上海のバス
上海市 |
ホテルの前に71番のバスが走っていてそれに乗ればいけますよ。このバスは専用道走るから早いです。
ということだった。
71番バス江蘇路駅 |
駅なので券売機くらいあるかと思ったらそれはない。
どうやって決済すればいいんだろうか。
百度地図の案内 |
タップしてみる
アリペイが起動して「上海交通局のQRを発行しますか?」とでた。これだな。
身分証明書が必要だったが、パスポート番号でいけたので外国人にも優しい。ただ、中国語必須なのでパスポート(护照)の単語を探すのに苦労した。
詳細はよくわからないのですが、古い時代の遺構なのかな。
説明書きを読めばいいのですが、ちょっと時間もなくなってきたのでサクッと抜けるだけにしました。
そしてのった71番のバスは私を人民広場に連れて行った。
あれ?
南京路歩行街あるいは南京東路はショッピングモールが連なった歩行者天国です。
日本でいうと渋谷か池袋あたりかな。
西欧風の大型の百貨店がずっと並んでいて賑わっています。
どうやら外灘行きの71番と人民広場行きの71番区間の2種類があったらしい。確認せずに乗ってしまった。
まあ、人民広場を抜けて南京路歩行街を通って外灘に向かうことにしましょう。
人民広場と聞けば共産っぽいですが、市民広場程度の意味なので実は大した意味はない。
ただ、野外で隠れるわけでもなく小用を足してるおっさんがいるのはこの国らしいといえばらしいかもしれない。公園内に公衆トイレあるのになぜ・・・
南京路歩行街
上海新世界股彬有限公司 |
南京路歩行街 |
永安百貨 |
と勘違いしていましたが、これは長江の支流の黄浦江です。長江はもっと北の方でした。
古城公園
古城公園 |
昼ご飯は豫园老街で取ろうかと思い豫园方面に向かっている途中で公園を見つけたので立ち寄ってみることにしました。
古城公園の中 |
古城公園のなにか |
四川省の長が父である刑部尚書ために作った庭園らしい。
この頃の中国は明朝で世界に先駆けて大航海時代を迎えていたはずなのでこの豪華な庭園を造園するのも納得できる。日本でもおなじみの明朝体や科挙もこの明朝の発明だったはず。
そう考えると親子揃って結構優秀だったんだろうな。
現在の豫园のサイズは本来のサイズの半分程度となっていますが、これだけの建築物を一度に作ったんだから18年の歳月がかかったのも納得です。
北から南に見学する感じで回りましたが、ここはかなり満足しました。
积玉水廊 |
そう考えると親子揃って結構優秀だったんだろうな。
九狮轩 |
东看廊 |
文化大革命のときに全部なくなったのかと思ってた。
左端に見えている南翔饅頭店は小籠包で有名なお店ですが小籠包で有名なお店ですがすごい行列ができていたので時間の都合上見送りします。朝にアシアナ航空のオンラインチェックを試みたのですがうまくいかなかったんですよね。空港には早めに行かないと。
別の店の小籠包にしようか見ていたときにすごいインパクトで目が離せなくなったこれにします。例えるなら小籠包の進化系?
こうなる。
葱油餅(卵トッピング) |
小籠包は空港のラウンジにもある気がしたのでパスして葱油餅にしました。10RMBで卵トッピングが+5RMBとお安い。ちなみに、小籠包は最終的には食べ損なった。
これは見た目通りの味って感じです。油がすごいので腹持ちはしそう。
重蟹粉灌湯包(制作中) |
肉まんサイズにこれでもかってくらい餡を詰める。
この餡はカニスープをゼラチンで固めたもののようです。
これを蒸し器にかけると
重蟹粉灌湯包 |
大きさは肉まんと同じか少し大きいくらいか
中身が全て液化しているのでプルプルにふるえている
皮を切ったら際限なく溢れ出すことは目に見えていて、皮にストローを刺して吸えということだった。
14:20
大籠包DX・・・
総合するとカニスープのワンタンって感じでした。小籠包の皮って完全な液体でも内包できるのか。すごいな。
上海浦東空港
13:12
地下鉄14号線の豫園駅から地下鉄に乗って浦東空港に向かいます。
隣の陸家嘴駅で2号線に乗り換えて後は行きとは違って終点の浦東空港まで向かいます。
上海浦東空港 |
浦東空港に到着しました。
1時間10分でした。リニアを使うと乗り継ぎを考えて10~20分の短縮にはなるみたいです。
保安検査が厳しくて折りたたみ傘や充電ケーブルなどをすべて出す事になりました。大連水子空港でモバイルバッテリーを入念に確認されたのでその点は先に出していたのですが、晴天がわかっていたので折りたたみ傘を最奥にしまっていたのが裏目に出て全部の荷物を出すことになってしまった。主要都市だから地方都市の大連よりも厳し目なのかな。
入口にアシアナ航空ってあったんだけどな。77番のラウンジと71番のラウンジがあって使い分けがされているようです。今回の私は71番しか使えないみたい。
というわけで、71番のラウンジにやってきました。
このラウンジはリラックスフロアとダイニングフロアが別れているようです。流石にソウルではなにもないだろうと高をくくってダイニングエリアでビールをいただきました。
17:28
雪花啤酒 |
ちなみにこの旅で最大のトラブルはソウル到着時に発生する。このときは知らない。
OZ366便
浦東空港D90番ゲート |
浦東空港の90番スポットから出発しました。
定刻からは1時間遅れとなりました。
定刻より1時間遅れで仁川空港のRWY34Lに着陸して17番スポットに到着しました。
22:25
宿へ急げ
実はソウルの宿はランクを落としていて2つ星ホテルです。それでも定価16000円だった。
2つ星ホテルだとチェックイン対応が24時間でないというのがあります。予約したホテルの最終チェックインは23時です。余裕で間に合う予定でした。
入国審査は長蛇の列で通過に40分かかりました。審査自体は一瞬で終わった。
待っている間にKlook経由で空港から市内までの切符を購入しておきます。ちなみにこの行為は裏目に出ました。
いざというときのための現金を調達。空港はレートが悪いですが。10,000JPYが84000KRWになりました。いや、手数料10%くらい持っていったのかよ。基軸通貨から変換したとは思えないレートだなあ。
バスチケット売り場に行ってKlookのクーポンをチケットに引き換えてもらうと「明洞行きは1時間後ね」と言われた。
既に21時を回っている。仁川空港はソウル郊外(というかソウルの隣の都市)にあるので1時間は最低でも移動にかかるので、間に合わない。
さて、どうする。
1.提案されたバスで明洞に向かう
2.Google先生に道を聞いて別経路で向かう
3.タクシーで向かう
3は却下です。1時間かかる道のりをタクシー使ったら宿代以上請求されるのが目に見えている。しかも相場がわからないからぼったくられる可能性も高い。
1と2が迷うところでしたが、結果として1を選択しました。宿の方をなんとかしよう。
この判断は結果として正しかった。翌日判明するのですが、ソウルではGoogle Mapが使えない。南朝鮮が北朝鮮対策で真っ当な地図をGoogleに使わせてないのが原因で経路案内がめちゃくちゃです。
バスの時間までに宿の方の問題を片付けます。
宿の案内には日本語対応可能とあったので電話してみよう。
2つ星ホテルの悲しい点として自動応答しか流れなかった・・・
いや、どれかの番号がオペレータにつながるんだろうけど、朝鮮語は数字しかわからん。
繰り返し聞いてたら英語になるかと思って流してたが、自動応答側がめげて切られた。通話料金は後日50JPYが請求された。
今回の宿の調達はagoda経由だったのでagodaのメッセージサービスというのがある。これだとどうだろうか。
宿の人が気がついてくれるかがわからないので、保険として別の安宿を探しておく。こっちはキャンセルしても絶対に返金されないタイミングではあるので事実上の掛捨て保険である。保険の宿の支払いが終わったタイミングで当初の宿から連絡が入りました。
間が悪いw
しかし、タイミング以外は完璧でした。入口のオートロックの解錠コードと部屋番号を教えてもらい。更に部屋は開けた状態で鍵も部屋の中においておいてくれるそうです。
よし、これで0度近くまで気温が下がるソウルに投げ出されずにすむ。
仁川空港バス停 |
明洞行きのバスに乗ります。
バスのチケットに明洞と書かれていること、運転手さんに明洞に行くことも確認した。
明洞に到着しました。
屋台街で知られる明洞も流石にこの時間になると店じまいらしい。
屋台街で知られる明洞も流石にこの時間になると店じまいらしい。
今日はつかれたから入口のセブンイレブンで夜食を買って宿に向かおう。
どうすれば最善だったのかを振り返る。
一番は上海に比べてソウルはなんとかなるだろうと下調べをしてなかった私が悪いのだけど
第1のミス、仁川空港とソウル市内をつなぐエアポートリムジンバスは2つの会社がある。「空港リムジン」と「K空港リムジン」である。名前の時点で嫌がらせなんだけど、実はこの両者で運賃が違う。運行連携もしていない。Klookはどちらも空港リムジンバスで販売している。つまりKlookで購入した時点で選択肢が狭まっていた。空港でクーポンをチケットに交換しようとしたときに「ここじゃない」と言われたのはこれが理由。
第2のミス、そもそも鉄道で良かった。Google Mapで検索したときにバス経路しか出てこなかったので明洞に鉄道で行くには乗り換えが多いのだろうと思っていたが実はそんなこと無く。空港鉄道でソウル駅まで行って地下鉄4号線に乗れば2駅で明洞だった。
つまり、バスカウンターに行って明洞に行きたいと行って切符を買うか、鉄道駅に行って北電車に乗ればチェックイン時間には間に合ったはずだった。
狭い! これ日本の旅館法だとNGの広さだな。っていうことは簡易宿泊所にこの金額かかってるのか。ソウルの土地代の高騰はかなりだな。
左から、ビール(正解)・炭酸飲料(0カロリーだったので半分正解)・水(0カロリー炭酸飲料だったのでハズレ)です。
つまみは海苔巻きの朝鮮版を買ってきました。김밥(キンパ)だっけかな。味はそれほど悪くないんだけど、お米が一部β化してるような気がする。それともα化されてないのか?米の調理法が正しくない気がする。
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