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2020-10-29

沖縄県久米島旅行

はじめに

SFC修行の方は予定を前倒しで終わってしまいましたが、予約した沖縄行きをどうするべきか。聞くところによると羽田-沖縄のプレミアムクラスはプレミアムクラスの中でも別格らしい。沖縄便の体験とANAの売上貢献のためにキャンセルせずに行ってみることにしました。

旅程


出発前

1週間前、目的地の久米島の天気予報はというと、
まずまずなんだけど、この風は何?台風でも来るの?

しかし、1週間頑張ってお仕事に励んでいると、前日にはこのような予報になってました。
素晴らしいお天気じゃないですか。これはすごく楽しみです。

残りの懸念事項は前日の久米商船が欠航したくらいですね。

1日目

京急空港線の初電

この日に利用する那覇行きのANA461便は羽田空港6:10発です。これは石垣に行く時に利用したANA89便と同じ時刻ですね。ちなみに、我が家から早朝最速で行っても羽田空港には5:41にしか到着できません。羽田空港の保安検査場の締切は20分前なので、猶予は9分です。地下から駆け上がればもしかしたら・・・。流石に出だしから挑戦的すぎるので、石垣行きと同じく早めに出て京急空港線の初電を使います。これなら羽田空港には5:29に到着するので猶予は21分になって余裕で間に合います。
この日のこの電車はそれなりの乗車率でした。尤も半分以上は空港職員のようで、Staff Onlyの扉に消えていきました。今日もお世話になります。早朝や深夜に営業時間のある職場で働いたことがないのですが、きっと不規則な勤務時間になるのでしょうね。頭が下がります。私はちょっと続けられる自信がないです。

ANA461便とプレミアムクラスの全力

この日のフライトもかなりの搭乗率でしたが、そもそも機材変更で737-700になってました。難点はWiFiが使えないこと。ANAの国内線でWiFiが使えない機材にあたったのは久しぶりですね。機内で久米商船の運航を確認したかったのですが、仕方ないです。那覇空港に到着してから考えることにしましょう。
さて、別格らしい沖縄航路のプレミアムクラスの朝食はどんなかな。
お皿に盛りつけされている!?
内訳は他の航路と同じ感じがしますから、これはギャレーで手間を掛けて盛り付けたということかな。陶磁器のお皿は損耗という点を考慮するとコストの高い道具な上に、破損を考えると多めに搭載してると思われます。少しでも軽くしないといけない飛行機では贅沢品ですね。
それにしても、このお皿を割って武器にするハイジャック犯とかいないのでしょうか。それとも極めて割れないような作りになっているとか?割れても角ができないとか?謎です。
カトラリーが金属製だからそっちのほうが危険かな?
朝が早かったので一眠りしたらもう最終アプローチでした。
武漢ウィルスで機内サービスが限定されている中でもプレミアムクラスは快適性は極めて高いと言えます。

那覇空港での作戦会議

めんそれーたむ沖縄
今年は何度も沖縄県を訪ねてますが、沖縄本島は9年ぶりです。

普通に見落とす水槽も健在です。石垣島ぐらい目立つようにすればいいのに。

さて、本日の久米商船は?
大勝利です。港に向かいましょう。
沖縄港は広いですが、久米商船は毎日泊から出港します。泊には大きなフェリーターミナルがあって「とまりん」の名前がつけられています。ところが、モノレールの路線からは外れているんですよね。このあたり沖縄は何を考えて路線選定したのかわからない。バスならとまりん前の道路を通るのでバスを利用することにします。しかし、フェリーターミナル行のバスはないという。観光か防衛しか産業ないんだから整備してよ。有り余る交付金と振興費を何に使っているんですか。
バスは120番の「名護バスターミナル行き」を利用するらしいので、案内を見ると3番乗り場ということがわかりました。3番乗り場に行きます。
20分後らしいので、バスはまだ到着してないみたいでしたが、左を見ると「名護バスターミナル行き、まもなく発射します」のアナウンスをしているバスを発見。乗ります。
このバスは高速バスらしく、美ら海水族館もいくらしい。9年前に1回行きましたね。ICカード読み取り機があったのでスマホを一生懸命かざしましたが無反応だったところ運転手さんからOKICAしか使えないと言われてしまいました。このパターンは高地でもやってしまいましたね。路線登録が大変とかで地方のバスにはSuica対応してないところがあります。
しばらく乗っていると「那覇...ターミナル」のアナウンスが有ったので迷わず降りました。降りたらどう見てもフェリーターミナルには見えない。Google Mapで確認すると海から離れたそこは「那覇バスターミナル」。やってしまいました・・・
改めて検索しましたが、歩けない距離でもなさそうだったし、時間もたっぷりある(14時のフェリーなのでこの時点で4時間以上ある)ので歩くことにしました。

ちなみに、この行動が実はかなりの幸運だったことが判明します。
  • とまりんの前のバス停は「泊高橋」で「フェリー」でも「ターミナル」でもない。(どっちかの単語は付いてるだろうと思いこんでました)
  • 乗ったバスは117番で「泊高橋」には行かず、那覇バス停以降は本島の中央を走る高速を使う。バスターミナルよりあとは目的地からどんどん離れていく。
上記のことが後日、明らかになって青ざめた。もう少しちゃんと調べておこう。

泊ふ頭旅客ターミナル(とまりん)

とまりん到着です。ローソン横のエスカレータを上ります。フェリーターミナルはボーディングブリッジの関係から入り口が2階になっているところがありますよね。
ちがった・・・

正しい入り口はこちらです。
すみませんが、もう少しわかりやすくなりませんか?

時刻は10時です。久米商船の船は9時と14時の2便で、14時の便に乗るつもりです。4時間も前に来た理由は予約が取れなかったんです。満席とかでなく仕組み的に・・・
電話予約のみ(これはまだいいとして)、出港3日前に売り場で現金にて購入が必須。どう考えても観光客が予約するのは無理な仕様です。本当になんなの沖縄・・・
ところが、早すぎたのか売り場には誰もいない。営業時間は午前の部は11時までとあるけど・・・。11時まで待っても誰も現れなかったので午後の部の開始時間12時にまた来ることにします。

やっぱりステーキ

ネットでは「いきなりステーキ」が「いきなりフケーキ」とかで盛り上がってましたが、「沖縄でいきなりステーキが流行るはずがない」「沖縄にはやっぱりステーキがあって勝てるはずがない」という話も上がってました。そういうわけで「やっぱりステーキ」の存在が気にかかってたわけですが、昼食を検索したところ、とまりん近くに「やっぱりステーキ松山店」があることがわかったので昼食はそこにすることにしました。

やっぱりステーキ
肉ドーン。
定番っぽいやっぱりステーキにしてみました。焼き具合はレアなので出てくるのは早いです。プレートが溶岩で熱容量があって食べるときに焼きを調整する感じですね。スープ・サラダ・ライスがセットですがいずれもセルフサービスです。販売も食券方式で人件費を抑えてあるからの安さ提供ですね。これは手軽で美味しいです。頼みませんでしたが、肉のお代わりもできるらしいです。
昨年、胆石症の手術を受けて以来、脂ものに弱くなったので赤身のお肉がとても美味しいです。文句なしにこのお店はリピートしたいです。

久米島往復の権利を購入

お昼に大満足し、12時になったので、とまりんに戻ります。受付は相変わらず人がいないですが、午前中に書いておいた乗船名簿を出そうかとかばんを探っていると人が現れました。その後観察していると、受付の前で立っていると奥の事務室から気がついて出てくるみたいです。利用者そんなに少ないんか・・・

往路券と復路券 往復割引適用済み

とまりん2階のテラスで港を眺めていると乗る予定のフェリー海邦が入港してきたので、最近発見したスマホのタイムラプス機能で撮影をしてみます。
動きがゆっくりのものを動画にするのにはいいのかな。固定方法をなんとかしないとダメですね。手で支えていたので揺れる揺れる。

フェリー海邦 久米島行き

とまりん1階の案内に従って歩いていき

フェリーに乗り込みます
フェリーは下層がカーペットじき、上層が椅子席です。
更に上はテラスのようです。
天気がいいのでこの屋上テラス(のような場所)で出港を見ます。
航行中は速度が乗るので、強風かなと思ってましたら、港内で既に北からの強い風にさらされる感じに
実はすっかり忘れていたのです。昨日は波高3.5mで欠航し、今日も波高2.5mの予報で波浪注意報が出ていたことを
港内を出た途端に、船が前のめりになったかと思った次の瞬間、舳先が波に激突、ブリッジすら乗り越えた砕けた波が上から降り注いできました。わたし、潮まみれ・・・
調子乗りましたスミマセン
びしょ濡れの状態で船内に避難します。人が少なくてよかった・・・

そんなトラブルも有りましたが、無事に久米島兼城港に到着しました。

久米島の公共交通機関

久米島での観光客の足はレンタカーになります。今回、私は予約を忘れました。そのため、バスを活用することにします。久米島のバスは町営のバスがあるだけです。しかし、この町営バスは本数は少ないものの、島の外部との交通を考えたダイヤ設計がされており、飛行機や船からの乗り継ぎが便利なようになってます。流石に遅延時の乗り継ぎ保証はないので、それは記載されていました。
この便利なバスを利用して久米島西部の浜のそばに立つ、サイプレスリゾートへ移動します。
バスは普通サイズのバスですが、前乗り前降り、運賃は現金後払いです。中扉は封鎖されていました。両替機は車内に設置されていますが、運賃表は印刷物が車内前方に貼ってあるだけなので、前の席に座らないと見えません。ちなみに、バス停のアナウンスもありません。でも、前もって降りるバス停を伝えていれば、バス停を教えてくれますし、料金も教えてくれます。つまり、利用者はあまりにも少ない。いちようちゃんと働く押し釦はあります。
このときはもう日が落ちる直前で暗いですが、車内に明かりはなし。乗客は地元の方と観光客が1名ずつ。流石に民営は無理でしょうね。
翌日の撮影 実に立派なバスです

サイプレスリゾート久米島

今晩の宿はサイプレスリゾート久米島さんです。非常に丁寧な案内でエレベータまで付き添って案内していただけました。
ただ、武漢ウィルスの影響で食事は時間予約制になるとのことでした。朝食付きプランだったので、朝食は時間の指定だけでしたが、夕食の案内も受けました。バスで道中を見たところ、このホテル周辺にはサトウキビしかないようなので夕食も追加でお願いすることにしました。
部屋はこんな感じのツインです。海と空港が見えます。(空港の存在は翌日に飛行機が着陸したことで気がついた)

食事の時間になったので1階のレストランに向かいます。
食事の予約はしていないのでメニューを受け取ります。メニューは3冊。1冊目をめくるとサインのリストが・・・。
フランス、スペイン、ペルー、アメリカ
しかし、それしかないです。この段階で嫌な予感がしました。
2冊目はオリオンビールや泡盛が並んでました。オリオンビールを頼むことにします。
3冊目はコース料理とアラカルトメニューでした。悩みましたが、コースなら一通り食べれるかなと思い頼んでみるとコースは予約が必要とのこと。なら、なぜメニューに載せる。予約客はメニュー見ないでしょ。

既にオリオンビールを頼んでいたので、前菜からつまみになりそうで、久米島名物を使ってそうなガーリックシュリンプを頼むとライスとサラダも付いてきました。美味しいけど、久米島まで来て食べる味付けじゃない。
泡盛と肉か魚の主菜も頼むつもりでしたが、ここのメニューに期待するだけ無駄とわかったので速やかに撤退しました。

仕方ないので売店で追加を仕入れて部屋で晩餐とします。これで十分だわ。

シンリ浜

海沿いのリゾートホテルですが、今回は特にマリンアクティビティを考えていないので空を眺めることにしました。

まずは日没を鑑賞。これは一眼レフでインターバル撮影したものをつなげてみました。5秒間隔撮影の写真を20fpsにしたので100倍速になるのかな。残念ながら雲が厚くて撮影ならず。別の機会にリベンジしたいところです。

f/2.8 2s 24mm ISO2000
この日は上弦の半月で日が変わるまで月が出ていたのですが、月と海を撮影してみました。これはなかなかうまく撮れました。

f/2.8 30s 24mm ISO8000
月が沈んで朝5時頃の撮影です。終始雲が多い状況で星空撮影は難しい感じでした。画質が荒いのはISOが高いせいかな。EOS70Dのセンサーだと厳しいのか、可搬性を重視して単焦点STMレンズなのでピントが甘くなりがちなのか、純粋に腕の問題なのか、あまりはっきりした絵にならず。でも、地上のオブジェクトを含める構図は悪くないですね。赤い光は翌朝判明しましたが飛行場の灯でした。

2日目

無難な朝食

美味しいけどなにか物足りない朝食を昨夜の夕食と同じレストランで取ります。ちなみに普段はビュッフェ方式みたいですが、このときは武漢ウィルスの影響で固定メニューでした。飲み物はセルフサービスでした。ビュッフェ方式でないせいかかかりの方はとても忙しそうで、固定メニューで時間予約の割に出てくるのは遅かったです。昨夜の夕食も出てくるのは遅かったので厨房のせいかも知れないです。

奥武島

ご飯も食べたので、ホテルをチェックアウトして奥武島に向かいます。久米島町営バスの空港線は観光客に使いやすく、島の反対側の奥武島の観光地まで向かってくれます。もちろんメインの観光地であるイーフビーチも経由します。

奥武島と久米島を結ぶ橋からみた海
橋が開通して奥武島との行き来は楽になったそうです。橋ができるまでは竹馬を使っていたこともあるとか(現在は見ての通り深い場所ができたので禁止行為です)
それにしても透明度がすごいです。

奥武島上陸後は

道に迷いながら


畳石を見物します。
この畳石は柱状節理の結果だそうで、東尋坊と同じ作りになりますね。でも、東尋坊よりも遥かに結晶の大きさが大きいです。この大きさはとても珍しいです。冷却が緩やかで決勝が成長したのかな?

また、ウミガメ館があり、ウミガメを観察することができます。

上から見ることもできる珍しい構造です。びっくりするくらい大きな鼻息(?)で息継ぎをします。

他にも温水プール施設であるバーデハウス久米島があるのですが、今回は水着になる準備をしてないのでパスしました。
他にもはての浜が有名みたいですが、今回マリンアクティビティはパスです。

はなくめ

お昼近くなってきたのでイーフビーチ近くの食堂で昼ごはんにします。イーフビーチは久米島一番の観光地なので食事処が揃ってます。
丁度いい時間のバスもあったのですが、店を探しながら歩きたかったので、あえて徒歩で奥武島からイーフビーチに向かいます。

はなくめ ジューシーそばセット
目についたお店、「はなくめ」さんでジューシーそばセットを食べます。ジューシーはこのごはんのことですね。観光地ど真ん中なのに750円というお手頃価格です。これはリピートしたい。というか、勤め先の近所にほしい。

昼食を終えたら、14時の船に間に合うようにバス営業所からバスに乗ります。この時間のバスは船に合わせるように運行されており、港まで行ってくれます。本当に外部から来た人に優しいダイヤです。

フェリー琉球

兼城港から14時出発のフェリーに乗ります。
帰りはこの航路のもう一つの船「フェリー琉球」でした。
構造は同じですね。総トン数がちょっと違いますけど
道中は自衛隊の方たちと同行でした。波高1.5mと穏やかなので安心して沖縄に帰れますね。途中で支那人が襲ってきても安心です。

沖縄後内で出向する「だいとう」とすれ違いました。だいぶ小さいですよね。あの大きさで外洋に出るのか・・・
泊港に到着してバス停に行くと空港行きのバスは出たばかりで次は30分後でした。おとなしくゆいレール使いましょう。
ゆいレールはSuica対応してくれたのでらくらく乗車です。遅くて高いのが難点だけど・・・

ANA476便と晩ごはん

空港で保安検査を通過したら、まだ出発の1時間前でした。
那覇空港にはANAのラウンジがあるので休憩しましょう。
飲み物を物色してましたが、もういいや飲んじゃえ。というわけでオリオンビールを頂いちゃいます。

晩御飯は機内で出ます。
そして、那覇線など限られた路線にしかないシャンパンを頼みます。シャンパンは飲むのが初めてですが、スパークリングワインとは比べ物にならないくらい香りが豊かです。これはまさに天然のジュースに二酸化炭素を加えて甘さをアルコールに置き換えたような感じ・・・って当たり前じゃん。ブドウ糖を酵母で発行させてエチルアルコールにしてるんだからそのままじゃんということに気がついてしまった。では、なぜ他のものは香りが弱くなるんだろう?うーん、時間経過で揮発するのかなあ。このあたりがシャンパンがスパークリングワインと区別されるゆえんなのかな。

しかし、メニューとして、ご飯とハンバーグ向けのお酒ではないような。
もう帰るだけだし、日本酒も頂いちゃいましょう。
いやあ、堪能しました。欲を言えば沖縄路線ではちょっと時間が短いですね。3時間位は最低でも乗っておきたいです。
このあと酔い醒ましにコーヒーを頂きましたが、最終アプローチの頃におトイレに行きたくなってしまい、スポット停止後に機内のおトイレに駆け込みました。CAさんすみませんご迷惑をおかけしました。

今回の旅は羽田到着でおしまいです。

お土産

久米島の久米仙(なんで久米島を強調するのかと思ったら久米仙は久米島以外でも作ってた)
それと石(なんとなく拾ってきた。なぜ拾ってしまったのかは不明

費用

  • 交通費
    • 全日空 羽田=沖縄 72,920円
    • 琉球バス交通 那覇空港→那覇バスターミナル 240円
    • 久米商船 那覇=久米島 6,560円
    • 久米島町営バス
      • ガーデンヒルズ前→サイプレスリゾート久米島 140円
      • サイプレスリゾート久米島→バーデハウス前 390円
      • 営業所→兼城港 200円
    • ゆいレール 美瑛橋→那覇空港 300円
  • 宿泊費
    • 12,500円
  • 食費
    • 1日目昼 1,480円
    • 1日目夜 2,750円
    • 2日目昼 750円
    • その他 1,295円
  • その他
    • 久米島ウミガメ館 300円
    • お土産 2,450円

計 102,275円

新たに追加された訪問地


さいごに

プレミアムクラス旅行の締めくくりとして久米島に行ってきました。
まず久米島ですが、ここは観光に優れた土地だと言えます。ホテルの食事こそいまいちでしたが、兼城港やイーフビーチ付近に宿を取れば食事に出るのは問題になりません。また、バス路線が便利に作られており、これを活用するのも難しくありません。ただ、訪問に際しては飛行機の利用をおすすめします。飛行機であれば那覇空港で乗り継ぐだけですが、船だと那覇港まで行かなくてはならず、またその経路も楽ではありません。特にマリンアクティビティのために荷物が多くなると那覇空港から那覇港までの移動は大変でしょう。今回利用したホテルの方も空港送迎の案内をまずされていたので、一般的には空港利用なのだと思います。船も楽しいんですけどね。
次にプレミアムクラスです。SFC修行のために今年はプレミアムクラスを利用しまくりました。結論として、あえてお金を追加して使うほどではないと感じました。ただ、これは私の価値観から計った結果です。私が飛行機を使う理由のほぼ全ては旅です。私の旅は今までにない刺激が欲しいからしているので、食事はできれば現地で食べたい。海外路線のように4時間以上乗るなら食べないわけにも行きませんが、最長で3時間の国内路線だと乗る前か降りた後に食べればいいやとなります。座り心地最高のシートも魅力的ですが、別に短時間なら我慢できるしって感じです。
それでも、プレミアムクラスは色々と勉強になることもありました。まず、海外路線ではエコノミーしか利用したことがなかったですが、より上級クラスの利用を検討したくなりました。流石にエコノミークラスを10時間も乗るのは辛いし、現地到着後の行動も考えないといけなくなりますからね。今までは到着したら宿に向かうことを考えてましたが、快適ならそのまま観光してから宿に向かいというスケジュールでも問題ないですね。次にサービス業のあり方です。鉄道で特急料金を払うと目的地に早く到着する。船や飛行機のより高い代金に見合うサービスとは何か?これは体験してみてようやくわかりました。それは「顧客を飽きさせない。そして、次回も利用してもらう」です。サービス業においてリピーターの確保は大変重要です。それを認識しているということですね。ANAさんは私に対してプレミアムクラスをリピートしてもらうという点では私の独自価値観の点でうまく行ってなかったのかも知れませんが、海外路線のプレエコやビジネスを利用したくはなったので、十分にANAさんは成功したと言えるのではないでしょうか。
ビジネスクラスでいく海外旅行を目指して頑張るとしましょう。

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