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2024-03-04

ドイツ周辺4カ国旅行 5日目

The Concert Hotel

The Concert Hotel 朝食
朝7時に起床
ここの朝食は4部制で7:30、8:15、9:00、9:45です
私は7:30を選択しました。朝食は1階レセプションの脇から入った小部屋でした。
受付してる人から「32号室?」って聞かれたので「そうです」って答えたら、「7:30なんて早朝を選んだのは君だけだよ」って返された。アムステルダムの朝は遅いらしい。

The Concert Hotel 朝食
朝食のメニューはありきたりでしたが、レーズン入りのパンとコーヒーがとても美味しかった。

デ・レレスセ通り
4階の部屋から通りを見下ろしてると線路はあるけどトラムは来なくてバスが来る。上下分割式なのかな。日本は道路はインフラだけど線路は民間企業の私物だからなあ。線路も国家戦略としてインフラ扱いにしたほうがいいと思うけど、たぶん左寄りの赤い人が反対するんだろうな。
今日の夜には飛行機に乗って帰国します。
アムステルダムからフランクフルトまではDBのICEで1本ですが、1~2時間間隔といったところ。このへんは他国だからって事情もありそう。ドイツに入国しておけばもうちょっと時間に余裕ができるかな。色々検討して、ケルンで途中下車して3時間ほど観光することにしました。

ケルン観光

ICE123

アムステルダム中央駅へはトラムを利用します
昨日購入した24時間券がぎりぎり有効な時間帯です

Amsterdam Central
10:38
フランクフルト行きのICE123でケルンに向かいます

ICE先頭車
座席指定したのは31号車の11番
31号車は先頭車両ですが、11番席は探してしまった。10番代は先頭車両の突端部でした。
車両前方の扉から更に前方でした。ウィーンに行ったときとは違って、アムステルダムからケルンの表示がされているので間違いなさそう。
隣席も予約されており、ユトレヒトからジークブルクとなっていました。ジークブルクはボンと併記されていてお互いはトラムで結合されているようです。ボンは西ドイツの首都だったところですね。東西ドイツに分裂されていた頃、西ドイツは西ベルリンが首都ではなくボンに暫定首都を設定していました。近くのケルンのほうが大きな都市だったのですが、ボンを暫定首都としたのは東西のドイツが一つになったときにベルリンに戻りやすくするためらしいです。ドイツ人の先を見る目が分かる。
ボンとベルリンは500km弱離れていてボンと東西ドイツの国境線は300km離れているので防衛として国境から離れた位置を設定したという点もドイツ人の思慮深さがわかります。
同じように冷戦時代に国家分裂していた国としてベトナムがあります。北ベトナムはハノイ、南ベトナムはホーチミンが首都でした。この間は1100km余り離れており、国境線はハノイから500kmといったところでした。ベトナムはもともとハノイとホーチミンが2大都市なので、都市規模と防衛から見ても納得の選定です。
ドイツもベトナムも既に統一されていますが、未だに分裂状態の国として朝鮮があります。こちらはソウルが首都で南朝鮮の首都にも設定されています。北朝鮮の首都は平壌です。この年の間は200kmも離れておらずソウルから国境まではわずか40kmです。南朝鮮は首都を防衛する気がないらしい。今は停戦状態ですが、戦闘状態だったときの首都は釜山でした。停戦しただけで首都を最前線に置くというのはちょっと信じられない。まあ、南朝鮮人は見栄で生きてる生物なのでそういうことかも。

Köln Hauptbahnhof
13:30
ケルン中央駅に到着
今回は15分遅れだった。ドイツの鉄道は遅れるもの!

ケルン中央駅 コインロッカー
ケルンの一番の観光名所はケルン大聖堂です。大聖堂内はテロ対策で大きな荷物の持ち込みができないということでコインロッカーに荷物を預けます。
なんと、入口だけで保管庫自体は地下にあるというハイテクコインロッカーでした。いくつか出入り口があるのですが、保管庫は共通でどの端末から操作しても同じというのがいいですね。

Kölner Dom

ケルン大聖堂
ケルン大聖堂
でかーい
威圧感がすごいです。

ケルン大聖堂内部
内部は細部まで彫刻と絵画で埋め尽くされていて、ステンドグラスからの採光でとても明るい。

ケルン大聖堂内部
細かい点は異教徒である私はよくわからないのですが、これだけはわかります。
金と手間がすごい!

ケルン大聖堂鐘つき堂
6EURで尖塔に登れるということで登ります。
エレベータなどは一切なくて螺旋階段をひたすら登ります。
途中に鐘楼部分があってなんとなしに見てると15:00の鐘のために鐘が駆動を始めました。のんびり眺めていると管理してる人の叫び声が「危ないから早く出ろ!」
え?
慌てて出ると、入口をしっかり施錠しました。どうやら鐘の音が大きくて近くだと危険らしい。そんな轟音なのか。

ライン川
螺旋階段を登るのはなかなか大変ですが、壁越しでも大きな音の鐘を聞きながらだとナンビリ登っていける感じがします。
上まで登ると展望できます。そばに流れている川はライン川ですね。川沿いに大きな都市ができるのは河川交通が主流だった証ですね。

Hohenzollernbrücke

Hohenzollernbrücke
列車の時間まで立ち寄れる場所ということでケルン中央駅すぐ横の鉄道橋をチラ見してきます。
この橋は約100年前に架橋された鉄道橋です。2次大戦末期にライン川を最終防衛線とするナチス軍によって爆破されたこともあるらしい。ちなみに、リア充の聖地らしくておびただしい南京錠がつけられています。橋が痛むから止めて欲しい。

ICE17

ICE
16:22
4分遅延でケルン中央駅を後にします。
ドイツ鉄道は6分以上が遅延という扱いなので定刻らしい。
帰りも先頭車を予約しましたが、今回は最後尾。行き先はフランクフルト行きで、フランクフルトの1つ手前の空港まで乗車します。

Flughafen Frankfurt 出発案内
17:20
定刻でフランクフルト空港に到着しました
来るときに見た出発案内のパタパタが懐かしく感じます。

フランクフルト空港

出発案内を確認するとゲートはB22ということです。ということはDepartureBの案内に従えばいいのかな。BはT1でシェンゲン協定外という扱いらしいです。
チェックインはモバイルからOKだったのでカウンターによらずに保安検査に向かいます。
ところがゲートでアプリのQRコードをかざしても反応がない。手間取っていると係の方が近づいてきて「そこには搭乗券をかざすんだよ」と、私がスマホを見せて「これが搭乗券ですよ」と返すと、「あー、君のスマホは高性能過ぎてQRコードが小さいんだよ。もっと拡大するんだ」という。
ここでもか!
スマホを買い替えたことがこんなところに影響するとは思わなかったなあ
羽田でやったようにSSを撮って拡大すると読み取ってくれた。やれやれです。
保安検査も出国も特に問題がなく制限エリアに入れたので、まずはお土産売り場でお土産を調達

Lufthansa Senator Lounge

Lufthansa Senator Lounge
用事を済ませたので、ラウンジの方にいきます
指定されたラウンジはルフトハンザのSenatorでした。ルフトハンザのラウンジは3段階あってこれは2番目のものですね。

Lounge シャワー
シャワーが使えるか聞いてみるとすぐに使えるということだったので、シャワーを浴びて着替えます。深夜便でもこれができるなら何も問題ないですね。

Franziskaner
そして、お風呂上がりの一杯
ドイツのビールです。白濁して複雑な味わいのビールです。実はドイツビールのこの感じは結構好きです。日本酒で言うならおりがらみかな。

なにか
機内食もでるので料理は少しだけにしておきます。

白ワイン
ところが、ビールが美味しくて箍が外れてしまい。ワインも呑んでいた。

サラミとチーズ
そして、サラミも食べていた・・・
完全に酔ってしまいました。

NH224

フランクフルト空港 B22ゲート
出発の時間が迫ってきたのでゲートに向かいます。

JA934A
20:48
帰りに飛行機もB787-9です。
ほぼ定刻通りに、離陸はRWY18でした。

フォアグラカナッペ
離陸して1時間で夕食のサーブとなりました。
出発地基準だと22時という遅い時間で割と眠い。

サーモンとキヌアのサラダ
アペタイザーはサーモン
白ワインでいただきます。
パンが美味しくてメインが来る前に食べきってしまった。メインが来ることには追加のパンは満腹で食べられなかったのでちょっと惜しいことをした。

牛ヒレ肉のソテー
メインは牛ヒレ肉
赤ワインでいただきます
厚みはあるが焼き加減が完璧で固くなく美味しい。
付け合せはニョッキでしたが、ポテトのほうが私好みだっかも

チョコレートムース
デザートはチョコレートムースでした。
チョコレートの苦みが効いて甘さひかえなところが美味しい。このあたりの味付けは日本人好みかな。

コーヒー
デザートをコーヒーとともにいただきます。
この時点で出発地時間で24時近い。お腹いっぱいだし酔っ払ってるし、割と睡魔との戦いだったw
食べ終わったら睡魔と戦いながら寝床を準備して、即撃墜でした。

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