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2021-01-06

広島県宮島旅行

はじめに

2020年は厄年だった。支那人による侵略行為が原因と言えなくもないけど、厄年だったのは間違いない。年末年始のお休みには初詣を絡めた旅行がいいな。そんな気持ちで行き先を広島県廿日市市旧宮島町の厳島にある厳島神社に詣でることにしました。ところで、宮島なのか厳島なのかよくわからない。なんとなく幼児の頃に言ったような記憶もあるのだけど、さっぱり印象に残ってないので初めてでいいと思う。
宮島には宮島航路で行くのが一般的だが、年始の初詣の時期に乗るのは待ち時間がすごいことになりそう。となれば、宿は連泊して元旦は時間を気にせず参拝したほうがいいかな。ところがである。宮島は観光地なので旅館タイプが殆どで年末年始の書き入れ時に一人で予約というのは旅館側も避けたいらしく予約が取れない。根気よく探していたら錦水館という温泉旅館が増築スペースに5部屋のシングルを用意していることがわかった。年末年始の連泊だったけど、なんとか予約を取ることができました。
目的地と宿が決まったのであとは往復の経路になるのですが、石坂ケンタ先生の漫画のざつ旅で広島行き夜行バス「ドリームスリーパー」の存在を思い出しました。片道はこれにしよう。ところが調べてみると、武漢ウィルスの影響で運休中となっていた。11月まで様子を見ていたが、再開する見込みはなさそう。この時点で往路夜行バスで広島観光してから宮島入りを考えていたので、諦めて通常の夜行路線バスを検索した。ところが、通常期が片道5,000円に対して、12/30は14,000円という強気の価格設定。まあ需要あるだろうし、通常期5,000円は安すぎるから武漢ウィルスの影響で需要が減ってるところの補填だろう。流石にこの値段だと飛行機のほうが安いので往路は飛行機にしました。余談だけど、その後武漢ウィルスが猛威を奮った影響で需要が激減したみたい。7,000円まで暴落していました。バス会社は倒産するんじゃなかろうか。
往路は決まったけど復路はどうしよう。往路が飛行機直行だったので、復路は夜行にしたいな。岡山まで行けばサンライズがあるのでそれにしよう。広島から岡山に関しては山陽線は何度も乗っているから井原鉄道はどうかな。井原鉄道だと総社なので、残りは吉備線にしよう。2日に広島から岡山までの間に観光を混ぜてみるか。なんにしてもサンライズを取らないと駄目ですね。2019年1月2日に高松からサンライズ瀬戸を使ったときは15分で完売してたので、12月2日の10時打ちに並ばないと。12月2日に休暇を申請してみどりの窓口に並んでサンライズのきっぷをゲットしました。ところが、武漢ウィルスの影響か、なんと2日に完売しないという事態になりました。マジか・・・。武漢ウィルスをまいた支那人は世界中にこれをやってんのか。支那人の世界買収が各地で広げられてます。3次世界対戦幕開けかもしれない。そんな考えを思いながら厄払いに向かいます。

旅程

全体図
広島拡大

1日目

広島へ

前日30日から北西季節風が強まって日本海側は大雪みたいです。予約したANA673便は運航予定ですが、到着予定の広島空港はなんと氷点下4度という案内です。この気温だと降れば必ず雪ですから油断できませんね。この日の使用機材はBoeing787-8でした。武漢ウィルスの影響で毎日使用機材が変更されるという状況です。運航管理者は大変そう。いや、ここが腕の見せ所と頑張るかな。私だったら、文句を言いつつ燃える。
今回のフライトは修行も終えたことなので普通席です。しかし、ステータスホルダーになったのでプレミアムチェックインが利用可能・・・なはず。ちょっとドキドキしながらチェックインカウンターに行きました。結果的にはチェックインもラウンジ利用も問題なく、搭乗時も「いつもご利用ありがとうございます」と言ってくれました。チェックイン時に預けたスーツケースは12kg、どうりで重いはずです。普段の国内旅行は「必要なものがあれば買えばいいや」ということで荷物を減らしてますが、今回は初日の出登山を入れようかと登山道具を持ってきたのが重いです。登山だと「買えばいいや」理論が働かないので荷物が多くなってしまいます。

普通席だったので、後方窓側席にしてみました。武漢ウィルスの影響でGroup1で搭乗できました。Group1は普段ならダイヤモンドとらないと無理なのでかなりのレア体験ですね。
搭乗率は2割程度といったところ、年末とは思えないです。赤字運航だよなね。

無事に広島空港に到着しました。天気はいいですが、気温は氷点下4度。なんとなく凍ってるように見える。

広島空港名物の宙に浮いた誘導灯です。広島空港は妙に街から外れた位置にあるので空港からの移動はリムジンバスを利用します。空港からの移動手段を調べているときに広島ではMOBIRYという電子チケットサービスがあることがわかりました。これならばスマホでどこでも買えてクレカで決済できます。これで片道切符を買うことにします。リムジンバスは50分で広島駅に行けます。結構遠い。まあ、私の出身地である大分は1時間かかるのでそこよりはマシですね。

広島観光

牡蠣の土手鍋

とりあえず、スーツケースは邪魔なのでコインロッカーに預けて昼ごはんにします。

広島の友人から「牡蠣の土手鍋ってのがあるよ」って聞いたので、寒いですし1人でも提供してくれるところを探してみます。幸いなことに駅施設内の「かなわ」さんで提供してくれるということだったので昼食はここにしました。
味噌味の鍋料理に牡蠣が入ってる感じですね。牡蠣の旨味もでて美味しいですが、冬の料理だしもう少しピリ辛にしてもいいかも。あとはガスコンロで提供のほうが嬉しかったかも。固形燃料だとのんびり食べてると牡蠣に火が通り過ぎる感じです。
細かいところかもしれませんが、マスクを入れる使い捨て袋がもらえました。使い捨てマスクを入れる使い捨て袋とは、と思わなくもなかったですが、これは純粋に嬉しいサービスでした。このサービスは、このかなわさんと宿の錦水館さんがやってました。コストも掛かるのである程度の余裕があるところがやってる感じなのかな。

廣島護国神社

ご飯を食べながら観光をどうしようか地図をみてると、バスと路面電車を使うのがどこに行くにも便利そうです。リムジンバスのチケットを買うときに電鉄のフリーパスがあることを見つけたので、MOBIRYでフリーパスを買う。いくつか種類があったのですが、バスと路面電車と宮島航路のフェリーまで乗れるチケットがある。このあと宮島に向かうのでこれですね。そして、買ったあとにオプションでリムジンバスのチケットがつけられることに気がつく。買う順番が逆でしたか。
この手のフリーパスを買うと躍起になってもとを取ろうとする人がいますけど、フリーパスの魅力は「購入という手続きが1回で済む」「運賃計算せずに行きたいときに行きたい場所に行ける」だと思う。ちなみに、バスも電鉄もフェリーさえもSuicaタッチできたので、結果的には別にいらなかった。ついでにいうと、このフリーパスを使う人が少ないらしくて提示するたびに二度見されるという・・・。流行ってないのか。

バスで広島城に向かいます。最寄りのバス停は「合同庁舎前」です。経路はGoogle先生頼みですが、バスが時間通りこない。もしかして年末年始の特別ダイヤかな。まあ、待てば来るでしょう。気温0度でめっさ寒いけど。

広島城は堀だけ残っているという感じです。博物館があるのですが、あいにく今日は休館でした。年末だしね。隣の廣島護国神社に参拝します。今年1年間ありがとうございました。
神社では初詣の混雑を避けるために幸先詣という名前で分散参拝を推奨していました。こういう変われることがいつの時代も生き残る秘訣だと思います。

鯉がマスクしてるw
鯉が予防するとしたらコイヘルペスかな。

平和記念公園

ついでなので平和記念公園にもいってみました。特に興味はないけど、まあ1回くらいは行ってみるか。

原爆ドーム
廃墟を解体中かな。
保存工事中らしいですが、保存してどうするんだろう。

年1回中継されるやつ
よく見た。寒いので奥の焚き火で暖を取りたいけど堀で阻まれてる。時々雪が舞うくらいの寒さと風の強さなので、とにかく寒いです。

ハノーバー庭園

相生橋で電鉄を眺めていると北の近場に大きなモスクが見えたので行ってみることに
行くとそこはモスクではなく「こども文化科学館」でした。なぜにモスクの形をしているんだ。ちなみに年末で休館。ちなみにここは市民球場の跡地らしいです。

年末のため公的施設は休みばかりなので、なんとなく花壇を眺めていたら名前がついていました。ハノーバー庭園。気温が低いことも相まって寒々とした感じ。
寒いですし、そろそろ広島駅に戻って宮島に向かうとしましょう。

宮島へ

フリーパスで電鉄に乗れるので、電鉄で宮島口に向かいます。ここの路面電車はライトレールって感じですね。日本各地の路面電車がなくなっていくなかで残存しています。車両更新されているみたいなので利益は出ているのかな。

宮島口のフェリーターミナルから船に乗ります。
宮島航路はJRと松大汽船が運航しています。どちらもフリーパスが使えるので先発するJRの方を利用しましょう。

効率重視で反転しない両方向が前になる船ですね。武漢ウィルス対策で船室も扉が全開状態でした。そして揺れもなく進み出す。最近は外洋の船しか乗ってなかったのでちょっとびっくり。

16時ですが、冬なのでもう日が傾いています。この航路は所要時間10分なのですぐに宮島に到着します。

錦水館

宮島に上陸しました。
荷物も重いですし、まずは宿に向かいましょう。

途中で門があって

そこからは未舗装路です。松並木が美しい。
側溝などはコンクリート製になってますが、江戸時代の街道ってこんな感じだったんだろうなあ。昭和の高度成長期までは未舗装路がたくさんあったので昭和時代もこんな感じのところがあったのかもしれないけど

今回の旅のお宿の錦水館さんです。自前の温泉を持つ温泉旅館でもあります。

この錦水館さんは温泉旅館ですが、このようなシングル洋風に改修された部屋をお持ちなので、お一人様の宿泊でも気兼ねなくできます。和室に1人は素敵なんですが宿の収益としては最低なので、部屋が埋まらないときとかしか1名予約を受け付けてくれないんですよね。
設備やサービスは温泉旅館なので、お風呂入り放題、温泉に必須の浴衣も豊富に用意されています。私としては更に嬉しいことに羽織もあることですね。あとは草履があると良かったなあ。

鎮火祭

お宿から大晦日の今日は鎮火祭があるという案内を受けました。鎮火祭は知りませんでしたが、18時からなので見学してみることにします。

あと1時間ほどありますが今は潮が引いているみたいですね。鳥居は絶賛工事中ですけど

お昼が早くて、夕食は遅い時間になったのでおやつとして、揚げもみじ焼きを食べます。もう一つは魚のすり身を揚げたものらしいです。さつま揚げかな。

あと20分。だいぶ暗くなってきました。

流石にスマホのカメラだと光量が足りない。
鎮火祭は松明を灯す神事らしいです。今年は武漢ウィルスの影響で規模は大幅に縮小になっているらしいです。例年だと大きい松明は数十人で持つものになるらしい。個人で持てる小さい松明なら観光客も参加可能らしいです。松明の準備も消火用の水も準備できていないので見物に徹します。
この松明はかつては持ち帰りかまどの火種にしてお正月を迎えるのだとか。現代では燃え残りが火除のお守りになるそうです。

夕食

夕食の時間になったので、宿のダイニングに行きます。
きっちりお接客応対してくれる係の人が挨拶してくれます。いい宿ですね。

食前酒の梅酒と前菜としての肴
飲み物を聞かれましたが、ここは迷わず日本酒ですね。
好みを伝えると「雨後の月」をおすすめされました。これが私の好みにも料理に合う。係の方はなかなかのプロですね。

前菜が終わる頃にお鍋に火を入れてくれます。お鍋は牡蠣鍋のレモン仕立てです。

お鍋の準備中にお椀とお作りをいただきます。

後半は焼き物になるので吟醸系を頼んだところ「美穂」をすすめられました。

大晦日ということもあり年越しそばと牡蠣の味噌グラタン
ラスク状のバケットとちょうどいい感じです。吟醸酒ともあいますね。

広島牛のローストとサラダで箸休めとして

最後に海鮮の焼き物です。

おこげが丁度いい鯛釜飯と赤出汁で〆です。

デザートを頂いて、和食フルコースですね。2時間ほど料理を堪能しました。

料理も素晴らしいものでしたが、お酒の選択が見事でした。係りの方にお礼を言って部屋に戻ります。忙しい中でしたが、少しお話できました。やはり武漢ウィルスで厳しい状況だとか、年末はギリギリのところで満室になれたとおっしゃってましたが、例年に比べて6割位の値付けになってたので売上は厳しい状況でしょう。

このあと部屋に戻った直後にお酒がまわってベッドに撃沈しました。

2日目

弥山登山

03:30
念の為にセットしていた目覚ましに起こされました。
天候を確認すると五分五分といったとことですが、初日の出を見るために弥山に登ります。

06:50
寒い中、日の出を待ってましたが、ちょっと雲が多いですね。写真には写ってませんが雪も降ってます。振り返って北側は対岸の本土の稜線に雲がかかってます。間違いなく雪が降ってますね。
昨夜の夕食時に今朝の朝食は最後ギリギリの9時にお願いしてあります。遅れると宿の方にも迷惑がかかりますし、粘らずに下山することにします。

8時過ぎに凍結路に足を取られつつも無傷で下山しました。
9時まで若干余裕があるので、温泉で温まりましょう。

登山の様子はこちらから

朝食

朝食はお正月らしい料理が並びます。お膳に煮物など縁起物がたくさんですね。お鍋はお雑煮です。お刺身があるのにお醤油がないなと思ってましたが、これは味噌漬けでした。これがなかなか美味しい。こういうアレンジもあるんですね。

初詣

朝食をとってたら10時になってました。身も清めたので準備万端で参拝と参ります。

宿を出ると寒い上に雪が舞ってます。
正面を見ると対岸の山が見えない。間違いなく雪降ってますね。

んん?
本当に元日かと疑うほど人がいないのですが・・・

本殿にて参拝をおこなったのち
厄年なので、厄払いの祈祷をしてもらいました。元旦なのに私一人という・・・
うーん、これも武漢ウィルスの影響なのか・・・
これは支那人よりも早く武漢ウィルスに勝たねばなりませんね。

宮島観光

あっさり昼前に参拝できちゃった。2時間位待つかなと思ったんだけどなあ。

すごく寒くて時折雪が降ってますが、散策しますか。
元々の人の少なさに加えて寒いからメインルートから外れたところは本当に人がいない。

やはり、厳島神社の大鳥居は海に浮いてこそですね。工事中だけど

お昼は穴子飯にカキフライです。地域貢献のためにも飲み物も頼みましょう。宮島サイダーです。
この穴子飯は器ごと加熱しているのかな?とても熱々で美味しい。
カキフライはマヨネーズがついてない。素晴らしい!
宮島サイダーは普通のサイダーでしたね。

2時間ほどお土産を物色しつつ商店街を冷やかして、宮島ビールというものがあることを見つけました。調べるとMIYAJIMA BREWERYさんでいただけるとのこと。
エールを醸造しているようでおすすめされているIPAとおつまみとしてタコをいただきます。
売り文句通りの豊かな香りのエールです。
でも、武漢ウィルスの影響でイートインスペースが使えず。風通しのいい吹き抜けで頂いたので寒さMAXです。おのれ支那人め・・・

あまりにも寒くてお酒入れたのに凍えそうだったので藤い屋さんでおぜんざいを頂きました。お餅の焼き目が美しい。
メインはもみじ饅頭の製造販売みたいでイートインの接客はちょっとバタバタという感じでした。普段のお正月は大丈夫なんだろうか。

そろそろ15時です。お宿に戻って温泉で温まりましょう。今日の夕飯は18時でお願いしておきました。

夕食

今日の係の方は機能と同じ方でした。朝の登山のことを聞かれて、お正月限定のお酒があるがやや辛口ですがどうですかとのこと。私が甘口の日本酒を好むことを覚えておいてくれていたようです。プロのお仕事ですね。料理される方のおすすめと、顧客の好みを理解してなければこの接客はできません。
辛口は好みと外れますが、料理にバッチリ合いそうなので「宝壽」をお願いしました。

今日の食前酒は檸檬酒です。お肴もお正月に合わせて松竹梅をイメージしたものになっています。

椀物として土瓶蒸しが出てきました。
茸による味わいと葱・春菊・酢橘による香りが素晴らしい。
これは確かにおすすめのお酒が合いますね。

お造りは河豚と鰤でした。河豚のお刺身は福さしとかけて縁起物ですね。鰤はカルパッチョにされていました。

鍋物はしゃぶしゃぶで、具材は鮑と穴子です。穴子をこういう食べ方をするのは初めてですが食感も味もいい。他で見られないのは鮮度が確保できないとかなのかな。

1本目を飲み終わりました。辛口だったので酔は結構まわってますが、2本目を頼みます。
2本目は同じくお正月限定で甘口ならこれということで「天宝一」の澱絡みです。澱の雑味が風味を豊かにしてますね。これは冷やが一番ですね。
ちなみに、私はあんまりお酒には強くないので、日本酒の好みは「甘口」「冷や」となります。ただ、日本酒を嗜む人は「辛口」派が多い上に、「熱燗」か「冷酒」という人が多いので、この「甘口」「冷や」で美味しいお酒を出してくれるところは少ないんですよね。
ここは料理人も接客も日本酒に詳しいみたいでいいですね。

牡蠣の浜焼きに鯛の煮付け
この牡蠣は特別に育てたもので殻の大きさが1.5倍にも関わらず中身もぎっしりというものです。鯛のお煮付けも薄味なのにしっかり味が染み込んでますね。

海苔餡の茶碗蒸しに広島牛の鉄板焼
牡蠣飯に赤出汁です。
この時点で1杯目の辛口のお酒がかなりまわっていて、美味しいんだけど細かい味がわからなく・・・

牡蠣飯を一口頂いたところでデザートを持ってきてもらいました。
アイスクリームなのですが早すぎましたと恐縮する係の人でしたが、私が問題ない旨伝えると覚られたみたいで、ご飯をおにぎりにできますよと言ってくださいました。
お酒がまわってもう入らないので、この申し出を受けて、ご飯はおにぎりで部屋に持ってかえることにしました。

このあと、部屋で爆睡しました。やはり辛口は・・・
おにぎりは夜食にいただきました。

3日目

朝食

昨夜、朝食の時間として07:30を指定したところ、朝早くの出発か聞かれました。早めに食べてのんびりしてから出発するんですよと答えたところ、朝5時からお風呂に入れるのでどうぞとすすめられました。うーん、プロの接客ですね。
というわけで、朝風呂をいただきました。宿泊客は朝風呂はあまりないのか、大浴場はなんと貸し切りでした。

快適な時間を過ごしまして、
朝ごはんです。
昨日に引き続き、お雑煮もあります。

08:30
ご飯を食べて荷物をまとめて名残惜しいですがチェックアウトします。
錦水館様、快適な時間を提供していただきありがとうございます。

瀬戸内シーライン

昨日の散策で広島港行きの航路を見つけていました。しかも、1日フリーパスがあるらしい。往路と同じコースというのも味気ないですから、復路はこれにしましょう。

広島行きは別の埠頭なので脇の道を進みます。
埠頭根本のチケット売り場に近づくと係の方が応対してくれました。しかし、フリーパスを求めると怪訝な顔で行き先を聞かれました。広島港を告げると会社が違いますあちらですと案内されました。どうやらアクアネット広島様の平和公園行きの航路だったみたいです。
案内された奥の売り場が瀬戸内シーライン様の売り場です。
売り場でフリーきっぷを求めると元は取れますか、今日のご予定はと聞かれました。とりあえず広島まで行き先を広島に向かいながら決めるのでフリーきっぷをと求めると、いい旅行ですねと売ってくれました。元が取れるか計算しますよ、とまで申し出ていただきました。
うーん、善良的すぎる。

09:00
お正月ダイヤで増便された船に乗ります。
増便されてますが、乗客は私を含めても2人でした。

09:22
船はプリンスホテル前まで行きますが、広島港で下船します。
フリーパスで行ける範囲は江田島の各港(三高、高田、中町、小用)と呉港みたいです。
お正月でも問題なさそうな観光地は呉かな。小用港経由で呉港に向かうことにします。

10:14
小用港行きの高速船に乗ります。
船は小さいですが、瀬戸内海の穏やかな海を行くので全然揺れません。
他船が起こす波のほうがよっぽど大きいですね。

10:36
江田島の小用港に到着です。
とりあえずフェリーターミナルかなと向かっていると、呉行きと書かれたフェリーが着眼しました。
引き返して乗りたい旨伝えると、今日の10:40発は休みで次は11:55とのことでした。
しばらく港周辺を散策するとします。

12:15
呉港に到着しました。

呉の艦船めぐり

呉港のターミナルでどこに行こうかなと思って見回すと、艦船めぐりの案内を見つけました。これに参加しましょう。
13時からのツアーで5分前集合でした。参加者はそこそこいる感じですね。
驚くことにこのツアー、身分の確認をしてない。しかも写真撮り放題とか。機密事項もあるだろうに
まあ、写真撮っていいと言われたけど、公開していいとは言われなかったので、ここにははらないでおきます。

ツアーの最後でCAFE BEACONのさみだれカレーをおすすめしていたので、昼ごはんはそれにします。
さみだれカレー
青髪ロングの白露型が頭をよぎる。

呉市海事歴史科学館もお正月というのに開いてました。けど、もう時間がないので次の機会にします。

14:33
広行きの電車に乗ります。
呉線は広で運転が切れることが多く通しの利用がちょっと面倒ですね。

15:15
三原行きに乗り換えます。
運転的にこれも糸崎まで行ってほしいんですけどね。
ところどころ20km/h以下の低速で運転するので、結構時間がかかります。JR西日本の地方線は保線の都合からこういう区間がありますよね。民間経営だからこういうこともあるかな。北海道とかそのうち北海道新幹線と札幌周辺だけになるんじゃなかろうか。

16:50
三原で糸崎行きに乗ります。
糸崎隣なんですけどね。

17:06
糸崎で岡山行きに乗ります。

17:34
岡山が目的地なのですが、井原鉄道に乗ってみたいので福山でおります。
普通電車を乗り継いでいる人がちらほら見えます。そういえば、18きっぷのシーズンでしたね。去年は18きっぷの旅はしなかったですね。今年はできるかな。

井原鉄道

福山で晩御飯にします。
晩御飯は小魚 阿も珍さんのちーいか天刺身定食にしました。
お刺身は普通ですが、ちーいかの天麩羅がとても美味しいです。ちなみに、ちーいかは小さいイカのことらしいです。

19:32
井原鉄道経由の総社行きの列車に乗ります。
神辺まではJR福塩線を走ります。
あまり多くもない乗客の殆どは井原でおりてしまいました。
途中から乗客は私一人になりました。ボックス席に移動します。ボックス席は一人だとちょっと利用しにくいんですよね。

真っ暗な山間を他に誰も乗ってない列車に揺られていると、なんとなくこのまま異世界に行ってしまうのではないかという気がしてきます。

20:58
異世界というわけでもなく総社に到着しました。
ワンマン運転でこの時間では総社駅の改札も無人なので運転士に運賃を渡します。
神辺から総社までは1,120円なのできっちり渡すと、今日は1,000円のパスがあるということなので120円が返却されました。うーん、ありがたいけど経営大丈夫なのか・・・

21:18
吉備線経由の岡山行きの列車に乗ります。だいぶ古い気動車ですね。

21:56
岡山駅に到着しました。

サンライズ

22:34
サンライズ瀬戸で東京に戻ります。
1月2日の上りのサンライズということで10時打ちに並びました。
2年前にも1月2日の上りのサンライズを利用しましたが、そのときは発売15分程度で完売してましたが、今年は翌日朝も空席が残っていました。
これも武漢ウィルスの影響なのか。

今回はB寝台シングルを取りました。先頭の14号車の下段でした。
A寝台も利用したことがありますが、瀬戸だと乗車時間が短いのでB寝台で十分ですね。A寝台で出雲にも行ってみたいものです。

4日目

07:08
サンライズは定刻で東京駅に到着しました。寝て起きたら東京って感じですね。
今回の旅はここまでになります。

費用

  • 交通費
    • 全日空
      • 羽田→広島 11,290円
    • JR
      • 呉→神辺 1,980円
      • 総社→東京都区内 21,670円
    • 広島電鉄
      • 空港リムジンバス(片道) 1,370円
      • 広島たびパス(24時間) 1,000円
    • 瀬戸内シーライン
      • 1日フリーパス 3,400円
    • 井原鉄道
      • スーパーホリデーパス 1,000円
  • 宿泊費
    • 1,2日目 50,600円
  • 食費
    • 1日目昼 2,200円
    • 1日目夜(追加分) 2,150円
    • 2日目昼 2,772円
    • 2日目夜(追加分) 2,150円
    • 3日目昼 1,300円
    • 3日目夜 1,870円
    • その他 3,370円
  • その他
    • 広島駅コインロッカー 700円
    • 呉港コインロッカー 500円
    • 福山駅コインロッカー 800円
    • 艦船めぐり 1,500円
    • お土産 5,830円

計 115,472円

新たに追加された訪問地


さいごに

初詣と厄払いを行いました。これで神頼みは万全なので、引き続き感染予防しながら生産活動を行っていきましょう。それにしても、元旦なのにすいている厳島神社は衝撃的でした。他国に対して損害賠償請求できないということが常識的なのですが、本当に支那に対して損害賠償請求したいです。まずは終息に向けて活動するというのは間違ってないのですが、終息後に本当に支那人の責任を追求してくれるんでしょうね。既に支那は国家予算を投じて買収行動を展開しているというのに、どの国も防衛できてない気がします。第3次大戦が経済戦争だとしたら既に開戦されていて、支那が圧倒的に優位に立ってると言えます。今が戦時下なのかどうかは正直なところ後世の歴史家に委ねるしかないので、生きている我々は手の届くところ、目の届く範囲でなんとかしないといけないのですよね。うーん、不死じゃなくてもいいので不老で人類の歴史を俯瞰するという人生も送ってみたい。

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