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2024-03-04

ドイツ周辺4カ国旅行 3日目

朝食

7時に起床

Leonardo Hotel 朝食
ホテルの朝食会場で朝ご飯にします。

Leonardo Hotel 朝食
ハムとチーズの種類が豊富な感じです。

Leonardo Hotel 朝食
あまりこういうことはないのですが、朝食が美味しかったのでコーヒーとデザートもとってきました。
味についてはかもなく付加もなくといった感じです。

ブラチスラバ観光

スロバキアへ

ホテルを10時にチェックアウトしてきました。
スロースタートな感じですが、今日の宿はウィーン駅なので1日観光でどこに行くか探していました。
ウィーンは芸術の街なので余り私好みじゃないです。というわけで、スロバキアのブラチスラバが近いのでそこに行ってみようかと思います。
荷物をホテルに預かってもらってスロバキアへ出発

Wien Hbf 券売機
ウィーンから近いブラチスラバに日帰り観光する人は多いようで、OBBがウィーンとブラチスラバの往復とブラチスラバの市内交通機関の切符をセットにしたブラチスラバチケットというのを販売していました。OBBのアプリから購入します。DBとおなじようにアプリがチケット代わりになるのかと思ったら、決済したら引き換えコードが送られてきました。この手のコードは券売機から発券できるはず、そう思って券売機をあーだこーだ操作して無事に発券完了です。

OBB Cityjet
ウイーンとブラチスラバの間は1時間に2本の運行です。ただ、ブラスチラバ側の駅は2箇所あって、それぞれが1時間に1本で交互に運行しているという感じでした。
次はBratislava-Petržalka行きのREX6です。Rってことは都市近郊輸送扱いなのか。

OBB Cityjet 車内
10:45
定刻でREX6は出発
車内は都市間輸送と近郊輸送の間くらいな感じがします。全席が自由席のようでした。
そして、車内検札は来なかった。やはり近郊輸送扱いなのでしょう。

Bratislava-Petržalka
11:45
1時間でブラチスラバに到着
首都間が鉄道で1時間っていうのは近すぎてわけがわからない。

Bratislavaバス
ブラチスラバ城が観光に良さそうなのでGoogle Mapを頼りにバスに乗ります。
きたのは連結バスでした。日本だと余り見かけないんですよね。やっぱり狭いところでの運用に難があるんですかね。

昼ご飯

Restaurant Parlament
観光地であるブラチスラバ城のそばなら観光客相手のレストランがあるだろうと思ってやってきたのはドナウ川がよく見えるレストランです。

Zlatý Bažant
まずは例によっていつもの方法でビールを頼みます。
うまいことスロバキアのビールを頼むことができました。
スッキリとした味わいですが、しっかりとしたコクもある。

Bratislavské rezne
そして、スロバキアの国旗が描かれていたのできっとスロバキア料理だろうと思って注文して出てきたのがこれです。
豚肉に衣をつけて揚げた感じです。トンカツかカツレツの類似品かな。豚肉にちゃんと塩コショウがしてあるし、衣にも味がついていてビールのお供にいい。
レモンをかけるとさっぱりしてくるのがまた格別ですが、上に乗っている草が謎でした。食べると土の香りがするんですけど、なんなんだろう。

Slovenský zemiakový šalát
そして、このじゃがいものスープが全く想像を裏切ってきました。
なんとこの見た目で冷たい。そして、らっきょうが入っていました。美味しい冷製スープという感じです。

espresso
食べ終わるとウェイターさんが何かお持ちしましょうかと聞いてくるので、コーヒーを頼みました。そうしたらエスプレッソがでてきた。ここいらだとこれが標準なのかな。
水とセットで出してくれるところがなかなか行き届いたレストランです。これで、昨日の晩御飯よりも安いので1時間移動しただけでだいぶ物価が安いみたいです。

Bratislavský hrad

ドナウ川
ドナウ川はドイツからウィーン・ブラチスラバ・ブダペスト・ベオグラードを流れて、最終的に黒海に注ぐ国際河川です。
こうして見てると多摩川と大差ない感じもあるのですが、黒海まで直線でも1000kmくらい離れているので日本じゃ考えられないくらいの大河なんだろうな。

Bratislavský hrad
お城見学をしますか。
チケット売場がわかりにくくて探してしまった。はっきりと「チケット」と書いてあったのですが、ドアノブが壊れた木製の扉で裏口かと思ってしまった。下の階に画廊があってそこで教えてもらった。ちなみに、入口は画廊のほうが立派だったw

Bratislavský hrad 上階
ブラチスラバ城は再建のものらしい。内部は再建時の資料などが展示されています。
そして、南西の尖塔は上まで登れます。海外の施設としてよくあるのですが、順路案内もなにもないので迷ってしまいましたが尖塔の上まで登れるのは珍しいと思います。

Bratislavský hrad 基部
地下では発掘された城の基部がそのまま展示されています。
こっちも色々説明があるのですが、電波が届かなくて翻訳が使えずさっぱりわからないw

オーストリアへ

ブラチスラバトラム
帰りはブラチスラバのもう一つの駅から帰ることにします。
バスもあったのですがバスは来るときに使ったので、ちょっと遠回りですがトラムを使うことにします。ウィーンから1時間ですが、チェコ・スロバキア時代はソ連の勢力圏だったので共産圏の感じがあちこちからしてきますね。
Nám. Ľ. Štúraからトラムに乗ります。

Bratislava Hlavna
ブラチスラバ中央駅でトラムを下車

Bratislava Hlavna 内部
駅構内には絵画がありました。とてもソ連っぽい。モスクワもこんな感じでしたね。

16:35
ウイーン行きのREX8に乗ります。
行きと違って運航はZSSKのようです。今度は車内検札がありました。車両がOBBじゃなかったのでOBBのチケットで問題ないかドキドキだったのですが、特に問題なく2次元コードをスキャンしてくれました。ブラチスラバチケットはOBBとZSSKの共同なのかな。

17:40
ウイーン中央駅に到着しました。
ホテルに預かってもらっていた荷物を回収して駅に戻ってきました。

晩ごはんをどうしようか悩ましいところです。駅構内のフードコートにはトイレがないんですよね。駅のトイレは有料です。実は小銭を持っていない。有人なら説明して両替してもらうところだけど、無人だとどうしようもないなあ。夜行電車に乗り遅れるのは避けたいので晩御飯はスーパーで買っておいて、トイレは列車入線まで我慢しよう。

OBB NightJet

OBB NightJet
19:50
今晩の宿が入線してきました。
機関車2両+客車12両のなかなかの長大編成です。7両がハンブルグ行きで5両がアムステルダム行きのようです。当初のスケジュールと違ったのは途中までハンブルグ行きと併結する運用にしたからのようですね。

NightJet 個室
よーく番号を確認して入室
座席を出した状態はコンパートメント半分という感じ。結構狭いです。
この部屋に3人詰め込むのはすごく狭そう。

20:10
アムステルダムに向けて出発となります。
乗務員さんがチケット確認と車内設備の説明をしてくれます。あとは朝食のメニューの確認ですね。まあ、それも重要なんですけど重要なのはトイレの場所の確認ですね。

私「トイレはどこにありますか?」
乗務員「すみません。食堂車はありませんね」
私「???(なぜ、食堂車の説明をした?)」
ピンときました。「restroom(米語)」と「toilet(英語)」の違いか。

私「トイレ(toilet)です」
乗務員「それならこちらです」
案内してくれました。そうか、ここだと米語より英語の話者のほうが多いのか。うっかりしてたなあ。

晩ごはん
諸々問題が解決したので駅のスーパーで買ってきた晩ごはんにします。パンが美味しいのでサンドイッチを買ってきました。あとはつまみになるかと思ってスナック菓子を買ったつもりだったのですが、ラスクでなかなか食べごたえがありました。

NightJet 個室
1時間くらいたって、乗務員さんがベッドを展開してくれました。
乗務員さんの手際が良いのと短時間で展開できる工夫が随所にしてあって感心していたら、乗務員さんがとても喜んでくれた。
2人以上だとはしごを掛けてくれるみたいですが、今夜のこの部屋は私一人なのではしごはなし。狭いですが、一人なら十分なスペースですね。
鍵付きの個室で時間も気にしなくていいので早速消灯して外を眺めます。しかし、日本と違って街の灯りといったような要素は皆無。もう寝てしまいましょうか。

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