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2021-12-05

東海道線を歩こう その4

12月の最初の土曜日は天候に恵まれました。湘南へ散歩に出かけるとしましょう。

旅程

第3回の終点は辻堂駅だったので、まずは辻堂駅まで向かいます。

8:43 辻堂駅
最安ルートで2時間位かなと思って、今朝は5時半起きでしたが少し早かった感じです。
3回目は北口に到着しましたが、今回は南口スタートです。冬ということもありますが、南側なのにまだ少し暗いです。日が差し込まないとうことは気温も上がらないということなのでなかなか寒い。今日はコート着用です。散歩するので荷物になるかなとは思ったのですが、結構寒くてそんなことはなかった。

桜道と富士山
辻堂から茅ヶ崎は桜道と名付けられた道を進みます。歩道もあって歩きやすい道です。今日の行程で国道1号線じゃないのはここだけで、あとは国道1号線をたどります。
この辺からずっと富士山が見えるかと思ってたら、ときおり顔を覗かせるくらいでした。この時期の富士山は雪のバランスがいい感じです。

9:41 茅ヶ崎駅
10時前に茅ヶ崎駅に到着しました。茅ヶ崎駅は相模線を利用したときに立ち寄りましたね。
小休憩して出発します。

鶴嶺八幡宮
茅ヶ崎を出発して国道1号線を進むと鳥井戸橋があります。ここには東海道南湖左富士之碑があり富士山がきれいに見えます。この位置から見える富士山は江戸時代も同じだったということですね。
また、ここには鶴嶺八幡宮の大鳥居があります。ちょっと参拝してきましょう。ちなみにここから本殿までは800mあるのでちょっとではなかった・・・
参拝後は参道以外を通ろうかと思ったのですが、相模川はかなり大きな河川で渡河ポイントが限られます。馬入橋を通過するために参道を引き返します。

旧相模川橋脚
再び国道1号線をすすむと小出川のたもとに、橋脚の遺構がありました。
小出川を見て「相模川って思ったより小さいなあ」と思ってしまいましたが、「旧橋脚」でなく「旧相模川」のほうでした。
このあと相模川を渡りました。江戸時代当時は渡しで右岸側は馬入村があったらしい。つまり、江戸時代の相模川も現在の位置と同じだったということです。
旧相模川橋脚が現在の位置から1.5kmも離れた位置にあるのは、この遺構が鎌倉時代のものだかららしいです。

12:25 平塚駅
12時過ぎに平塚駅に到着しました。だいぶ寄り道しましたね。
お昼時なので駅ビルのラスカ平塚でお昼にします。

ビストロクレアンテ カットステーキ
お昼だけど、がっつりと栄養を補給しました。肉質にはあんまり期待してなかったのですが、柔らかくて美味しいお肉だったです。お客の殆どが老人だったのでそういう配慮だったのかもしれない。

お昼を食べて平塚を出発します。
湘南スターモールと名付けられたアーケード街を抜けると正面に山が見えます。
国道1号線は大きく左にそれて海の直ぐ側を通ることになります。

14:45 大磯駅
海まで出ると大磯です。名前からして海のそばですよね。
東海道線の駅は少し山寄りで国道1号線からは坂を少し登ります。
第4回目にしてついに東海道線もローカル感満載な駅舎になりましたね。

大磯宿東海道松並木
大磯は江戸時代の大磯宿があった場所です。松並木などは江戸時代のものですが、東海道線開業のときに付近の海での海水浴のために駅が開業されたという経緯もあり、明治期に建てられた建物も多く残っています。
旧大隈重信邸や旧吉田茂邸も大磯にあります。つまり、手頃な保養地として旧幕領地に私邸を立てただけだったのか・・・

16:21 二宮駅
日没10分前に二宮駅に到着しました。駅舎は再び近郊的な感じになりました。
第4回目はここまでになります。

  • 今回
    徒歩:23.02km
    区間:辻堂~二宮 18.3km
  • 累積
    徒歩:96.06km
    区間:東京~二宮 73.1km/589.5km 12.40%

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