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2024-11-30

上海旅行ソウル付き 3日目

ソウルの地下鉄

K-POP·レジデンス
9時半頃、宿をチェックアウトします。
この宿はリピートはあり得ないなあ。
給排水設備が致命的すぎる。ぬるま湯が少量しか提供される程度なのでシャワーは基本使えない。排水管にトラップがないようで下水管からの逆流がひどい。全力で排気しないと部屋にいることも難しくなるレベルでした。
まあ、最低気温3度のなか床暖のある寝床が確保できただけマシだと思っておこう。

今日も夕方の飛行機なので昼くらいまで観光していきます。
まずは昨日に夜食を調達したセブンイレブンでT-moneyカードを探します。これはここのSuica的なやつです。東京だとチップ不足で交通系ICの調達が難しくなっているのですが、南朝鮮だとコンビニで山ほど売ってました。うーん、これは「コンクリートから人へ」とかふざけたことを言った政治家が悪いな。どう考えても国家予算はコンクリートへだろう。

セブンイレブンの店員さんは慣れたもので、カードを買ったら、チャージしていくか聞いてくれた。なので、10000KRW札を出してチャージして貰った。ありがとうございます。

9:51
地下鉄4号線の明洞駅から地下鉄に乗ります。
中華人民共和国と違って手荷物検査はなし。やっぱり検査なしのほうが楽でいいな。

忠武路駅
9:54
隣の忠武路駅で3号線に乗り換えます。

景福宮駅
10:09
景福宮駅に到着しました。
観光1個目は景福宮からとします。

景福宮

光化門
景福宮は南朝鮮がやたらと持ち上げる李氏朝鮮時代の建物(の復元)です。
もはや盲信に等しいような気もしますが、それ故に敷地や建物や場所などこだわって復元しているので見ごたえはあります。

勤政門
建築物の構造は明朝時代の様式そっくりですね。
まあ、朝鮮半島自体が明朝の一部だったようなものですからね。明朝が清朝に変わった後も関係性は変わらなかったので清朝の一部ですよね。

勤政殿
それにしても、本家と違って命名が直球だなw

王座
南朝鮮では李氏朝鮮を独立国家として扱ってるようですが、周辺国から独立国家としてみなされてはおらず、大陸の明朝や清朝の一地方という扱いです。最終的に日清戦争の賠償金代わりに日本に譲渡されて終了しました。これを独立国家と言い張れる無神経さはすごいな。
地政学的に中国大陸の文化や技術が流入しやすいので無駄に敵対したいのは良い戦略だったと言えます。しかし、本人たちに活用する意思がなくこれら高度な文化や技術は一部の人間が独占した結果、1900年くらいに中国以外の列強が介入した際に呆れるほど文化文明のレベルが低かった。豚に真珠って本当にあるんだなあ。

香遠亭
そんな集団でも見本があれば同じようなものは作れる。
どこかで見たような事がある光景が続きます。

慶会楼
丸パクリの構造にしか見えないですが、それがかえってこの国らしいといえばらしいのかもしれない。

崇礼門

ここに至ってGoogle Mapの案内が役に立たないのがわかったので南朝鮮産のNAVER Mapを導入しました。自国の企業なら北朝鮮対策も大丈夫っていうことかい。考え方が中華人民共和国と変わんないな。

ソウル政府庁舎
案内によると崇礼門へはソウル政府庁舎前からバスということです。
ソウル政府庁舎は日本でいうと霞が関ビルかな。マレーシアの国旗が見えるのは公式訪問があってるのかも。
それにしても国旗が並んでるなあ。日本が自国で自国の国旗を並べると朝鮮人からクレームが来るので控えているのに自分たちはやってんのか。

ソウル市内幹線バス
11:29
700番のバスに乗ります。乗るバスは赤いやつを選ばなければ安全です。
ただ、乗るときにアピールしないと乗せてくれない。
何なら降りるときもボタンを押した後にアピールしないと降ろしてくれない。
乗るときはまだしも、降りるときはボタン押してるし、眼の前に停車ランプついてんだろうに見落とすなよw

11:40
サムスン前で降ります。
途中で道を封鎖して政治デモやってた。
気分を高揚させるマーチ系の音楽を大音量で流して、参加者全員が右手を演題の代表者に向かって掲げていた。これで鉤十字があったらナチ党確定だな。

崇礼門
崇礼門近くはなかなか道路が結節しているポイントです。
歩行者のために地下道が用意されていますが、利用はできない。この地下道はホームレスが占拠していました。
というわけで、慎重に横断歩道で迂回して崇礼門に到着しました。
こちらは城郭都市の門ですね。門としての大きさは思ってたよりも小さい。メインの交通路じゃなかったんだろうか。調べたら四門で最大らしい。ってことはそもそも都市の人口が少なかったのか。
日本だと南大門のほうが通りがいいかな。

南大門市場

南大門市場
お土産を買うためとあるものを食べてみたくて南大門市場のほうへやってきました。

南大門市場 露店
それがおばちゃんがかき混ぜているトッポギです。

トッポギ(떡볶이)
値段は3000KRWなので安いです。
それにしても赤い。やばそう。
しかし、食べてみるとこの露店のものはそれほど辛くない。こんなに赤いのに意外です。
でも餅なのでボリュームは見た目通りありますね。
なかなか踏ん切りつかなくて右往左往してしまいましたが、思い切って食べてみてよかった。朝鮮料理って唐辛子しかないイメージでしたがちゃんと味のある料理も作れたんですね。

A'REX

12:37
そろそろ空港に向かいます。
まずは南大門市場最寄りの地下鉄4号線の会賢駅から地下鉄に乗ります。

ソウルヨク(わかんねえよ)
12:40
1駅でソウル駅駅に到着しました。
そうソウル駅駅なのである。地上駅のソウル駅と区別するためにソウル駅駅にしたらしいんだが、同じ場所なら同じ名前でいいのでは?
まあ、千葉と本千葉と千葉中央くらい仲が悪いのかもしれない。

ソウル駅

ここから空港へは空港鉄道を利用するのですが、安い各停とちょっと早い直通の2種類があります。せっかくなので直通列車を利用してみることにします。
全席座席指定なので予約を取ると直近で2時間後出発になった。結構人気がありますね。

利用ガイド

ソウル駅からの直通列車を利用する場合はソウル駅で出国審査を受けることもできます。
せっかくなのでやってみる。
パスポートと航空券を持ってカウンターに行くと「チェックイン手続きしてからこい」と返された。「出発地でチェックイン済みだ」と返すと「航空会社の確認済みスタンプが必要」ということだった。
特に荷物もないのだが、アシアナ航空のカウンターに行く。
カウンターで「荷物はない」とチケットだけ渡すと、「北京からの乗り継ぎですね。座席の変更希望はありますか?」と返された。「上海からです。座席はそのままで」と返すと航空券にスタンプを押してくれた。
再度出国審査にいくと問題なく手続きが終わった。
街中で出国審査というのは初めてだから不思議な感じだな。

この時点ではまだ気がついていなかったのですが、実はこの利用ガイドには重大な記述漏れがあります。その記述漏れとは、空港に到着後のことが一切書かれていない。
結果として空港到着後、制限エリアに入るまでに実に1時間以上の時間を要することになる。

ソウル駅
14:20
出発30分前に改札開始
改札階からホームまでは高低差があるのでエレベータでの移動になります。
全員が飛行機利用者なので荷物が多いので一度に多く運べない。時間に余裕を持って移動するのが良さそう。

A'REX内部
14:50
ソウル駅を出発しました。

漢江
漢江はソウルを流れる大河川でソウルの都市成立とも関係する。
ソウルは内陸都市なので輸送の問題を解決しなければ発展できない。その輸送を担うのが漢江というわけです。ただ、現代は河口部が北朝鮮と南朝鮮の停戦ラインになっているので、輸送路としては微妙です。

仁川空港駅
15:33
仁川空港に到着しました。

仁川空港

仁川空港の第1ターミナルは出発口2番が一部工事中のため3~5を利用して欲しいと案内がありました。
出発口3番に並んで順番が来ると、「ゲート22はここじゃないですね」と通してくれなかった。いや、入口に「All Gates」ってあったぞ?
よくわからなかったのでアシアナ航空の係員に聞いてみると「どこも同じですよ。でも2番が近いですね」と言う回答だった。
出発口2番に並ぶと今度は通過できました。自動化ゲートでの通過は必要だった。
仁川空港の検査場はどこも長蛇の列になっているので通過に時間を要してしまった。

実は後から調べると正しいのは出発口1番であることがわかりました。
1番は空港直通列車利用者が事前に出国審査を受けている場合に利用可能なゲートらしい。
案内を見としてしまったかな。

免税品店
ともあれ無事に南朝鮮を出国できました。
制限エリア内で最後に液体を購入すると請求がUSDだった。USDは世界最強通貨なので後進国では自国通貨よりも喜ばれることが多いですが、空港でUSDオンリーってのは初めてだなあ。もしかして、これで乏しい外貨準備を積み立てているんじゃなかろうか。まさかねえ。

Asiana Lounge
出発まで1時間少々余裕があるのでアシアナ航空のラウンジに入ります。

Asiana Lounge 内部
中はそこそこ広いのですがそれ以上に利用者が多いですね。
仁川空港は東アジアのハブ空港ですからねえ。本当は成田空港がこの座にいるはずだったんですが、成田空港開港時にテロリストが襲撃・不法占拠した結果として拡張工事が実施できませんでした。結果として、成田はハブ空港どころか日本需要すら処理できない空港になってしまい、ハブ空港は20年もあとに開港した仁川空港に移りました。20年以上もテロリストを処理できなかった日本政府も悪いとは思う。

湧き出るビール
仁川空港のAsiana Loungeにある珍品といえば、カウンターから湧き出るビールです。
専用のグラスを専用のビールサーバにセットするとグラスのそこからビールが湧いてくる。
たぶん、考えた人間の頭も湧いてたんだろう。
見てくれだけに極振りしたこの装置だがどう考えても問題点が多い。
1.専用のグラスが必要で、このグラスはプラ製になってしまう。底に逆止弁が必要だから。
2.専用のグラスの洗浄が明らかに手間。逆止弁の影響で
3.この方式だとビールの泡を出すのは不可能でビールの発泡性制御や酸化防止のための泡が全くできない
つまり、ビールを見るための機械でビールを飲むための機械ではない。
ただ、これが南朝鮮にあるというだけでなんかすごい納得できる。南朝鮮製機械って見た目だけのやつ多いしなあ。

OZ108便

仁川空港 22番ゲート
18:10
搭乗が開始されました。最後の飛行機はアシアナ航空のOZ108便になります。

HL8286
機材はA330-323なのでそこそこのサイズがあります。
東京とソウルの需要はそこそこあるんでしょうね。

機内
機内は2-4-2の座席配置になっていました。個人的には結構好きな配列です。

18:46
22番スポットを離れ、RWY34Rからの離陸となりました。

アシアナ航空 機内食
機内食はプルコギなのかな?
付属のコチュジャンで更に美味しくなる感じです。
アシアナ航空のサービスいいですね。しかし、残念ながら武漢ウィルスの航空需要低下に耐えられなく売却が決定しました。スターアライアンスとしてはアシアナ航空が抜けた穴をANAとエアチャイナで補うことになりますね。SASよりは埋めやすいんだろうか。

ただいま
21:13
ギリギリ定刻と言える範囲で成田空港の33番スポットに到着しました。
着陸滑走路が34Rだったのでタキシングが遠かったです。15分くらいかかりますね。これも未だに空港の敷地を不法占拠しているテロリストの影響だからなあ。そりゃ仁川空港には勝てない。

無事に帰国できたので今回の旅も終わりになります。

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