はじめに
去年から始めた東京都島嶼部訪問を再開しましょう。3箇所目は新島となります。1週間前に10日天気予報を確認したところ晴天だったので東海汽船を予約しました。
今回は初めてインターネット予約に成功しました。東海汽船の乗船券のインターネット予約サイトは予約システムと連動してないのか空席あっても満席表示になっている気がします。予約はクレジットカードで決済しないと自動取り消しにされる仕組みですが、VISAは認証が通らなかったです。バックアップのmasterで決済しましたが、時代から遅れてる気がします。
旅程
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| 今回の旅程(全体) | 
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| 今回の旅程(新島拡大) | 
1日目
台風20号
実は予約した後に台風が発生してしまいました。直撃はしないコースになったものの台風から届く波は強烈なものです。今日がピークで明日は収まってくれる予報にはなってます。
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| 注意事項が赤字でスタンプされた乗船券 | 
窓口で受け取った乗船券には駄目なときは諦めろとスタンプされました。チケットを受け取るときも確認されました。
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| 天気予報 | 
予報では4メートル後3メートルとなかなかな数字が出ています。とりあえず出港するので東海汽船としては波浪が急速に弱まるという予測を立てているんでしょうね。
竹芝
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| 竹芝ターミナル | 
10ヶ月ぶりの竹芝桟橋です。高校生がたくさんいて今日も賑やか
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| 第2待合室入り口 | 
今回の乗船口はA-3ということでした。A-3は第2待合室の先になります。
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| A-3乗船口 | 
今回は武漢ウィルスの影響で等級別案内となっていました。特2等は下から3番めかな。
さるびあ丸
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| さるびあ丸 | 
さるびあ丸に乗船します。今回で3回目だけど、毎回乗船口が違うのはなんでだろう?
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| 特2等 | 
今回は4デッキの特2等です。2~3デッキは窓がないですが、4デッキからは窓があります。GPSが受信できるかと期待してみましたが、通路側のこの席は受信できず、残念。
今回は混み合ってることもあって上段でした。隣近所も全て埋まっています。揺れると眠れなくなるかもしれないので早めに籠もってしまいましょう。
2日目
さるびあ丸で新島
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| 大島 | 
今日の大島は岡田港でした。昨夜は同室のメンバーが2時まで宴会やってて騒いでいたのでなかなか眠れませんでした。5時半には大島下船のためのアナウンスがあるので3時間くらいしか眠れてないです。心配していた波浪の方は急速に落ち着いて2m程度でした。朝の放送でも予定通りの就航ということで一安心です。
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| 新島 | 
乗船前にろーそんで買った朝ごはんを食べていると新島が見えてきました。さるびあ丸の食堂は朝は7時半からだったのでこっちでも良かったかも。
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| ようこそ新島 | 
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| さるびあ丸 | 
無事に新島に上陸しました。東京都島嶼部3つ目、3分の1制覇です。
予報ではかなりの波浪でしたが、実際は2m以下な感じでした。さるびあ丸のフィン・スタビライザーだと凪みたいなものですね。
帰路便の確保
到着したばかりですが、宿の予約も帰りの船の予約もせずに衝動的に片道切符を買ってしまったので、まずはターミナルに向かいます。
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| 運航予定 | 
帰りのさるびあ丸は12時前ですか。午後の高速船は予約でいっぱいみたいですが、下田行きが一番滞在できて良さそうですね。
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| 下田行き乗船券 | 
というわけで、下田行きの乗船券を買いました。窓口でカードを出したら、神新汽船は現金しか使えませんと断れれてしまいました。運航会社違うのか、切符は東海汽船ってあるんだけどなあ。
新島
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| 新島本道 | 
新島は特にプラン無しで来てしまったのでよくわからない。帰りの足も確保したのでとりあえず中心部に向かってみます。
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| 本村内 | 
集落はとても島っぽい感じですが、結構広いですね。自転車が借りられる場所を探してみます。
しかし、時間の問題なのか武漢ウィルスの問題なのかどこも空いていなかった。諦めて徒歩で回りましょう。
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| 大峰展望台 | 
徒歩で行ける範囲になるので、島の南の方をGoogleマップ片手に目指してみます。途中に展望台がありました。島が一望できます。素晴らしい光景ですが、標高は200mほどの位置です。訂正します。この島の観光はエンジンが必要です。
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| 間々下海岸 | 
反対側の海岸まで行こうかと思ってましたが、また200mの坂を登るのが面倒になりそうだったので、展望台から引き返して間々下海岸の方に降りてきました。天気がいいのもあって海がきれいな色をしています。ここの海の色はやや白っぽいですが、沖縄のように珊瑚ではなく、岩盤が削られて砂が浮いているからですね。まあ、素材的にはだいたい一緒か。
この海岸は整備途中なのか、誰も来ない。1時間ほど寝てしまいました。
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| 三郎浜 | 
お昼になったのでターミナルに戻ります。たしか、ターミナルに食堂の案内があったはず。
下田へ
ターミナルの食堂は武漢ウィルスの影響なのかテイクアウトしかやってなかった。600円のバーガーにしましたがちょっと物足りない感じ。そのあと、お土産屋でお土産を購入しました。どちらのお店も払え払え決済が使えました。
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| 高速船と入れ替わりに入港 | 
高速船と入れ替わるような感じで下田行きの船が入港してきました。利用者は少なく、新島から乗ったのは私だけでした。
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| フェリーあぜりあ | 
ランプウェイが降りて車両がそのまま降りてきます。この船はカーフェリーじゃないですか。さるびあ丸には車両甲板はなかったですよね。差別化ですかね。
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| 2等船室 | 
あぜりあの2等は古くからある2等の形式ですね。このようなスペースが4箇所あるのですが、今日の乗客も4組なのでちょうどいい感じです。コンセントはスペースに1つだけありました。スマホを充電させてもらおう。
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| 入港案内 | 
利島経由で下田に行きます。到着は16時半予定。昼寝にしましょう。
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| 下田港 | 
10分ほど早着しました。とりあえず、駅に向かおうかな。
さかなや道場
家まで帰ると晩御飯が遅くなりそうなので、ちょっと早いですが晩御飯にしようかと思います。しかし、早すぎたのかどのお店も空いていない。諦めて電車に乗ろうとしたら、電車も40分後という間の悪い時間帯でした。色々妥協で下田駅内にあるさかなや道場にしました。
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| アサヒスーパードライ | 
アサヒスーパードライ。このビールはあまり好みではない。
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| 刺し身 | 
メニューの写真は2人前だというお刺身5点盛。
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| 卵焼き | 
卵焼きはなかなか美味しかった。しらすは抜きでも構わない。
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| かき揚げ | 
かき揚げはふんわりしていてとても美味しい。このふんわりのかき揚げはどうやって作るのか知りたい。自宅で揚げ物するのは面倒なのでめったに作らないけど。
この他に締めにお寿司5貫を食べたのですが、写真を取り忘れた。ちなみに、コンビニのお寿司のほうが美味しいと思う。
店員の対応も含めて、値段も高くいまいち。
川崎へ
今回の旅の終着は川崎ということにしたので川崎駅に向かいます。
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| 伊豆急下田 | 
最初は伊豆急行で伊東まで行きます。
17:57伊豆急下田出発
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| 伊東 | 
19:12伊東に到着
向かいに止まっている熱海行きに乗り換えます。
19:13伊東出発
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| 熱海 | 
19:36熱海に到着
地下道を別のホームに移動して東京上野ラインに乗り換えます。
19:42熱海出発
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| 川崎 | 
21:10川崎に到着
今回はここを旅の終着点とします。
お土産
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| お土産 | 
新島港のお土産屋さんで購入しました。お店がくさや推しだったけどちょっと勇気が足りなかった。
費用
- 交通費
 - 東海汽船
 - 神新汽船
 - 伊豆急行
 - JR
 - 伊東→川崎 1,980円
 - 熱海→川崎 普通車グリーン 800円
 
- 食費
 - 2日目朝 527円
 - 2日目昼 600円
 - 2日目夜 4,162円
 - その他 500円
 
- その他
 
計 23,324円
新たに追加された訪問地
さいごに
今回は衝動的に新島へ行ってきました。そのためか色々手探りでうまく行ってない部分もありました。2年ほど忙しくなるような予定が入ってしまったのでリフレッシュっていう感じですね。これから離島への訪問も数多くあると思いますが、移動手段は考えておいたほうがいいかも。そのあたりが今回の反省点です。
 
 
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