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2020-10-11

G Suite から Google Workspace への移行でのストレージサービス変更

Google から G Suite をやめて Google Workspace に変更すると通達がありました。
色々変更がありましたが、基本的に現在の料金では機能の制限が多くなり、従来どおり利用するなら、Business Plus に変更しろというものです。ちょっと前に1,000円から1,360円に値上がりしたのに、更に2,040円に値上がりということです。倍以上ですね。
日本に住んでる20代から40代の人だと、海外のサービスはちょいちょい値上がりするのが気になるところですが、実のところインフレ率は普通の経済状況だとプラスなので値上げは当たり前なんですけどね。20年も物価が変わってない日本が異常です。日本の物価が上がらないから相対的に海外のものが高いという状況になります。

さて、細かいところでは色々変わってますが、この記事では大きくルールが変わったストレージサビスに関して記載していきます。この情報は当工房がGoogleに直接問い合わせた内容をまとめたものになります。きっちりお金払っているおかげか、丁寧に教えていただきました。

Q and A

G Suite であった Unlimited は廃止されたのか?

答え:廃止された。

明確的に廃止の回答をもらいました。Google は容量無制限というストレージサービスに一石を投じたのですが、見事に敗北したということですね。
推測ですが、武漢ウィルスもあって世の中がGoogleの想定よりも大きく変化したということかもしれません。技術進歩とストレージ利用がともに増えていくという予測の無制限サービスだったのかもしれません。

上限の容量は?

答え:ドメインごとのサービスプランによって異なり、Standardで1ユーザーあたり2TB、Proで1ユーザーあたり5TB

これは公式サイトにある通りの回答になります。

上限を超えた場合はどうなる?

答え:「ファイルのアップロード」「メールの受信」などができなる。「ファイルのダウンロード」は可能で即座にファイルが消えることはない。

おおよそ予測の範囲内ですが、重要なのは容量カウントは「メール」などのストレージサービス以外も影響するという点です。これはG Suite時代から変わらないのですが、Unlimitedだったときは問題があってもメールの受信ができたので対応できましたが、サービス変更で上限を超えた場合にメールの受信すらできなくなる可能性があります。管理の2段階認証でGmail受信とかだと管理行為自体が不可能になる可能性もあります。

容量が不足したときにユーザー単位で追加ストレージの購入は可能か?

答え:できない。

ユーザー単位どころか、ストレージの追加購入の仕組みは廃止されました。
容量が不足した場合は、Planの変更か、ユーザーの追加しか方法がないです。

ユーザー単位でPlanの変更は可能か?

答え:できない。

Planはドメイン単位でしか変更ができない。

ユーザーが2人場合、片方が上限を超えたときはどうなる?

例:Standard プランのとき、ユーザーAが2.5TB使っていて、ユーザーBが0.5TB使っている

答え:ユーザーA、ユーザーBともに引き続き利用可能

つまり、容量が不足したときは、空ユーザーを増やせばその分の容量を回せる。特にファイルのオーナーを変更する必要はない。

共有ドライブの上限容量は?

答え:ユーザー数 ✕ プランごとの上限。ただし、ユーザー固有の部分で利用しているとその分は減る。

例えば、「Standard プランのとき、ユーザーAが2.5TB使っていて、ユーザーBが0.5TB使っている」場合、共有ドライブには1TBのファイルアップロードが可能となります。
このように例示すると複雑ですが、要するに「ドメイン全体で保存できるのは、ユーザー数 ✕ プランごとの上限」ということです。
これは個々のユーザーの利用上でのストレスはかなり緩和されますが、管理者にとってはストレスマッハです。ドメインの保存容量をオーバーしたときにドメインの全員のメール受信が不可能になることを意味します。ライトユーザーがたくさんいるドメインなら問題ないかもしれませんが、管理者の手腕が問われるような気がします。

いつから新ルールが適用される?

答え:数ヶ月以内としか答えられない。
エディション移行の準備を進めているが、数カ月は時間がかかる予定になっている。

これに関しては、いつになるか明確的な回答はできないということでした。ただ、情報は逐次提供する予定だとのことです。今後情報が変わる可能性もありますが、準備は進めておく必要がありますね。

まとめ

デジタルデータを保存するストレスから開放されるというGoogle神話は見事に崩壊したと言えます。Amazon も Microsoft も自サービス内のデータ融和性を強調して囲い込みを計っていますが、Google も同じ路線の発表をしてしまったという形になりました。サービスをまたいだデータの融和性はGoogleが一番高いのですが、これをメリットと感じているユーザーは多くないです。特にProの月2,040円は日本におけるサービスとしてはかなりの高額です。日本人が幾ばくかサービスから離れたとしてもGoogleは止まらないでしょうけど、日本人の情報サービスに対するお金の渋さはちょっと考えものだと思ってます。
当工房もどうするか考えなくちゃ。

※この記事に記されたGoogleの情報は2020年10月8日時点のものです。
また、当方からの問い合わせに対して丁寧に回答していただいたGoogle Workspace Support ご担当者様に感謝を

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