はじめに
月山道路、山形県の海側の鶴岡と山側を繋ぐ道です。出羽丘陵を貫くこの道は風光明媚そうです。夏に通るのが安全なのですが、冬の雪景色も興味があります。自分で運転するのは怖いですが、路線バスなら安心です。調べてみると酒田から仙台まで庄内交通が高速バスを運行しているようです。その名も夕陽号です。仙台まで行くのがいいですね。仙台なら18きっぷも使いやすいです。
旅程
旅程 |
1日目
往路
品川駅駅名標 |
品川駅にやってきました。
快速高崎行きに乗ります。
いつものE231系ですが、今日からグリーン車が値上げされます。
高崎駅に到着
水上行きに乗ります。
列車はやや旧い211系になりました。
今回利用するのは酒田駅前9:20出発の夕陽号です。実は1時間前の8:20のほうがエスモールを経由しないので25分早く到着できます。
11:31
水上に到着
先頭車両から跨線橋を渡って素早く乗り換えます。
長岡行きのE129系に乗ります。
再び車両は新しくなりました。そして4両編成だったので座席には結構余裕がありますね。急がなくても大丈夫だった。
13:31
長岡に到着
またしても跨線橋を渡って、13:39の内野行きにのります。
17:06
やなぎ庵 そば |
昼ご飯は温かいそばにカレー味の唐揚げとかき揚げ丼のセットにしました。
そばは普通の駅そばですね。カレー味の唐揚げは新潟の名物らしい。本当だろうか?
カレー味が結構合ってて美味しい。かき揚げ丼も美味しいので、次はこのかき揚げ丼をメインに食べてもいいかも。
15:50
村上行きに乗ります。
車両は越後で幅を利かせているE129系ですね。
村上駅駅名標 |
村上に到着しました。
酒田行きに乗り換え
酒田駅の駅前には交流拠点ミライニという施設が整備されています。
旨味が濃くて安上がりなラーメンです。でも1000円くらいもするからなあ。
2日目
夕陽号
さて本題、夕陽号を使って仙台に向かいます。
酒田駅前バス停 |
あえて遅くなる便を選んだのは駅前のお土産物屋さんが8:50開店だったからです。流石にお土産は買っておきたい。8:50という中途半端な時間は新潟行きのいなほが9:11発だからだろう。
夕陽号 |
夕陽とは一切関係ない時間帯ですが、どうも庄内交通の東京行き夜行バスが夕陽号なのでこっちのバスの転用みたいです。夕陽の日本海を見ながら朝に着く夜行バスってことですね。
と思ったけど、21:45、22:15、22:30の3本なのでどうあがいても夕日は見れない。謎
9:20
10分
10分でどうしろと・・・
仙台駅に到着しました。
時間もあまりないのでまっすぐ帰ります。
白石行きに乗ります。
福島に到着しました。
次は15:40の郡山行きです。
16:26
新白河に到着
ここでの乗り継ぎ時間は短いのですが、車両前方まで移動します。
17:35
黒磯に到着
すぐに跨線橋を渡って17:42の宇都宮行きに乗ります。
宇都宮に到着
最後は18:38の熱海行きです。宇都宮は対面乗り換えなので楽ちんです。
お土産は酒田駅前のお土産屋さんで購入してきました。
品川駅駅名標 |
20:42
品川駅まで戻ってきました。
高崎線で行って宇都宮線で返ってくる周回ルートになりました。
今回の旅はここまでです。
お土産
お土産 |
費用
- 交通費
- JR
- 青春18きっぷ2日分 4,820円
- 庄内交通
- 酒田駅前→仙台駅前 3,600円
- 宿泊費
- 1日目 8,379円
- 食費
- 1日目昼 900円
- 1日目夜 980円
- 2日目朝 418円
- 2日目昼 360円
- その他 985円
- その他
- お土産 4,640円
計 25,082円
新たに追加された訪問地
- 山形県
- 西村山郡
- 西川町
あと76市町村
さいごに
夕陽号で今シーズン最後の雪景色を見てきました。
バスと鉄道を比較すると私は断然鉄道が好きなのですが、基本的にすべてを負担しないといけない鉄道は日本ではやはり不利ですね。道路はついに公費を投じて高速道路を建設するようになりました。鉄道も幹線は公費で維持すべきだと思うのですが、どうなんですかね。
東北は仙台が中心地で各地へのバスアクセスができるようです。東北6県の未踏地はあと4町となりました。仙台の誇るバス路線網で行けたりするんだろうか。ちょっと調べてみるか。
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