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2021-01-03

弥山登山

弥山

諸元

標高:535m

装備

    • インナー
    • 長袖
    • ダウンジャケット
    • 厚手スパッツ
    • 長ズボン
  • 登山靴
  • ヘッドライト
  • 熊鈴
  • ザック
    • レインコート上下
    • 携帯カイロ8個
    • ぬるま湯700ml
    • お湯700ml
    • 非常用ご飯
    • カレーメシ
    • インスタントコーヒー
    • シリアルバー2本
    • カップ
  • トレッキングポール

日程

2021年01月01日

行程

スタートとゴールは宿とした錦水館です。
弥山へのルートは3つあり、大聖院の横から登る「大聖院コ-ス」、ロープウェイ乗り場から登る「紅葉谷コース」、これらから離れた原生林を登る「大元コ-ス」です。
計画段階では紅葉谷を上り大聖院へ下るルートを考えていましたが、紅葉谷コースは工事中のため、「大聖院コ-ス」を往復しました。
今回は初日の出を見るために登ったので、日の出前からのスタートなので写真はないです。
ちなみに下りも時間制限があったので写真は撮ってなかった。

04:16 錦水館
天気予報だと日の出が見れる確率は五分五分といったところ。こういう状況でいい天気を引いたことはない。お天気運は悪いほうです。
厳島神社の方へ向かいます。元旦ということもあってこんな未明の時間というのに人通りがあります。ちらほらザック姿の人もいるので同じく弥山登山ですね。

04:20 厳島神社
神社の回廊には向かわず、脇の道を進む。明かりは十分なのでスマホの地形図を見て道を確認しながら進む。
あとで日中に確認したところ、不開門の前を通過するルートは通れたみたい。暗かったので公道を通ったので少し迂回する形となりました。

04:29 大聖院コース登山口
ここまでは普通の街歩きです。ここからが登山なので、トレッキングポールを準備し、手袋を装備する。今回は夜間登山となるので、ヘッドライトも用意した。登山のたびに熊鈴を用意すべきか悩んでいたが、今回は用意することにしました。暗闇で野生動物に会いたくない。
離れた位置の動物に知らせるんだから当然自分が一番うるさい。これが嫌で今まで使ってなかったんだけど、流石に今回は「野生生物の恐怖>熊鈴がやかましい」だった。ただ、耳元で鳴るんだから音は厳選しました。(でも、うるさいことには変わらない
この時点での天気は月が見えるが、小雪が舞う感じ。季節風が勝つか、中国山地が勝つかの瀬戸際の模様。

05:06 白糸川砂防ダム
このルートは途中まで白糸川に沿った形をとります。川を横断するのは2箇所で、この場所が2度めです。高度的には行程の6割といったところ。
ここまでも階段の急登が続きますが、今後も続きます。
なお、ここから先は地下水の関係からか、登山道があちこちで凍結しています。
麓の時点で氷点下だったので、ある程度覚悟はしてましたが、ペースが更に落ちます。

05:18 仁王門
凍結路はここくらいまででした。ここで大元コースと合流します。
登山道は石材の階段かコンクリート舗装なので、登山靴でなくても問題はなさそう。
ただ、コンクリートの急坂が凍りついて滑り台になってるのはどうしたらいいものか・・・
この先に「弥山山頂」「弥山展望台」が別になった道標があります。これはどちらを選んでも山頂と展望台にたどり着けます。
ちなみに私もよくわからなくて地形図を確認しましたが、確認している時に道を聞かれた。この分岐はやや不案内ですね。

05:31 弥山山頂
1時間15分で登りきりました。
今日の日の出は06:58の予定です。

日の出前なので夜景でも
これは北方向、船着き場と対岸の廿日市市が見えますね。
これ以外の方向は暗くてよくわかんない。

06:44 東方向
これは雲が厚くてダメそう。みんな赤くなってる方向にカメラを構えてますが、方角的にもっと南から登るはずです。ということは、海からでなく江田島から登る形になるのかな。
雪も強くなってきました。天候は回復予報になっていますが、季節風が強くなると予報が覆るかもしれません。何よりも、北方向対岸の山が全部雪雲に覆われているのが恐ろしい。
宿の朝食が9時で下りの時間も読みにくいので下山することにします。

06:57 下山開始
下山のコースは登りと全く同じルートにします。

08:01 錦水館到着
下りは1時間4分でした。
思ったよりも早かったですが、結果論ですね。
何よりも途中の凍結路で滑りコケました。怪我もなく谷に落ちることもなかったが幸いでした。この点は反省点ですね。

総括

今回は旅行先での登山、夜間の2つに挑戦してみました。
旅行先の登山は「あり」ですね。早朝出発が用意になることがわかりました。ただ、登山道具を旅先に持っていくのが大変だったので、この点は改善ポイントですね。
夜間・氷点下の登山はなかなかに大変でした。
夜間の方はまだ問題は少なそうです。
暗闇の中、ヘッドライトに浮かび上がる降雪、響き渡る鈴の音と杖を付く音・・・。巡礼かよっ!と思ったけど、弥山は聖地なのである意味あたってる。悪くはないんだけど、良くもないかなあ。10店満点中6点といった感じです。今後もするかと言われるとびみょう。
氷点下の方はとにかく難しいという感じ。まず凍結路対策が必要ですね。これはどうしたらいいかわからん。あとは寒さ対策ですね。今回は普段氷点下になったとき用のダウンジャケットにしましたが、温度管理が難しい。動いてるときは暑いんですよね。そして、登りつくと寒い。携帯カイロも多く使いましたが、これが正解なのかはちょっと自身がない。世の中には雪が積もってても登山する人がいるようで、きっとどMですね。
今後も登山を続けるなら、服をレベルアップさせていくのがいいかな。

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