市内観光
イエローナイフ3日目も11時に起床した。
もうこれは夜遅いから仕方ないかな。この時間に起床するとホテルの清掃が入らないのが難点です。まあ、昼にフロントに頼めば午後にはやってくれそうだけど。
Aurora Village Bus |
Aurora Villageの昼のサービスの一つで午後に2時間ほど市内の観光ツアーがあります。前日までに申し込めば参加することができ、昨夜のオーロラ観察のついでに頼んでおきました。決済は何故かカードが通信エラーで使えなかったので、ツアー参加後に街のオフィースで払ってくれと頼まれた。
最初の観光ポイントはカナダ北西準州の議事堂です。
規模的には町村議会という感じです。北西準州は人口4万人なので大きめの町って感じですね。ちなみに面積は日本の3倍を超える上に人口の半分はイエローナイフに住んでいるので、人口希薄地帯であることがよくわかります。
議会開催時に使われる錫杖の展示、色々な意味が込められいるらしいがとても高そう。
肝心の議場は円形を基本とした形です。これは各民族から代表者を出す形式であるため、すべての民族に平等という意味合いがあるらしい。
Northwest Territories Legislative Assembly |
規模的には町村議会という感じです。北西準州は人口4万人なので大きめの町って感じですね。ちなみに面積は日本の3倍を超える上に人口の半分はイエローナイフに住んでいるので、人口希薄地帯であることがよくわかります。
錫杖 |
議場 |
背後に通訳席があるのは各民族の言語も公用語であるため英語との同時通訳の必要があるためらしい。設備だけなら国際会議も開けそうです。
2番めの観光スポットは議事堂の隣りにある博物館です。
Prince of Wales Northern Heritage Centre |
こちらは針葉樹林から氷雪地帯まで様々な気候と植生の展示、すべての土地の文化の展示という感じです。見学は30分でしたがやや短いと感じました。それだけ見ごたえがあります。
議事堂でもそうですが、日本の3倍以上もある広大な北西準州の隅々まで等しく扱おうという気持ちが伝わってきます。
議事堂でもそうですが、日本の3倍以上もある広大な北西準州の隅々まで等しく扱おうという気持ちが伝わってきます。
Dettah Ice Road |
11月下旬のこの日は氷結はしているものの開通はしてないという感じでした。開通は12月下旬になるということでした。
充実の観光で勉強にもなりました。日本語のガイドツアーは普段利用しないのですが、偶にはいいものですね。
Aurora Village
夜はいつものオーロラ観察です。
3日目のこの日は天候が悪くほぼ曇りでした。オーロラは雲の隙間から少しだけ見えた感じです。
その代わり、放射冷却が起こらないらしくて気温が氷点下5度くらいまで上がりました。
氷点下20度を体感すると氷点下5度が暖かく感じる不思議感覚です。
0時位にようやく雲が少なくなってきて0時50分頃にはっきりと見えるオーロラが出ました。
晴れれば見えるという謳い文句は間違いではないらしいです。
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