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2024-03-21

庄内交通夕陽号旅行

はじめに

月山道路、山形県の海側の鶴岡と山側を繋ぐ道です。出羽丘陵を貫くこの道は風光明媚そうです。夏に通るのが安全なのですが、冬の雪景色も興味があります。自分で運転するのは怖いですが、路線バスなら安心です。調べてみると酒田から仙台まで庄内交通が高速バスを運行しているようです。その名も夕陽号です。仙台まで行くのがいいですね。仙台なら18きっぷも使いやすいです。

旅程

旅程

1日目

往路

品川駅駅名標
8:00
品川駅にやってきました。
今日はここから北に向かいます。

E231系
8:19
快速高崎行きに乗ります。
いつものE231系ですが、今日からグリーン車が値上げされます。
800円が1550円になりました。上がりすぎでしょ。JR東日本も支那人の武漢ウィルスの影響がかなり出てると見えますね。

高崎駅駅名標
10:15
高崎駅に到着

211系
10:24
水上行きに乗ります。
列車はやや旧い211系になりました。

11:31
水上に到着
先頭車両から跨線橋を渡って素早く乗り換えます。

E129系
11:39
長岡行きのE129系に乗ります。
再び車両は新しくなりました。そして4両編成だったので座席には結構余裕がありますね。急がなくても大丈夫だった。

13:31
長岡に到着
またしても跨線橋を渡って、13:39の内野行きにのります。

新潟駅駅名標
14:56
新潟に到着しました。

やなぎ庵
次の乗り継ぎまで時間があるので、駅構内のやなぎ庵さんで昼ご飯にします。

やなぎ庵 そば
昼ご飯は温かいそばにカレー味の唐揚げとかき揚げ丼のセットにしました。
そばは普通の駅そばですね。カレー味の唐揚げは新潟の名物らしい。本当だろうか?
カレー味が結構合ってて美味しい。かき揚げ丼も美味しいので、次はこのかき揚げ丼をメインに食べてもいいかも。

15:50
村上行きに乗ります。
車両は越後で幅を利かせているE129系ですね。

村上駅駅名標
17:06
村上に到着しました。

GV-E400系
17:24
酒田行きに乗り換え
今日はこのGV-E400系が最後ですね。

日本海
ディーゼルエンジンの音を高らかに鳴り響かせる電車が日本海沿いを走ります。
まさにこの電車が夕陽号

酒田駅
19:30
酒田駅に到着しました。

月のホテル
今日の宿は駅前の月のホテルです。
酒田駅の駅前には交流拠点ミライニという施設が整備されています。
この施設にはお土産屋・バスターミナル・図書館・ホテルが揃っています。明日の夕陽号はこのバスターミナルから出発します。

月のホテル モデレートダブル
ホテルの部屋はダブルタイプです。
上げ床の上に低床のベットが設置されているというちょっと変わったスタイルです。
寝心地も良くてなかなかいいホテルですね。

中華そば 雲ノ糸
晩御飯は近くの中華そば屋さんにしました。

雲ノ糸 極煮干し
ここのラーメンは煮干しラーメンですね。
旨味が濃くて安上がりなラーメンです。でも1000円くらいもするからなあ。

2日目

夕陽号

さて本題、夕陽号を使って仙台に向かいます。

酒田駅前バス停
今回利用するのは酒田駅前9:20出発の夕陽号です。実は1時間前の8:20のほうがエスモールを経由しないので25分早く到着できます。
あえて遅くなる便を選んだのは駅前のお土産物屋さんが8:50開店だったからです。流石にお土産は買っておきたい。8:50という中途半端な時間は新潟行きのいなほが9:11発だからだろう。

夕陽号
お土産を物色して戻ったら夕陽号がスタンバイしていました。
夕陽とは一切関係ない時間帯ですが、どうも庄内交通の東京行き夜行バスが夕陽号なのでこっちのバスの転用みたいです。夕陽の日本海を見ながら朝に着く夜行バスってことですね。
と思ったけど、21:45、22:15、22:30の3本なのでどうあがいても夕日は見れない。謎

夕陽号車内
車内は普通の4列シートです。運転士さんの名簿を見たところ私のとなりは空席のようです。これは快適に移動できそう。

9:20
定刻通りに酒田駅前の出発しました。

イオン酒田南店
まずはなぜかイオンによります。まだ開店前なので閑散としている。

S-MALL
続いて鶴岡駅前のエスモールによります。これが8:20発との違いです。
ここで臨席も埋まってしまいました。

庄内観光物産館
庄内観光物産館で座席は8割型埋まる状況になりました。結構な需要がありますね。
ここは鶴岡ICのそばでここから高速道路に入ります。

庄内あさひBS
庄内あさひICは客扱いなし。

月山湖

バスは雪景色の月山道路を進みます。
天候は安定して除雪もされているので問題ない走行ですね。

西川BS
山形県の未踏地の一つの西川町に到着しました。
このバス停でも客扱いなし。

寒河江BS
寒河江BSでは2名の追加がありました。
乗車扱いはここまでで、後は仙台駅前までノンストップになります。

寒河江SA
バス停のすぐ後にSAで開放休憩がありました。
10分
10分でどうしろと・・・
せめて15分は欲しい。

仙台駅前
12:57
仙台駅に到着しました。
定刻は13時なのでほぼ定刻という感じでした。
休憩時間が短い以外はなかなか快適なバスですね。

帰路

仙台駅
仙台駅に来ました。
時間もあまりないのでまっすぐ帰ります。

E721系
13:20
白石行きに乗ります。
この段階から座席硬い。頑張りが必要そうです。

白石駅駅名標
14:08
白石駅に到着しました。

カシオペア
貨物列車が通過しますという案内できたのはカシオペアでした。

白石駅
乗り換え時間が少々あるので昼ご飯を調達するために出てきました。
40分程度なのですぐ出てきそうなお店を探しました見つからなかったのでファミリーマートで軽く購入しました。

E721系
14:51
福島行きに乗ります。

福島駅駅名標
15:25
福島に到着しました。
次は15:40の郡山行きです。

16:26
新白河に到着
ここでの乗り継ぎ時間は短いのですが、車両前方まで移動します。

17:35
黒磯に到着
すぐに跨線橋を渡って17:42の宇都宮行きに乗ります。
この黒磯ー宇都宮間が問題で、たまに6両編成が来るのですが、たいていは3両編成なので混み合います。

E233系
18:34
宇都宮に到着
最後は18:38の熱海行きです。宇都宮は対面乗り換えなので楽ちんです。

品川駅駅名標
20:42
品川駅まで戻ってきました。

高崎線で行って宇都宮線で返ってくる周回ルートになりました。
今回の旅はここまでです。

お土産

お土産
お土産は酒田駅前のお土産屋さんで購入してきました。

費用

  • 交通費
    • JR
      • 青春18きっぷ2日分 4,820円
    • 庄内交通
      • 酒田駅前→仙台駅前 3,600円
  • 宿泊費
    • 1日目 8,379円
  • 食費
    • 1日目昼 900円
    • 1日目夜 980円
    • 2日目朝 418円
    • 2日目昼 360円
    • その他 985円
  • その他
    • お土産 4,640円

計 25,082円

新たに追加された訪問地


あと76市町村

さいごに

夕陽号で今シーズン最後の雪景色を見てきました。
バスと鉄道を比較すると私は断然鉄道が好きなのですが、基本的にすべてを負担しないといけない鉄道は日本ではやはり不利ですね。道路はついに公費を投じて高速道路を建設するようになりました。鉄道も幹線は公費で維持すべきだと思うのですが、どうなんですかね。
東北は仙台が中心地で各地へのバスアクセスができるようです。東北6県の未踏地はあと4町となりました。仙台の誇るバス路線網で行けたりするんだろうか。ちょっと調べてみるか。

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