NightJet
NightJet 朝食 |
乗務員さんが朝食を持ってきてくれました
ベッドを上げるのかと思ったらそのままでした。そういえば、ヨーロッパってベッドの上で朝食を食べるのが上流階級だったかな。日本人としてはどうにも慣れない。
食事はパンとコーヒーというシンプルなスタイルです。
ご飯を食べ終えるとオランダに入国
オランダは日本語名で現地ではNederlandとなる。こっちのほうが各国言語に翻訳されていてオランダという名称は日本でしか通じない。じゃあ、オランダは何語由来かというとポルトガル語らしい。しかも、オランダ西部のホラント地方のことでオランダ自体ではない。勘違いがすごい。ちなみにNederlandは低い土地という意味でライン川河口の低湿地氾濫原から由来する。
Babberich付近 |
オランダは日本語名で現地ではNederlandとなる。こっちのほうが各国言語に翻訳されていてオランダという名称は日本でしか通じない。じゃあ、オランダは何語由来かというとポルトガル語らしい。しかも、オランダ西部のホラント地方のことでオランダ自体ではない。勘違いがすごい。ちなみにNederlandは低い土地という意味でライン川河口の低湿地氾濫原から由来する。
オランダの風車はこの低い土地の排水が目的となっています。現在は電動ポンプに置き換わっていて、風車は観光用らしい。貧弱気まぐれな風力は当てにできないですよね。
アムステルダム中央駅に到着
10分少々の遅延ですが、距離と3国にまたがることを考えたら定刻と言っていいですね
アムステルダム中央駅はなんと自動改札が完備されていました。これはビックリです。
10分少々の遅延ですが、距離と3国にまたがることを考えたら定刻と言っていいですね
Amsterdam Central 改札 |
慌ててOBBのチケットを準備します。他国のチケットでも読めるのか不安でしたが、特に問題なくOBBの二次元コードを読んでくれました。乗り入れする会社はサポートしているのかな。
ちなみに他の旅行者も自動改札に面食らったようで、駅員に尋ねる人やチケットを探す人で自動改札前で滞留している。近隣でここだけなんだろうなあ。
改札を出てそのまま見える場所は海っぽいですがNoordzeeKannalです。釣りしている人がたくさんいる。駅のこちら側はかなり現代っぽい造りになっています。
反対側は赤レンガの建物で100年ちょっと前に建てられている。
Amsterdam Central 港側 |
Amsterdam Central 街側 |
なんか東京駅っぽいと思ったら、東京駅のモデルになった駅舎だそうです。東京駅とは姉妹駅提携されているそうなので東京駅のお姉さんという感じですね。
駅は近郊電車・メトロ・トラム・バスとすべての交通機関が集中していてかなりの混雑ですが、券売機も駅舎内外に多く見られます。24時間券を買っておきます。
問題は荷物ですね。一度宿まで行って預かってもらってもいいのですが、今日の宿は駅から少し離れたところにあるので行くのが面倒くさい。駅のコインロッカーに預けるとします。
駅は近郊電車・メトロ・トラム・バスとすべての交通機関が集中していてかなりの混雑ですが、券売機も駅舎内外に多く見られます。24時間券を買っておきます。
問題は荷物ですね。一度宿まで行って預かってもらってもいいのですが、今日の宿は駅から少し離れたところにあるので行くのが面倒くさい。駅のコインロッカーに預けるとします。
ところがアムステルダム中央駅のコインロッカーはなんと改札内にしか存在しない。ダメ元で24時間券を改札にかざしてみるも「ここじゃねえよ」ってエラーになった。これはロッカーの位置は昔から変わってないのに自動改札ができたことで改札内になってしまった感じかな。これは不便なので改善を望む
駅から目立つのは聖ニコラス教会です。なんか入れないみたいで、止められる観光客が多数いる。なんかやってるのかな。
アムステルダムは運河と密接に作られた町並みで細長く色鮮やかな建物が並んでいます。
Damrak |
再開場所はダム広場です。ダムってどういう意味だろうと調べてみたら、堰のダムだった。ここにはアムステル川の堰があった場所でその名前はアムステルダム
つまり、街の起源がここというわけです。一番目立つ建物は王宮です。今は迎賓館や行事に使われるだけですが、オランダは王国で今も国王がいます。立憲君主制なので日本と同じ感じなのかな。つまり、ダム広場は日本でいうと皇居外苑か
王宮の裏手にはショッピングセンターがありました。
Magna Plaza |
そろそろお昼時なのですが、イタリアンレストラン・フレンチ・和食などなど
オランダの料理を提供する店がない。どういうことだろうか
元は交易品の倉庫だった建物を改装した博物館です。
構造は真四角で海に浮かんでいるような構造です。
荷揚げした荷物を中庭に一旦おいて仕分けして四方の倉庫に収納する感じだったのかな。
海運博物館
アムステルダム バス |
オランダも美術館が多く、有名どころはゴッホなのですが特に興味がない。
オランダと言えば東インド会社をはじめとする交易の歴史なので、海運博物館に行っています。
ここはトラムの駅からは少し外れるのでアムステルダム中央駅からバスに乗ります。
Het Scheepvaartmuseum |
Het Scheepvaartmuseum 内部 |
荷揚げした荷物を中庭に一旦おいて仕分けして四方の倉庫に収納する感じだったのかな。
船室は立って歩けないほど低いです。物語だと結構大きく描かれているのですが、実際はここまで小型だったのか。この小舟で大西洋とインド洋を横断していたのか。難破もするか。
結局博物館周辺でもオランダ料理が見当たらなかったので、アムステルダム定番のツアーである運河クルーズに参加します。
運河クルーズ
Montelbaanstoren |
アムステルダム中央駅の前の運河には多くの会社が並んでいました。
1件あたりの間口は決められて、脆弱な泥炭層のため高さにも制限があるので同じようなサイズの建物になるそうです。それでも年月で建物は傾くらしい。直せよと思うけど、地震がないから崩れないんだろうなあ。屋根の形状で年代がわかるらしい。
運河クルーズを終えていい頃合いになったので宿に向かいます。宿の名前がコンサートホールだったのですが、本当にコンサートホールの近くだったw
宿
Het Concertgebouw |
建物が狭いからこれが限界らしい。アムステルダムでは洪水が多く商品は1階以上に保管するのが常でそのために建物中央部にリフトを設置していたということなので、おそらくこれもその名残なんでしょうね。
部屋も広くはないですが、1泊するには十分ですね。
The Concert Hotel シングル |
ちなみに、この宿はAgodaで予約したのですが、Agodaでの評価は悪くないのにGoogle Mapでの評価はすこぶる悪い。利用してみてどういうことか少しわかりました。
値段が高い:これはアムステルダムの特徴です。建築制限で大きな建物を建築できないので小規模の宿屋が多数ある形になる。これは経営上不利で需要も満たせないので必然的に値段が高くなる。宿泊税が追加でかかる点も値段が上がる要因みたい。
値段が高い:これはアムステルダムの特徴です。建築制限で大きな建物を建築できないので小規模の宿屋が多数ある形になる。これは経営上不利で需要も満たせないので必然的に値段が高くなる。宿泊税が追加でかかる点も値段が上がる要因みたい。
冷暖房が貧弱:これも建築制限による。古い建物なので現代の中央制御方式の冷暖房は導入できない。5階建てなので個別の冷暖房も導入できない。
シャワーが使いにくい:シャワー室を大きく取れないからオーバーヘッドだけにしたのが原因。普通のシャワーだったらトイレと洗面台の床まで濡れてしまうことだろう。
最上階にエレベーターがない:最上階は建築的には屋根裏だから。最大限居室を確保するために屋根裏も居室にしてある。巻き上げ機の関係で屋根裏にエレベータを通せない。
最上階にエレベーターがない:最上階は建築的には屋根裏だから。最大限居室を確保するために屋根裏も居室にしてある。巻き上げ機の関係で屋根裏にエレベータを通せない。
つまるところ、アムステルダムと他都市を比べると確かに劣るのかもしれないが、アムステルダムに宿を取る以上は仕方ないという感じが私はしました。
テラス席の入口にメニューがあるので確認してHeinekenが飲めそうなお店にしました。
夕食
晩御飯の時間になったので宿近辺の店を巡ってみましたが、テラス席しか空いてなかったりしていまいちです。観光地なので予約してないと厳しいのかな。
それにしてもテラス席の利用が多いのが驚きです、小雨も降って肌寒いのに上着を着込んで食事している。
Cafe Kooper Leidseplein |
空席があるか店内に入ったら店内に客は一人もいなかったw
この寒いのにみんな外で呑んでるのかいw
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