Javascript External Library

2023-07-30

東海道線を歩こう その20

7月最後の土曜日の29日、この日も夏らしい晴天になりました。東海道線の旅を続けたいと思います。

旅程

品川の東海道線下り方面の始発は4:35です。この電車は品川始発で東海道線では熱海まで最も早いものとなります。3:30に自宅を出発して頑張ってこれに乗りました。

9:44 二川駅
それでも二川駅到着は9:38でした。自宅から片道6時間はプチ旅行ですね。(友人曰く、6時間の移動はもう立派な旅行らしい)

まずは愛知の東の玄関口である豊橋を目指します。二川から豊橋は意外と駅間が長く、6.9kmあります。前回、二川で終えた理由でもあります。
二川駅前の道は旧東海道です。二川駅までは愛知県道404号線ですが、ここから西はとくに県道ではないのかな。すぐに愛知県道3号線(立岩街道)と交差します。旧東海道はこのまま北方面に向かいますが、東海道線は西に向かうので愛知県道3号線へと進路を変えます。

岩屋下交差点で愛知県道386号線に変わります。

東幸町付近
東幸町で東海道線よこの道へと進路を変えます。道幅が狭いが交通量はそこそこ。旧東海道方面に迂回したほうが良かったかな。

幸公園
途中でよく整備された公園がありました。愛知県は大小の公園が点在しているという印象があります。これは徒歩旅にはいいですね。静岡県は稀に大きな箱物があるという感じでした。現静岡県知事も箱物大好き政治家だからそういう文化なんだろうなあ。

豊橋鉄道渥美線
豊橋ももうすぐというところで、豊橋鉄道渥美線が見えてきました。渥美線は渥美半島を縦貫する路線ですが船の発着する先端までは行ってない。旅で利用するにはちょっと不便な路線なんですよね。

11:32 豊橋駅
2時間ほど時間をかけて豊橋駅に到着しました。
暑いからかなり時間がかかりました。

そじ坊 担々つけ蕎麦
豊橋に来るとみかわの郷さんのカレーうどんをよく食べるのですが、今日はお蕎麦にしてみました。揚げ物はちょっと苦しくなりそうだったので避けたら担々蕎麦になった。結果としてカレーうどんとあんまり変わらなかった気がする。

豊橋鉄道東田本線
食休みしながら路面電車の方の豊橋鉄道を眺める。豊橋鉄道のこっちはまだ乗ったことがないですね。特に観光地に行くわけでもないしなあ。豊川稲荷まで行ってくれないだろうか。

1時間半くらい休憩して再出発します。ちなみにお腹壊して割とトイレに篭ってた・・・
午後はいつも以上に水分を取らねば干からびてしまう。

豊橋の次の駅は西小坂井です。豊橋から西で各停に乗ることがないので土地勘がないです。
豊橋から西小坂井までは豊川があり、4.8km離れています。豊川は大きな河川なので移動は大変そうです。
途中、並行する飯田線の船橋駅と下地駅にも寄ってみます。

ハーレーダビッドソン豊橋ブリッジ
豊橋駅前から愛知県道393号線を少し進んで国道23号線との交差点です。守下交差点のはずなんだけどな。

株式会社マナックにこにこ歩道橋
少し国道23号線を進んで絹田ガード東交差点の歩道橋のはずだけど・・・?

予算なくて名前を売ってるのかな。地名がついてないと迷子になるから困るんだけどな。

船町駅
飯田線船町駅です。本線は盛土されているのですが、手前に使われていない平地の線路がありました。どうやらこの奥にかつては貨物駅があったようです。この駅自体も貨物駅で旅客を扱っていた頃のものなんでしょうね。貨物駅が廃止されて旅客駅だけになったというのも寂しい。

豊川
そのまま豊川の河川敷まできました。鉄橋はあるものの渡れるところはないのかな。

豊橋
最寄りは1km上流の愛知県道496号線の豊橋らしい。結構な迂回になりますね。豊橋の名の通りこの橋はかなり古くからこの地にあるようです。江戸時代では東海道の橋として管理されていました。現在の国道1号線はもう少し上流にありますね。

下地駅
2kmほど豊川を迂回して飯田線の下地駅にきました。豊川を挟んで船町駅とは駅間0.7kmの近さです。徒歩だと3km近くあります。
ここで20分ほど休憩。14時頃の一番暑い時間帯ですが、東京に比べると4度ほど低い上に海からの風があるので、東京のように殺人的な暑さにはならないのがいいです。

豊川放水路
下地駅からは愛知県道387号線、愛知県道386号線を歩きます。
途中で洪水対策の豊川放水路を渡ります。60年ほど前に完成したらしいです。豊川も大河川ですが、少し屈曲した感じもありました。放水路は本当に真っ直ぐですね。


野地踏切
西小坂井手前の野地踏切で東海道線の山側に移ります。

15:43 西小坂井駅
2時間45分で西小坂井駅に到着しました。
ここは無人駅でした。そういえば、東海道線で無人駅ってずっと見てないな。
調べてみると、根府川駅以来のようです。つまり、人口希薄地帯の静岡県内の東海道線は全駅で駅員が配置されて長距離切符が買えてたのか。JR東海は運行ダイヤや駅員の配置などかなり静岡県には便宜を図っているようですね。その恩を仇で返す静岡県知事ってなんなんだろうか。

小坂井中央公園
西小坂井駅は駅構内にしか座る場所がなかったので、近くの公園で休憩することにします。
この公園は噴水もあり日常的に整備が行われているようです。炎天下ということもあって利用している人はいないようでした。ここで15分ほど休憩します。

雪印豊橋工場
西小坂井駅の次は愛知御津駅です。
愛知県道384号線を進みますが、この道は平坂街道と呼ばれていた街道で東海道から分岐して平坂湊に至る交易路だったようです。
街道沿いに雪印の工場があって、現役の物流路といった感じです。

平坂街道踏切
踏切で東海道線と交差します。このあたりの東海道線は旧東海道よりもかなり海寄りを通っています。

御津南部小学校
このまま愛知県道384号線を進んでもいいのですが、近道をするために御津南部小学校の北西交差点を右に曲がります。小学校が近いためか歩車分離式の信号機になっていました。

梨野ガード
梨野地区で東海道線をくぐります。幅も高さも狭い。

17:08 愛知御津駅
17時すぎに愛知御津駅に到着しました。
残り体力的に今日はここまでかな。ちょうど17:10の豊橋行きが来たのでこれで帰ります。帰りも6時間くらいかなあ。

  • 今回
    徒歩:20.94km
    区間:二川~愛知御津 15.4km
  • 累積
    徒歩:415.15km
    区間:東京~愛知御津 302.1km/589.5km 51.25%

2023-07-22

大分県姫島旅行

はじめに

7月、どうしても実家に行く必要が出てきました。暑いから夏に実家に行くのは嫌なのですが、今回はやむを得ない事情があります。
大分県の離島である姫島は車エビの養殖が盛んで夏が出荷のピークとなります。
ちょっと憂鬱な帰省にエビを添えるとしましょう。

旅程

旅程(全体)

旅程(大分拡大)

1日目

NH791

羽田空港第2ターミナル
6:23
3連休初日の羽田空港は朝から混雑しています。保安検査場は場所によっては40分待ちの案内が出ていました。混雑しているのにすべての検査場を開いていないのは明らかに人手不足なのでしょうね。
ここはステータスパワーで迂回させて貰いましょう。費用対効果がいいとは言えないけどあると便利なのがステータスです。

羽田空港509番ゲート
7:20
出発ゲートはバスラウンジの509番が指定されました。ここのところずっとバスラウンジスタートなんですけど、行き先の問題ですかね。定刻は7:50ですが既に案内は開始されていました。

JA81AN
7:59
羽田空港の506番スポットからの出発で機材はB737-881でした。大分行きは満席の模様です。定刻から9分遅れのほぼ定刻通りの出発となりました。
羽田空港の滑走路16Rから離陸します。

大分空港
9:23
滑走路19より着陸、定刻より2分早着で大分空港の9番スポットに到着しました。
謎のオブジェがお出迎え。前来たときはなかった気がする。
これは水平型宇宙港(希望)である大分空港をモチーフにした感じでしょうか。就航する会社さんは倒産したはずですがまだ宇宙バージョンなんですね。さて、拾う神(会社)はいるのやら。

姫島

カローラ
姫島へは対岸の国見の伊美港から姫島村営フェリーを利用することになります。しかし、大分空港から伊美港へは公共交通機関のアクセスが悪いです。日に数本のバスを乗り継ぐといけなくはないのですが、今回はレンタカーでワープすることにします。
前回の鳥取旅行に引き続きカローラが手配されました。

道の駅 くにみ
10:30
港近くの道の駅に寄りました。港の併設の道の駅かと思っていたのですが、こちらはくにみ海浜公園併設となります。伊美港からは少し外れていました。

伊美港フェリー乗り場
10:56
村外者用の無料駐車場に駐車してフェリー乗り場にやってきました。最寄りはいっぱいだったので周辺を探すと神社が駐車場に指定されていました。3連休で天気もいいということもあって観光客で賑わってそうですね。
チケット売り場で次の便の時間を尋ねると、今停泊している船で11時だと教えてくれました。後3分だがいいのか?

第二姫島丸
第二姫島丸に急いで乗ります。船に駆け込み乗船は初めてですね。流石に最後の乗船客かと思っていたら出港1分前に乗ってきた方もいました。乗船名簿の記載もなかったので渡船扱いなのかな。

姫島
姫島までは20分の船旅です。セメント工場と湯気が出ているなにかの工場が見えます。
地図で見てみると焼却場と火葬場でした。どの施設も燃料を必要とするのでまとまってたほうが便利か。

姫島港フェリー乗り場
11:20
姫島に上陸。
まずはお昼ごはんかな。

おおいた姫島
しかし、今日は観光客が多いのでどのお店も待ち行列という感じです。普段なら待つのですが、今日は実家に行かないといけないのであまり遅くなる訳にはいかないです。

おおいた姫島 ザクザクバーガー
というわけで、ザグザクバーガーをテイクアウトしました。
エビとタコを唐揚げにしてタルタルソースで味をつけた感じ。なかなか美味しい。実家用にエビも買っていこう。

第一姫島丸
13:00
午前中は第二姫島丸が本土と往復していましたが、この便から第一姫島丸が担当するようです。二隻体制とは姫島はなかなか余裕があるな。

13:20
伊美港に戻ってきました。
レンタカーの返却は大分駅にしてあります。このまま国東半島を回って宇佐経由で向かうとしましょう。

16:01
別府タワー付近が少し混雑していましたが、無事に大分駅前のトヨタレンタカーさんに返却できました。
さて、実家に行くとしますか。

3日目

16:00
実家の野暮用を済ませて大分空港まで戻ってきました。

野暮用終了のお祝いでちょっと呑んで行こうかな。

なゝ瀬 活ぶり刺し身
以前も利用したなゝ瀬に入ります。大分空港はレストランは2つあってもう一つはスカイラインです。でも前回に引き続きなゝ瀬です。どうしても地ビールに引かれてしまいます。
豊後水道で身が引き締まったお魚が美味しい。

なゝ瀬 とり天
大分名物とり天。東京だと衣に味付けするというアレンジしている店ばっかりなんですよね。唐揚げとは違うんだよ。これがとり天なんだよ。

なゝ瀬 ブラウンエール

なゝ瀬 スタウト
ビールはブラウンとスタウトにしました。ちなみに、前回何を呑んだかはさっぱり覚えてなかった。アルバムめくったらブラウンとヴァイツェンだった。しまった。ブラウンが被ってたか。

JA134A
18:32
27分遅れとなりました。帰りのNH800便も満席でした。流石に混雑しているので夕方だと遅延しますか。
出発は2番ゲートからで息と同じ9番スポットですね。機材はA321-272Nです。
滑走路10からの離陸です。来たときとは逆方向です。

富士山
普段なら日が落ちてる時間ですが、夏なのでぎりぎり富士山が見えました。
文字通り雲より高いって感じですね。独立峰なのですごく目立ちます。

19:58
羽田空港の滑走路22から着陸、13分遅れまで回復して羽田空港の69番スポットに到着しました。
第2ターミナルの南の端っこなので歩く必要があります。賛否両論ありますが、羽田空港程度なら私は別に気しないかな。

今回の旅はここまでですね。

費用

  • 交通費
    • ANA
      • 羽田→大分 16,870円
      • 大分→羽田 20,170円
      • SKYコイン ▲100円
    • トヨタレンタカー
      • 6時間21分 119km 9,900円
      • 特割 ▲1,650円
    • ガソリン 7.24L 1,282円 (16.44km/L)
    • 姫島村営フェリー
      • 伊美港↔姫島港 1,160円
  • 食費
    • 1日目昼 1,300円
    • 3日目夜 3,380円
    • その他 363円
  • その他
    • お土産 9,826円

計 62,501円

新たに追加された訪問地


さいごに

色々と面倒なので実家に行く時の楽しみとしてあちこちを経由するのですが、ついに大分県も制覇してしまった。次に実家に用事があるのは来年の6月になりそうなのですが、さてどうするべきか。
実家のお土産として買ったエビは大変美味しかったです。お刺し身と塩焼きとエビフライにしました。

2023-07-17

【Pikmin Bloom】チェスピクミン

7月のイベント、というか6月のイベントから間髪入れずに次のイベントが始まりました。
今回はチェスピクミンの補完となります。

白と黒で全部で14種をルーレット運を勝ち取り4週間で揃える。
無理は?

チェスピクミン
結果としてはなんとか間に合いました。

毎週白と黒が入れ替わるという感じでしたが、2週目が7月の第1週にも関わらず7月の新花を要求するという鬼仕様でした。そろそろ人口増加が頭打ちで搾り取りの段階に入ったのかな。

2023-07-01

鳥取県鳥取旅行

はじめに

ANAが6月便のタイムセールを行いました。6月はジャカルタに行くのでパスしようかと思っていましたが、鳥取便が往路の土曜朝と袋の日曜夜の便が空いているという、なんともご都合主義的な状況になっていました。思わず予約してしまいました。
鳥取には何度か行ってますが、実は鳥取砂丘にはまだ行ったことがないです。鳥取に行くのは鉄道なのですが、いつも到着は夜なんですよね。今回は朝に鳥取着なので砂丘も十分にいけますね。砂丘以外は後で考えよう。

旅程

旅程(全体)

旅程(鳥取拡大)

1日目

鳥取空港

5:50
羽田空港
今回も羽田空港発です。前回は第3ターミナルでしたが、今回はいつもの第2ターミナルです。

ANAラウンジ コーヒー
実は朝からSuicaがトラブルでチャージできないです。羽田空港までの京急に乗っている間に気が付きました。行きの電車はぎりぎり払えましたが、帰りの電車賃はない。どうしよう。
とりあえず、ラウンジでコーヒーを飲んで落ち着こう。状況不明の例外メッセージからメンテナンス中の例外に変わってたのでどうも端末側でなく鯖側の障害みたい。困ったなあ。

羽田空港 506番搭乗口
アプリから搭乗開始の案内が来ました。出発は506番搭乗口です。今回も沖止めですね。
搭乗口に来るともうGroup4の案内を行っていました。急いでバスに乗り込みます。
バスで連れて行かれた先には737-881(JA84AN)が72番スポットで待っていました。
72番でバスなのか、国際便ターミナル化した場所かな。仕切りの調整で柔軟な運用ができるようにしてるらしいけど、しばらくは仕切りを動かさないらしいからバスになったのかも。

6:49
定刻から4分遅れで出発となりました。
なんか職員さんが一人探していたみたいだけど諦めたみたい。大して遅れなかったところを見るとゲートに現れなかったけど預け荷物がなかったとかなのかな。

富士山
離陸は34Rから北側のコースとなったのでA席から富士山がよく見えます。

鳥取空港
7:52
鳥取空港に着陸しました。
滑走路は23で2番スポットへの到着となりました。
鳥取空港の23滑走路への着陸は兵庫との県境の山地が邪魔になるようでなかなかアクロバティックな着陸コースでした。

コナン
そして、鳥取空港では頭脳は大人(高校生)の名探偵がお出迎えしてくれました。

コナンず
いや、本当に多いな。この数だと秒単位で殺人が起こりそう。

鳥取観光

空港バス
8:15
空港からバスで鳥取駅に向かいます。出発は5分遅れでした。
こちらのバスは空港内の券売機だと電子決済が可能で便利です。運転士も乗客をターミナルで切符を買うように促してます。
飛行機はほぼ満席でしたが、バスを利用する人はまばらでした。到着ロビーにツアーの案内が多くあったので大半はツアー客だったらしい。

8:32
2分遅れで鳥取駅に到着しました。とりあえず、鳥取砂丘に行こうかな。

ループ麒麟獅子
鳥取駅の観光案内所によると、鳥取駅から鳥取砂丘はバスで380円らしい。そして、1日12便のループ麒麟獅子を利用すると300円ということでした。このループ麒麟獅子は1日券が600円です。最低でも鳥取砂丘と往復するので1日券がよさそう。

9:15
ループ麒麟獅子の2便で鳥取砂丘に向かうとします。
ちなみに鳥取砂丘行のバスも同じ会社が運行しており、鳥取砂丘行きは9時発だった。そして料金は80円高い380円の設定となっている。わざとかな。

鳥取砂丘 馬の背
9:44
砂丘会館で下車しました。
さあ、鳥取砂丘です。晴れると暑そうですが、今日は程よく雲が出ています。
大きな砂浜という感じですが、海岸前の馬の背と呼ばれる小高い丘が特徴かな。砂漠だと風の作用でこのような丘ができるらしいので同じ仕組みかもしれない。

10:01
馬の背に登りきりました。砂に足を取られるのでなかなか時間がかかりますね。

鳥取砂丘
馬の背は日本海からの涼しい風が吹いており驚くほど快適です。
これでも砂の温度は30度を超えているらしい。でも、風が涼しいのでいい感じに砂浴ができる。レジャーシートとパラソルが欲しいな。

砂丘会館 ばらちらし寿司
25分ほど砂丘でのんびりして砂丘会館にやってきました。帰りは7分ほどかかりました。
お昼前ですが、朝も早かったのでお昼にします。
名物だというばらちらし寿司にしてみました。上げ底のちらし寿司です。観光地価格ですね。味はとても美味しい。元々はお刺し身の切れ端とかを利用してたんでしょうか。

砂の美術館
ご飯のあとは隣の砂の美術館に行きます。駅で割引で販売されてたんですよね。

砂の美術館 エジプト展
今の展示物のテーマはエジプトです。エジプトには行ったことがないので比較はできませんが、現物の写真と見比べると雰囲気はよく再現されていると思います。エジプトにも行ってみたいなあ。またボラれそうだけどw

たっぷり見学したあとは美術館のサブゲートから出て見晴らしの丘へ
ただ、言うほど見晴らし感はない。

12:38
展望台のバス停からループ麒麟獅子の6便に乗ります。展望台の展望がいまいちだったのでもう一度砂丘に行きたくなりました。リフトでも向かえたのですが、1日券があったのでバスにしました。

13:23
砂丘会館からループ麒麟獅子7便に乗車しました。次はかにっこ館に行ってみよう。

かにっこ館
かにっこ館は水族館です。名前の通り蟹も多いのですが、他にも展示物が多くあります。中はそれほど広くないですが、餌やり体験が豊富にあります。
そして、美味しい魚介類が多い。海鮮市場に併設されているからでしょうか。生け簀を展示している感がすごい。

すなば珈琲 賀露店
市場の一角ですなば珈琲を発見しました。「スタバはないがすなばはある」というキャッチコピーの鳥取でしたが、今はスタバもあるんですよね。丁寧な接客が地元のチェーンという感じの良いお店でした。甘いアイスラテにしたので珈琲がとりわけ美味しかったかはちょっとよくわからない。思ったよりも天気が良くて暑い日になったのでいい一服ができました。

14:37
最後は湖山池によってみることにします。
ループ麒麟獅子は40分ほどの間隔で運行されているのでちょっとずつ観光しながら移動ができるようになっています。

湖山池 ナチュラル ガーデン
湖山池ナチュラルガーデンは何もなかった。
ただ広いだけ。

15:28
ループ麒麟獅子9便でナチュラルガーデンを脱出します。
端まで歩いたけど、本当に何もなかった。

15:41
鳥取駅まで戻ってきました。
ループ麒麟獅子の1日券であちこち観光ができました。この1日券は安いし使い勝手がいいですね。難点はループ麒麟獅子は一方通行で逆走はできないことですね。1周1時間以上かかるので、戻るのはかなり難しいです。

三朝温泉

15:53
トヨタレンタカーさんで車を借ります。
ここからはレンタカーで観光です。

カローラ
今回はカローラになりました。モーターがついてない車は久しぶりだなあ。

砂丘やナチュラルガーデンで結構歩いたのでまずは温泉かな。
鳥取県道21号線で三朝温泉を目指します。

17:11
三朝温泉に到着しました。
時間もあるし、高速代を節約するために県道できたので山側からの到着となりました。
あとから調べるとこのあたりの山陰道は新直轄で無料だった。

清流荘
三朝温泉は宿泊客が結構来ているのか3件で日帰りの入浴を断れれてしまいましたが、4件目の清流荘で入浴することができました。
ちょうど宿泊客が入っておらず、大浴場を貸切状態で利用することができました。岩風呂を模した大浴場で遠慮なく体が伸ばせる。
三朝温泉はウラン鉱山の人形峠にも近い影響なのか、放射能泉のラドン温泉となっています。そういえばトリチウムはだめでもラジウムとかラドンはOKという謎の風潮がありますよね。放射脳の人たちの考えることはわからない。

三朝橋
温泉に浸かってのんびりした気持ちで夕焼けに染まる温泉街を歩きます。

三徳川
今日の晩御飯どうしようかなあ。

19:05
日が傾き始めたところで三朝温泉を出発して、新庄を目指すことにしました。
道中のどこかで食べればいいか。

20:26
道の駅 がいせん 桜・新庄宿に到着しました。

中国地方の山の中を甘く見ていた。道中に開いているお店はなくかろうじて開いていたセブンイレブンのお弁当を買うことになりました。しかも、このセブンイレブンも24時間営業じゃなかった。

国道179号線、岡山県道325号線、国道482号線、岡山県道58号線と辿っていったのですが、あとから見直してみると蒜山には中国道の蒜山高原サービスエリアがあってここに食堂があった。中国道は経由しないので完全に見落としてましたね。

今朝は早起きしたのでここで仮眠とします。

2日目

新庄宿

6:03
明るくなってきたので活動を再開します。

道の駅 新庄
朝早いので道の駅はまだ開いてないようです。

宝田橋
国道の対岸に道の駅にも冠されているがいせん桜があるようなのでお散歩がてら見に行くとします。

新庄宿
桜の成長度合いからするとそこまで古いものではないのですが、建物の年代は揃ってますね。昭和時代に整備したのかな。
調べてみると姫路から松江に至る出雲街道の宿場町として利用されていたらしいです。ということは整備は江戸時代からってことになるのかな。

新庄宿
6月なので桜の花の時期はとっくに過ぎてますが、桜の葉のいい匂いが漂っています。桜餅を食べたくなる。大きな宿場町というわけもないのですが、30分ほど散歩しました。

奥津温泉

7:36
次は鏡野町の奥津温泉に向けて出発します。

9:15
奥津温泉に到着しました。
時間もあるので中国道を避けようとして、岡山県道56号線を利用しましたが、なかなかの険道でした。朝早い影響なのか誰ともすれ違わなかったのが不幸中の幸い。

奥津温泉
日帰り入浴施設の花美人の里は10時営業開始なのでしばらく散策してよう。
川沿いに数件の温泉宿がありますが、規模としては小規模の温泉街ですね。

吉井川
川沿いに足湯が整備されていたのでここで開店まで待ってよう。

奥津温泉足湯
足湯は低めの温度でずっと浸かっていられそう。ほぼ同じ高さの吉井川では釣り人の人が長い竿で何やら釣りをしています。

花美人の里が開いたので早速向かうと入館サービスでトイペをくれた。先着サービスらしい。嵩張るのですが、ちょうど自宅のトイペが切れたところだったのでありがたく頂戴します。

奥津温泉はアルカリ泉でぬる湯の浴場もあってなかなかの私好みの感じです。施設も天井が高く採光も十分です。かなり新しい施設なのかな。

温泉亭
温泉の後は昼食です。
隣接の里山レストラン Aeluに向かったのですが、開いてない。なぜだろうか。かわりに国道沿いの道の駅のレストランにしました。
バイキング方式で1500円はなかなかの価格設定ですが、種類は結構豊富で楽しめます。

智頭宿

12:01
そろそろ鳥取空港に戻ります。
帰りは奈義町と智頭町を経由する感じで帰ります。

石谷家住宅 外観
休憩に智頭に立ち寄りました。
ここも旧い宿場町で見学できる施設として石谷家がありました。

石谷家住宅 橋
この石谷家ですが、なかなかおもしろい構造をしています。入り口は大規模な農家っぽいけど、内部は商家っぽくも武家っぽくもある。明治から昭和まで改修した形跡もあるし、結構長い間実際に使われていた建物なのかな。

石谷家住宅 庭
複雑に入り組んだ建物ですが、建物から見える庭もなかなかなものです。

14:47
そろそろ鳥取空港に向かわないと行けない時間ですね。

鳥取空港

15:48
レンタカーを返却して鳥取空港まで戻ってきました。

鳥取空港
鳥取空港は非常に狭くお土産売り場も少ないです。途中の道の駅でお土産を買うべきだったですね。

大山ヴァイツェン
レストランも小規模な陶庵しかないです。早めに来て正解でしたね。
生ビールが半額ということでしたが、ヴァイツェンがあったのでこちらにします。

冷奴
メニューも簡単のものばかりになっていますね。冷奴でビールを頂きます。

チーズちくわ
本日のおすすめからチーズちくわも頼んでみました。
これ切っただけですね。

飲み比べ
飛行機が遅延するという連絡があったので、地酒の飲み比べセットも頼んじゃいました。

ガパオライス
締めにはガパオライスを頼みました。
うーんお腹いっぱいだし、酔っ払った。

おっちゃん
空港を酔い醒ましに散歩してたら小五郎のおっちゃんを見つけました。
作品内のキャラの対比の関係からわりと損な役回りですが、この人も結構すごい人ですよね。

鳥取空港
19:19
定刻より44分遅れですがNH300便が出発します。出発は到着と同じ2番スポットです。というか、国際線が運休中なのでここしか浸かってないんじゃなかろうか。
A321-272Nは満席でした。窮屈ですが、この調子で需要が回復してほしいものです。そして配当金が欲しい。
滑走路10から離陸、すぐに北に旋回します。やっぱり山が邪魔なんだろうな。

JA139A
20:29
羽田空港の滑走路23からの着陸となりました。珍しいですが、酔っ払っていたので完全に寝てました。飛行機は67番スポットへの到着となりました。
まだ、酔っ払ってる。速やかに帰るとしましょう。
今回はここまでです。
なお、Suicaは無事にチャージできるようになっていた。

お土産

お土産
この時期は日本酒が痛みやすいので避けるのですが、焼酎は売ってなかったので日本酒にしました。

費用

  • 交通費
    • 全日空
      • 羽田空港→鳥取空港 8,370円
      • 鳥取空港→羽田空港 8,370円
    • トヨタレンタカー
      • 23時間39分 253km 11,770円
      • 特割GO! ▲1,518円
    • ガソリン 14.06L 2,334円 (17.99km/L)
    • 日の丸バス
      • 鳥取空港→鳥取駅 470円
      • ループ麒麟獅子 1日券 600円
    • 三朝温泉駐車場 200円
  • 食費
    • 1日目昼 1,600円
    • 1日目夜 520円
    • 2日目朝 380円
    • 2日目昼 1,500円
    • 2日目夜 4,708円
    • その他 1,911円
  • その他
    • 砂の博物館
      • 入場券 800円
      • 鳥取市観光案内所割引 ▲200円
    • 三朝温泉清流荘 入浴料 800円
    • 奥津温泉 花美人の里 入浴料 800円
    • 石谷家住宅 入館料 600円
    • お土産 4,172円

計 48,187円

新たに追加された訪問地

  • 鳥取県
    • 東伯郡
      • 三朝町
  • 岡山県
    • 勝田郡
      • 奈義町
    • 苫田郡
      • 鏡野町
    • 真庭郡
      • 新庄村

さいごに

今回で鳥取県と岡山県を制覇しました。鳥取砂丘に行くのは今回が初めてです。近くまでは行くのになかなか寄る機会が巡ってきませんでした。東京から鳥取に行くには飛行機ですね。電車だと到着は夜になってしまいます。時間とお金に余裕がある老人ならまだしも、時間もお金もない現役だと飛行機一択です。ただし、鳥取空港は施設の充実度はいまいちなのでお土産もきっちり買ってから空港に戻るべきでしたね。覚えておこう。