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2024-11-30

上海旅行ソウル付き 2日目

上海のバス

上海市
朝7時に起床して窓から町並みを眺める。こうやって見ると共産圏の特徴はほぼないですね。それだけこの町が発展したということか。やっぱり中国共産党の力はすごいな。

71番バス
夕方にはソウル行きの飛行機に乗る。そのように同僚に言ったら「ぜひ外灘に行ってください」と言われたので行ってみる。
ホテルの前に71番のバスが走っていてそれに乗ればいけますよ。このバスは専用道走るから早いです。
ということだった。

71番バス江蘇路駅
都市部のバス専用道は日本ではあまり馴染みがないですが、世界的に見るとそれほど珍しい存在でもないです。というわけでバス停までやってきました。バス停なのに「駅」なんて名乗ってやがる。(「バス停」=「駅」のほうが一般的かもしれないが)
駅なので券売機くらいあるかと思ったらそれはない。
どうやって決済すればいいんだろうか。

百度地図の案内
ここで百度地図の案内をよく見るとアリペイマークと乗車コードの文字が
タップしてみる
アリペイが起動して「上海交通局のQRを発行しますか?」とでた。これだな。
身分証明書が必要だったが、パスポート番号でいけたので外国人にも優しい。ただ、中国語必須なのでパスポート(护照)の単語を探すのに苦労した。
旅券とかじゃないんだなあ。これ多分、IDとか身分証程度の意味しかないだろう。

人民広場
ちょっと手間取ったけど、上海のバスと地下鉄は自由に乗れるようになった。
そしてのった71番のバスは私を人民広場に連れて行った。

あれ?

どうやら外灘行きの71番と人民広場行きの71番区間の2種類があったらしい。確認せずに乗ってしまった。
まあ、人民広場を抜けて南京路歩行街を通って外灘に向かうことにしましょう。

人民広場と聞けば共産っぽいですが、市民広場程度の意味なので実は大した意味はない。
ただ、野外で隠れるわけでもなく小用を足してるおっさんがいるのはこの国らしいといえばらしいかもしれない。公園内に公衆トイレあるのになぜ・・・

南京路歩行街

上海新世界股彬有限公司
南京路歩行街あるいは南京東路はショッピングモールが連なった歩行者天国です。

南京路歩行街
日本でいうと渋谷か池袋あたりかな。

永安百貨
西欧風の大型の百貨店がずっと並んでいて賑わっています。
日本だと街中の百貨店は経済と同じで衰退を辿っていますが、この国では発展中のようですね。

新世界大丸百貨
大丸も出店していました。
百貨店の外装は昭和的な感じですが、巨大なサイネージがあったりするなど現代的な部分もあり今後の発展も期待できそう。

和平飯店
南京東路の端は高級ホテルがたっていました。
地元の人が写真に撮っていました。
1泊6万円くらいなので私のお財布事業では難しいですね。

外灘

外灘
あー、上海の写真でよく見かけるポイント
確かに形も色も様々な高層建築が一度に見られるっていうのは珍しい。

黄浦江
そしてこの手前にあるのが長江か。
と勘違いしていましたが、これは長江の支流の黄浦江です。長江はもっと北の方でした。

古城公園

古城公園
昼ご飯は豫园老街で取ろうかと思い豫园方面に向かっている途中で公園を見つけたので立ち寄ってみることにしました。

古城公園の中
詳細はよくわからないのですが、古い時代の遺構なのかな。

古城公園のなにか
説明書きを読めばいいのですが、ちょっと時間もなくなってきたのでサクッと抜けるだけにしました。

豫园

学圃
豫园の歴史は古く作られたのは1559年~1577年となります。日本だとちょうど信長が野望している頃かな。
四川省の長が父である刑部尚書ために作った庭園らしい。

积玉水廊
この頃の中国は明朝で世界に先駆けて大航海時代を迎えていたはずなのでこの豪華な庭園を造園するのも納得できる。日本でもおなじみの明朝体や科挙もこの明朝の発明だったはず。
そう考えると親子揃って結構優秀だったんだろうな。

九狮轩
現在の豫园のサイズは本来のサイズの半分程度となっていますが、これだけの建築物を一度に作ったんだから18年の歳月がかかったのも納得です。

东看廊
北から南に見学する感じで回りましたが、ここはかなり満足しました。
文化大革命のときに全部なくなったのかと思ってた。

豫园老街

豫园老街
豫园のあとは老街で食べ歩きにしようかな。

九曲橋
観光スポットの九曲橋は反対側が工事中でなんとも微妙な感じになっていました。
左端に見えている南翔饅頭店は小籠包で有名なお店ですが小籠包で有名なお店ですがすごい行列ができていたので時間の都合上見送りします。朝にアシアナ航空のオンラインチェックを試みたのですがうまくいかなかったんですよね。空港には早めに行かないと。

葱油餅(卵トッピング)
小籠包は空港のラウンジにもある気がしたのでパスして葱油餅にしました。10RMBで卵トッピングが+5RMBとお安い。ちなみに、小籠包は最終的には食べ損なった。
これは見た目通りの味って感じです。油がすごいので腹持ちはしそう。

重蟹粉灌湯包(制作中)
別の店の小籠包にしようか見ていたときにすごいインパクトで目が離せなくなったこれにします。例えるなら小籠包の進化系?
肉まんサイズにこれでもかってくらい餡を詰める。
この餡はカニスープをゼラチンで固めたもののようです。
これを蒸し器にかけると

重蟹粉灌湯包
こうなる。
大きさは肉まんと同じか少し大きいくらいか
中身が全て液化しているのでプルプルにふるえている
皮を切ったら際限なく溢れ出すことは目に見えていて、皮にストローを刺して吸えということだった。
大籠包DX・・・
総合するとカニスープのワンタンって感じでした。小籠包の皮って完全な液体でも内包できるのか。すごいな。

上海浦東空港

13:12
地下鉄14号線の豫園駅から地下鉄に乗って浦東空港に向かいます。
隣の陸家嘴駅で2号線に乗り換えて後は行きとは違って終点の浦東空港まで向かいます。

上海浦東空港
14:20
浦東空港に到着しました。
1時間10分でした。リニアを使うと乗り継ぎを考えて10~20分の短縮にはなるみたいです。
微妙な差だなあ。

出発カウンター案内
航空券の受取にカウンターは、と探すも案内には見当たらなかったのでカウンタを端から順番に探しました。
この案内を後から見直すと1,2,4列目が表示されている感じですね。3列目どこに行ったんだろうか。

出発ゲート案内
保安検査と出国審査で30分ほど用意しました。
保安検査が厳しくて折りたたみ傘や充電ケーブルなどをすべて出す事になりました。大連水子空港でモバイルバッテリーを入念に確認されたのでその点は先に出していたのですが、晴天がわかっていたので折りたたみ傘を最奥にしまっていたのが裏目に出て全部の荷物を出すことになってしまった。主要都市だから地方都市の大連よりも厳し目なのかな。
出国審査の方は特に何もなくスタンプを押してくれました。

71番ラウンジ
ゲートを確認してラウンジに行ってみると「ここじゃないですよ」って返された。
入口にアシアナ航空ってあったんだけどな。77番のラウンジと71番のラウンジがあって使い分けがされているようです。今回の私は71番しか使えないみたい。
というわけで、71番のラウンジにやってきました。

雪花啤酒
このラウンジはリラックスフロアとダイニングフロアが別れているようです。流石にソウルではなにもないだろうと高をくくってダイニングエリアでビールをいただきました。
ちなみにこの旅で最大のトラブルはソウル到着時に発生する。このときは知らない。

OZ366便

浦東空港D90番ゲート
17:28
浦東空港の90番スポットから出発しました。
定刻からは1時間遅れとなりました。

HL8399
機材はA321-251NXなので小型機です。
しっかり座席は埋まっています。

アシアナ航空機内食
アシアナ航空は1時間程度のフライトですが、しっかりとした機内食が提供されました。
コチュジャンが出るのが朝鮮らしい。味が薄味だったので使ってみましたが、辛味がついて一気に朝鮮料理感が出ました。

仁川空港
20:30
定刻より1時間遅れで仁川空港のRWY34Lに着陸して17番スポットに到着しました。

宿へ急げ

実はソウルの宿はランクを落としていて2つ星ホテルです。それでも定価16000円だった。
2つ星ホテルだとチェックイン対応が24時間でないというのがあります。予約したホテルの最終チェックインは23時です。余裕で間に合う予定でした。

入国審査は長蛇の列で通過に40分かかりました。審査自体は一瞬で終わった。
待っている間にKlook経由で空港から市内までの切符を購入しておきます。ちなみにこの行為は裏目に出ました。

いざというときのための現金を調達。空港はレートが悪いですが。10,000JPYが84000KRWになりました。いや、手数料10%くらい持っていったのかよ。基軸通貨から変換したとは思えないレートだなあ。

バスチケット売り場に行ってKlookのクーポンをチケットに引き換えてもらうと「明洞行きは1時間後ね」と言われた。
既に21時を回っている。仁川空港はソウル郊外(というかソウルの隣の都市)にあるので1時間は最低でも移動にかかるので、間に合わない。
さて、どうする。
1.提案されたバスで明洞に向かう
2.Google先生に道を聞いて別経路で向かう
3.タクシーで向かう
3は却下です。1時間かかる道のりをタクシー使ったら宿代以上請求されるのが目に見えている。しかも相場がわからないからぼったくられる可能性も高い。
1と2が迷うところでしたが、結果として1を選択しました。宿の方をなんとかしよう。

この判断は結果として正しかった。翌日判明するのですが、ソウルではGoogle Mapが使えない。南朝鮮が北朝鮮対策で真っ当な地図をGoogleに使わせてないのが原因で経路案内がめちゃくちゃです。

バスの時間までに宿の方の問題を片付けます。
宿の案内には日本語対応可能とあったので電話してみよう。
2つ星ホテルの悲しい点として自動応答しか流れなかった・・・
いや、どれかの番号がオペレータにつながるんだろうけど、朝鮮語は数字しかわからん。
繰り返し聞いてたら英語になるかと思って流してたが、自動応答側がめげて切られた。通話料金は後日50JPYが請求された。
今回の宿の調達はagoda経由だったのでagodaのメッセージサービスというのがある。これだとどうだろうか。
宿の人が気がついてくれるかがわからないので、保険として別の安宿を探しておく。こっちはキャンセルしても絶対に返金されないタイミングではあるので事実上の掛捨て保険である。保険の宿の支払いが終わったタイミングで当初の宿から連絡が入りました。
間が悪いw
しかし、タイミング以外は完璧でした。入口のオートロックの解錠コードと部屋番号を教えてもらい。更に部屋は開けた状態で鍵も部屋の中においておいてくれるそうです。
よし、これで0度近くまで気温が下がるソウルに投げ出されずにすむ。

仁川空港バス停
22:25
明洞行きのバスに乗ります。
バスのチケットに明洞と書かれていること、運転手さんに明洞に行くことも確認した。
流石にこれで間違ってたら取り返しがつかない。

エアポートリムジンバス
バスは2+1の座席配置でかなりゆったり仕様になっていて快適に明洞まで行けそうですね。

明洞通り
23:18
明洞に到着しました。
屋台街で知られる明洞も流石にこの時間になると店じまいらしい。
今日はつかれたから入口のセブンイレブンで夜食を買って宿に向かおう。

どうすれば最善だったのかを振り返る。
一番は上海に比べてソウルはなんとかなるだろうと下調べをしてなかった私が悪いのだけど
第1のミス、仁川空港とソウル市内をつなぐエアポートリムジンバスは2つの会社がある。「空港リムジン」と「K空港リムジン」である。名前の時点で嫌がらせなんだけど、実はこの両者で運賃が違う。運行連携もしていない。Klookはどちらも空港リムジンバスで販売している。つまりKlookで購入した時点で選択肢が狭まっていた。空港でクーポンをチケットに交換しようとしたときに「ここじゃない」と言われたのはこれが理由。
第2のミス、そもそも鉄道で良かった。Google Mapで検索したときにバス経路しか出てこなかったので明洞に鉄道で行くには乗り換えが多いのだろうと思っていたが実はそんなこと無く。空港鉄道でソウル駅まで行って地下鉄4号線に乗れば2駅で明洞だった。
つまり、バスカウンターに行って明洞に行きたいと行って切符を買うか、鉄道駅に行って北電車に乗ればチェックイン時間には間に合ったはずだった。

Google先生、朝鮮半島も案内対象外にしてください。中途半端に案内されては困ります・・・

K-POP·レジデンス

K-POP·レジデンス シングルルーム
その南朝鮮の2つ星ホテルの部屋がこんな感じです。
狭い! これ日本の旅館法だとNGの広さだな。っていうことは簡易宿泊所にこの金額かかってるのか。ソウルの土地代の高騰はかなりだな。
ただ、虫の気配はないので一晩寝るには問題ないかな。

セブンイレブンで買ってきた
セブンイレブンで買ってきた夜食を食べて寝てしまいましょう。
左から、ビール(正解)・炭酸飲料(0カロリーだったので半分正解)・水(0カロリー炭酸飲料だったのでハズレ)です。
つまみは海苔巻きの朝鮮版を買ってきました。김밥(キンパ)だっけかな。味はそれほど悪くないんだけど、お米が一部β化してるような気がする。それともα化されてないのか?米の調理法が正しくない気がする。

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