかはないのかい。
今回、デバイスはスマホしか持ってきてないから、検索しながら連絡を取るのが難しい。この宿の部屋には電話がないんですよね。
レンタカー屋さんがくれたガイドブックに乗ってる情報を基に電話するしか手段がない。そう、この情報化社会に電話しか手段がない。挙げ句にはうちがやってるサービスだけど予約は違う番号で受け付けてるからかけなおせとか言われる。そして、かけ直したら既に予約で一杯とか言われる。非効率すぎるわ。
探し回った結果、明日の午前中のシュノーケリングの予約だけがとれました。いや、観光客は減ってるはずなのにこんなに苦労するとかありえない。
電話をかけまくって疲れました。そもそも私は電話が嫌いなんだよなあ。
下地島空港
夕食までまだ時間があったので、下地島空港を見に行きました。
ではなく、かつてはジェット機の飛行訓練に使われていましたが、現在はジェットスターのみが利用する空港となっています。滑走路の直ぐ側まで歩いていけることでも知られています。
昔は車で行けたらしいですが、現在は徒歩で行くしかなくなってます。
低すぎるフェンス たぶん滑走路に近いので建築制限にかかるため
進入灯も近いです
たまたま遭遇したジェットスター機、たぶん377便
まっすぐに飛行機が向かってる様子はなかなかの迫力でした。ジャットスターもこの武漢ウィルスの影響で大変そうだから、この航路もなくなるかもしれない。そうしたら波照間空港みたいに施設だけある空港に戻ってしまうのかな。空港施設が間近に見れるとしてもそれは施設が生きてこそですよね。
晩御飯にマース煮定食
晩御飯はホテル横の「海の幸」というド直球な名前の海鮮料理屋さんでとりました。
マース煮定食
オリオンビール
定食の刺身は普通でしたが、メインのマース煮はなかな美味しかったです。しかし、ちょっとびっくりするくらい値段は高い。しかし、このあとこの価格はまだマシであることを思い知らされる。
実は2店目で1店目は予約が一杯で入れなかった。2店目のこのお店も半分が予約席で埋まってました。予約席を見ていると地元の人も観光客も予約を入れて夕食に来てるみたいです。そして、特に予約時間とかはないみたい。つまり、その席は1晩貸し切りってことですか?いやいや、観光客がたくさん来るのに商売する気があるんですか。
2日目
初めてのシュノーケリング
午前中はシュノーケリングを体験してみました。予約時にスタッフの方に泳げないけど問題ないかは何度も確認をしました。結論的には泳げなくても問題ないですね。あきらめが付くまで恐怖で必死でしたけど
写真はいずれも海宝館のスタッフの方が撮影
このときの天候は時折小雨がぱらつく程度の曇り空でした。それでもこの程度の光景は見れるのは自然が豊かってことなんでしょうね。
ライフジャケットなどの装備はレンタルでした。ライフジャケットを来てるととりあえず沈めないんですね。沈まないから大丈夫と思いながら頑張って慣れました。
広いレストランでしたが、客はなし。普段からこうとは思えないので、これも武漢ウィルスの影響かなあ。
平安名崎灯台
昼ごはんを食べる前後から本格的な雨模様となってきました。スタッフの誘導でやってきた海宝館でしたが、地図で見てみると宮古島でもかなり東の方にあることがわかったので、東端の平安名崎灯台に行ってみることにしました。へんなさき、その名前でいいんか。
灯台から東方向の低潮線 風が強い
平安名崎灯台 背後のは船舶レーダーかな
駐車場でしばらく雨が止むのを待ってみましたが、そんなことはなく。雨の中突撃
強風が吹き荒れていたので早々に撤退しましたが、後で調べてみるとこの灯台は見学ができたらしい。見学なら雨でも風邪でも関係なさそうだったのですが、なんとも残念。
晩ごはん
オリオンビール
ラフテー
あぐー豚のソーセージ
宮古牛の炙りユッケ
豆腐チャンプルー
石垣島を中心に三味線ライブを売りにした店らしいです。後で知った。
入ったときはなんか晩御飯探しに疲れてました。入店時に席料がかかる旨を説明されたのでなにかあるような気はしてましたが、昼のアクティビティの疲れもあって早々に退散しました。三味線ライブ自体は沖縄の国際通りで体験しましたしね。その時の客は私一人だったので、なかなかの濃密なお付き合いでした。
それにしてもビール頼んでつまみに4品頼んだだけで5000円超えてしまった。客の回転が悪いから単価が高いんだろうけどなんだコレ・・・
3日目
フェリーたらまゆう
3日目、天候は朝から雨です。
この日は多良間島に行きます。
フェリーたらまゆう
特に船でやることもないので寝てました。船酔いはしたことがないんですけど、私は船に乗ってるとたいてい寝てるしなあ。今まで一番揺れたのは石垣島から波照間島への航路だったかな。そこでも特に酔わなかったです。
塩川御獄は行ってみると神社でした。あとから調べると琉球神道という沖縄で分化した神道では神社を御獄というらしい。古来の神道が結構色濃く残ってる感じです。このフクギ並木は参道ですね。かなりの部分が大地に返りかかっていますけど。沖縄には神社がないものだと思ってましたが、そうでもなかったです。今度から御朱印帳も持ってこよう。
多良間島
多良間島は特に高い山もない楕円形の島で典型的なサンゴ礁の島です。人口は驚きの千人程度。流石に経済規模が小さすぎて観光業も発達してないです。
天候は雨。接岸に時間がかかったこともあり滞在できる時間は2時間です。帰ると夕方なので昼ごはんはここで食べる必要があります。
この日の着岸港は島北部の前泊港でした。通常通りですね。天候によっては島東部の普天間港になるらしい。多良間島の中心街は北部にあるのでこれは都合がいい。ちなみに空港は島の西部にあります。
30~40分どこかに行って、戻ってきて食事、そして帰るってコースがいいかな。
ちょうど距離が程よい「塩川御獄とフクギ並木」が天然記念物らしいので行ってみることにする。
塩川御獄 どうやら神社らしい
フクギ並木 たぶん
中心街まで戻って飲食店を探すもどこもやってない・・・。地図にある店を全部回ってみましたが全滅でした。
完全に諦めてスーパに入ってみると、なんと保存食でも食材でもないものがそこにどういう需要を見込んでいたのだろうか。
救いの助六 表記を見るに乗ってきた船に積まれてたものですよね
この日は月曜日で前日は船の運行がないので間違いなく乗ってきた船に積まれていたのでしょうね。つまり、私が塩川御獄に行ってる間に船から降ろしてスーパーに並べられたと。これが事前にわかっていれば宮古島でお弁当買って来たんですけどね。
13時半の出港30分前に乗船開始。来るときよりは幾分人も増えましたが、それでもスカスカの船内で午睡としましょう。
焼き肉で晩ごはん
晩御飯はお肉をガッツリ行きたかったのですが、目指したステーキ屋は営業しておらず。焼き肉でもいいかと別の店に行ったら予約なしでは入れず。3店目でようやく入れました。もう宮古島はこれが常態なんですね・・・
塩タン盛り
上カルビ
〆の石焼ビビンバ
この店は当たりでした。きっちり顧客を見てお代わりが必要か聞いてくる。宮古島で忘れかけていたサービス業を思い出させてくれました。
お店は「焼肉バカ一代」さん。那覇が本店のお店みたい。このお店はおすすめです。
4日目
安定のジョイフル
最終日、朝の天候は曇り。しかし、回復基調なので晴れも期待できそう。
13時までにレンタカーを返せばいいので今日はのんびり出発できます。そんなわけでファミマのパンも飽きたのでジョイフルに朝食を食べに出かけます。ふつうに美味しいし、値段も安い。
ホテルの朝食を取るという方法もあったのですが、武漢ウィルスの影響で予約必須の時間性になっていたので気まま旅では利用しにくい状況になってました。
朝食のコーヒーを飲んでいると少しずつ明るくなっていく感じです。
大勝利の池間島
10時前にホテルをチェックアウト。残り時間は3時間です。途中寄り道をしながらどこか1箇所を目指すという時間くらいですね。
目指す場所は池間島にしました。
ついに晴天の下で海を見ることに成功しました。やはり青空がないと青い海は光の関係で見れないですね。それにしても透明度がすごい。海だと貧栄養になりにくいはずなんですけどね。栄養価の低い黒潮も影響してるのでしょうか。真水かと疑うくらいの透明度です。
池間島を1周して戻ります。
宮古島海中公園
空港までの帰り道でもう1箇所寄れそう。候補は雪塩ミュージアムと海中公園の2つ。
両方は時間的に難しそうなので、海中公園の方にしました。雪塩ミュージアムの方はただのお土産屋のような気がした。お土産なら空港でも買えるはず。
県道230号から案内に従って逸れた横道は明らかに道幅が足りない。間違ったかと思いましたが、要所には案内板があり間違いではなさそう。
そして観光客がほぼいないにもかかわらず、入園料として1000円取られる。
海中公園の入り口には食事が取れる場所もある
行った先はケーソン工法で作られた窓付きの海底トンネル。
微妙・・・
長さも短く、地形も単調なので魚はあまり多くない。10分もあれば見てしまいます。これで1000円は高すぎる。
ケーソンの1区画の長さが短いので窓も狭い 砂地の影響か透明度も低い
水族館のほうがよっぽど楽しめます。
海中公園展望台
展望台からの眺望
それ故にこの眺望を独り占めできたというのもある。
空港の駐車場に車を止めて宮古島KKレンタカーさんに連絡するとすぐに伺いますということ。時間から推測したのか電話番号から判断したのか、いずれにしても好ましい対応です。返却は給油の確認と傷の有無だけの確認を行ってすぐに終了しました。別れ際にまた利用してくださいねとのこと。そういえば、このセリフ聞いたのは他は3日目の焼肉屋だけだったなあ。
お昼とルートビア
空港で荷物を預けるとおみやげの影響で重量は10kgを超えていました。道理で重いはず。
時刻は13時、お昼は空港で食べる予定です。空港のマップを見てみると、宮古空港にはA&Wがあるじゃないですか。これはルートビアを体験してみなければ
A&Wバーガーのカーリーフライセット
驚きのお代わり無料のルートビア。飲むサロンパスという評判は如何に
人を選ぶ飲み物らしいですが、私は全然行けました。お代わりもしました。ちなみにすごい甘いです。お砂糖をそのまま食べているくらいの甘さ。サロンパスの匂いと言われますが、匂いは湿布ぽいのは確かですが、サロンパスというよりロイヒっぽいような。特に不快な感じではないんですけどね。調べてみると喉の薬らしいです。いや、この砂糖の量は成人病になると思う・・・
帰路のANA88便
ANAの軽食
帰りの飛行機も修行の一環でプレミアムクラスで軽食が出されました。今日はもう運転することもないのでアルコールもいただきます。
一眠りしたら富士山が見えるところまで戻ってました。もう降下中ですね。
チーズに浸かるハンバーグ
羽田空港で荷物を受け取ったらもう18時半近く。帰ってからご飯だと遅くなるので羽田空港で晩御飯も食べてしまうことにします。
武漢ウィルスの影響で時短営業やら営業停止やらで選択肢が微妙に少なくなってますが、「グリル&バール」で晩御飯にします。
別メニューになってて美味しそうだった チーズフォンデュハンバーグ
お土産
費用
- 交通費
- 全日空 77,980円
- レンタカー 20,500円
- ガソリン 1,080円(7.61L、147km)
- 宮古空港駐車場代 100円
- フェリーたらまゆう 平良-多良間往復 4,770円
- 宿泊費
- 30,200円(3泊分)
- 食費
- 1日目夜 2,970円
- 2日目朝 613円
- 2日目夜 5,247円
- 3日目朝 777円
- 3日目昼 575円
- 3日目夜 6,248円
- 4日目朝 722円
- 4日目昼 1,252円
- 4日目夜 3,074円
- その他 1,072円
- その他
- 海宝館 シュノーケリング・写真 8,580円
- 宮古島海中公園 1,000円
- お土産 5,949円
計 172,709円
新たに追加された訪問地
- 沖縄県
- 宮古島市
- 宮古郡
- 多良間村
さいごに
この旅で修行自体は完了となりました。年初の予定とはだいぶ違う形になってしまったので、まだあと1回の旅行を予定しています。宮古島は自然を楽しむという点では問題ないかもしれませんが、観光に行くには不便な場所でした。特に観光業やってるはずなのに営業活動に熱意がない。予約がいっぱいでも他店を紹介するとか、予約が入れられる日時を伝えるとか、キャンセル待ちを受け付けるとか、顧客を逃さない工夫はいくらでも取れるのに、それが一切ない。観光客はいくらでもくるので個々の事例には興味がないと行った印象を受けました。肝心の自然資源に関しても、素晴らしいものですが、宮古島でなくてもいい。観光というものが団体から個人にシフトしているのが全く理解できてない感じで交通機関が未発達なのも問題です。この旅では何度も不便さを感じました。
交通機関に関しては、県道の整備は進んでいます。ただし、維持管理はやや疑問です。特にあまり必要性がないだろうに歩道がバッチリ作られていて、その歩道が維持されずに植物に覆われている場所が多数ありました。この点は沖縄県の負の部分です。沖縄県は自力で産業を興さずとも国から多額の資金が流れ込みます。これが県から市町村に流れる構図なので上から下まで他力本願になってます。これだけ、国から支援してもらって、支援なしではいられない状況なのに、国に楯突くというのが、まあすごいですよね。私では真似できないです。
ついに八重山地方は制覇しました。行った島の中で石垣島と西表島はまだ見てない場所があるのでいつかまた訪問したいです。
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