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2026-01-17

エジプト旅行 6日目

Seven Pyramids View Inn

ピラミッド
2026年の朝はピラミッドから始まります。
このホテルからのピラミッドの眺めは最高で右のクフ王のピラミッドが一番大きく見えます。大きさが一番大きいのですが、ピラミッドエリアからだと角度と位置関係の関係からクフ王のピラミッドが一番大きく見えないらしい。

朝食
のんびりしてから宿のルーフトップで朝ごはんをいただきます。ルーフトップなのでピラミッドを見ながら朝ごはんを食べます。
朝からかなりの量でこれは食べ切れない。中央はじゃがいもの煮物と挽肉のカレーで奥にチキンの香草カツが並びます。どれもパンと一緒に食べるととても美味しいです。

朝食後に宿をチェックアウトします。今日は午前中にピラミッドを観光して午後は未定、夜は空港に戻って帰国の途に進みます。自分のことながらもっとのんびりしたほうがいいとは思うのですが、往復行程だけで4日かかるという遠さが結構影響しています。
とりあえず、宿に荷物を預かってもらってピラミッドに向かいます。

メンフィスとその墓地遺跡

ギザにはピラミッドが集中するエリアがあって3大ピラミッドと呼ばれる「クフ王」「カフラー王」「メンカウラー王」のピラミッドがあります。これは隣接していて、このエリアに入るのに入場料が必要になります。お値段は700EGPです。この他に各ピラミッドの内部に入るには別途入場料が必要になっていて一番大きく有名なクフ王のピラミッドは1500EGPというかなり強気なお値段です。しかし、ここまで着てクフ王のピラミッドに入らない選択肢はないので買います。セットで2200EGPで割引なんてものはない。

ラクダ
エリアに入るとラクダの勧誘がありました。私は歩くので断ります。ちなみに利用する人はほぼいない。
すると、公式ガイドがやってきて勝手にピラミッドの説明を始める。どこから着たんだ。チケットは何を買ったんだ。それならこういうコースで見るといいぞ。などと説明しながらどんどんラクダに近づいていく。
明らかにツアー客と方向が違う。わかった、わかった、ありがとうなー。と言って強引に別れる。エジプトでは公式証を持っていても安心できない。

カフラー王の河岸神殿
単独でいると勧誘が近寄ってくるのでツアー客に紛れて遺跡に入りました。
これは中央のカフラー王のピラミッド前の河岸神殿らしい。河岸というほど河岸でもないんだけど。

大スフィンクス
そのまま遺跡から出ようとすると、入口の案内のひとがこっちじゃないぞと出口を教えてくれました。出口には案内どおりに大スフィンクスが待っていました。
文字通り大きい。かなり欠損している感じで石材を建材として持っていかれたりイギリスにバイキングされたりしたかららしい。それでもこれだけ残っているんだからなかなかにすごい。

参道
神殿からカフラー王のピラミッドまでは大きな石畳の道が続いていました。
削れ方からかなり多くの人が行き来した感じですね。石畳の石のサイズが巨大っていのがここの特徴のような気がします。

ギザ
登り切るとギザの街がよく見えます。ピラミッドが高台に築かれたということがわかります。
登りきったところに飲み物を売る人がいました。商売というものをよくわかっている。だけど、飲料水は宿から持ってきているんですよね。断ります。

カフラー王のピラミッド
カフラー王のピラミッドは2番目の大きさですがクフ王のピラミッドとは大きさはほぼ同じです。完成当時は表面に滑らかな化粧石があったようで頂上付近にその名残が見えますね。なお、化粧石は後世に建材としてパクられたらしい。他人の墓石を建材にするとは朝鮮人かな。最頂点には金箔が貼られた四角錐の石がはめられていたらしい。できた当時は太陽光に輝く建造物だったんでしょうね。

クフ王のピラミッド

クフ王のピラミッド
本命のクフ王のピラミッドも大きい。ピラミッドの1段はどのくらいの高さかと言うのはよく聞かれることですが、1.3mくらいかな。巨石という感じですが、実はこれでもピラミッドを構成する石材では小さい方らしい。そして、よく見ると高さは一致しているのですが横幅は大きさがまちまちです。それでも外形はピッタリしているので恐ろしいほどの加工精度と構造計算技術です。

クフ王の葬祭殿
ナイル川方向の正面は硬い岩盤で舞台が作られている。固い石でも問題なく精度の高い加工ができるほど技術力が高いです。

船着き場
ナイル川に向かってまっすぐ伸びている溝は建材搬入用の船着き場らしいです。ナイル川よりもだいぶ遠いですが、ピラミッド建築当時のナイル川は今よりもだいぶ西側だったと考えられているらしい。

入口
内部に入れる入口はグルっと回って北側にありました。なかなかの行列ができていますが、出てくるときにはもっと伸びていたので早めに来るのが良さそうですね。

盗掘口
20分ほど並んでいよいよ中へ入ります。本来の入口は封鎖されていてこの入口は後世に盗掘目的で開けられた穴らしい。建造物にたいして設計図も内部構造も不明で穴を開けるというのはちょっと蛮勇すぎる気がする。身長にはやっていたのでしょうが崩壊したらとは考えなかったのだろうか。

下降通路
本来の通路までいくと隙間から見えるのは地下室に向かう下降通路ですね。こちらはいけない。

上昇通路
高さが低く急な上昇通路を進みます。
人がひとり通るくらいの道幅なので帰る人とすれ違うのが大変です。

大回廊
大回廊に入ると急に天井が高くなります。なぜずっとこのサイズで作らなかった。
大回廊は天井が高いですが、大きな石材を使って天井に行くほど狭くなる構造で天井の重みを分散しているみたいですね。

王の間
大回廊を抜けると、ここだけ石の感触が違う王の間に到着です。かなり大きな空間です。通気口に大きな換気扇がついて空気清浄機が大量に置かれている点がとても現代的です。
ピラミッド全体が内部構造体を山で囲ったという感じです。

王の間入口
入口はかがまないと入れないほど小さくどうやって棺を入れたのかは謎ですね。

大回廊
戻るときに大回廊を振り返ると、ここだけ通路の傾斜に合わせて石が配置されていますね。上からの荷重をきれいに分散させるためか。ピラミッドはかなり高度な計算がされている構造物ですね。これが中国史が始まるよりはるか以前に作られたのか。現代の歴史は勝者である欧州中心に語られますが、これと比較すると明らかに欧州の中世とか田舎ですね。

ホテルまで戻って預けていた荷物を受け取りました。ピラミッドすごかったとホテルの人とと話してホテルを辞します。午後はギザにある大エジプト博物館に行こうかと思います。

大エジプト博物館

大エジプト博物館
ギザにある大エジプト博物館までやっとこれました。長かった・・・
ピラミッド前からUberを使うも、乗車拒否(ピラミッド前が交通規制されていたらしくて無言で拒否られた)・ドライバーだと名乗る詐欺・シリア詐欺(俺はシリアだからもっとよこせ)・多額のチップ要求(10USDだった)という外れ運転手ばかりに会う。1月1日だから需給バランスがおかしいのかなあ。最終的に200EGPのチップで手を打ったけど、これもUberの規定からは反します。
ようやく到着してからも博物館入場に手間取りました。受付でオンラインで購入しろと言われ、外国人チケットを購入するも入口でカウンターにいけと言われる。カウンターで購入するもそれもだめと言われる。英語が堪能なスタッフに詳しく話を聞くと、外国人用のチケットに2種類あってForeignerって言うチケットは在エジプト外国人用なので在外外国人は違うチケットだということでした。わかるかい・・・
チケットを買って入るだけでイベントでしたよ。

ラムセス2世
中に入るといつものラムセス2世がお出迎えです。
この博物館は現地では新しい方の博物館みたいに言われていて手狭になった古い博物館とは別に作ったらしい。収蔵品の傾向は似ているのでこちらだけの訪問でも良さそうですね。中は広くてゆっくり見て回るのが良さそうでエレベーターやエスカレーターもあって楽ちんです。

ツタンカーメン
こっちの博物館の特徴は充実のツタンカーメンコーナーです。なんとここだけ日本語の案内があります。他はアラビア語と英語の説明ですが、ここだけアラビア語・英語・日本語で説明があります。新しい建物で日本語を選択するというのはとても珍しいですが、どうやら日本でツタンカーメンの特別展を開くと必ず大盛況になるから、日本人はツタンカーメンが大好きらしいというのがエジプト人の感想らしい。

最新技術による分析も進んでいて既往歴なんかもわかるようになってるらしい。これらの最新研究が日本語での説明があるのでとてもわかり易くていいです。その日本語もしっかり翻訳されていて自然な日本語になっているのでちゃんと人間が翻訳したみたいですね。

3時間ほど見学してお土産も買いました。空港までの途中でショッピングモールに寄ろうかと思ったのですが今日はUber運が悪そうなのでもう直接空港まで行こうかと思います。

カイロ国際空港

カイロ国際空港
大エジプト博物館からカイロ空港までUberで移動してきました。今回も価格交渉なしに乗れずに数人パスして5USDのチップで妥結した運転手に送ってもらいました。しかし、降車時に足りねえぞと言われる。会話ログを見ろ、お前は5USDで承諾した、追加が欲しけりゃUberから貰え、と言って降りてさっさと空港内に入りました。Uber参入でエジプトのタクシーは全うに近づいてはいるようですが、まだまだのところも多いようです。

空港のターミナルに入るには当日の予約を見せて入ります。これだけでかなり内部は安全性が高いですね。さらに手荷物検査でカウンターが並ぶエリアに入ります。エジプトのフラッグシップであるエジプト航空はスターアライアンス加盟なのでこの空港にもゴールドトラックがあって楽々通過です。しかし、翌日2時の飛行機に乗るのに19時という時間は早すぎたようでカウンターが開いてませんでした。
チェックイン端末があるか確認したのですが、国内線のものしかない。サイトでオンラインチェックインができるようだったのでチェックインしてPDFを提示したものの、カウンターでの発見でないと通過は認められないということで、カウンターが開くまでカウンター前で待機となりました。

23時半になり、ようやくカウンターが開いて発券されました。ちょっと変わっているのが乗継便のチケットと一体になっている航空券でした。しかも同じものが2枚です。2枚発券するなら乗継便と分ければいいのでは?
そして出国カードも貰いました。どうやら出国カードが航空会社ごとに違うようでエチオピア航空用のものでないとダメらしい。このあたりがPDFだとダメと断られた理由みたいですね。

エジプト航空ラウンジ
紙の航空券と出国カードが有ればあっさり出国でした。ただ、パスポートの査証欄はすべて確認されました。VOAで変なところに行ってないかの確認なのかな。
出国したらエジプト航空のラウンジに向かいます。

夕食
そして、日が変わることにようやく食べものにありつけました。
カウンター前のエリアはカフェどころか自販機すらなくて完全に飲まず食わずで待つ羽目になってしまいました。
カイロ空港はカウンターオープンの時間まで保安検査を受けずに出発ロビーで待つのが正解だったようです。カイロ空港に到着したときに朝まで出発ロビーで待機してたのですが、待ってる人が多かった理由はこれのようです。覚えておこう。
もうだいぶ眠いですが、眠ったら飛行機に乗れないので頑張って起きてよう。

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